ブラックリスト The BLACKLIST 第14話 マデリーン・プラット“Madeline Pratt (No.73)”

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第14話 マデリーン・プラット“Madeline Pratt (No.73)”

脚本/Jim Campolongo
監督/Michael Zinberg

【前回までのあらすじ】

リズは家で赤ちゃんと過ごしたいという気になるが、レッドからは
夫への疑いがあるならば子供を迎えるべきではないと言われる。
私には出来ないとしてトムに語る。
保全強化の名目で機密をもらしたミーラは、レッドに対して指示さ
れて入札を始めたのだという。誰の指示なのかと問う。
レッドはファウラーの元に行くと裏切り者は君だと語る。襲撃で
分かったでしょというファウラーに対してレッドは射殺する。

【ストーリー】

トルコ・イスタンブール、トルク・ナズラン銀行。
貸金庫のことは夫の遺言で知ったというブロンド女性。信託契約書に
死亡報告書は確認したという銀行員。貸金庫を開けるには鍵が必要だ
とすると持っているという。銀行員は女性に対して”お悔やみを、レデ
ィントン夫人”と語る。しかし彼女が出て行った後に銀行では警報音が
鳴る。その頃女性・マデリーンは市民たちの中に紛れ込んでいた。

レッドに対してデンベはイスタンブールの金庫が開けられたと報告
が入る。中にはこれが有ったとすると、レッドは針治療中で、
脳内麻酔が良い感じで出始めたのに・・という。手紙には
「ウィンザーラウンジ PM8時 M」と書かれていた。

レッドはマデリーンに逢いに行くと、鍵は何処で手に入れたのかと問う。
昨年の冬のマカオでだという。マカオは鬼門だなというレッド。
あの書類は1千万ドル以上の価値があるのだとすると、フィレンツェで
すっぽかされたお返しだという。そんな女性はあなたに仕事を頼みたい
と語る。

トムは電話で親友のブライアンとケイティと話す。
リズがやってくると二人は元気にしているとのこと。養子の件を話し
たのかと問うと予定より時間がかかると言ったというトム。トムは
リズに対して養子の件では一年半も費やしたんだとして憤ると、リズ
はゴメンとしか言えなかった。ケイティは妊娠したのだと言うと、
リズはお祝いをしないといけないとしディナーに招待しようと言うが
トムは会話の途中に出て行ってしまう。

レッドはリズをある屋敷に呼び出す。
この絵は何の魅力もない女だが4千万ドルの価値のあるフェルメール
の作品だという。昨夜シャーベットが食べたくて下に下りてきたら
彼女と目が有ってにらみ合いになったという。それで食欲が失せた
とのこと。なんでそれならば購入したのかというリズにこれは私の
ものではないとし、この家に住んでいる金融マンのものだという。
その金融マンは証券取引委員の調査が始まり姿を消したのだという。
私は管理人の旧友だという。
政府は昨年無線傍受の諜報活動にどれだけの金を費やしたか分かるか
と問うと、この国は盗聴国家だという。だが諜報活動の基本は
人との関係であり恩を売ったり惑わしたりだという。
マデリーン・プラットの名前を出すレッド。彼女は才能のある泥棒だ
という。それを聞いたリズはFBIに協力させて何か取り返す気でしょ
と問う。彼女が盗ったものは?どうやって彼女を見つけるのか?と
問うと、それは簡単だが問題はどう捕まえるかだという。
都合良く彼女に盗みの仕事を頼まれたのだという。

「アタルガティスの彫像」。
それに詳しい人物から話を聞きに行くレッドとリズ。
1983年大英博物館から消えて行方不明。だが二ヶ月前にケンタッキー州
の遺品販売で見つかったという。FBIが押収してシリア大使館に返還
したという。欲しがる客は少なからずいるとするとどんな価値がある
のか問う。「クングールシックス」噂では冷戦の終わり頃、ソ連の
スパイ6名のリストが彫像の中に隠されたという。彼らは今も現役で
過去30年間の深刻な情報漏洩は連中の仕業だとされているという。
像が見つかればその6名が見つかること。クングールシックスの追っ手
を逃れる記事、それはアメリカの防衛期間の夢だろうと語る。

