LAW & ORDER : 性犯罪特捜班 (SVU) シーズン5 第9話 過ちの代償 Control

リンク広告 テスト




第9話 過ちの代償 Control

脚本/Dick Wolf
監督/Ted Kotcheff

——————————————————–
【ストーリー】
祖父と孫は地下鉄のエスカレーターを下りている中、孫から
世界は誰が作ったのか?と問われ、祖父は難しい質問だとしな
がらも誠実に答える。神様なのか、ビッグバンの後に出来た
という人も居ると。孫に誰が作ったと思うのかと尋ね返すと、
ボブとブーブーズだよと語る。
そんな中、登ってくる老人は助けを求めて蹲る。
祖父は近寄るとその老人は”間違っていた”と呟き倒れる。

現場で目撃者から話を聞くオリビア。
何かを叫んでいたとし、腹部から大量に血が流れるのを見た
という。何かを言っていた事を告げ、”間違いだ”といった
言葉だったという。
被害者はホーレス・ゴーマン。エリオットは病院に搬送した
事を告げる、性的暴行は有ったのかと問うと、ゴーマンのペニス
と睾丸が切断されているとし、所在は不明だという。

ゴーマンから話を聞くと、突然襲われてよく覚えて居ないという。
電車のドアが開いて下りた後あんまり記憶がないとのこと。
尾行とか監視されている気配は無かったのかと尋ねると、普段
からそんなに周りを気にしていないので分からないという。
目撃者は”間違いだ”とあなたが呟いていたと語っているが、
それに関して何か思い当たることはないかと尋ねると、単なる
うわごとだろうと語る。襲われた時に音を聞いたり何か見たりは
していないのかと問うと、突然後頭部を殴られて意識を失ったと
いう。気が付くと目の前に黒いボロをした野蛮なヤツがいたという。
ホームレスのことなのか。その人物は叫んでいたとし、「ユダヤ
が首を吊った木がどうとか」言っていたとのこと。明るい方に
這っていき何をされたのかを見たという。

オリビアは男を辞めたかったのではないかと告げる。
メスのような刃物がスパっと切られていたことも有った。
マンチは古代ローマのカルト信者かも知れない事を告げ、神に
近づく為に去勢したそうだという。フィンはその情報源は
何処かと尋ねると、インターネットに書いて有ったという。ホーム
レスに切られたものなのか、それとも自発的に陰茎を切除され
たか珍しいケースだとクレイゲンは語る。

ゴーマンは62歳・独身・金持ち。30歳で仕事を引退し、遺跡
保存を援助していたという。王冠の裏のクジを考案してぼろ儲け
したのだという。あれっていつも外れしか出ないというフィンに
飲料会社の陰謀だというマンチ。前科なし、精神疾患もないこと。
外科医がしたのであれば縫って止血しているハズ。手術中に
逃げたのか。
マンチは去勢で検索したら、リバーデールの診療所で金を払って
去勢してもらう人物がいるそうだと語る。地下鉄の駅に近いこと
から診療所で施術後に電車に乗り、出血多量で駅で失神した
のではないかという。防犯カメラ映像はまだ届いていないという。
クレイゲンはオリビアとエリオットにホームレスを探す様指示
し、マンチとフィンには診療所を当たれと語る。

10月16日(木)・Dr.エイモス・ドゥダエフの診療所。
去勢手術をしているのかと尋ねるとそれを認める。マンチは
免許はあるのかと問うと州の開業免許だとして見せる。
これはアレルギー専門じゃないかと語ると、殴ってくれと頼まれ
て殴れば犯罪になるのかと問うと、男性器を切除して欲しいと
頼まれるからやっているだけだという。ゴーマンの写真を見せて
この人物は来たかと尋ねると、是非紹介してくれと語る。

