キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き Castle シーズン3 第18話 昼ドラ殺人事件 One Life to Lose

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第18話 昼ドラ殺人事件 One Life to Lose

脚本/Elizabeth Beall
監督/David Barrett

【ストーリー】

スタジオでは昼ドラ「誘惑の小道」(Temptation Lane)の撮影が行わ
れていた。
マンディ・ブロンソンはアンジェラ・キャノン役、ランス・ヘーステ
ィングスはジョセフ・フォックス役として演じる。
アンジェラはジョセフと不倫関係を続けているがアルフォンソとやり
直したいと考えている為に今日別れを切り出そうとしていた。夫が
帰宅した為にアンジェラはジョセフに急いでクローゼットに隠れて
と語るが、中からは斧が背中に突き刺さった女性が入っていてドサ
りと落ちる。ランスはドッキリ番組かとして引っかかるところだった
とするが、よく見るとこのドラマの脚本家のサラ・カトラーの遺体
だった。

マーサは朝から上機嫌。リックはそんな母に何をしているのかと
問うと大掃除をしているのだという。そんなことしたことが無い
だろうというリック。演劇学校が始まるのは一ヶ月後だし、アレクシス
はテスト勉強が忙しく、デートもドタキャンされたのでジッとしている
と髪の毛を引っこ抜きたくなるのだという。
そんな中リックの携帯に”髪の綺麗な人”ケイトから電話が鳴る。
事件は21丁目1777番地で発生したということを聞いて現地に向かおうと
するとマーサはその住所は、ドラマ「誘惑の小道」の撮影スタジオが
あるところだという。知っている人が被害者じゃないと良いが・・
マーサは自分もいくというが素人は入れない事を告げ、連絡すると
語る。

到着するとエスポジートから説明を受ける。
被害者はサラ・カトナー。セットのクローゼットの中に殺されて入れら
れていたのだという。このドラマの脚本家。リックは自分も執筆家
ということも有って殺す理由なんて無いはずだろうと語る。サラは
もしかしたら気がついたのかも知れないというリックは何時ものように
想像で「ギリシャの億万長者ミコスがお天気マシンを発明して世界を
氷河期にしようとしていること」だという。ケイトは殺されたのは
お天気マシンの為だというのかと呆れるが、リックは「ジェネラル・
ホスピタル」で実際に有ったことだという。動機は昼ドラっぽいこと
なのではないかと。
しかし犯人は現場に紛れ込んでいるハズだという。

ラニに状況を尋ねると、斧で脊椎が切断され肺に血がたまり溺れた
状態で亡くなったという。殺されたのは昨日の夜7時から11時。
斧は消防用に設置されたものでメッセージかも知れないというエスポ
ジート。メッセージとは何かと尋ねると、サラの書いた脚本で主人公の
一人が斧で殺されているのだという。それに不満を抱いたファンが
居たという。アシュリー・コンラッドは30年も「誘惑の小道」に出演
していたのに消されたのだというラニ。
殺されたのはこの場所で、犯人は血をキレイに拭いて遺体をクローゼッ
トに押し込めたという。セットに詳しい人物の仕業だろうというリック。
ライアンはこの建物はセキュリティは厳しくない事を告げ、防犯カメラ
は建物の入り口にあるだけだという。彼女の夫のヴィンスも監督を
しているという。ライアンとエスポジートは出演者に話を聞くよう告げ
ケイトとリックは夫から話を聞くという。

ライアンたちはマンディとランスから話を聞く。
サラはとても良い子で脚本家としての才能も有ったという。
脚本は重要でそこに私がアンジェラというキャラクターに息を吹き込む
のだという。脚本がなければただの美しい女だというマンディ。
ランスは自分の役は複雑だがサラはよく理解してくれていたという。
マンディはスタジオを6時に出てまっすぐ帰宅したこと。風呂に入って
ジョン・レジェンドの曲をかけながらワインと泡風呂に浸っていた
という。ランスもまたすぐに帰宅した事を告げる。関係者に敵は
居たのかと問うといないとし、みんなに愛されていたという。

