LAW & ORDER : 性犯罪特捜班 (SVU) シーズン6 第16話 ゴースト Ghost

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第16話 ゴースト Ghost

脚本/Jose Molina
監督/Constantine Makris

【ストーリー】

投資会社のブレベット社では社員達が夕べのドラマの話をして
いた。庭師が浮気している最中に夫が帰ってきて窓から逃げる
というもの。秘書のパティは水が無いとしてジェリーに補充を
頼む。言われるままジェリーは倉庫から水を出すとそこには
経営者の一人エレーナ・ブレベット夫人の遺体が発見される。

鑑識によるとエレーナは拷問で殺されていること。
彼女は夫のジェイソンと共に投資会社を経営。彼女はレイプされ
上半身に17カ所も傷が有るという。倒錯的だというオリビアは
死亡推定時刻を尋ねると、硬直具合から見て48時間以上経過して
いるという。最後の目撃は金曜日の夜に秘書のパティ・カーナー
だというフィン。ロビーに防犯カメラ映像のがあの現在マンチ
が確認中だという。
パティから話を聞くエリオットとオリビア。
会社の事業内容はヘッドファンドで資金は7億ドルだという。
業績を尋ねると去年は利益率20%。エリオットは1億4千万ドル
とは凄いという。エレーナのオフィスの写真を見ると夫・ジェイ
ソンと一緒に写っていた。本来エレーナが金曜日にマイアミ出張
の予定だったが彼女が忙しいのでジェイソンが行ったのだという。
私は8時に退社したというパティ。夫のスケジュールを尋ねると
昨夜戻っているとのこと。

2人はジェイソンの自宅へと向かう。捜索願が出ていないことを
告げ夫ならば探すハズだというオリビア。不仲だったのか、
妻を殺害後にマイアミに戻った可能性もあるというエリオット。
しかしそれにしては手口が残虐すぎると。怒りによって人は変わる
という。しかしドアには週末の新聞が取られず残っていた。
しかもドアが開いたままでカギがかかっていなかった。
ドアを入ると荷物は置いてあった。妻と同じでジェイソンはイスに
座らされ拷問された後に殺害されていた。

イスの血は被害者と一致。遺留品には指紋もないというライアン。
豹犯罪で拭かれているとし、物証は見あたらないという。夫と
妻どちらが先に殺されたのかというオリビアに対してエレーナが
先で夫は12時間以内だという。チケットを見ると昨夜10時の便
で戻っていた、後頭部に殴打された跡が有り傷もあること。殴って
イスに縛りつけたのだという。エレーナのキーホルダーが落ちて
いたことから彼女の遺体からこの家のカギを奪って侵入したの
だろうと。そして何かを聞き出す為だという。
するとその答えは2階にありそうだというライアン。金庫が開け
られていた。ライアンによるとこの金庫はこじ開けにくいもので
中に何が入っていたかクロマトグラフで調べるという。臭いや
蒸気を分析できるものだということ。薬品や有機体は臭い分子
を持つという。これは金の臭いだとしインキの成分が検出され
濃度からして数立方フィートの塊だという。その大きさなら
100万ドル相当かというエリオット。

クレイゲンは投資家なのに金は保管しているとか怪しいなと
語る。所得隠しだろうこと。フィンは夫妻の財政状況を調べた
が家は抵当に入り負債は数十万ドルだという。贅沢のツケなのか。
マンチは帳簿を見る限り黒い金だとし、ブレベット社はネズミ講
だという。客の金を配当に充て残りをくすねていたこと。運が
悪い事にコロンビア人の麻薬の金を奪ってしまった様だという。
「カサベガ社」という幽霊会社。麻薬組織の見せしめに殺された
のだろうというフィン。麻薬課に情報を聞き出せというクレイゲン
に対してフィンは良い人がいるという。

