[N] 24 リブ・アナザー・デイ シーズン9 24:Live Another DAY 第1話 11:00 a.m.-12:00 p.m.

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第1話 11:00 a.m.-12:00 p.m.

脚本/Evan Katz、Manny Coto
監督/Jon Cassar
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【前回までのあらすじ】

あれから・・4年後

【ストーリー】

ロンドン東部。
CIAのロンドン支局のエリックを中心とした諜報員たちは、市
街地にいくと警戒しながらある場所を目指す。

CIAロンドン支局
追跡はどうなったのか?という支局長のスティーブに対して、
ジェイソンはイギリスの衛星を傍受し監視中だと語る。
マリアナはケイトに対して念のために暗証番号と解読キーは
週末離れるまでに返して於いてと語る。ケイトは支局を異動に
なる身だったが、ここに来て突然オフィス内が慌ただしくなっ
たことに気がつくと何が有ったのかを尋ねる。重要指名手配犯
がロンドンにいるらしいという。大統領訪英と関係が有るのか
と尋ねるとその可能性は高いというマリアナ。

捜査官のTAC Agentのナッシュはエリックらが見守る中、ある
廃工場内に小型の監視装置を潜入させターゲットを確認する。
そしてターゲットを見つけるとタイミングを見て侵入する。
間違いなくジャック・バアワーだとして大勢の人数で彼を
追いかける。ジャックは手際の良さでミラー捜査官から銃を
奪いカトラーに対してそちらに向かったことを報告。
ジャックは次々と捜査官たちを倒して銃撃戦になる中、それを
モニタ越しで見て居たケイトはジャックは屋上に向かうはずだ
と語る。しかしケイトの意見とは逆に屋外へと向かうと市街地
を抜けて川へと向かう。ジャックは川縁に居るが、そこには
既に待ち受けていた捜査官たちが周りを取り囲みついにジャック
は追い詰められる。ヒザをついて両手を頭の後ろに向けろとい
うエリックの前についに逮捕される。

首相たちはアメリカ軍の貸借計画の延長方針を容認方向で
考えていたが議会の判断は分からないという首席補佐官のマーク。
アメリカが無人機を暗殺作戦に使うことに国民達は反発の声を
あげているという。ヘラー大統領も無人機の使用には対抗があ
るがそれでも成果が出ているのも事実だという。基地の貸借
を失った場合、新たな受け入れ先はあるのかと問うと、この
周辺国にアメリカ軍を受け入れる国はないという。中国が反対
を表明しているからで、中国は地中海に空母を向かわせている
ことを認めたのである。基地の件でもイギリスに中国が圧力を
かけてきており、中国海軍は友好航海だと語っているというの
である。ヘラー大統領は、”フランクリン”・ルーズベルトの
グレートホワイトフリートだろうとし、1900年代初頭に世界
一蹴させた親善航海だが、真の目的は軍事力の誇示だったという
こと。マークは大統領に対して、あれは”セオドア”・ルーズベ
ルトの言葉だとすると、大統領は首席補佐官を退いたらクイズ
番組に出られるなとジョークを言う。私の心配はするなとし
命令だという。

そんな中マークの元に地元のCIA支局長から電話が鳴っている
としてロンが電話を持ってくる。マークは電話に出ると電話の
相手は支局長のスティーブからだった。彼は複数の捜査機関か
ら指名手配されている男を確保したとし、ジャック・バウワー
だと語る。確かなのかと問うと廃工場にいるところを捕まえた
という。マークは偶然とは思えないとし、彼は反逆者で異常者
だという。ロシアの外交官を2人殺し、大統領暗殺を謀ったの
だという。ヘラー大統領訪問中のロンドンに現れたのは襲撃の
為で共犯者が居ないか考えないといけないという。特殊任務の
人員がいるだろうとすると、独立した部門なので互いの捜査機関
の間で情報が共有出来なくなると語るスティーブ。ジャックの
ファイルを送れというマイクは当面は内密に進めて政権内でも
ジャックのことは言うなと語る。

ケイトはスティーブに対してお見事だと語る。
彼はケイトに君を失うのは惜しいとし、君に罪はないのだとい
う。彼女の夫のアダムが中国に機密をながしていたということ
で、ケイトも2ヶ月の尋問の後に容疑が晴れた為に仕事に復帰
することは出来たが、本国へと異動となったのである。
ケイトはジャックは屋上に逃げなかった行動に違和感が有る事
を告げ周囲の建物の配置を考えれば屋根を伝って逃げることは
可能だったハズ。4年間監視網に引っかからなかった人物がただ
の不注意で捕まったとは思えないという。何か狙いが有るはず
だと語る。

アメリカ空軍基地・イギリスローワーヘイフォード。
遅れてやってきたクリス・タナーに対してピーター・デノン中尉
はシェパード少佐がお前からの電話を待っていたぞと語る。
クリスは操縦席に座りログインすると、無人機の映像に目を
向ける。