■今回のシナリオ

レッドのイスタンブールの銀行の貸金庫が女性によって開けられる。
レッドにもその情報が伝わる中で、盗んだものからその金庫に手紙が
残されていたという。「M」と名乗る女性からウィンザーラウンジで
逢いたいというメッセージ。女性はマデリーン・プラットで、レッド
は彼女と親しく。彼女と再会するが、そんな彼女から何故フィレンツェ
ですっぽかしたのかと問われる。
マデリーンはレッドに対して盗みの仕事を依頼される。
それは1983年に大英博物館から消えた「アタルガティスの彫像」だった。
元々はシリアのものだが、その像には冷戦時代のスパイ「クングール・
シックス」というソ連のスパイ6名の名前が書かれているのではないか
と噂されて、過去30年間深刻な情報の漏洩を行った人物だとされて
いた。

■感想

冷戦時代の名残がエピソードの中で描かれる。

海外ドラマでも「ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル」のS3-24話。
「NCIS:LA」ではヘティが匿っているブランストンもこの手の人物
で、リストの存在を知り、探るものだった。

ドラマ的には正直「ホワイトカラー」s5-13でのホープダイヤの探す
流れに似ていて、像を隠す流れは宝石を探すホワイトカラーと
ロケーション的にも似ていて何処か参考にしたような印象も有った。

レッドとマデリーンの関係は一筋縄ではいかないようで、この二人
互いに愛し合っている部分が有るのだろうし、だましだまされの構図
の中でも愛しているということが前提にあるので、殺し合いにまで
は至らないところがあるのだろうし、その辺の駆け引きは面白く出来て
いたのではないか。
どちらがイニシアチブを持っているのか。

そしてこの像を巡り、アメリカ、ロシア、そしてシリアの諜報員たち
が互いに先を巡って争う争奪戦のようになっており、それぞれ欲しい
意図がはっきりとしている。

大英博物館に飾られていたとするけど、大抵はアメリカや多国籍の兵士
たちがシリアなどに侵攻した際に盗んできたものだ。
元々所有していたとするフィラス・アシールはアメリカ人に奪われた
としていたけれど、その辺の流れは曖昧だ。父親はそれ以降行方不明
とされていて、命日だとしているけれど、まだ生きて居る可能性は
あるのかな。しかし30年も前のことだし、アル・ハカム・アシール
が生きて居るというのはちょっと無理が有りそう。

そして何よりもこのドラマに於いては、リズとトムの夫婦関係が
今後共に別れることなく続けていけるのか。
正直トムが怪しくなければ、リズのしていることは相当非情な程
身勝手だよね。「ミディアム」で言うところのダンナさんみたいに
ひたすら我慢を強いられるみたいな夫役。でもトムは怪しいので別に
待たせておけば良いぞ(^O^)ノ

■大使館で像を盗む

レッドは自分は盗みはプロではないので代わりに盗みを行うのは
リズになった。でもリズって泥棒のスキルなんて皆無なハズだし、
ラシール・カリーフからカードキーを盗む流れにしても正直まるで
説得力がない。
リズは今回の作戦に対して、クーパーにこれまでの仕事で判断して
くれと言ったけど、正直リズはレッドが居なければどれだけの仕事
が出来たかどうか・・・

そもそも今回レッドがマデリーンに対してリズのことを紹介する
過程で信用させようとして色々と過去の話をすることになる。
レッドはリズのことを何でも知っているかのようにして「フランクの
話をしたらどうか?」と語っていたけど、アドリブの話なのか何なのか
よく分からないし、その話をもって彼女の泥棒のスキルが証明出来た
のかさえ分からない。

さて大使館に入ろうとするが、本来来ないハズのマデリーンは
レッドたちの裏をかいて大使館にやってくる。
大使館のパーティーに行くことで、リズもドレスアップしていた。

