[N] BONES 骨は語る シーズン9 第1話 プロポーズの秘密 The Secrets in the Proposal

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第1話 プロポーズの秘密 The Secrets in the Proposal

脚本/Hart Hanson、Stephen Nathan
監督/Ian Toynton

【前回までのあらすじ】

ブレナンは私の夫になってもらいたい。あなたと残りの人生を
歩んでいきたいとして、「結婚してくれる?」という彼女に対
してもちろん「イエスだ」と語るブース。
スイーツはハッカーの名前はペラントだとすると、キャロリン
はもはやハッカーではなく殺人犯だという。8人が殺害され、
更に多くの人が殺されている可能性が有るという。ホッジンズ
は誰かが殺される前に反撃しないといけないと主張。ペラント
はブースに対して君は一線を越えたとし、僕を撃った時にゲーム
のルールは変わったことを語る。スイーツはペラントはないが
しろにされたと思うとエスカレートするかもしれないとして
心理分析する。ホッジンズはペラントは国中のどこのカメラに
もアクセス出来る人物だという。ペラントはブースに対して
ブレナンとは結婚は出来ないとし、理由も決して言うなと告げ
僕を無視したら5人の人間が死ぬことになると語る。それを
聞いてブースはブレナンに結婚はやめにしようと語る。

【ストーリー】

ブースはアルド神父の元にいた。今では「失楽園」のバーテン
ダーとして働いているが、ブースとは戦友。ブースのことを曹長
と呼ぶ。最後に許しの秘跡を受けたのは8年前だとすると、
何が有ったのかと尋ねられる。愛する女に嘘をついたとし、
罪だという。うちに帰ってブレナンに本当のことを言えば良い
とするが、彼は何処かに電波の送受信するところがない場所は
ないかと告げ、8人を殺した殺人鬼に狙われていることを告げる。
それも氷山の一角だろうと。ブレナンと結婚したら無差別に5人
を殺すと言っているという。結婚だけでなく理由も言えない
とし、ヤツは今までに最も凶悪な犯人だという。キャンプに
でも行って洞窟の中で彼女の耳元で囁いたらどうかとするが、
もしも話してブレナンが幸せそうになったらバレてしまい殺し
が始まるという。現在三ヶ月彼の行方を追っているがまるで
手がかりがないと語る。狙いは彼女との仲を裂くことだろうと。
見つけて殺害しろというアルド。

オフィスに戻るとキャロリンとスイーツが待っていた。
なんで酒臭いのか・・何処に行ってきたのかと問われ神父と
会ってきたことを語る。以前はみんな幸せだったのに、あんた
がプロポーズにイエスと言った後にノーと言ったせいでみんな
が惨めになったというキャロリン。そんな中ブースの元に
ライトフットホテルで遺体発見のしらせが入る。
ブースは不都合があると遺体に救われるというスイーツは嫌み
を語る。

カムたちは現場で酷い遺体の状態だとして回収に手間取っていた。
ブースは彼らに合流すると屋上から飛び降りかと問う。
ブレナンはブースにさっき電話したのだとし、クリスティが
話したがっていたのだという。ブースは電話を充電していなか
ったと嘘をつく。回転するファンの遠心力で外に投げ出された
棘上窩、右の上腕骨近位部(肩)の部分があるとし、死後には
引きずられて亜脱臼しているという。殺されて、引きずられて
投げ捨てかというブース。

カムはブースに対してあなたは怖じ気づいた。でも早いところ
なんとかしないとブレナンを失うわとアドバイスする。

スイーツとブースでホテルの支配人のゴフから話を聞きに行く。
今朝8時に空調が自動的に入ったが作動しなかった為に気がつ
いたという。防犯カメラ映像を見せて欲しいとすると、ここには
設置されていないという。妻じゃない女性を連れて来るホテル
だからでしょというブース。それならば各部屋を廻って調べる
ことになるが、どの部屋から落ちたか見当が付くことは出来る
かと問うと、チェックアウトしていない客がいるという。

ブレナンはブースに空調設備ごとラボに運ぶという。
部屋は偽名で借りられていて支払いは現金だったと語る。
ちょうど部屋は空調の真上だとし、またハウスキーパーは来て
いないようだと語る。ブレナンは鑑識チームがDNAなどを調べる
だろうと語る。しかし何かウォッカの香りがするというブレナン。

そんな中、ブースは先ほど電話に出られなかったことを謝罪し、
他の仕事をしながらペラントを探していることを語る。
アンジェラもウソだと思うといっていたと告げると、ブースは
ブレナンに対して「君の為に死ねる。愛しているんだ」と語る。

そうしている間にブレナンは血を発見する。血しぶきが壁に
ついているがウォッカで拭かれたであろうこと。計画的犯行で
はないということになるという。痴情のもつれなのか。

