CSI:科学捜査班 シーズン13 第4話 シナトラの亡霊 It Was a Very Good Year

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第4話 シナトラの亡霊 It Was a Very Good Year

脚本/Gavin Harris
監督/Frank Waldeck

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砂漠に置かれたピアノを弾くブラス。ハイカー2名からの通報
が有ったというもの。地獄のピアノコンサートに迷い込んだと。
砂漠でコンサートなのかというグレッグ。
ピアノの中に女性の死体が入って居た。30代でバッグもサイフも
ないという。ラッセルは早期の死後硬直だとし、死亡して8時間
から10時間だろうという。血だまりはピアノの中だけで地面に
はなかった。殺害現場はここではないようだというラッセル。
グレッグの様子がおかしいことに気が付いたラッセルは声を
かけると彼女は知り逢いだという。名前はアリソン・ベイリー。
ニューヨークの音楽ジャーナリストだった。2年前に本を出すのを
手伝ってくれたのだというグレッグはベガスのマフィア本を
出した際に2回逢ったという。彼女も60年代のベガスの音楽本
を2冊出しているとのこと。犯人は夜のストレンジャーではない
なというブラス。

デビッドは母親からピアノを6年間習われたという。
しかし有る日ピアノの先生が車を母のキャデラックにぶつけて
以来先生とは逢っていないとモーガンに語る。
グレッグは可愛そうだというモーガンは親しい人の死ならば
辛すぎるという。
3角台車の痕が有る為によっぱに胃のイタズラではなさそうだと
いう。ピアノ盗もうぜとモーガンはグレッグを励まそうとする
が・・運んだのはプロの運送やだろうとし、キズが一切付いて
いないという。最悪の運命ではないとし普通は廃棄されるもの
だという。ピアノも今ではデジタル化しているが、古いピアノ
は芸術品だという。台車の痕は長方形だとすると、トラックのデール
ゲートなのかという。鍵盤に何かが挟まっているとのこと。
縁はギザギザで不透明だった。ラテックス製の何かなのか。更に
何か謎の物質もついているという。

ニックとフィンはラボでピアノを調べていた。
右側で頸動脈を狙って殺されたのだろうと血痕の血しぶき痕から
推察するフィン。プレートにヘイゲンミラーアットサンズの
シリアルナンバーが消されていると言うと、フィンは1896年以来
全てはセントポールで製造されているという。シリアルナンバーが
分かれば工場から出荷された日付が正確にわかるという。
シアトルの音楽の町なのでこういう遺体を何度も見たのだろうと
いうニック。そんなニックはシリアルナンバーの復元にトライ
すると語る。

遺体を洗うグレッグの元にモーガンがやってくる。
ホテルのカードキーが有ったのでパレルモに滞在していたのだろう
という。グレッグによると彼女はアイオアの田舎町出身で賢くて
面白くてシナトラの大ファンだったとして本を執筆していたと
いう。モーガンはそんな彼女のことを語るグレッグにただの仕事
だけの関係ではなさそうだとすると、1週間2人で楽しんだこと。
遊びだったが彼女にその気が有ればその後逢いに来たハズだという。
主任には言わないで欲しいと頼む。モーガンは検視には立ち会わ
ない方が良い事を告げる。

アルは検視を行う。
死因は複数の切り傷による大領出血だと語る。27箇所の裂傷で
性的暴行はないという。防御創で手のひらと手首に有り抵抗した
ことが伺えた。凶器は何かと尋ねるラッセルに対して打撲痕と
傷の深さ、幅からから見てカッターであろうと語る。また無機物
なものがキズ痕二箇所から出てきたのでホッジスが分析中だという。

グレッグはホッジスに対して結果は出たのかと聞きに行く。
ピアノと傷口から出てきたのは、カーボンブラックとポリ塩化
ビニルでピアノから採取した不透明の破片はニカクだったと
いう。馬の繊維組織から作られたもの。お馬のエドくんの破片は
一枚のシートで木目のようなものが付いているという。ピアノの
接着剤は破片とは一致しなかったとし、ポリ塩化ビニルはビニル
シートだろうという。タイルの被膜材などに使うというもの。
犯人は建築関係だろうとグレッグに語る。

アリソンが泊まっていたパレルモの部屋から押収物を持ってきた
というモーガン。チェックインは5日前でホテルは殺害現場では
なかったこと。とてもキレイだったとし、仕事をしに来たみたい
だという。本やファイルが一杯だが、スケジュール帳を見ると
最後の書き込みは昨日だったという。何かの数字の羅列が書かれて
いるがそれが何なのか。