アフガニスタン・カジャキ地区。
少佐に電話すると、タナーに対して無人機でイギリス軍を支援
するのが任務だろうとして怒られる。そして罰則を与えられて
しまう。
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■壮絶な戦いだったシーズン8から4年

シーズン8の頃には既にジャックはCTUを辞めて娘のキムたちと
一緒に暮らそうとしていたが、結局巻き込まれることになった。
ロシアの陰謀を打ち砕くためにアリソン大統領を助けたまで
は良かったけど、元ローガン大統領を使ってロシアとの駆け
引きをしている内に、アリソン大統領自体が泥沼に陥り、結局
ジャックの殺害を求められ、アリソン本人は国のために決断し、
最後の最後で自殺未遂を計る。ジャックもまた自殺しようと
していたけれど気がするけど、その辺の流れはあんまり覚えて
ないな。

そんな事情から4年が経過して舞台はイギリス・ロンドン。
CTUという部署は無くなり、CIAが実質的に権力を握っている
のだろうか?

初回と言うこともあり、イギリスの組織なのかアメリカの組織
なのか分からないところも有ったし、過去に関連した人物など
個人的に正直まるで覚えていない。

■CIAのロンドン支局

冒頭から捜査している人物はみんなアメリカの捜査機関みたい
だった。重要指名手配犯としてジャックのことを追いかけて
いるようで、久しぶりに見たジャックの姿は、年を取っている
かに見えたけど、流石にまだそこらの若い人に負けるような
人物ではない。

■ロンドン支局

取りあえず覚えておかねば成らない人物は・・

スティーブ・ナバロ

支局長をしていて決断を下している。
ケイトが左遷されることに残念がっているが、責任は取らなけ
ればならないとして仕方がないこととして受け入れている様だ。
ただエリックに対してケイトの捜査能力を参考にするよう語って
いたところを見ると、まだまだ捜査に於ける信頼性で言えば
ケイトを求めるところが多そうだ。

エリックとケイト

この二人は同じ地位に居るけど、ケイトの夫・アダムが中国へ
の情報漏洩で捕まった為にケイトは左遷され、エリックが後任
としてケイトの位置に就くようだ。
ケイトを演じているYvonne Strahovskiは、「CHUCK / チャック」
のCIA捜査官・サラ・ウォーカー役を演じていたオーストラリア
の女優さん。
エリック役のGbenga Akinnagbeは、「グレイスランド」で
ジェレマイヤ・ベロというギャングのボスを演じていたこと
が記憶に新しい。
ケイトが追い出されるカッコウでエリックが就任したけれど、
ケイトの能力はエリックとしては本音では認めているところが
多分にありそうで、早いところ彼女を追い出して自分が確固たる
地位を持ちたいと思っている様である。

ジョーダン・リード

ケイトの味方の分析官。役所で言えばクロエっぽいポジション
の人なのかな。ケイトがジャックみたいな役所に立っている
ので。色々とルールを無視してケイトに情報を提供してくれる
姿が有った。

■アメリカ大統領周り

現在アメリカ大統領はジェームズ・ヘラーが就任している。
「24」ではS4をメインとして、S5、S6ではゲスト出演した
格好だけど、流石にまるで記憶にない(笑)wiki頼みの情報
だとアメリカ合衆国国防長官をしていた人物で、ヘラーの
娘のオードリーとジャックは良い感じの関係に有った様だ。
拷問されたことでオードリーは再起不能だとされたけど、
現在の夫で大統領の主席補佐をしているマーク・ブードローの
献身的な行動によって普通に行動できるまでに至る。
ただ問題なのはヘラー自身は認知症が進んでいるのか、
1話では身内の会議中での言葉に問題だったので大きな問題には
ならなかったが、娘には医者が言うよりも病状が進んでいる
ことを口にしていた。

マーク自身はジャックの名前をオードリーたちの前で話す
ことで精神的に不安になることを恐れて、ジャックがロンドン
に現れたという時には内々に処理しようとしていた様だ。

■4年後の世界情勢

やはり世界に於ける中国の台頭が大きくなり、イギリスにして
も他のEU諸国もアメリカと中国に挟まれてご機嫌取りに頭を
悩ませている感じ。軍事力の誇示とばかりに不気味にも中国が
空母を周遊させているようで、アメリカの影響力の低下を
感じさせる。

現実社会に於いてもEU経済を引っ張るイギリスやドイツは中国
からとの融資や投資などでの協力が盛んで、特に中国の人権
問題声高に叫んできて、アメリカに追従してきたイギリスが、
一気に中国に頼らさせるを得ないところまで来ているところを
見ると、イギリスも来るところまで来たのかという感じがして
くる。

更に情勢としてはアフガニスタンに軍人と無人機を投入して
いるところを見ると、ISとの長い戦いが続いている状況の
様だ。シリアではなくアフガニスタンで良いのかって感じも
するのだけど・・。

