[E] ダメージ Damages シーズン5 第10話 いつかどこかで But You Don’t Do That Anymore

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第10話 いつかどこかで But You Don’t Do That Anymore

脚本/Todd A. Kessler、Glenn Kessler、Daniel Zelman
監督/Glenn Kessler
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【前回までのあらすじ】
クリスは軍のPTSDの兵士が不法に戦地に送られていることを
マクラーレン・トゥルースを使って告発する。パティは新しい
リークが有ったのかと問う中、ギッタは何処もトップの扱いだ
として、マクラーレン・トゥルースの信用が再び上がる。
エレンは監護権争いでパティに不利な証言をすることになってい
た。ケイトはエレンに対して大丈夫かと問うと医者に診てもら
った方が良いと語る。パティの父・ライルは何もかも継いで欲
しいとし土地も家も・・というが、マイケルは母が許さない
事を語る。クーパーはエレンに頼まれ彼女を襲った人物が
パトリック・スカリーだという証拠を掴む。今後はどうする
つもりかと問われるとエレンは彼の雇い主を知りたいだけだと
いう。パティは宣誓証言・証言録取の際にラトガーに対して貴方
たちはファンド23於ける不正をリークしたが、ファンドを運営する
蛮行のCEOとお宅の大口寄付者が繋がりがあることを指摘され
戸惑う姿が有った。ヘレショフはトーベンに対して君からラト
ガーがこの一件に蓋をすると聞いたのだと語る。
ラトガーはマクラーレン・トゥルースは実質僕のものだとする
とマクラーレンは彼に首を宣告。そのラトガーはパティの元に
いくと、彼を引き渡すので組織の運営を続けさせて欲しいと
語る。

【ストーリー】
パティの元にライルが現れる。お前の女の子はどうなったのか
と問われ、あの子に何をしたのか?という。死んだのだとして
出産の時に死産だったという。嘘を付くなとして死んでは居ない
だろうとしてあそこに居るという。あの子は私の子ではなく
マイケルの子だとするとそっちではないという。可愛そうに
一体あの子に何をしたのかとすると、視線の先には血の着いた
コートを着たエレンの姿が有った。エレンに対して分からない
とするが分かっているだろうとしてエレンはパティに銃を
つきつける。それはパティの見た夢だった。

エレンは主治医の元にいくと、検査の結果が出そろったという。
疲れが酷くて当たり前でありストレスが溜まっているのはよく
ない兆候で、免疫力が落ちているし貧血も有るという。サプリ
は根本的な解決にはならない事を告げ、必要なのはとにかく休む
ことだという。裁判が済めば休むというが、それまで待てない
事を語る。どういうことなのか分かっているのかと言われる。

マイケルの代理人であるマースデンは、エレンの元にいくと、
マイケルはお嬢さんの監護権を得るまで様子を見て来たが待て
ないという。もう前に進みたいのだというと、向こうに不利な
証言をしてくれるのでしょという。エレンは勿論そうだとし、
上手く行けば裁判は早めに終わるという。パティにはまともな
証人も証拠もないとするが、マイケルはあの人は諦めないことを
語る。でも先方の訴えは被害者の娘に有るとし、根拠のない主張
に基づいているという。あなたの証言が信頼されるか不満だという。
パティに不利な証言をするのは確執があるからでしないのかと。
その点を明確にする必要があるというと、私の主張を裏付ける
人物を見つけたのだという。その人ならば重要な証拠を見つけられ
るハズだという。スカリーという人物だとすると、ママの元
部下なのかと問う。詳しい情報が入ったら連絡するというエレン。

ハーンドンとパティの待つオフィスにラトガーがやってくる。
この前の宣誓証言では失態を演じていたが、あんたはもうこっち
の証人だという。準備してもらうとし、エレンがどんな質問をし
ても対処出来るようにしてもらうとのこと。トーベンやヘレショフ
のことを聞かれたらどうするのかと問うと、聞かれることはないと
いう。トーベンは一時の当事者でマクラーレン・トゥルースの
支援者、そんな人物には触れないこと。しかしトーベンやヘレショフ
は放って置けない事を語り、マクラーレン裁判が終わったら二人を
訴えるという。組織の運営資金を確保したいのでしょというパティは
それならば協力しなさいと語る。トーベンとヘレショフは危険な
連中だとすると、全てを教えなさいと語る。裁判が済んだらこの
件は話すという。

エレンは裁判のことをマクラーレンたちに話す。
冒頭陳述が終わるとパティが先に証人尋問を行うという。原告
の尋問が先でそれが最新の証人リストだと。全て技術系のプロ
で彼らはマクラーレンならばナオミのメールアカウントにアクセス
出来ることを証言するのだという。セトガーにパティの証人尋問
が終わったら私の番で先ずラトガーに証言してもらうという。
反対尋問ではパティはトーベンのことで揺さぶるハズなので、
今度は動揺しないでと語る。ラトガーはさっさと終わらせたい
と語る。