潜入捜査をすると聞いたトムは
「ボクにも偽のIDを持っている」と自虐ネタを披露したことで、
リズは笑っていた。なんだか本気で笑っていた感じでこの辺の自然な
会話と皮肉は面白かった。

結局大使館ではマデリーンがレッドたちを囮にして自分が像を盗む
という作戦だった。

レッドもゲイパートナーみたいな演技をして捕まってしまうリズの
ことを助けに行く。

■あくまで拘るマデリーンのフィレンツェネタ

ロシア人に売りつけたマデリーンだが、シリア人によってマデリーン
もレッドも拉致されてしまった。ただこの流れは正直レッドが
仕掛けたものだと速攻で分かった。
レッドが痛めつけられることでマデリーンの持つ”座標の情報”を
引き出そうとしたのがレッドの狙い。
ただその過程で、レッドは遅刻した理由を、浮かれて車のオイルが
切れるのも忘れていたみたいな感じだけど、何処まで話が本当なのか
どうかも謎だった。帰宅したレッドは家族全員が殺され血の海になって
いたという。それがフィレンツェの理由だとしていたけれど、
正直だんだん年を取ってくるとこういう駆け引きって凄く邪魔くさい
のではないかと思う(笑)

■像に入っているのは・・

像の中には砂しか入っていなかった。
しかもその像のフタがオモチャみたいで安っぽい(笑)
当時の噂では像の中には諜報員の名前ではなく、冷戦時代にソ連が
アメリカに核兵器を隠したというウワサが有りそれが事実だったこと。
その座標のことで、6カ所に核爆弾(RA115スーツケース型)が隠されて
いることが判明する。
レスラーがカリーフを捕まえたけれど、またしてもレスラーが痛い目
に逢わないか不安すぎる(笑)
最近のレスラーはリズを信用していて、ダンナの件で悩んでいると
レスラーは「オレが殴ってやろうか」みたいに声を掛けてくるところ
がシュールで笑える。

そんな昔の爆弾ならば放射能漏れしているとか扱うだけで危険そう
だね。

像と爆弾を交換する為にレッドは取引していたけど、あんな像
要りますか?

■ファウラー殺害

この件に関してはミーラやクーパーが関与しているので彼らが探して
いくことになるのかと思ったけど、最後に突然D.C支局のマーティンが
やってきて捜査権を奪っていった。

クーパーはそもそもレッドが郵便局に戻る時の条件としてスパイ捜し
が終わったら戻るとしていたので、ファウラーの失踪とレッドの
復帰の関連性を疑っていた。

■使用された曲

・Sundown by Gordon Lightfoot

■出演者

レンモンド・レディントン (James Spader) “レッド”
エリザベス・キーン (Megan Boone) FBI新人プロファイラー”リズ”
ドナルド・レスラー (Diego Klattenhoff) FBI捜査官
トム・キーン (Ryan Eggold) リズの夫、教師

ミーラ・マリク (Parminder Nagra) CIA捜査官
ハロルド・クーパー (Harry Lennix) テロ対策本部長
デンベ (Hisham Tawfiq) 南スーダン解放軍元兵士
アラム・モジタバイ (Amir Arison) FBIのコンピューター専門家
ジョリーン・パーカー (Rachel Brosnahan) 臨時職員 (ルーシー・ブルックス)

マデリーン・プラット (Jennifer Ehle) 泥棒
ノバク (Zach Grenier) 像について説明する
ウォルター・ゲイリー・マーティン (Jason Butler Harner) CIA、D.C支局
フィラス・アシール (Fajer Al-Kaisi) 父が市民解放連盟
— (Danny Boushebel) 銀行支店長
イワン (Stan Demidoff)
ディラーラ・マルワン (Osh Ghanimah) 大使館のIDカードを持つ
— (Dana Jacks) Female Attendant
— (Obaid Kadwani) Mansur Armed Guard
— (John Mondin) Trooper
ラシール・カリーフ (Jonathan Raviv) シリア大使館の文化担当官
— (Keil Oakley Zepernick) ロシア人犯罪者

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