イギリス世論では無人機の投入に反対を表明していた。
この無人機というのはアメリカ軍のものなのかな。
アメリカ軍がイギリスの軍人を援護する為に無人機を飛ばして
いるってことなのかその辺はよく分からない。

■4年後の人々

ジャックが何故ロンドンにやってきたのか。
なんと代わり果てたクロエがCIAロンドン支局の地下室にある
特殊任務部なるところで拷問を受けている姿が有り、クロエは
フリーのハッカーとなって国防総省の情報を一万点以上公表して
反逆罪として捕まっている様だ。
ジャックがロンドンにやってきたのはクロエを助けること。
それ以外にも当然何か有りそうな感じだけど、1話目でのミッシ
ョンは、外で待機して手助けしてくれるベルチェックと共に、
ジャックは一度意図的に捕まりCIA内部に潜入してクロエを
助けた格好だった。

クロエが薬漬けにされていたところをエプネフリンか何かを
注入するジャックの姿が有ったのだけど、必ず緊急に体内に
注射を打つシーンって、凄い勢いで「ドンッ」って刺すよね。
普通に注入するのでダメなのか?まるで心肺蘇生する勢いで
注射を打つのってなんか変だ。

キムはもう一人男の子を産んだようだ。
CIA支局長からジャックはロンドンに来た目的を話せば逢わせて
やると語っていたけど、イニシアチブは完全にジャックが
持っていただけに、支局長の発言がマヌケに見えてしまう。

■やっぱりジャック!!

エリックがジャックを連行しようとしていたが、結局タイミング
を見計らってエリックを倒す。24:Live Another DAYのキーマン
はケイトの様で、ジャックの不審な行動に対して彼女だけが
気がついていた。まるで「HOME LAND」のクレア・デインズが
演じたキャリー・マティソン状態。

ジャックの不審な行動には・・

1) 追い詰められた建物内で屋上に逃げず屋外に逃げたこと。
2) プラハからのジャックの潜伏情報。
3) ロンドン支局にジャックの関係者が居るのではないかと疑う。

ケイトと銃で交戦したり、またベルチェックのランチャー砲弾
が天井にドーンと当たったときには、ケイトはヤバイと思った
けど、まぁ死ぬハズはないと思っているので安心して見られた
かなと。

■使用された曲

・24 Theme
Written by Sean Callery

■出演者

ジャック・バウワー (Kiefer Sutherland) アメリカ人、
ケイト・モーガン (Yvonne Strahovski) CIAロンドン支局
マーク・ブードロー (Tate Donovan) 大統領首席補佐官
クロエ・オブライエン (Mary Lynn Rajskub) 反逆
ジェームズ・ヘラー (William Devane) 大統領、認知症
エリック・リッター (Gbenga Akinnagbe) CIAロンドン支局
ジョーダン・リード (Giles Matthey) CIAロンドン支局・ヒゲ
アドリアン・クロス (Michael Wincott)
スティーブ・ナバロ (Benjamin Bratt) CIAロンドン支局・支局長
オードリー・ブードロー (Kim Raver) マークの妻、ヘラーの娘
コバーン (Colin Salmon) 将軍
ロン・クラーク (Ross McCall) 大統領府、マークの部下
クリス・タナー (John Boyega) 中尉、無人機操作
デリック・イェーツ (Joseph Millson)
ピーター・デノン (Michael Bodie) 中尉、無人機操作
マリアナ (Christina Chong) CIAロンドン支局
ナッシュ (Thomas Christian) TAC Agent
— (Mark Holden) CIA Security Guard
ミラー (Rashid Phoenix) 捜査官
— (Arkie Reece) Polygraph Tech
— (Jonah Russell) British Officer
ベルチェック (Branko Tomovic) ジャックの逃走を助ける
シェパード (Nigel Whitmey) 少佐
ディーン (Max Wrottesley) 特殊任務部・捜査官
— (Raed Abbas) Protestor
— (Lasco Atkins) Protestor
— (Helen Banks) Protestor
— (Richard Banks) Protestor
— (Carrie-Anne Bowyer) Protestor
— (George Hewer) Protestor
— (Larissa Jones) Protestor
— (Heather Pearse) Protestor
— (Surah Swaleh) Protestor
— (Leila Wong) Protester
— (Julian Seager) Interviewed Protestor
— (Attila G. Kerekes) Anti-drone Protester
— (David Olawale Ayinde) 看護師
— (Dilyana Bouklieva) 看護師
— (Eddie Bagayawa) U.S. Embassy Executive
— (Ancuta Breaban) Member of Parliament
— (Pamela Betsy Cooper) Press Journalist
— (Rimmel Daniel) CIA Agent
— (Erick Hayden) CIA Agent
— (James L. Muller) CIA Agent
— (Jorge Leon Martinez) U.S. Secret Service
バンズグローブ (Ian Seale) 将軍
— (Mick Slaney) Passerby
— (Fabio Vollono) Commuter
— (Julie Vollono) Commuter
— (Nathan Webb) Armed Policeman
— (Jon Wennington) President’s Aide

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