パティはケイトに逢う。パティから連絡があるとは思わなかった
という。法廷復帰が楽しみでしょと問うと、何故エレンと組もうと
決めたのかと問う。自分に復帰する力があるか試す為だという。
父さんが危ないのもあるとし、あなたに見舞って欲しかったの
だという。あの人とエレンがどう関わるのかというパティに対して
私がこの訴訟で敵に回らねば気にも止めなかったでしょというケイト。
パティはあなたにとってあの人はどんな父だったのかと問うと
ケイトは最悪だったという。酒をやめるまでは特に・・と。しかし
年を取って丸くなったとし、今は良いお爺ちゃんだと語る。
パティはもう一度逢ってみたいと語ると、マイケルに土地を譲る
のかと問われる。まだ決めていないが取りあえず逢いたいという
パティ。ケイトからは昔の父がどうであれ、今力があるのはあなた
であり、あの人は無力だという。もう父を許してというと全ては
自分の為だという。

捜査官はマクラーレンとエレンの元を尋ねる。
アメリカ軍の軍事機密情報が先日退役軍人病院から盗まれた事
を告げ、その情報がマクラーレン・トゥールースに掲載された
こと。行政の管理するカルテを許可無く入手し、公衆の面前に
さらすのは法律違反だと説明する。アメリカ軍法14B-7条第9項に
抵触するという。エレンは依頼人を罪に問うというのかと
問うと、私たちは情報を盗んだ人物を知りたいのだという。
マクラーレンは言う訳ないだろうとして、出て行ってしまう。
捜査官はエレンに対して検事局に共通の友人がいるので好意で
来ているがマクラーレンの協力が有っても無くても捜査は続くこと
を語る。情報源を教えないと彼は刑務所に入ることになるとエレン
に告げる。

エレンとクリスは情報源のトニーに逢うと現状を話す。
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裁判が始まろうとしている中、エレンの体調は優れなかった。
マイケルから監護権争いに関して、エレンが本当にパティに不利
な証言をしてくれるのか。更にマイケルの弁護士からはエレンの
証言に対して信頼が問われる可能性が有り、パティに対する確執
故の証言なのではないかという。エレンはそれに関しては自分
の証言を裏付ける人がいるので、その人との話を調整していくこと
を語る。
一方パティの事務所では、マクラーレントゥールースを首にな
ったラトガーが原告側の証人になる約束を取り付け、今度は宣誓証言
のような失態を演じることは許されないので、準備をすることを
告げる。ラトガーはトーベンやヘレショフの件が裁判で取り上げら
れるのではないかとして心配するが、この一件では彼らを問い詰める
ことはしないが、裁判が終わった後には二人のことを厳しく追及する
と語る。

いよいよ最終話。
NHKでシーズン1を見始めた人にとっては一体何年越しのエンディ
ングなのかって感じ。
アメリカ本国でもシーズン3まで順調に放送していたかに思われた
けど、元々ケーブル局での放送・シリーズ化ということも有り、
いつでも放送終了になりそうになる中で、シーズン4以降はDirecTV
で放送が決まりなんとかシーズン5まで放送して、取りあえずは殆どの
エピソードを回収出来たというところかな。前にも書いたかも知れ
ないけど、DirecTVって日本にも進出したけど、結局スカパーに
競争で負けて撤退を余儀なくされたところが有るので、クレジット
でDirecTVのロゴ見るのがなんか懐かしい感じがした。

残念だったのはやはりシーズン3まで放送したNHKとDlifeで補完する
ようにして見ることになったシーズン4以降に多少なりとも時間的
スパンが存在したので、パティとエレンの確執に於ける細かい顛末を
忘れているところが有ったことかな。
DVDに録画していなかったことも有るので、過去のシーズンを
見返すことが出来ずによく分からないところも有ったけど、
シーズン4はともかく、シーズン5はかなりシーズン1や2のエピソード
を引用しているので、出来れば覚えて居るウチにこのドラマは
シーズン完走すべきところが有るものがあるね。

なんと言っても気になっていたのはエレンの安否の問題だった。
シーズン5の冒頭からエレンが殺されたのではないかと思わせ、
そしてパティが捕まったのではないかとする状況の中、どう
言った顛末が有るのかということ。
結局のところ、エレンは屋上から落とされたものではなく、自ら
貧血で倒れたということで、命は失われたのではなく、生まれる
命に母胎の栄養が奪われていただけということで、心配は杞憂に
終わった。なんとなく見る角度によって頭から血が流れている
ように見えたけど、屋上から突き落とされたらあの程度じゃ
済まないよね。

ラトガーが影で操り、2011年の頃なんとか乗っ取ろうとして企てて
いた流れは結局失敗に終わり、ナオミを殺害した流れと同様にして、
自らも同じ運命を辿ってしまうということで面白い収まり処で
決着したけど、その流れに同期して、パティとエレンの確執に於ける
エピソードにも上手い事決着させるというところに尽きるのかな。
エレンがパティを一方的に責めることは出来ない様なことを
自然と身につけてしまっている。それがパティから学んだものなのか
どうかは分からないけれど、これが弁護士として勝利することで、
名声を得るものだとするならば、これ程悲しいことはない。
最終的には勝敗よりもパティが優先したのはエレンの真の姿を見る
ところに有ったことに対して、エレンはパティに勝利する為ばかりに
動いていたということで立場的には逆転していた。