駅のホームではジュディスが靴跡と血痕が一致したことを語り、
工場区域に血の海があるという。ホームレスに襲われてトンネル
に逃げたのか。
そんな中誰かいるという捜査官の声が聞こえる。
そこに居たのはドットというホームレスの女性だった。
オリビアは落ち着かせるようにして彼女に近づくと今朝誰か
ここで見なかったかと尋ねる。それを話すと目をえぐると言われて
いるのだという。しかし彼女はサミュエルだと語り、何でも
見える人物だという。彼は手を血まみれにして走っていたとし、
供え物が有ったと言っていたという。人間の体だったと。
彼はグラントセントラル駅を根城にしているのだという。

制服警官と共にサミュエルを探しに行く。
この部屋に普段はいるとのこと。近くに血痕が有り、袋が置いて
あることが分かる。中身を確認すると”パーツ”だと語る。
そんな中サミュエルがそこにはいた。エリオットは彼を逮捕して
話を聞くことになる。
彼は日の当たる場所にはいかない事を告げ、光で肌を焦がして
しまうからだと。サングラスを取ると光で目が痛いとして辞めろ
と告げる。

取調室でホアンがサミュエルと話をする。
するとサミュエルは自分の名前はサマエルだと語る。ホアンは
ルシファーの前身かと告げると、天国から落ちる前の天使だった
頃だという。神はサマエルを天国に戻そうとしたが彼は暗闇を
選んだのだった。サミュエルは大天使を私の元に遣わしたのだ
と告げ、彼女が供え物を持って来たのだという。
それは”ソドムの宝石”で、白いフードを着て手には輝く剣、
裏切りものの体を切断したものだという。
話を聞いていたエリオットたちはカトリック信者の吸血鬼かと
告げると、ホアンはサミュエルは遺伝病のポルフィリン症だと
語る。光に敏感で腹痛を伴い、妄想も症状の一つだという。
目撃者と切断のパーツを持っていることから彼が犯人ではない
のかという。しかしホアンは確かに凶暴だが彼は光に弱いので
ホームに出てくる事はないのではないかと語る。
クレイゲンは防犯カメラの映像を調べようと語る。

2番線に電車が到着した午後23:19の映像。
電車からゴーマンが出てきて白いフードの女性が近づいて会話
している姿が有った。しかし顔は見えず。オリビアは彼女はゴーマン
を追いかけて誰にも邪魔されない場所に追い込んで切断した
のではないかと語る。そんな中エリオットの元にゴーマンが
勝手に退院してしまったとの連絡が入る

10月16日(木)・ゴーマンの家
家を調べると部屋中新聞紙が山積みになっていた。
結婚式の写真が有るとするが、ウェディングドレスを着た女性は
一人ではなく7名の写真が見つかる。どの花嫁も同じドレスを着て
いること。しかも同じ首輪をしているという。
オリビアはそんな中、以前署に来た彼女が男に監禁されて結婚を
強制されたと話していたことを思い出す。酔っていたのが無視
してしまった事を語る。
彼女のことを調べると名前はヒラリー・バークリーだった。
4年前のことで、雨の夜、男に誘われて車に乗ると三ヶ月監禁され
突然帰宅を許されたというものだった。目隠しをされて解放場所
に連れて行かれたとし、それだけの情報では捜査は無理だった
事を語る。年配の白人で黒っぽい2ドアの車に乗っていたという。
信じていれば良かったというオリビア。マンチは彼女は酒とクスリ
で支離滅裂だったことを語る。失踪前には薬物使用で起訴された
が裁判をすっぽかしていたことも彼女の話を信じられない理由でも
有った。男はドレスを着せて結婚を強要したのだという。
イーストビレッジの家から2年前に引っ越ししていること。現在は
行方不明だった。母親のジュリエット・バークレーは元スーパー
モデルで、現在はマジソン街で古美術店をしているという。彼女に
話を聞きに行こうと語る。

10月17日(金)・ヒラリーの家
10月17日(金)・リディアホテル
10月17日(金)・地下鉄駅構内
10月20日(月)・判事ペトロフスキーの部屋
10月21日(火)・第46法廷
10月22日(水)・第46法廷
10月23日(木)・第46法廷
——————————————————–

