[E] HELIX ‐黒い遺伝子‐シーズン2 第13話 すばらしき新世界 O Brave New World

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第13話 すばらしき新世界 O Brave New World

脚本/Steven Maeda、Tiffany Greshler
監督/Steven A. Adelson

【前回までのあらすじ】

ケイレブはジュリアに対してサン・ホセへの道を知っているか
と問う。ジュリアはどういう意味かと。ケイレブはジュリアに
まさか死なないよなとすると、もうじき死ぬという。TXM7でも
君は不老不死だろうとするが、やられれば死ぬのだというジュ
リア。アンはピーターに対して世間が何かしてくれたか?と問う
と、ピーターは人を癒したかったと語る。オリヴィアを殺す
ピーターを目の前でソーレンはそれを目にしていた。何故母は
殺されたのかというソーレンに対して俺が家族になるという
カイル。サラはアランに対して私たちの赤ちゃんだとつげ、
一緒に来てと語るが、アランは仕事があるとして断る。
カイルはアランを逮捕しなければならないとすると、全てが
終われば自首することを告げ、全てはアトランタ第一銀行の
貸金庫274番にあるという。マザーの木が礼拝堂の下にある事が
判明するが切り株となっていた。根っこに行く方法が有るはず
だというジュリア。ピーターはアンの子を自分の息子のように
してかわいがる。俺の家族だと。
そんな中ジュリアはマザーの木の根っこに行くと一面にある
ことが判明。副作用なしに生殖不能に出来るという。
しかしそんなジュリアにアランは銃口を向けると彼女は見逃して
欲しいとするが、そんなアランに対してジュリアは発砲する。

【ストーリー】

— 13日目 —
俺を撃ったなというアランに対して銃を向けるからだという
ジュリア。銃弾はアランの喉を貫通して大量の出血。ジュリア
は傷口を縫合する。子供がいるのだから死ぬわけにはいかない
でしょと。

サラはカイルの元にいく。イカれ野郎はいないとすると、ピー
ターはイカれていないと否定するサラ。軍に向けて発砲したのに
イカれてないというのかと問うと、これで軍の救援が遠のいた
と愚痴る。カイルは無線で改めて真菌の治療薬を持っていると
訴えかけるが、サラは別の方法で島を出ることを考えた方が
良いかもという。

エイミーはなんとか生きていたが、助けたランドリーに対して
どうして助けたのかとしてこんな顔にするためかという。
お互い醜い者同士になったとするが、ランドリーは君は綺麗
だと語る。エイミーは開き直ると今は自由で誰に何をしようが
私の勝手だとしやりたい放題出来ると告げる。手始めに不老不死
の姉妹にお礼をするとし、新しい顔をもらったからだという。

ピーターに対してアンはインド大麻2にカプサイシン1の割合
で調合する事を告げ、母からの痛み止めの処方の教えだと
語る。
そんな中カーソンは集会所が汚されているとして、床が壊され
ている事を告げる。ジェロームと見た者が・・・と告げると
アンはその発言を止め、よそ者のお手柄だと語る。何世紀もの
間まさか足下にマザーの木の残骸があるとは・・。根っこはまだ
生きているかもしれないという。イラリアはマザーを欲しがって
いるのであなたが彼らに届ければ軍もCDCも出し抜けると語る。
大金だけでなくイラリアは影響力を持っているので君と俺の
名前が世界中に知れ渡り200人の共同体が200万人になるかも
しれないという。アンはピーターに何処にでもついて行くと
語る。まずは根っこを見たいというピーターは絶対にやり遂げる
という。

カイルは母を亡くして落ち込むソーレンに島から出たらピザ
でも注文し一週間爆睡してテレビゲームでもしようと語る。
脱出出来なかったことはがっかりだが必ず出られると語る。
ソーレンはでも母さんは居ないという。不公平だという彼は
ピーターも殺されれば良いという。カイルは世の中にはピーター
を罰する制度があるとつげ、必ず罰を受けさせると語る。そんな
中施設が停電する。ソーレンは一人ナイフを持って部屋から
出て行く。

— 30年後、10963日目 —
ジュリアとケイレブは洞窟へ。ジュリアは5日間寝ていたという。
ジュリアは立場が逆転したとし30年前ここにいた事を語る。
しかし寝ていたのは私ではなくアランだという。何が有ったのか
と問うと私が撃ったのだという。意味が分からないとすると
愛は意味不明なものだという。今まで黙って居たことがあると
いうケイレブは30年前俺もここにいたのだと語る。

——————————————————–

■人類は無事救われるのか?