デイジーはラボに運ばれた空調から遺体を取り出すがキリが
ないという。ホッジンズはファンの重さは545kg、5枚あるブレ
ードは1分間に2700回転すると語り、世界一デカイボディブレン
ダーだと語る。デイジーは消防士とのデート予定だったがこの
調子だと3日の予定はキャンセルすると語る。ホッジンズは金属
の破片を見つけると携帯の破片みたいだとし、粉々だという。
腕時計の破片だろうと語る。
しかし後ろから顕微鏡を見たブレナンはアブミ骨だと語る。
それは小さな耳の骨か?というとチタン製の人工アブミ骨だと
いう。被害者は聴硬化症の治療をしていたのだろうとし、
製造番号から被害者が分かるだろうという。デイジーはホッジ
ンズが時計と言ったことを冷やかす。

被害者はアンジェラが製造番号から問い合わせた結果、ジョナス
サイデスだと判明。被害者は帰宅するつもりで家を出ているが
でも帰らないでいること。スイーツをここに連れてきて、部屋
の状況から心理的洞察をしてもらえばどうかというブレナン。
心理的洞察は私は嫌いだがあなたは好きなんでしょと。
被害者は国務省の会計士をしていたことを語ると、ブレナンは
ラボに戻るので後はスイーツと行ってくれと語る。

スイーツはジョナスが働く職場へ。
同僚のリリーと上司のノーマンが対応に出る。
ジョナスはヨーロッパの公共交通機関の費用対効果を分析
していたというが・・・
——————————————————–

■いよいよシーズン9の放送開始

世間ではシーズン11の話で盛り上がっているけど、色んなドラマ
を見て居るので最新シーズンに間に合っていないですが、
他のドラマに比べれば、まだウチのブログとしては最新に近い
ドラマを取り上げているな(笑)
10や11と最新ドラマを見て更新しても良いんですけど、それを
追い求めていくときりがなく、取りあえずは今のスタンスの
ままでドラマを追いかけていこうかと。

■ペラントによる仲良しラボへの縛り

なんか面倒くさい敵が出てきてしまったね。
監視カメラだけでなくブースとブレナンの居る至るところに
監視しているとかいう訳の分からない設定。
ただこういう設定でもしないと、ブースとブレナンの距離が
あまりに近すぎるということも有るので、切ないけどこの距離
感を保っていた方がドラマとしては良い味が出るのかも。
実際に二人は結ばれて欲しいと思わせていた時の頃の方がドラマ
が面白かったのは確かなので、ここの所なれ合いが続いていた
ラボのスタッフ間にもピリピリムードを保ながらもなんとか
事件を追っていた。

■ブースとブレナンが冷戦状態

一応一緒に住んでいることは住んでいる様子。
クリスティの件で話し合いをしていたりするけど、結婚の件
に関して直接話し合うシーンは少なかった。
それでも「君の為に死ねる。」「愛している。」と語るブース
の姿が有ったりするので、その矛盾した言動に対してブレナン
も周りの人も疑問に思わなかったのか。
ブレナンの親友のアンジェラは完全にブレナンに同情してブース
に対して冷たい態度。ただブースとしてはこじれる原因の一つ
はアンジェラがウソを吹き込んでいると感じているところも
有ったりするのか。

カムはブースに味方する立場だったけど、「早いところ何とか
しないとブレナンを失う」と語っていた。

ブースがブレナンに結婚出来ない理由を話せないところは
切ないけれど、今までの行動だったり、彼の性格や態度などを
見て判断出来なかったのだろうか。
ブレナンは完全に自分の理解の越えたところで発生してしまって
いるという事で、原点に戻り自らの得意分野である、、人間
同士の愛情を脳内物質の傾向を通して観察し、経験者から色々
と話を聞き回っていた。

■愛情の段階

ブレナンが女子会のようにして、アンジェラとデイジーと
共にランチを取りに行くシーンとかなんか珍しいな。
そんな中で、3人はブースとの関係に対して以下のようなやり
とりが行われた。

愛の第一段階は神経伝達物質が過剰に放出される。
一年未満のカップルに言えることで、第二段階ではオキシトシン
とバソプレシンが分泌、特にオーガズムの後で発生されるという。
第二段階では長期的関係へ発展するか、または破局するかの
分岐の時で、破局するものは、再び第一段階の刺激を求めて
新たな恋人を探すのだという。

アンジェラは「愛は科学じゃない」と語り、
デイジーは「ブースの新皮質が新たな第一段階の刺激を求めて
いる証拠を持っているか?」と尋ねると、ブレナンはブースが
ストリップクラブに行っているみたいなので、それが証拠では
ないかと疑っていた。

アンジェラがホッジンズと出会ってからの時のことを尋ねると、
一緒に仕事をするようになって10年、寝るようになって5年、
結婚して3年だという。

後にブレナンはカムに対しても、バジルと性的関係になって
一年でしょ?と尋ね、「だからドーパミンの影響を強く受けて
・・」と説明していた。焦っているであろうブレナンにカム
は「ブースを信頼すること」を告げ、「ブースをよく見れば
苦しんでいる」と語っていた。
二人とも苦しんでいることは愛だということで、信じて待つしか
ないことを語る。