途中でクリスが退役軍人病院の流れから、軍が行っているPTSDの
兵士に対する扱いを取り上げた時には、エピソードとして混乱して
しまい邪魔くさくなるのかと思ったけど、そんなサブストーリー
も上手い事エレンの中で依頼人のマクラーレンを取るのか、恋人
のクリスとの信頼関係を取るのかという葛藤点を導き出す流れと
して利用しているし、不利に動いていたマクラーレン・トゥールース
の世論の流れを上手い事誘導する流れに繋げているし、毎回の
ようにして、現状としてのイニチアチブを取り合う光景は面白く
出来ていた。

中途半端に終わると思っていたマイケルとパティの確執なり、パティ
と父親の流れなんかもクリフハンガー的事態も想定していたけれど、
上手い事決着をつけたというところなのかな。
有る意味ではパティの性格なり、彼女を形成づける何かを見せられる
ようで、色んな意味で壮絶さをかねそなえていた。
「許してくれ」「もう遅い」
「私は恨む、この瞬間を覚えておきなさい。永久に胸に広がる
無力感。心許なさ、あんたの目を見つける私。あんたへの憎悪
をぶつける私。絶対に許さない。情けはない、あるのは死だけだ」と。

最終話のテーマとしては和解か決別かと言った感じの選択に対して、
それぞれの道を歩んでいく流れだったけど、パティが語った父親
への「もう遅い」という言葉に対して、取り返せる時間や関係は
有るのではないかとして、ちょっぴりパティの中で融解した心を
見せ始めるところもよく出来ていたし、逆にスカリーがマイケル
に対してパティという女性は「普通じゃない」と語った様に、
恐いくらいに冷徹さを持っているところもまた事実で、パティと
いうキャラクターを深く描いたと思う。

結局エレンは仕事を辞めて子供とクリスと一緒になったのか。
パティはやはり法に携わるものとして、かねてから誘われていた
最高判事としての道に進んだのだろうか。あの白いスーツがまた
凄い女王的オーラも有ったけどね。

パティもエレンも今回色々と幻想を見るシーンが多かった。
冒頭では父親からの問いかけが有ったし、ラストは白昼夢とばかり
にエレンがパティに声をかけにくるという理想的幻想を目にして
いた。娘の名前にパティとでもつけているのかと思ったけど、
流石にそれはなかったか。
「いつか戦える日を楽しみにしている」
と桟橋でパティから言われた際に、エレンとしては
「もういいわ」と感じた瞬間だったのだろうね。

どうもマクラーレンが好きになれなかった。あの無表情な感じの
演技を見ると、なんだか不気味だった。何の罪にも問われず、結局
良い宣伝になってしまったなという感じ。ギッタとの関係も続いて
いるしこれからもこんな感じで生きていくのかな。
ただ彼自身が不正を犯したことはなかったということで、
ナオミ情報のハッキングはサムライ7によるものだった。

・When I Am Through With You by The VLA

パティ・ヒューズ (Glenn Close) 弁護士
エレン・パーソンズ (Rose Byrne) 検事

チャニング・マクラーレン (Ryan Phillippe) ネットで暴露
ケイト・フランクリン (Janet McTeer) 元弁護士、パティの敵
ビル・ハーンドン (Judd Hirsch) 元弁護士
キャサリン・ヒューズ (Brooke Liddell) 孫
キャサリン・ヒューズ (Kiley Liddell) 孫

デビッド・コナー (Noah Bean) 元エレンの婚約者
ライル・ヒューズ (M. Emmet Walsh) パティの父
マイケル・ヒューズ (Zachary Booth) パティの息子
クリス・サンチェス (Chris Messina) 元傭兵
ヘルムート・トーベン (William Sadler) インサイダー取引に荷担
ギッタ・ノバク (Gillian Alexy) マクラーレンの部下
ラトガー・シモンズ (John Hannah) マクラーレンの部下
ベネット・ハーショフ (Victor Garber) プリンスフィールドCEO
ワリド・クーパー (Gbenga Akinnagbe) 探偵
— (Cotter Smith) Federal Investigator
ナオミ・ウォリング (Jenna Elfman) プリンスフィールド密告
レイチェル・ウォリング (Alexandra Socha) ナオミの娘
パトリック・スカリー (Jeff Binder) 殺し屋
ロザリオ・オーティス (Maya Days) 捜査官
ダン・ウィリアムズ (Casey Siemaszko) 捜査官
リチャード・ギアハート (Michael Kostroff) 判事
— (Boris McGiver) 殺し屋
サムライ7 (Bill Camp) ハッカー
スーザン・マーズデン (JoAnna Rhinehart) マイケルの顧問弁護士
— (Matthew Del Negro) Chris’s Soldier Source
シーヒィ (Vivienne Benesch) エレンの医師
— (Hani Avital) Court Reporter
— (E.J. Carroll) Court Reporter
— (Toshiko Onizawa) Court Reporter
— (Maria Elena Ramirez) Court Officer
— (Samantha Burger) エレンの娘
— (Adrian Luke Sinclair) Juror

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