1月10日(月)・アニーガカフェ。
麻薬課のマークと話をするとカサベガ社の情報はないという。
預金残高は千ドル程度だとすると、「闇ペソ交換」だという。
コロンビアの麻薬の売人がニューヨークで売り利益を得ると、
儲けた金は全てドル。コロンビアに送金すればバレるという。
その為資金洗浄をする為に闇のブローカーはアメリカに口座を
持つコロンビア人を探し、彼らに汚れた金を渡して小切手を書か
せるのだという。怪しい小切手はと問うと、法務会計士が
一覧を作ったというオリビア。一人知っているというマイクは
エルビラ・カスティラは息子が売人をしていて逮捕したことがある
とのこと。

早速エルビラに会いに行くと、これは投資だという。
マイクは息子の刑務所はグリーンハベンで面会に行くのも遠くて不便
だろうとし、シンシン刑務所ならば近いという。協力すれば移送
すると語る。するとエルビラは頼まれたが、信頼出来る人で妻子
もいる人だという。彼らは「親戚は不法移民で投資が出来ない」と
告げ、450ドルで500ドルをもらったという。何回行ったのかと問う
と15回で20枚書いたという。
モントーヤ家へ行くと、夫婦共に殺害され、子供も殺されているか
に思われたが、子供は生きて居た。急いで病院に運ぶ。

病院の待合室で待つ間マイクはオリビアに麻薬課に来て3年だが
子供を撃つ売人は初めてだという。医者のロヒットによると、弾
は幸運なことに前頭骨から外れたとし意識はあるという。
オリビアとマイクは病室へと向かう。
名前は何かとマイクが尋ねるとアントニオという聖人の名前が
付けられていた。マイクは両親のことを尋ねると、スペイン語
で「神に召された、痛めつけられて苦しんでいたからだ」と語る。
誰に殺されたのかと問うと「ファンタズマ」だという。
撃ったのはゴーストだそうだとオリビアに告げ混乱しているの
だろうと語る。
そんな中オリビアの元に弾の分析結果が出たとの連絡が入る。

モントーヤ夫婦を撃った銃は同じなのかとライアンに尋ねると、
未解決事件で使われたものだという。キャボットの殺害事件だ
と語る。

キャボットは麻薬王ベレツの手下のレイプ事件を担当し、ベレツ
は殺し屋にティム・ドノバン捜査官とキャボット検事補を撃た
せたのだという。今回の殺人との設定が出来たとのこと。ブレ
ット夫妻はベレツから200万ドルを横領していたこと。モントーヤ
がブローカーで犯人はベレツの手下だというオリビア。2件の事件
では全く物証を残していないというフィン。

1月11日(火)・アトラス工業
1月12日(水)・マーシー総合病院
1月12日(水)・第22法廷
2月17日(木)・第22法廷
——————————————————–

■今回の事件

ヘッジフォンドのブレベット社の経営者二人、エレーナとジェイ
ソンがそれぞれ会社のオフィスと自宅で拷問され殺されて発見
される。
一見すると会社は利益を出しているように思われるが、帳簿を
見ると完全にネズミ講であり、ブレベット夫妻は金策に走り回って
いた。殺され方があまりに倒錯的なところからして普通の事件では
ないことが考えられたが、彼らはコロンビアの麻薬王・ベレツの
金に手を出していることが判明し殺害されていた。
そのロジックを明かそうとして奔走していると、モントーヤ夫妻
にたどり着き、夫妻は殺害されていたが息子のアントニオだけは
生き残っていて殺害して回る犯人の姿を目にしていた。
そこで使用された銃弾はなんとキャボット検事補を殺人未遂で
殺そうとした時に使用された銃弾だと判明し、なんとかして
逮捕しようとするが・・・

麻薬絡みの事件ということで麻薬課・マイクがS6-10以来の登場
となる。
そして証人保護を受けているキャボット元検事補も法廷の証人
としてS5-4以来、久しぶりに登場する。
https://dramatimez.sakura.ne.jp/blog/?p=1525

■麻薬・・・ゴースト・・・ファンタズマ

ゴーストの正体は元IRAのアイルランド人の殺し屋・リアム・コナーズ。
和平実現した後、仕事を失ったIRAの兵士達はコロンビアに渡る人も
いてコナーズはその一人。麻薬組織を訓練しているとのこと。

