LAW & ORDER : 性犯罪特捜班 (SVU) シーズン5 第8話 秘められた偏見 Abomination

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第8話 秘められた偏見 Abomination

脚本/Michele Fazekas、Tara Butters
監督/Alex Zakrzewski

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【ストーリー】
小学生たちの登校を見守る教師達。街には人や車で溢れている
事を告げ、歩道を渡るときにはくれぐれも左右の安全を確認
するのだと語る。しかしそんな中、教師は遺体を発見した為に
メラニーに語り校舎に戻るよう指示する。

ブレイソン捜査官は、SVUのオリビアとエリオットがやってくる
と、現場での状況を説明する。被害者は白人男性・20歳代、
裸でシーツをかけられている状況で発見されたという。コンド
ームと体液が検出されたのでSVUを呼んだという。昨日の午後
23時頃に巡回した時には遺体はなかったという。オリビアは
遺体を調べると首が折れていて首回りにあざがあるという。
後頭部には酷い傷が付いていて致命傷と思われた。髪の毛には
白い粉、そして服には青いシミがついているというエリオット
は青いシミは恐らく溶けたプラスチックではないかという。
また近くの茂みからシーツ柄と同じ枕が発見されているとし、
中には被害者の服が入って居た。しかしサイフはなく、メモ
紙が入って居た。そこには「木曜7時、ブリーカー通り」とだけ
書かれていた。エリオットはグレイソン巡査に勃起している
のは性的興奮ではなく窒息による反応だと語る。恐怖で固まった
のかと思ったと・・。

署に戻りみんなで事件について話合う。
ブリーカー通りには店が多いので何処で待ち合わせしたのか。
現場付近に住む住人による犯行なのか。捜索届けは出ていない
とし、指紋もダメだと報告する。そんな中、ジュディスは髪の毛
の白い粉は石膏と塗料の混合物だったとし、壁に強打されたの
ではないかという。シーツの青い付着物はスポーツウェア用の
ナイロンが一部溶けているものだという。乾燥機の故障で溶けた
ものだろうとすると、フィンチはウチも白い壁にオンボロ乾燥機
だと語る。精液と血液を発見したが、2人分だという。
クレイゲンはブリーカー通りの中でもバーがゲイのたまり場を
探すべきだと語る。

10月3日(金)・ブリーカー通りのHugo’sバー。
バーテンダーの男性に被害者の写真を見せるが知らないという。
夜勤は10時~4時までとのこと。ゲイバーだと客が奢るものだと
いう。客は一夜の相手を探すゲイなのかと問うと、近所の住人
たちだという。ケンカが有ったので仲裁には警備員のトニーが
対応したとのこと。トニーに写真を見せると、店の外で見かけた
モデルだろうと語る。ポスターなんかが工事現場の塀に貼って
あるという。

貼り紙禁止と書かれる中、オリビアとエリオットは貼り紙を
調べに行く。出会い系のビラだろうとし、薬物パーティーや
ハーブ系バイアグラのパーティ。そんな中オリビアは該当する
ポスターを発見したと語る。「真実の愛を選んだ」(リジェネシス
更生協会)だった。
ポスターを持って署に戻る。するとホアンによると、これは同姓愛
の矯正を唱えているキリスト教の教団のものだという。80年代
からゲイのリハビリを唱えていると。教団のホームページを
調べる戸、教団の創始者のシンガー夫妻も元々は同性愛者だった
ことが書かれていた。ゲイを露骨に避難しないが罪だと考えて
神の国へ入る為克服せよとされているという。克服のために
祈りと禁欲により矯正可能とされていること。本人が罪深いと信
じて変われば良いのだというエリオット。教団では成功例が
書かれているがその証拠は何も無いというホワン。精神科医は疑念
に見ているという。禁欲を破って怒りを買ったのではないかと
オリビアは想像する。