ケイトたちはヴィンスから話を聞く。
最後に話をしたのはいつかと尋ねると昨日の夜で6時だという。
妻が帰宅しなかったのに不審に思わなかったのかと問うと、彼女は
売れっ子の脚本家なので夜通し仕事をすることも有ったという。敵は
いなかったかと問うと危害を加える人は居ないとしみんなが家族だという。
ただフォックス・キャンラバーが一週間前にセット見学に来た際に
大暴れしたことが有ったという。その女性は「シッパー」でフォックス・
キャンバーの名でブログを書いているという。リックはシッパーとは
何かと問うとケイトはドラマに出てくるカップルを応援するファン
のことだという。フォックス・キャントラーだから、ジョセフ・フォッ
クスとアンジェラ・キャノンの名前をくっつようとしたのだろうと
語る。セットに来るなり大声でサラを脅したのだという。詳しくは
サラの助手をしているリース・ハーモンに聞いてくれという。
そんな中突然ヴィンスの元にグロリア・チャンバースがやってくる。
サラの母さんだというヴィンス。グロリアはようやく再開出来たのに
として涙する。事情を聞くとサラは私が若い頃にあの子を里子に出して
しまったのだという。必ず犯人は捕まえるというケイトたちに対して
捕まえなかったら市を相手に訴えると語る。

帰宅する際リックは市に賠償を求めるなんて不自然じゃないかと語る
とケイトは悲しみの表現は人それぞれだという。
リックはそれにしてもケイトはよく知っているなと語り、フォックス・
キャンラバーやシッパーのことまで知っていたと指摘すると前に雑誌
か何かで目にしたのだという。

リースに話を聞くとフォックスの本名はキャリー・エドワーズ。
セット見学はチャリティ企画でキャリーは参加費の1000ドルを払って
応募したのだという。最初は大人しかったが、サラを見た途端に
怒鳴ったのだという。「あんたが全部台無しにした」と言っていたと。
脅迫状の類はないがブログで散々叩いているとのことだった。
リースのアリバイを尋ねると、昨日の夜は残業をせず帰宅したという。
彼女は脚本家の育成にも熱心で私を育成プログラムに推薦してくれた
としそのイベントに参加したという。

■今回の事件

長年放送しているソープオペラの「誘惑の小道」の撮影中に人気脚本家
のサラ・カトラーが舞台セットのクローゼットの中から遺体として
発見される。背中には斧が刺さっていて、エスポジートによるとサラの
脚本で主人公の一人が斧で殺害されていることからメッセージ性が
あるものではないかと疑う。ラニによると死亡推定時刻は昨夜7時から
11時だという。スタッフの殆どが6時にはアップしてスタジオから
帰宅している中、それぞれにアリバイの矛盾がないか、殺害の動機を
持つ者が居ないかどうかを調べていく。

■感想

前回のエピソードがリックとケイトの生死を賭けた緊迫感溢れる
シナリオだった為に、今回はちょっとしたお遊び的エピソードを持って
来て全体的なテンションをクールダウンさせた感じの話だった。

やはり何と言ってもケイトが「誘惑の小道」の隠れファンだったという
ことで所々、その内容に詳しい事情が知られていく過程が楽しかった。
しかし最後に話を聞くと涙もののエピソードであり、9歳の時に
ケイトが扁桃腺の手術をした際に苦しんでいる時、母親が仕事を休んで
ソファで二人きりでくっついてテレビを見たのがこのドラマだった
という。
アメリカのソープオペラって本当に放送スパンが何十年にもわたって
放送されるので、ケイトの子供時代に放送していたものが大人になった
今でも放送しているという現実が有ったりするのだろうね。
そのドラマにはリックの母マーサも出演していたとかで、僅か3週間
の出演だったけど、内容を聞くととんでもないようなことをしている
役だったみたいだ。
リックはそんなケイトの事情を知らずにしつこくドラマのファンだろう
と追求していたけれど、最後は出演者のサインをもらってケイトに
プレゼントしていた。良い感じの雰囲気の二人だけど、そんな時に
限ってジョシュからの電話で邪魔される。
人の恋路を邪魔する流れはその後のマーサとランスの流れにも繋がって
いて、親の恋愛・キスシーンを目にしてしまうリックとしては
かなり気まずい思いがしたハズだ。

冒頭から不倫ネタがドラマの中で演じられていたけれど、現実の事件
でも不倫が殺害動機の一端として描かれてみたり、幼少期を里子に出
したという嘘くさい母親がサラの前に出てきては、金を奪おうとして
近づいてくるなど、まさに事件そのものが「昼ドラ」らしい展開の
仕方をしていたことは言うまでもない。

リックが物書きという事情も有って脚本家が殺されたことには相当
居心地の悪さみたいなものを感じていて、脚本家が殺されることなんて
あるか?みたいなところが有ったみたいだけどね。