イラリアによってナルヴィクCが今にもばらまかれそうな状況
に有る中、ついにマザーを発見した格好だったけど、マザー
を巡ってジュリア、アラン、そしてピーターまでもがこの流れ
に参戦する。ピーターはマザーを使って出し抜こうとして
いたけれど、結局生きた根っこは見つかったのか。

■死にそうで死なない人たち

ジュリアが「マザー」を使って人類の抑制をしようとしている
ことを止めるためにアランとの間で発砲が有り、アランは思いっ
きり首の動・静脈を貫いている感じがしたけど、結局生きていた。

アランはマザーの木を燃やそうとして灯油をまいている際に
ピーターと激しい争いが有ったけど、ここでも死ななかった。

ソーレンは母の敵とばかりにマザーの根っこに向かうピーター
をナイフで刺したけど、大した傷でもないとばかりに生きていた。
何か注射器で病原菌でも注入したのかと思ったんだけどね。

エイミーが生きていたところは驚きだった。
ランドリーと同じくして綺麗な顔が崩れてしまったことで、
辛い状況に追い込まれていたけど、何故アメリカ軍が散布した
毒を吸っても生きていたのかよく分からない。この辺はマイケル
家秘伝の治療薬でも有ったのか。

■The Walking Women

エイミーはサラとかジュリアを殺すために、出産部屋に
赤ちゃんを置いておびき出す作戦に。
案の定二人が鳴き声に気がついてやってくると、そこには
これまでマイケルによって閉じ込められていた出産する為だけ
に利用されていた女性の姿が有ったけど、女性たちは特に
手足を切断されていたみたいなところはなかったな。
必要のないところは切断・排除したみたいに言っていた気も
するんたけどね。
女性たちによって取り囲まれた時には「The Walking Dead」
ばりの状況だったけど、あの赤ちゃんは結局マイケルが
この中の誰かに生ませた子だったのかな。

サラが説得したことで何とか殺されずに済んだ。

■マイケル帝国の崩壊

アンはエイミーに対して謝罪。ただエイミーってまだマイケル
とは性的関係には及んでいなかったよね。
もう一度チャンスが欲しいとしていたけれど、殺しまではしな
かったけれど、赤ちゃんを取り上げた。

「お母さんは見た目まともだけど中身は恐ろしい怪物・化け物。
私と同じだ」

しかしそんなエイミーのことを今度はランドリーが裏切り
赤ちゃんをアンの元に届けた。The Walking Womenたちが狙った
のはエイミーだったけど、何をされてしまったのだろうか?

ランドリーは赤ちゃんを届けると「ターミネーター2」の
シュワルツェネッガーばりに火災で燃えさかる中に入っていっ
た。家に変えると。

■マザーの正体

接合による強制、2つの種が一つの体に接合している。
宿主は根っこだが、生殖不能にするのは真菌。運の良いことに
真菌は根っこと一緒にいる必要がない。どんな環境でも
生きていけるというジュリアとアラン。
アランはイラリアでも自然を制御することは出来ないとして
いたが・・

■空母インディペンデンスから連絡

島から脱出することで14日目が始まった。

イラリア社の重役のクレアたちが語っていたナルヴィクCは
アランが語っていたように存在せず、結局ジュリアは踊らされて
いた格好だけど、なんでそんなことをしていたのかは謎。
セント・ジャーメイン島に行かせる為だけにそんな嘘をついて
いたのか。

副長官とカイルの会話でアランを逮捕するだけの証拠はあるか
としていたけれど、アトランタ第一銀行の貸金庫274番には
何が入っていたのだろうか?