10月4日(土)・リジェネシス本部。
シンガー夫妻から話を聞くと、ポスターの人物はジェームズ・リード
だという。最後に逢ったのはいつかと問うと半年以上前で、連絡
を入れているが音沙汰がないという。ずっと彼のことを見守って
いたという。矯正に成功したのは神の奇跡ではなく努力の賜だと
語る。何故彼はポスターのモデルになったのかと問うと本人の
希望だという。同姓愛から脱皮しようとしていたが、信仰に迷いが
出ていたとのこと。誰でも経験することだというシンガー。
裏切り行為ではないのかとし、派手に宣伝したのに面目丸つぶれ
だとは思わなかったのかと問うと、彼は男と乱交し心は満たさ
れていなかったとし、戻って来て欲しかったのだという。

ジェームズ家を調べる。
しかし血痕はなく、ここは殺人現場ではないというオリビアと
エリオット。彼はハドソン大の精神科の修士号を目指している
というエリオット。2003年6月に撮影したフィルとの写真が有る
としパートナーではないかという。シンガー氏から手紙が届いて
いるが一通も開けていなかった。シンガー夫妻は明らかに偽善者
だとし、信仰とは性的思考を抑圧することではないとオリビアは
語る。「主曰く、同性愛者に地獄の炎を」と書かれた手紙が30通
届いているという。ネブラスカから届いた手紙で差出人は書かれて
いないとのこと。男漁りしているのがバレたのか。そんな中
フィルの電話番号が書かれていた。

フィルに逢う。
フィルはジェームズの死を新聞で読んだ事を告げ、酷い事だという。
彼とは別れている事を告げ、アリバイに関してもデトロイトで
会議に参加している事を告げる。彼とは一生寄り添うよりも
刹那的な仲だったのだという。教団の再教育セラピーで出会った
こと。色々と助ける会などに参加したが、彼の目を見たらバカらしく
なったという。今まで自分の運命を恨んでいたが、しかしありのまま
が一番だと受け入れていたとのこと。恨んでいた人物はいないか
と問うと、みんな教団の人は根は善人ばかりだという。「人生は
複雑で神の教え通りにはならないよ」と。嫌がらせについては
山ほど着たとし、彼は記事で球団を糾弾することをしていたの
だという。相手にゲイを隠しているらしいと。

葬式の会場前にデモ隊がいた。神の摂理教会というネブラスカ
から来たものたちだった。恐らく手紙を出していたのも彼らだろう
と。しかし彼のボーイフレンドについては何故だというマンチ。
そんな中、摂理教会のミッチェル・ショー牧師はジェームズは神の
罰を受けたとして汚らわしいゲイだと語る。

ショー牧師はバーモント州の最高裁判所で抗議活動したり、6歳の
エイズ患者の葬式で活動しているという。
エリオットはそんな彼にキリスト教でも「汝の隣人を愛せ」という
だろうと問うと、「女と寝るように男と寝るのは忌むべき行い
なり」「彼らは処刑しその血は自己に返す」としてレビ記を引用して
反論する。「聖書は奴隷を認め休日労働に死刑を」としているとし、
母校はカトリックだが聖書は絶対じゃないというエリオット。
ニューヨークはゲイで溢れて警察に守られているとし、神は君らに
罪を知らしめる為に、911で大勢の警察の命を奪ったのだという。
神の裁きだとすると、エリオットは激怒し、お前は神の名を語る
卑劣な差別主義者だという。新聞に載りたくてハッタリを言って
いるのだろうとすると、嘘は言わないと語る。ジェームズを
手紙の中で”エイズ菌”だと呼んだ事も認めるのか?というオリビア
に対して、私は手紙では訴えないと語る。神はヤツに審判を下した
が、1000マイルも離れていたら殺したくても殺せないだろうとして
ショー牧師はアリバイを主張する。

エリオットは署員に対して、誰かヤツを絞め殺せと語ると、
マンチは「クリスマスに招待したい」と告げる。天使は神の啓示
を聖母ではなくヤツに伝えたらしいとし変わり者だというクレイゲン。
事件当夜はデモをして地元ピケ張りで大忙しだったとのこと。
無関係ならば全員釈放だというノバク検事補。オリビアはショー
の信奉者が犯人ではないか?と。それが事実ならば彼を
“ケンカ言葉”で逮捕出来ると語る。それでも立件するまでは釈放
しなければならないと。信奉者ならセックス抜きで殺すハズ
だというエリオット。参列者の名前を調べろとクレイゲン。

