[E] クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル Criminal Minds: Suspect Behavior 第13話 銃弾の行方 Death by a Thousand Cuts

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第13話 銃弾の行方(最終回)Death by a Thousand Cuts

脚本/Ian B. Goldberg
監督/Edward Allen Bernero

【ストーリー】

男性(デイル)はショッピングモールに行く。挙動不審な感じで行き交う
人々を観察していた。白髪の男性(ピート・ウォルソー)がトイレに
行くとそこに付いていき男性を射殺する。そしてカメラを取るとソレを
撮影し凶器の銃は現場に残す。

FBIビルではサムがアカデミーで講義をしていた。
「人は何故人を殺すのか。誰しも闇の部分はある。彼らは内なる悪魔
と戦った結果破れたのだ」という。そんなサムに対してノアという生徒
は僕らとの違いは何かと尋ね、誰にでも闇の部分があるならここにいる
誰かが殺しをするかも知れないという。サムは信じたいこと。光を
選び高見を目指す強さがあること。人間は頑張れば何でも出来るという
ことを・・と語る。そんな中シムズが呼びに来たために講義は終了する。

みんなが集まると今回の事件の概要が語られる。
テキサス州ダラスで2週間に3件の殺人が発生した事。

1) サラ・マークル(35歳)・ホームレスが人通りの多い横断歩道で
殺された。
2) デレク・ウィリアムズ(48歳)・ドラッグ売人がフットボールスタジ
アムの外で殺された。
3) ピート・ウォルソー (74歳)・元SEが本日ショッピングモールのトイ
レで殺された。

年齢・人種・性別に共通点はないというジーナ。サムはこれが同一犯
という根拠は何なのかと問うと、ベスはどの現場にもS&W M13 357マグ
ナムが凶器として使われ、それが現場に残されているという。特定の
凶器に拘りを持っているのは意味があることだというミック。
犯人は昼間に殺人を行っており高いリスクにも関わらず目撃者が居ない
のも気になるというベス。

テキサス州・ダラスへ。
ダラス警察のウェイン・サンダーソンが対応に出てくれる。
会議室を用意し、事件に関する資料を全てそろえて置いたという。
銃は出ているし犯人は必ず見つけるというサム。

被害者たちがそれぞれ殺されたのは、金融街の横断歩道、スタジアム
の搬入口、人気のショッピングモールだという。人通りが多く目に
付きやすいこと。3件とも現場には銃が落ちていたのは、自分の犯行
だということを知らせたいのだろうというシムズ。ギャングの儀式なの
か、テロリストの要素もあるというベス。都市を混乱させるやり方
はテロリストに精通するものだというミック。サムは国家安全保障省
にテロ情報の問い合わせをする様告げる。また目撃証言で一つ有力
なものが有り、1件目の事件をドリマ・レイノルズは見て居ること。
白人の男性が車を駐めてホームレスを撃って銃を捨てて逃げたこと。
車のプレートはハズされていたとすると、サムはベスとシムズで現場
検証をしてくれという。ミックとジーナは銃の凶器のプロファイル
で犯人像を掘り下げろという。

サムはベスにフィックラー長官から君への推薦状が来ていること。
ニューヨークにいかないかとして長官から連絡をもらったという。
テロ対策班のリーダーとしての待遇だが打診されただけでまだ決めて
いないという。チームを任せられるなんて凄い事だとしてサムは
応援すると語る。決めたら教えてくれと。

S&W M13 357マグナムは1999年に製造中止だというミック。
昔の警察官の標準装備で、FBIもセミオートになる前はこの銃だった
という。元同業者なのかというジーナ。年齢の手がかりにはなりそう
だという。グリップにまかれたテープによってDNAや指紋の採取が難しく
なっているという。製造番号からたどりつかせるには所有者が変わり
すぎて難しいという。恐らく闇ルートからのものだろうと。犯人は何の
手がかりにもならない自信やうぬぼれなのかという。しかし凶器の
銃に関しては抜かりはないと語る。

