クリミナル・マインド FBI行動分析課 Criminal Minds シーズン6 第13話 殺人カップル The Thirteenth Step

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第13話 殺人カップル The Thirteenth Step

脚本/Janine Sherman Barrois
監督/Doug Aarniokoski

【ストーリー】

モンタナ州マイルズシティ。
シドニーとレイは、結婚の話をする。結婚は世間体、独占欲だ
として所有物にはなりたくないというシドニーに対して、結婚
は愛して尽くすことで所有することではないという。子供を
作って家族団らんしたくないか?と。結婚すればお前の人生って
映画をかぶりつきで見られるという。オムツするようになった
ら私は即撃ち殺してよというシドニー。コンビニの店主は、
結婚は人生の墓場だよと語る。結婚した途端にロマンスは終わり
彼女は太ること。気がつくとベッドを追い出されてソファーで
独り寝だという。結婚はろくなもんじゃないと言うと、それを
聞いた途端二人は銃を出して店内にいるものたちを皆殺しにする。

ガルシアはプレンティスに元気かと尋ねると、プレンティスは
夕べはサルサのクラブに行ったら踊り疲れたと語る。ショーン・
マカリスターからプレンティスに電話が有ったとし、パリからだ
という。名前からカコットランド系だし萌えるというガルシア。
ただの友達だというプレンティス。
一方ロッシはシーバーはどうしたのかと問うとアカデミーで試験
を受けているという。
ホッチがやってくるとニュースで見たと思うがモンタナ州で大量
殺人が起きたとし、ガソリンスタンドで6人が撃ち殺されたと
語る。目撃者はいないが発砲したのは二人だけだそうだという。
次があるなとしてこれは暴走しているという。

モンナタ州ビリングス。
シドニーとレイはやったねと語り、ガソリンスタンドのガソリン
に引火させて爆発させては大喜びする。

現場にやってくるBAU。
ベイツは予定を変えてゴメンとし、もうニュースになっているが会見
はまだしていないという。男女2人組が車を乗り捨てたとしてそれが
発見されたことを語る。何人殺されたのかとプレンティスは尋ねる
と、ビリングスでは8人、マイルズシティでは6人が殺害され全部で
4人だという。男女の犯行は心も体も引かれ有っていることが多い
という。殺人のスリルは性的快感を求めているものだというモーガン。
前儀だなというロッシ。

レイはシドニーと共にニュースを見て居た。
男女の犯人だということがばれているというシドニー。
何処に行き来たいかというシドニーに対してレイはアルバ島だとし、
海に囲まれて住みたいという。残りのハネムーンはどう過ごすかと
すると、今までの一年と同じで良いと語る。死が二人を別つまで
一緒にいようと語る。

現場にやってきた一行は、あまりの酷さに「ボニー&クライド」
のような犯人だと語る。極端に残酷な暴行は被害者を存在から
抹殺したいものだというリード。プレンティスは銃は至近距離
から撃たれていて、バールで殴っている被害者もいることから
自信を付けている程凶器は身近な物になるという。暴力への快感
が理性を上回っていること。タイヤレバーで店のオーナーは
犯されているという。この人への怒りが犯行の発端かも知れない
とプレンティス。被害者の店主を奥に引きずっていること。学校
の教師がここで殺され、少年が隠れていたのがここだという。
銃はサディスティックな支配欲があるのだろうというホッチ。
しかし床には米が散らばっているというモーガン。店内に米は
売られていないとのこと。それを知って結婚式のライスシャワーで
はないかと感じてガルシアに現場周辺で結婚の届けを出した人を
調べてもらうと72人がいるという。逮捕記録のあるものは31人との
こと。
現場一面に米が巻かれて酒が盗まれていること。店主が過剰な
暴行とソドミー行為が行われているというプレンティス。ガルシア
に対して一ヶ月内にモンタナより東で店主が殺された事件はと
尋ねると、今月はジェームズタウンのコンビニ店員が殴られて殺され
ているという。また2日後にはノースダコタのボウマンでもお子なら我
こと。そこが出発点だなという。

モンタナ州ヘレナ。
断酒会でジェイソンは車で待っているシドニーに近づく。
次はレイの番だというティム。みんなの前で自分の名前はレイで
結婚したばかりでアルコール依存症だという。夕べ飲んでしま
ったとして告白。飲んだ理由を尋ねられて結婚式の祝杯だったと
語る。ずっと前から飲んだくれで最初は8歳。オヤジが依存症だ
ったという。ウィスキーとバーボン、1杯飲むとオヤジはオレを
寝かしつけに来るとし、オレの足をさすって大丈夫というのだ
という。オレは終わるまで枕で顔を覆っていたとのこと。今は
何ステップなのか?と問われ7だという。次は8を目指さなければ
ならないとティムは語る。自分の欠点は認められたかと問うと
オレは何も悪くないと語る。でも一つの事に人生を左右させられ
ているだろうとすると、オレはガキだったのだという。だけど
乗り越えないと酒からは逃れられないというと、その場所にいる
ものたちを突然殺害するのだった。

160kmも西で犯罪が起きていること。
モーガンとプレンティスは予想通りだが選んだ場所は違ったこと。
断酒会に来ていたのは何故なのか。犯人同士がこういう場所で
出会ったのかも知れないという。境遇が似ていて惹かれ有った
のではないかという。一人は正面から撃っているというロッシ。
ミーティングは8時からで事件は8時45分に発生。体験を語っていた
のだろうと。依存症から立ち直る気だったのか。リードは12段階の
中でも一番キツイところ7、8、9ステップにいる人物ではないかと
いう。自分の欠点を知り、責任を認めさせ埋め合わせをすること。
問題はタブーを犯していることだというモーガン。依存症を克服する
まで、依存症同士が付き合うのは禁止だという。
——————————————————–