地下鉄構内で男性器を切断された男性・ゴーマンの姿が発見
される。幸い病院に運ばれて一命を取り留めたが、周辺に
切り取られた男性器はなく、ゴーマン自身がショックの為か
当時の状況に対して曖昧な証言しか行わなかった。ホームレス
が居たことを告げる中、そんな彼の当日の足取りを追って
調べていく。すると白いフードを着た女性が容疑者である可能
性が出てくる。しかしゴーマンが病院から居なくなり、自宅を
調べるとなんと彼の家には何枚もの結婚式の写真が見つかる。
しかもその女性にはみんな首輪がしてあることが分かる。

LAW & ORDER : 性犯罪特捜班記念すべき100作品目のエピソード。
今回のエピソードも実話を題材にしたフィクションものの作品。

男性ゴーマンの被害者・ヒラリーの母親で有り、結果として加害者
となるジュリエット役にはベテラン映画俳優のジャクリーン・ビセット
が出演。
個人的にはブラッドパック世代の俳優が出演した頃の映画が好きな
ので、ジャクリーン・ビセットと言うと映画「恋のスクランブル」
でロブ・ロウが演じたスキップの母・エレン役が印象に残っている。
スキップの親友のアンドリュー・マッカーシー役のジョナサン
がそんなエレンと性的関係になり、ケンカすることになって
しまうものだけど、テレビ東京では何度となく放送している映画だよね。

ドラマとしては奇抜な物語だけど、実話を元にしていることも
有り、こんなことも有るんだと思うと恐いものがある。
南米辺りだと浮気した旦那のアソコを切り取ったという妻の話が
時々ニュースネタで取り上げられるけど、それとはまた違うものが
有り、あらゆる意味でこの事件に関係する全ての人にダメージを
与えてしまうという破壊力の高いエピソードだった。
女性への監禁物の映画で昔ウィリアム・ワイラー監督が「コレクター」
という映画を撮影したことが有るけど、それよりも宗教色の強い
ネタが含まれているという辺りは、SVUっぽいところなのかな。

ニューヨークというと張り巡らされた地下の存在が時々取り上げ
られる。ニューヨークの建造物の老朽化の問題も最近頻繁に
取り上げられているけど、歴史的建造物が現在の新しい町並み
の下に隠れる格好で残されているという状況が有ったりするのかな。
今回のテーマは取り分け宗教を除くと「証言の信憑性」とか
「アンダーグラウンド」「後悔の念」というところに集約されると思う。

ドラマでは色んなところで証言が有り、目撃証言に於いてもオリビアが
4年前に無視してしまった事件の話だけでなく、サミュエルが
男性器を持って来た女性はヒラリーであることを指し示している
にも関わらずその信憑性は残念ながら精神病を患っている為に
裁判では利用されることはなかった。
オリビアが信用しなかったヒラリーの証言に関しては、彼女だけで
なく実の母親でさえも信用しないという「狼少年」状態であり、
悲しいことに日頃の行いに依るところが大きかった。

これまでのシーズンではエリオットが暴走することはよく有った
けど、今回はなんと言っても過去に於いて母親がアルコール中毒
でレイプされて生まれたとするオリビア自身がこの案件に
対して感情移入してしまっている部分があること。
そんな過去以上に4年前の事件でのオリビアによるミスの影響が
彼女の判断力を鈍らせた部分があるということで、その辺の精神状況
を上手く相手の弁護士によって利用されてしまった格好だった。
オリビアが自分のミスによって6人の新たな犠牲者を出してしまった
ことを受けて一度はバッヂを置こうとしたけど、クレイゲンは
彼女を一度は引き留めるがそれでも聞かないオリビアに対して
「じゃあヤメろ!一度のミスで仕事を棒にする弱虫め!」
と強い語気で語る姿が印象的だったし、オリビアが容疑者として
相手の弁護士から指摘された際に、ノバク検事補はオリビアのこと
が信用出来ずに、話を聞くと証言しなければならなくなるので
話さないでくれと言ったことに対して、オリビアはエリオットに
対しても「貴方は私に尋ねないのね」と語る姿が有り、エリオット
はそんな彼女に「君ならば銃で撃ち殺すハズだ」という言葉が
信頼関係を示す物として利用される辺りは面白く出来ていた。