10月8日(水)・ハドソン大学

葬式に来た指導教官の教授から話を聞きに行くフィンとマンチ。

10月8日(水)・イアン・テイトの部屋
10月9日(木)・アーサー・ブランチ検事室
10月10日(金)・ライカーズ刑務所
10月14日(火)・第38法廷
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ニューヨークのゴミ捨て場の傍で20代の白人男性が裸の状態で
殺害されて発見される。裸にシーツがかけられていたこと。
コンドームと体液が検出されたこと。後頭部を激しく殴打されて
色々と証拠自体は残されていた。被害者のポケットのメモには
待合場所だと思われる通りの名前が書かれていたから付近を
聞き込みすると、ポスターのモデルだと分かる。彼は同姓愛の
矯正を唱えるキリスト教の教団の広告塔になっていたのである。
リジェネシスと呼ばれる団体はゲイを祈りと禁欲で改善させよう
とするところだと分かるが、半年くらい前から連絡が付かなく
なっているとのことだった。被害者のジェームズ・リードの自宅
を調べると彼はハドソン大の精神科の修士号を目指している
学生だったことが分かる。

ゲイ文化に関しては寛容で進歩的思想を持っていると思われる
アメリカでも、地域性とか宗教によっては絶対的に受け入れられない
ものとして存在していることが分かるものだった。
ゲイに関して是が非でも正そうとするものが居たり、彼らは病気
で障害者説を唱えようとする学者や教授の姿が有る。

エリオットにしてみれば、カトリック教徒なのでどういう考えを
持っているのか興味深いものが有る。時々宗教論争になると聖書
の言葉を引用するけど、みんな聖書の言葉を都合の良い部分だけ
を引用して、答え無き人間の生存の証明を行おうとしているかの
ようにも思える。

「リジェネシス」「摂理教会」などが登場する中、どちらも
神の名を借りて、結局ゲイを排除したり、そんなゲイから金を
摂取して治療の名の下で自殺率を高めるようなことをしているだけ。
まるで神に祈っても救われることなど何一つない。
こんなのがキリスト教として認められているのかという感じがする
けど、日本でも多く布教されている韓国発のキリスト教の統一教会
は一時期問題になったことも有る。

事件そのものは比較的容易に解決出来るものが有ったように思う。
何せ現場に精液と血液が残されていて、その流れから比較的
早い段階で殺害現場までもが発見されたこと。オリビアが壁を
トントンするだけで見つける辺りの嗅覚の鋭さが有ったな。

殺害された現場の条件として、髪の毛に付着していた石膏と白い塗料
の混合物が有ることと、乾燥機が壊れていること。
フィンはオレのアパートもそんな感じだぞと語っているところが笑えた。
またゲイになり安い要素としてホアンが、「高圧的な母と無関心の父
が性心理の発達を阻害する」として「少年は父への渇望を他の男で
満たそうとする」とした際に、マンチはオレのウチの生活環境も
そうだったみたいなことを口にしていたけど、お前は偏屈じゃないか
というマンチの突っ込みが笑えた。

またハドソン大で話を聞いている際に、テイト教授の息子がやって
きた際に、今のはステイブラーか?として秘書の女性に問うマンチ
の姿が有った。

法廷での論争がバランスよく描かれるところはSVUの良いところ
だけど、問題はゲイパニックを起こして、襲われたと勘違いして
殺害してしまったのではないかとする主張をもって罪を逃れよう
としている姿が取り上げられた。
当初はパニックを起こしたのは息子だと思われたが、遺体を
運び出す事は時間的に見て無理であり、父親の犯行である事が
バートが見つけた現場での血痕も有って証明されていく。

そんなパニックを起こしたとする父親の中には本当に息子のことを
思う愛情が存在するのか否か。

相変わらずそうした流れの中にエリオット家の事情が引き合いに
出されて、オリビアとかノバクからは娘がゲイだとしたらあなた
は気が付くかどうかを問われて居た。エリオットは分からないと
していたけど、あなたは子煩悩だし気が付くとしていた。