■30年後の世界・10963日目

ジュリアは5日間寝ていたということになっているようだ。

イマイチよく分からなかったけど、時系列的に考えると
アランは島を脱出してから病院に運ばれてアランが嫌っている
不老不死にさせられてしまった。
30年後の世界までにアランはハタケと共に、不老不死の人物
だけを殺すというTXM7という薬を開発するためにこの島に
住んでいたということなのか。そしてジュリアはそんなアラン
を探してこの島に来たということなのだろうか。

不老不死を殺すための治療薬をケイレブことソーレンが開発し
ていた。島を脱出した後のケイレブとカイルがどうなったのか
はイマイチよく分からない。ピーターは逮捕されていた。

■サン・ホセへの道

「サン・ホセへの道は知っているか?」という合い言葉で
確かめる意図がよく分からなかった。ジュリアが答えを間違って
いたら薬は渡さないつもりだったのか?サンホセを知っている
ということはアランの関係者でありジュリアであることを
指しているのだけど、アランは不老不死を全滅させようとする
中でジュリアだけには生きて欲しいと考えていたのかな。

ちなみにサン・ホセへの道とは、アランの実家に行く際に
途中でタイヤがパンクしてレッカー移動されたことがあり、
移動されたのはサンホセの修理工場だという。近くに市役所
がありタイヤを直している間に結婚したとのこと。
そのときのアランの言葉は「君との愛は命取りだ」という
ことだけど、結婚とか家族がテーマに有って、その辺の意図
する流れは意味が分からなかった。

■2029年

島を出た後に医師がサラに対して「残念です」と語ったのは
赤ちゃんが助からなかったのか、それともアランが助からな
かった為にアランを不老不死にした流れだったのか。

サラはイラリアで女性を妊娠させる為の研究をしていて、
物々しい感じのマシンを使って女性を妊娠させるものだなと
思っていたけど、サラの赤ちゃんから取り出した何かで
不妊から妊娠できるような仕組みを作っていたのかな。

「イラリアフレッシュ」とか怪しげな広告が流れていた。
クレジットを見ると、このCMのナレーションを勤めていたのが、
シーズン1でサイスの母・コンスタンス役を演じていたJeri Ryan
とのこと。吹き替えで見たので確認は取れないけど。
そういえばサイスはどうしたんだろうか?

■検索用キーワード

・I Say a Little Prayer by Dionne Warwick
・Mara by The Haxan Cloak

■出演者

Dr.アラン・ファラガット (Billy Campbell) “ジェローム”
Dr.サラ・ジョーダン (Jordan Hayes) CDC研究員
Dr.カイル・ソマー (Matt Long) CDC
Dr.ジュリア・ウォーカー (Kyra Zagorsky) イラリア社
Dr.ピーター・ファラガット (Neil Napier) CDC研究主幹、イラリア社
セルジオ・バリエセロス (Mark Ghanime) イラリア社

— (Jeri Ryan) ‘Ilaria Fresh’ Narrator

シスター・アン (Severn Thompson) セントジャーマイン島
シスター・エイミー (Alison Louder) アンの娘
ランドリー (Sean Tucker) エイミーの使いッパ、アンの息子

ケイレブ (Jim Thorburn) 30年後のソーレン
— (Lynne Adams) Deputy Director
— (Claudia Besso) Navy Doctor
ソーレン (Cameron Brodeur) 感染から回復した少年
クレア・ウォーレンバーグ (Deena Aziz) イラリア社
— (Brent Skagford)
— (Samantha Hodhod) Crying Woman
— (Paula Costain) Nurse Practitioner
— (Sarah Gravel) Pregnant Woman
ニコール・ウィルソン (Aiza Ntibarikure) 妊娠の為にイラリアへ
— (Mary-Lee Picknell) Pale Woman
— (Roger Rondeau) Older Doctor
— (Elizabeth Yale) Pregnant Woman

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