ゴーストと呼ばれる所以は、足音もなく標的に近づき、みた者は
確実に死ぬからとのこと。

なんだか今回のドラマのワードを組み合わせると「西海岸捜査ファイル
~グレイスランド~」を想像させるような演出・犯人像だった。
ただここのゴーストの場合、比較的容易に捕まえることは出来た
けど、なかなか拘束して留めることが出来ず、一度釈放すれば確実に
また居なくなってしまう為に難しい決断を強いられる流れが有る。

■ヒットマンにはたどり着くが・・

アメリカのドラマは、殺害現場近くで駐車違反で取り締まりを受けて
いるというパターンから流れが進むことが多いね。
ダウンタウンの倉庫・アトラス工業の男性・ドイルという人物がその
車をレンタルしてコナーズに貸していたことが判明。
彼は純粋にシン・フェイ党が目指している平和の為に力を貸していた
つもりだったけど、実際にはコナーズはまるで党とは関係のないヒット
マンだったこと。ゴワナス運がの秘密の会合で使う為に車を借りて
欲しいということで、貸していただけだった。

■コナーズは裁判回避に手慣れている?

この人が逮捕され、エリオットからの取り調べ・駆け引きが行われる
けれど、
「アメリカには被告に多くの権利があり、結局無罪になる。”合理的な
疑いが残る”」と処理されることを熟知していた。

■2人の目撃者

キャボットが撃たれた時には、エリオット、オリビアが一緒にいる
際に走行したSVU車から発砲された弾にキャボットが当たってしまった。
当然ながらキャボットがそれを目にしているハズもなく、可能性
としてはその車が走っていくのを追いかけていったエリオットが見て居
た可能性はあるけど、当時起訴されずにいたことを考えれば当然
見て居るはずもない。

今回の少年・アントニオは聖人の名前をもらっていた為か、神は
そんな少年を銃弾から守った形で、意外と軽傷だった。
アントニオは何故ファンタズマと言ったのか。単に偶然なのかと
思ったけど、母親がファンタズマ・アサシーノと叫んだことで、
その声を聞いたらしい。

大陪審が開かれることになるが、法廷に行く際にSUVによって襲撃され、
3時に間に合わず、3時15分に入廷することになった。
期限の延長を求めるがプレストン判事は、今回の襲撃とコナーズを
結ぶ証拠はないとして保釈を認めようとする。

■ノバクの決断による波及

ノバクはこの事件の重大性が分かっていたからだろうか。
キャボット検事補が殺されたことに対する容疑でコナーズに逮捕状
の請求をする。「証明出来るものが死人に口なしだ」と言われるが、
キャボットは友人だったというプレストン判事はそれを認めてしまう。

問題になってくるのはキャボットがまだ生きて居るのに殺害容疑で
逮捕したこと。DEAのハモンド捜査官は、その件でクレイゲンにクレーム
を付けたけど、クレイゲン本人がキャボットは亡くなったと思って
いるらしい。
当時キャボットが撃たれた後に、ラストでクレイゲンがオリビアと
エリオットにメモを渡してそこに行ってくれと語っていたので、
当然事情(キャボットの証人保護)は理解しているものかと思ったけど
知らなかったのね。

証言台に立てば偽証することになる為にハモンドとしても辛い決断
を強いられる。
一人の捜査官のキャリアが終わるばかりか、色んな人が責任に
問われそうな雲行き感が漂っていた。

クレイゲンはエリオットとオリビアに、キャリアのことを口にして、
例えキャボットの命がかかっているとはいえ、ハモンド捜査官の
人生を壊す理由にはならないということで激高するも、どうすること
がベストなのかは誰にも分からなかった。