■ブースの二人の仲間

ブースの前に過去のブースの特殊部隊・スナイパー時代のこと
を知っているアルドとダニーという二人の人物が登場する。

アルドは元聴罪司祭だけど、戦場でブースが人を殺す度に許しの
秘跡を与えていた人物。ただ現在はブースの信仰心に対して
逆にアルドは神様など糞喰らえ的状況で場末のバーで運営して
いる人物だった。
「神は神話よ」(BONES)、「ロクデナシだよ」(aldo)
最後にブレナンがこの店を尋ねる際に、彼が良い感じの
アシストをしていたね。

「彼は君を愛している。結婚してない事は彼には罪、信者で
ない人には理解出来ないだろう」(a)
「私は結婚したかった」(B)
「彼の方がもっとしたがっている」(a)

ダニーは今でも経験を活かして現役のCIA諜報員として活躍して
居る様子。今回の事件を通してCIAが犯人ではないということ
を示唆する意味で現れたけど、最終的にはいつでもFBIからCIA
への転職も受け入れることを語っていた。
ダニー演じるFreddie Prinze Jrは「24」のS8で、CTUの
コール・オーティス役で出演していた。

■初回のインターン

今回はデイジーだった。デイジーはもうインターンというよりも
博士号を取ったブレナンの助手だよね。
普段はこの人、場違い感がハンパないけど、この暗い雰囲気の
ラボの中では意外とスタッフたちを和ます雰囲気を持っている
ところが有りそう。

ホッジンズが距離を置いたことで、ツーショットシーンが
無かったけれど、デイジーと一緒に定番の実験的シーンが
有った。カムもやってきて彼女がゴーサインを出す前にやって
しまうところもお約束だ。

■今回の事件

今回の事件のことがどうでも良くなってしまった(笑)
ホテルの一室で殺害され、引きずられて、空調設備の中の
ブレードによって骨も肉も切り刻まれてしまい遺体はぐちゃ
ぐちゃ。ラボのスタッフとしては回収するのが難しかしそう。

回収しての死因を探る為に、生前の傷、落下して羽根に巻き込
まれた傷、そして殺された時の傷を割り当てるのは流石に
神がかり過ぎていた気がする。

被害者の身元に関しては、人工のチアン製のアブミ骨を入れて
いたことで特定。ジョナス・サイデスという国務省の人物。
普通の人物ではなく国務省の役人という辺り、相当大きな事件
にも思えた。

■被害者が働いていた職場

リリーという人物とノーマンという上司が働いていた。
携帯もパソコンも全てメモリーが抜かれていたので、なかなか
捜査は難航し、理由を知っているであろうリリーも協力な
母親で弁護士のマリアンヌが「黙秘権」を盾にして何も
話そうとしていなかったので、捜査は難航。

最後に使用したプリンターのメモリーからハインリヒという
ドイツ拠点のグレックナーAGのCEOが出てきてリリーと関係
を持っていたらしいこと。
ハインリヒは捜査官に私が人を殺すように見えますかって感じ
だったけど、母親に嫌疑がかけられた際に、革のバッグで
殴った跡があり、正直そんなバッグ一つで殺せるとも思えなか
った。
リリーがエスコート嬢なのではないかと疑い、母親としては
守ろうとした格好だった様だ。
マリアンヌが連行される際に残ったマニィーニを飲む執念が
凄かった(笑)
しかし彼が犯人ではないことが判明し、1mの棒で被害者を殴って
投げたとし、曲がっていて先端に何かついているものがコメカミ
に食い込んだということで、その凶器の特定をしていたが、
正直、この辺の流れは相当いい加減だった気がする(笑)

犯人はノーマン。勘違いから発生したものだった。

■使用された曲

・You Belong To Me by The Boxer Rebellion

■出演者

テンペランス・ブレナン (Emily Deschanel) “ボーンズ”、法人類学者
シーリー・ブース (David Boreanaz) FBI捜査官
アンジェラ・モンテネグロ (Michaela Conlin) 骨格から似顔絵
ジャック・ホッジンズ (T.J. Thyne) 知識が豊富、実家が金持ち
カミール・サローヤン (Tamara Taylor) スミソニアン責任者、”カム”
ランス・スイーツ (John Francis Daley) FBIの心理学博士

キャロリン・ジュリアン (Patricia Belcher) 州検事局
デイジー・ウィック (Carla Gallo) 法人類学者

アルド・クレメンス (Mather Zickel) “神父”、バーテンダー
リリー・ソーン (Lucy Walters) 国務省勤務
マリアンヌ・ソーン (Kathleen York) 弁護士、リリーの母
デッド・ノーマン (Rich Ceraulo) 国務省、ジョナスの上司
ハインリヒ・グロックナー (Alastair Duncan) ドイツの会社
Mr.ゴフ (John Hartmann) ライトフットホテルのマネージャー
ダニー・ベック (Freddie Prinze Jr.) CIA捜査官
— (Stan Vang) Dinner Guest

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