ドラマは相当人気が有るのか、シッパーと呼ばれるカップルを応援
する熱狂的ファンなども捜査線上に上がり、容疑の目を向けていた。
アメリカのカップルはすぐに二人を一つの名前で呼びたがるよね。

フォックスキャンラバーなんてくっつけない方が良いってくらいの
センス無い名前だった。
そんな偽名を使ってブログで盛り上がっていたキャリーという人物
は、アルフォンゾとアンジェラ・キャノンがくっつくことを快く
思っておらず、アンチ”キャンフォンゾ”の立場で、シナリオで
復縁させようとしていた脚本家サラの事をキャリーは怒っていた様だ。

その流れかエスポジートとラニのことを”エスプラニ”と呼ぼうと言って
いたのはリックだけど、肝心のエスポジートは完全にマンディに釘付け
って感じだった。ケイトがマンディにはエクスプレイン(説明する)
してもらおうと言ったことから、リックが”エスプラニ”という言葉に
導き出した。

ケイトも意図的に語ったのか分からないけど「もっとヌルヌルした
展開を期待していたのか?」
とリックに尋ねるところは、ちょっと
いやらしい想像をさせた意図も感じる。
しかしその後の展開で、容疑者全員にアリバイが有って捜査が煮詰まっ
た際に、「寝ながら考えないか」とするリックは一緒には寝ない
として「嫌らしい」とケイトに語っていたところがちょっぴり笑えた。

色んな人の話を聞いていく内に、殺されたサラが言っていた言葉の
意味が何だったのかが問われていく。
「脚本を読んで怒っていた。”裏切られた”と言っていた」
それを証言したのは最後に彼女に有ったとされた100万ドルのイヤリング
を買った恋人のランスだったけど、実際の彼は出演契約を切る為に
サラに降板を申し出たのだという。
コーエン兄弟の映画でマット・デイモンの駄目な父親役のオファーが
来たとかで、「だったら真実を教えてやろう!」というジャック・ニコ
ルソンの映画のモノマネをして語っていたけど、ネタは「ア・フュー
グッドメン」でクルーズなんかに問い詰められた際に軍事法廷で
真実を語った時のセリフかな。
http://itawind.web.fc2.com/movie2/afewgoodmen.htm

最終的には脚本を盗んだことで脚本家育成プログラムに参加していた
リース・ハーモンによる仕業だった。
リース・ハーモンを演じるTina Majorinoは
「ヴェロニカ・マーズ」でハッカー役のマック役を演じていた。

ダイヤのイヤリングが1万ドルすると聞いたエスポジートが驚いて
いたけれど、「ラニはダイヤが好きよ」というケイトの無慈悲な言葉。
刑事ならば互いの懐具合はある程度分かっているハズだろうに(笑)

それに今回ラニの衣装がまた胸の開いた衣装でセクシー検死官役に
なっていたのは気のせいか(笑)

■使用された曲

・Castle Theme
Written by Robert Duncan
・Takin’ Care of Business by Bachman-Turner Overdrive

■出演者

リチャード(リック)・キャッスル (Nathan Fillion) 作家
ケイト・ベケット (Stana Katic) NY市警12分署殺人課の刑事
マーサ・ロジャーズ (Susan Sullivan) キャッスルの母親。女優
アレクシス・キャッスル (Molly C. Quinn) キャッスルの一人娘
ハヴィエル・エスポジート (Jon Huertas) ベケットのチーム
ケヴィン・ライアン (Seamus Dever) ベケットのチーム
ラニ・パリッシュ (Tamala Jones) 検視官
ロイ・モンゴメリー (Ruben Santiago-Hudson) 警部

ランス・ヘースティングス (Corbin Bernsen) “ジョセフ・フォックス”役
マンディ・ブロンソン (Rebecca Budig) “アンジェラ・キャノン”役
ヴィンス・パワーズ (Cameron Mathison) ドラマ監督、サラの夫、別居
リース・ハーモン (Tina Majorino) サラの助手の脚本家志望
ピーター・コネリー (David Eigenberg) 2番手の脚本家
ローレン・ゴールトバーグ (Colleen Foy) コーヒー店、脚本家志望
キャリー・エドワーズ (Jodi Taffel) “フォックス・キャンラバー”
ジョニー・ダイムズ (James C. Victor) 私立探偵
グロリア・チャンバーズ (Jane Seymour) 詐欺師、サラの母だとして近づく

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