そんな流れからして、当時の彼女がゲイに気が付いていたのか
気になり話を聞きに行くことで真相が明らかになる。
今まで息子が耐えられたのは父親が息子のことをゲイだと認識
していなかったからであり、無意識のウチに他のゲイのことを
非難しているだけだと思っていたが、実際には息子がゲイだと
いう事実を知っていて、それでも尚、論文だ研究だと称してゲイ
非難を続けていたことで、息子の気持ちは一転していきました。

しかし「ゲイ」「カトリック」「異教徒」などのキーワードとし
て取り上げて見ると、やっぱり行き着く先は「ダウントンアビー」
だな。トムがカトリックであることや、トーマスがゲイであること、
エセルが娼婦だったところを見ると、何気に難しい問題を抱えている
ドラマだよね。

そういえばノバクが自転車で法廷に来るシーンが有って、なんか
格好良かった。
ブランチも登場して、ゲイパニックの問題を如何にして回避する
かで語り合う。その際「マシュー・シェパード事件」のことが
引き合いに出されていたね。

■その他

・シーバーもと上院議員候補初登場

ノバクが自転車で登場した際に、シーバーはロジャーの弁護を
することになったとして登場した。シーバーを演じている
Michael Boatmanは、「The Good Wife」でジュリアス・ケイン検事
「Gossip Girl」ではバートと対立しているラッセル・ソープ役
で登場した。家族の価値を守って保守派に媚びるのか?と
と問われて居た。
彼は「刑法35条・ソドミーを阻止する殺人に該当する」として
主張。

エリオット・ステイブラー (Christopher Meloni) 刑事
オリビア・ベンソン (Mariska Hargitay) 刑事
ドナルド・クレイゲン (Dann Florek) 主任警部
ジョン・マンチ (Richard Belzer) 刑事
? (Steven Zirnkilton) Opening Announcer (voice)
アレクサンドラ・キャボット (Stephanie March) A.D.A 検事補
オダフィン・チュツォーラ (Ice-T) “フィン” 刑事
メリンダ・ワーナー (Tamara Tunie) 鑑識
ジョージ・ホアン (BD Wong) FBIにも精通する精神科医

ケイシー・ノバク (Diane Neal) A.D.A 検事補
バート・トレバー (Daniel Sunjata) CSU Technician
ジュディス・シパー (Caren Browning) CSU Captain
アーサー・ブランチ (Fred Dalton Thompson) 地方検事

Dr.ロジャー・テイト (George Segal) イアンの父。ハドソン大
イアン・テイト (Jonathan Tucker) ロジャーの息子、20歳
ミッチェル・ショー (James Otis) 牧師、レビ記を引用してゲイ抗議活動
Dr.フィル・ソナ (Tim Bohn) ジェームズの遊び相手
Dr.ウォルドマン (Jeffrey Ware)
デレク・シンガー (Don Stephenson) リジェネシス(更生協会)
ケリー・シンガー (Andrea Cirie) リジェネシス(更生協会)
デイヴ・シーバー (Michael Boatman) ロジャーの弁護士
エマ・デシェル (Daphne Zuniga) テイトの弁護士
アーサー・コーエン (David Lipman) 判事
ウォルター・ブラッドリー (Peter McRobbie) 判事
Dr.エリザベス・ケーヒル (Alison Fraser) 検察側証人、1万人調査した
— (Stephanie Mnookin) Crossing Guard
マーヴィン・ブライソン (Jim Titus) 制服警官
サンディ・クレイン (Kathleen Lancaster) 高校時代のイアンの偽彼女
ローラ・クレイン (Alice Schaerer) サンディの母
— (Elizabeth Flax) ER Nurse
— (Cecilia Vanti) Tate’s Receptionist
トニー (Craig Zucchero) 警備員
— (Tim Spanjer) バーテンダー
— (Jeff Benson) Protestor with Camera
— (Rick Johnson) Court Clerk
— (James Abrams) First Grader
— (Tommy Bayiokos) Prominent Juror
— (Ingrid Johnson) Gay Protester

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