ラッセルはグレッグが執筆したという『ラスベガスの秘密』という
本を手にして彼女の仕事に君は貢献していたんだなと語る。
サラがやってくるとピアノのシリアルナンバーから1966年製で
最初に購入したのはリド・ライトだという。グレッグはあり得ない
とし、リドは伝説なんだという。華麗な鍵盤裁きと謎の殺され方
をしたこと。1966年マフィアが経営するカジノにシナトラ一家
の俳優達が出没していたが、リドは当時若手ピアニストで、サンズで
シナトラのライブに参加する為にロサンゼルスから来ていたという。
伝説によるとシナトラの女にちょっかいをだした事。グラゼッティ
というマフィアのボス、ジアンカーナの用心棒で出身がニュー
ジャージーだから同じ出身のシナトラに可愛がられていたとし、
グラゼッティはキレ易く、リドは負けず嫌いの性格をしていたという。
その二人が同じ場所にいればどうなるか想像に難くなく、
リドの死体は発見されず証拠が何もないので事件にならなかったと
いう。グラゼッティはその後蒸発し20年後にニュージャージーに
現れたけど世間からは既に忘れ去られた存在だったとのこと。
このピアノはロサンゼルスにある同じ修理屋でメンテを受け続けて
いるものだという。2日前に運ばれるまでは・・と。運送屋は
プレイオンムーバーズで事件当夜トラックが近くで目撃されていた。
運転手はレニー・バンダーズで元ミュージシャンだというラッセル。
最近は十八番は監獄ロックか?とし、イーリーに2年入所していた
とし昨年仮釈放になり運搬意外にはバッグウィンド楽器店で
働いているとのことだった。

サラとブラスは店にいく。
レニーはストラットキャスターの56年製を弾いていた。レニーに
話しかけるとこの辺では”ムーンドッグ”と呼ばれているという。
アリソンのことを知っているかと尋ねこのピアノを運んだのかと
問う。ピアノを積んだ証拠があることを突き詰めると、レニー
はロサンゼルスまで修理に運ぶ予定だったし、女の死体が積み荷
目録にはなかったという。ガソリンスタンドに立ち寄った際に
積み荷のストラップを締め直した際に血が出てきたのでパニック
になり砂漠に捨てたという。所有者は誰なのかと問うと劇場に取りに
行ったとして、トミー・グラセッティのものだという。
ニュージャージーにいると聞いたが、あの劇場ではそっくりショー
がやっているという。アリソンはグラセッティの過去の殺人を
探っていたのかも知れないというサラ。
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サバクの真ん中に置かれたグランドピアノの中から女性の遺体
が発見される。遺体は激しく切り刻まれており、単なる殺人では
ないように思われた。現場に赴き被害者の顔を目にしたグレッグ
は2年前にベガスのマフィア本「ラスベガスの秘密」を出版した
際に手伝ってもらったアリソン・ベイリーだと知ってショック
を受ける。彼女はニューヨークの音楽ジャーナリストをして
いて、彼女も60年代のベガスの音楽本を2冊出版しているとし、
シナトラファンだったと語る。知り逢いを失ったことでショック
を受けて居るグレッグに対してモーガンが慰める為に声をかけて
いく。

現在進行している殺人事件の捜査と同時にコールドケース的エピ
ソードも同時に解決していくという一つの伝説の解明に挑んだ
というもの。

ラスベガスの歴史に詳しいグレッグが感情的になり、思わず捜査
から外されてしまうものの、捜査を外す主任に対して、1話の主任の
孫が誘拐された時のことを引き合いに出して、”自分の家族だと
規則なんかクソくらえで、僕の大切な人だと規則を守れと?”として
反発する姿が有る。ラッセルもその時のミスを認めつつも冷静に
なり反省したからこそ孫を見つけられたことを語る。

ラスベガス繁栄時代にその恩恵にあずかっていたものたちは、
その時の栄華さを忘れ去られずにまた戻って来てしまうという
訳だけど、ラスベガスのエピソードには同様の理由でこの地に
留まるダンサーのエピソードが有ったりもしたし、田舎で一人暮らし
している老人が子供たちと同居する為になかなか故郷を諦められ
無い理由というのもこういう心理が働いているんだろうね。