■今回の事件

モンタナ州で発生している銃乱射事件。話を聞くと男女二人に
よる犯行で、モンタナ州のマイルズシティからビリングス、ヘレナ
へと移動し、行く先々で激しい殺戮を繰り返していた。

BAUは殺人のスリルは性的快感を求めているのだろうとして、
何が事件の発端なのか、そして何を求めて犯罪を繰り返している
のかを調べていく。

■社会病質者/ソシオパス・精神病質者・サイコパス

社会病室者は罪を犯す可能性は低くて誘われてのケースが多いと。
精神病質者は邪魔者全てを破壊する様に罪を犯すとしていた。

二人の間にも主従関係のようなものが存在していて、どちらが
イニシアチブを握っているのか。

見て居るとソシオパスはレイでサイコパスはシドニーだった。

■ガソリンスタンドを襲う理由

全てはサイコパスのシドニーの親子関係が問題にあったのね。
レイはただ操られている感じで、彼女との出会いがなければ十分に
社会復帰が可能だったように思える。

しかし寧ろレイは何故こんな状態に陥っていたのだろうか。
父親から襲われたというのはレイの記憶には有るみたいだけど、
話を聞くと両親はドラッグのせいだと語っていた。
どちらの言い分が正しいのかよく分からなかったけど、シドニーが
勝手に父親を殺害してしまったことで、これまでにもレイとシドニー
に取って不用な人物を彼女が排除していたことが分かる。

レイはあのまま撃つ気が有ったのだろうか?

断酒会にアクセスしてきた情報からその一人でノースダコタ出身、
デヴィルズレイクのレイ・ドノヴァンだと分かる。10歳の時から
里親の元を転々としていたことを考えると、両親の本当の姿が分かり
づらい。ただのジャンキーだったのではないか。

シドニーの実家はワシントン州スポケーンで、実家ではなく
父・ゲーリーが勤務するガソリンスタンドに向かったこと。

ゲーリーはシドニーに対して当時はどうかしていたとして、今では改心
して神を見つけた事を語る。神は店の奥で私がやられている時に
何処にも居なかったとして激怒していた。

■不確定要素

ゲーリーは再婚相手との間にヘザーという10歳のカワイイ少女の姿が
有った。彼女にしてみれば後々ゲーリーはヘザーにも性的虐待をすると
感じていたのだろうか?

ゲーリーは結局レイが殺害したみたいだけど、ヘザーにそのシーンは
見せなかった感じ。

警察が取り囲むことになり、モーガンはシドニーに銃弾を直撃させた。
一発では仕留めなかったところが憎らしいところだけど、
ここまで状況が酷いと、心理的な駆け引きなどする必要もなく、
シドニーとレイを仲間割れさせてレイに現実に目を向けさせる必要は
有ったのだろうか?

モーガンが語るようにしてレイにこれからシドニーが行う反応を
察知していたけれど、それはシドニーがレイを操っていたように、
モーガンがそれとは似たことをして彼を誘導した感じの流れとなった。

■断酒に於けるステップ

アメリカの療養・治療はステップ分けして必ず自分が今どの状況にいるの
かということを認識させるのね。今回は全行程は12stepだとしていたけど、
色んなステップがあるよね。5段階くらいのところも有るし・・・

■プレンティスに接近するショーン

イアン・ドイルが脱獄したとしていたけれど、果たしてどれだけ
二人に対して恨みを持っているのか。
この件をプレンティスはBAUの面々に相談したりするのかな。

■使用された曲

・Revival 12″ remix by Martine Girault
・Six Pack and Smokes by Tara Novick Teaser
・Green Haze by Miles Davis Bar Source

■出演者

デビッド・ロッシ (Joe Mantegna) BAU創設に携わったベテラン
アーロン・ホッチナー (Thomas Gibson) リーダー
デレク・モーガン (Shemar Moore) 爆弾処理が得意
スペンサー・リード (Matthew Gray Gubler) ドクター
ペネロープ・ガルシア (Kirsten Vangsness) 解析
エミリー・プレンティス (Paget Brewster) FBI歴10年

シドニー・マニング (Adrianne Palicki) レイの妻
レイモンド・ドノバン (Jonathan Tucker) シドニーの夫 “レイ”、27歳
ショーン・マカリスター (Angus Macfadyen) インターポール捜査官
ベイツ (Deirdre Lovejoy) 捜査官
ティム (Gary Hudson) 断酒会の進行役
ゲーリー・マニング (Kevin McCorkle) シドニーの父
カレン・マニング (Colleen McDonnell) ゲイリーの継母
ヘザー・マニング (Harley Graham) 10歳、カレンの娘
Mr.ドノバン (Robert F. Lyons) レイの父
Mrs.ドノバン (Roberta Hanlen) レイの母
— (David Wells) Store Clerk
— (Jordan Tartakow) M.E. Tech
ジェイソン (Daniel Buran) 断酒会
— (Oleg Vidov) 運転手
— (Kerry Kilbride) ニュースキャスター
— (Bill A. Jones) ニュースキャスター
— (Olga Ospina) ニュースキャスター
— (Walt Scott) 店の主人
— (Meegan Godfrey) 学校の先生
— (Tony Alameda) タトゥーをした男
— (Desary Vailencour) BAUの捜査官
エイミー・ワチョースキー () レイが元付き合っていた
イアン・ドイル () 脱獄、インターポール時代にプレンティスが逮捕

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