■キャボットが登場

現在の彼女は家を失い、仕事も友達も失い、母親の葬儀にも出られ
なかったことを口にする。両親までコナーズに奪わせないとして
キャボットは自ら証言台に立つ事を語る。
今まで検事補として証人達に強いてきたことを今度は自分がやる番
だとして逃げてばかりは居られないこと。
彼女の現在はウィスコンシン州に住んでいるらしく、アイス店と
音楽が恋しいことを語り、勤めている保険会社のクレーム処理係の
人と付き合っていることを口にしていた。そして彼女は現在の名前
をエミリーと名乗っていること。

■法廷でキャボットはコナーズに挑発

被告側弁護士から「犯人の見当もつかないのでは?」と問われた際に
「尽きます。レイプするのが好きな男よ。女や子供しか狙えない。
銃の腕も悪く当てることも出来ない」としていた。

その後アントニオも証言したことで、全ての件でコナーズは有罪にな
った。

■キャボットと再びの別れ

実際にはキャボットが戻ってこられる条件はコロンビアの麻薬組織
のボスのベレツが逮捕される時で安全が確認される時までは
戻れない。シーズン5の時はペレスって発音していたのに名前が
変わってしまった。
「何年なの?」というオリビアの切ないセリフが当時涙を誘ったけど
今回の件はあくまでヒットマンを逮捕しただけ。キャボットとの
法廷でのケンカの際にコナーズは仲間が殺しに来るとして語って
いたけど、まだまだ道のりは長いな。ただ残念なことにキャボットが
生きて居ることが周知の事実になってしまったことが更なるリスク
に繋がってしまうところがあるんだよね。

■使用された曲

・Revenge by Caliber

■出演者

エリオット・ステイブラー (Christopher Meloni) 刑事
オリビア・ベンソン (Mariska Hargitay) 刑事
ドナルド・クレイゲン (Dann Florek) 主任警部
ジョン・マンチ (Richard Belzer) 刑事
? (Steven Zirnkilton) Opening Announcer (voice)
オダフィン・チュツォーラ (Ice-T) “フィン” 刑事
メリンダ・ワーナー (Tamara Tunie) 鑑識
ジョージ・ホアン (BD Wong) FBIにも精通する精神科医

ケイシー・ノバク (Diane Neal) A.D.A 検事補
ライアン・オハロラン (Mike Doyle) Forensics Tech
レナ・ペトロフスキー (Joanna Merlin) 判事
ルーベン・モラレス (Joel de la Fuente) TARU Tech
アレクサンドラ・キャボット (Stephanie March) A.D.A 検事補

マイク・サンドバル (Nicholas Gonzalez) 麻薬課・捜査官
アントニオ・モントーヤ (Reymond Wittman) 6歳、生き残った証人
フェリックス・モントーヤ (Alfredo Romeo Suarez) アントニオの従兄弟
ロジャー・クレスラー (Ned Eisenberg) 弁護士
ルイス・プレストン (Audrie Neenan) 判事
Dr.ロヒット・メタ (Ali Reza) 医者
ジャック・ハモンド (Mitch Pileggi) 麻薬取締局・DEA
フレイン (Robert Turano) 麻薬取締局・DEA
リアム・コナーズ (Brian F. O’Byrne) 犯人、元IRAのアイルランド人
Mrs.デルガド (Natascia Diaz)
エルビラ・カトティラ (Millie Tirelli) 息子が売人母
フィールディング (Maury Ginsberg) Assistant M.E.
ドイル・シャナハン (Mickey Kelly) アトラス工業、シン・フェイ党・IRA
パティ・カーナー (Lori Prince) ブレベット社秘書
マルティネス (Joselin Reyes) 救命士
ジェリー (Andrew Thacher) ブレベット社
ジェーン (Sherri Sinclair) ブレベット社
— (Frank Page) Court Officer
— (Storm Chambers) Jury Foreperson

ベレツ () 麻薬王
ティム・ドノバン () 殉職した捜査官
クリスティン・トレス () クリーニング店・プエルトリコ人
エレーナ・ブレベット () ヘッジファンド
ジェイソン・ブレベット () ヘッジファンド・ねずみ講

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