所詮モノマネ師はモノマネで有ってオリジナルは超えられない。
モノマネとかソックリとかそんなことを皮肉ったいくつかの流れ
が有り、被害者を思うと笑えないものも有るのだけど、やはり
なんと言っても一番許せないのはグレッグだったと思う。
最後にアリソンがグレッグに逢いに来る為に来たと知った時の
彼の気持ちを思うとホントにやりきれない。一週間の恋の
アバンチュールだったとはいえ、互いに2年前のことを忘れられない
存在として認識しているところなどは、なかなかの熱い思いが
有ったのではなかろうかと。

シーズン13に入ってからのモーガンの恋の行方が気になるもの
として存在していたけど、1話や2話の中でのモーガンはホッジスに
惹かれていることを語っているだけに、今回のグレッグとの会話
を通して見るとどうしてもその事が頭に有るので、二人が関係を
発展させることは考えられないなと思いつつも雰囲気に流れされる
のではないかとする一抹の不安や期待感も存在していた。
ホッジスもグレッグも好きなキャラクターなので、どちらにも
傷ついて欲しくはないのだけど、モーガンが語るようにグレッグは
イケメンだし知的なので、すぐに相手は見つかりそうだよなぁ。

事件の捜査のポイントとしては、アリソンが調べていたものが何か
ということと、やはり現場に残されていた証拠が意味するものが
何かということだった。
レコード盤の傷ついたものが現場に落ちていたこと。
またレコード盤を洗浄する為の方法として接着剤が使われている
という面白い知識が披露された。

また60年代のトミー・グラゼッティとリド・ライトのエピソード
の流れも、当時は気が付かなかったものの、実際に分かってみる
と意外な顛末が待っていた。こういう伝説って恐らくラスベガス
には幾つも残っていて、グレッグの本を見るとそういう秘密が
幾つも読める興味深いものが有るんだろうね。
サム・ブローンなんて懐かしい名前が出てきたけど、こういう時、
その娘のキャサリンがCSIを立ち去っているのは惜しい感じ。

1966年のランバートカジノの襲撃に関して、リンダ・オーバート
と共犯者の件もコールドケースとなっていたけど、サム・ブローン
の雇っていた探偵の撮影した写真のお陰で解決していく。
リドはアイルランド系のクラダリングを身につけていたのに対して、
2枚の写真に写る流れを通して、イタリア系のグラゼッティがその指輪
をしている筈は無いと突き止めたこと。40年前の指紋が残っていた
という驚きの事実も有って、リドとグラゼッティが当時入れ替わって
いたことが判明するということで、モノマネ師の殺害の流れに平行
して、存在していた歴史的な事件の裏には、本当に入れ替わった人
がいたという事実そのものが皮肉な感じで響いてくる物語だった。

65年の頃からカードカウンティングなんて技術が有ったんだね。
グラゼッティはザ・サンズのブラックリストに掲載して、カジノ
には入れなかったとしていたけど、よくそんな事実が分かった
ことと、アメリカのドラマは古い資料が本当によく残っているよなぁ。

ノートシークという便利なアプリが結果として、加害者ジェフの
アリバイを証明することになったり、逆に殺害を証明するものと
なってしまうところもまた皮肉だった。

■その他

・Who Are You by The Who
・主任が好きなのはグレイトフル・デッドでは? byフィン
・バーバラがシナトラのファン。

D.B.ラッセル (Ted Danson) CSI主任・S12より
ジュリー・フィンレイ (Elisabeth Shue) CSI・S12 #14より
ニック・ストークス (George Eads) CSI ・ S12・昆虫学
サラ・サイドル (Jorja Fox) s10で復帰
グレッグ・サンダース (Eric Szmanda) CSI研究員
アル・ロビンス (Robert David Hall) CSI検死官
デビッド・ホッジス (Wallace Langham) CSI
デビッド・フィリップス (David Berman) CSI (眼鏡の方) 検死
モーガン・ブロディ (Elisabeth Harnois) L.A市警、SID、エクリー 娘
ヘンリー・アンドリュース (Jon Wellner) DNA
ジム・ブラス (Paul Guilfoyle) 刑事、警部
コンラッド・エクリー (Marc Vann) CSI上司

フランク・シナトラ / ジェフ・ラメット (Toby Huss) モノマネ師
トミー・グラゼッティ (Jay Acovone) ラスベガスを懐かしむ
レニー・・ヴァンダース (Channon Roe) “ムーンドッグ”、運送屋
— (Marcus Brown) Stage Manager
リド・ライト (Erryn Arkin) 殺されたピアニスト
トミー・グラゼッティ (Frankie Dugan) (Age 21) 元用心棒
アリソン・ベイリー (Jessica Lee Keller) 音楽ライター

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