今回は上述した様に地下室が一つのポイントになっていた。
地下鉄で住むホームレスの人たち。そして過去には奴隷制度に対して
奴隷を逃がす為に掘ったハズの地下道が結果として悪用されていた
こと。あの場所からカナダ国境まで穴を掘っていたとすると相当
な距離になってしまうので信憑性はない気がするけど、ユダヤ教
の建造物修復に高額寄付をしている人物が悪用する為に利用する
という辺りはなんともえげつない事件だった。

被害者自身がこの男性を殺害したとなれば陪審員も情状酌量を
認めるところが有りそうだけど、被害者の母が殺害したことを
通して見ると微妙に写る。心情的には死刑に値する程のことを
した男性だけど、ノバクが語る様に「親が子の仇を取って当然と
賛同する人ねいるでしょう。でも強い復讐心に支配されてはいけな
い。法は守らないといけない。誰がどんな理由であろうと殺人は
罪」だという所に繋がる。
判事も相当今回は反ノバク的視点を持っていた感じで、
LAW & ORDERではありがちだけど、「令状無しの逮捕」に於いて
ジュリエットの自宅での自供の証拠を排除した辺りはちょっと
法律とはいえ判事の判断としてはやや不可解な感じがする。

エリオット・ステイブラー (Christopher Meloni) 刑事
オリビア・ベンソン (Mariska Hargitay) 刑事
ドナルド・クレイゲン (Dann Florek) 主任警部
ジョン・マンチ (Richard Belzer) 刑事
? (Steven Zirnkilton) Opening Announcer (voice)
アレクサンドラ・キャボット (Stephanie March) A.D.A 検事補
オダフィン・チュツォーラ (Ice-T) “フィン” 刑事
メリンダ・ワーナー (Tamara Tunie) 鑑識
ジョージ・ホアン (BD Wong) FBIにも精通する精神科医

ケイシー・ノバク (Diane Neal) A.D.A 検事補
ジュディス・シパー (Caren Browning) CSU Captain
レナ・ペトロフスキー (Joanna Merlin) 判事

ジュリエット・バークレイ (Jacqueline Bisset) 母親
ヒラリー・バークレイ (Samantha Mathis) 娘
ホレース・ゴーマン (Austin Pendleton) 性器を切り取られる
ライオネル・グレンジャー (David Thornton) ジュリエットの弁護士
ライアン・オハロラン (Mike Doyle) 捜査官・ナイフの血痕を調べる
— (Mickey Hargitay) 祖父
サミュエル (Joseph McKenna) ホームレス
ニック・ペトラチョ (Eddie Korbich) 冶金専門の科学捜査官
ネバ (Kellee Stewart) 17歳被害者
Dr.エイモス・ドゥダエフ (Leonid Citer) 去勢手術をする医師
ローレン・ホワイト (Linda Powell) 捜査官、ネバがレイプされたと報告
ビールドバーガー (Pierre Epstein) ラビ
ドット (Abigail Savage) ホームレス、言うと目を取られると・・
— (Bryant Fraser) Desk Clerk
ラリー・デレイ (Ken Forman)
— (Ben Bailey) Transit Sergeant Ambrose
マーヴィン・ブライソン (Jim Titus) 制服警官
マリア (Mackenzie Milone) 孫
— (Rick Zahn) コンシェルジュ
— (Darren Mathias) ESU Cop
— (Sulinh Lafontaine) Cambodian Victim

スポンサーリンク
レンタグル大336

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レンタグル大336