■今回の事件の概要

・テキサス州ダラスで2週間で3件の同一犯によると思われる殺人事件
が発生する。どの犯行現場にもS&W M13 357マグナムが置かれていて
カメラで撮影される。
・被害者の人種や性別などはまるで違い、一人目の被害者の現場の目撃
証言では犯人は銃を取り出して色んな人に銃を向けていたという。
・3人目の被害者の現場近くでもまた防犯カメラ映像には挙動不審の
男性の姿が映っていて、その男性をカメラでトレースして駐車場の
映像から身元は犯人は教師のデイルだと発覚していくが・・

■感想

冒頭でサムがアカデミーで語ったことをテーマとして構成された
ようなエピソード。
「人は何故人を殺すのか。」

人間は頑張れば何でも出来るとしているけれど、頑張らない人は
何も出来る訳ではない。
サムは人の強さを信じているところも有るけれど、人間はそう
単純なものでもない。事件の中で見る事態の大きさなんかを見ると、
やはり人間は弱さを持つものも居て、その弱さにつけ込むものは、
強いと思いたいが為に他人を犠牲にする。
人は元々弱い生き物で、強いと思いたいが為に努力しているのでは
ないのか。

事件は綿密な計画性や署名的行動を示す凶器の流れが有り、自信感の
現れが見られるけれど、いざ実行に至る際には必ずしもそんな傾向とは
逆に計画性のない無秩序な姿がそこにはある。

ドラマとしては一人の犯行ではなく2人の犯行。更に実行犯のことを
考えれば3人目の犯人の行動が関わっている。
更に次々と実行人が変わっていくことを考えると、実行犯像を探る
というよりもその背後で動いている黒幕を探る必要が有り、その黒幕
は、愛を求めるがあまり操られていることも有って、なかなか真の黒幕
にたどりつくには時間が有った。

しかし操られていた人物の特定はそう難しくはなさそうだったけど、
そもそも操られているというだけでその中に自分の人格というものは
残っているものなのだろうか。

4人目の被害者マーティンが命令に反して自殺した。
それを見たサムは、60年代の心理学者・ミルグラム実験は間違いだ
という。
「人間は権力者の命令に何処までも従う。倫理観に逆らうものでも。」
しかし人には越せない一線があるということで、人間の倫理観の
強さはそうまんざらでもない。

同じ日に見た「HAWAII FIVE-O」S3-9では自殺したいものが銀行強盗
を行っていたことが有った。このドラマでも自傷を繰り返している
リチャードの中には他人を殺すというものではなく、寧ろ内なる自分に
向けられた罪悪感が引き金となっているようだ。

リチャードの部屋には「殺千刀」と彫られていた。古代中国の処刑法
で次々と傷つけて殺していくものだという。
そんな人物がまず死刑執行官として採用されていたというのは
違和感があるし、その相棒の男もまた精神的なカウンセリングが必要
な程の人物だったけど、刑務官には当てはまらない物なのか。

リチャードがマゾヒストならば何故人前で殺人ショーなどという派手
な演出をしているのか。計画を見るとエゴイストにしか見えないという
ことで矛盾する行動に共犯社説が浮かび上がる。

しかし分かった時には時既に遅く、犯人が突きつけた問題は、サムと
ベスの関係に言及するものだった。
サムはベスを犠牲にしてまで人を助けるものなのか。
最後は銃弾だけが鳴り響いたけれど、続編が有ればまず上手いこと整合
性を表していくのだろうな。

ドラマの背景では、ベスはニューヨークでのテロ組織犯罪班のリーダー
待遇で呼ばれていた様だ。

しかし大胆なまでのクリフハンガーオチでしたね。

■使用された曲

■出演者

サム・クーパー (Forest Whitaker) 「レッドセル」のリーダー
ベス・グリフィス (Janeane Garofalo) 副リーダー
ジョナサン・シムズ (Michael Kelly) “プロフェット”、ベテラン
ジーナ・ラサール (Beau Garrett) 若手の女性プロファイラー
ミック・ローソン (Matt Ryan) かつて英国のある特殊部隊

ペネロペ・ガルシア (Kirsten Vangsness) 元全米屈指のハッカー、BAU
— (Christopher Nissley) Opening Narrator
ジャック・フィックラー (Richard Schiff) FBI長官

マーティン・マレク (Assaf Cohen) レイクヴェイル病院・内科医
キャロリン・マレク (Layla Alizada) 妊娠三ヶ月
ノア (Noah Khyle) FBIアカデミー生徒
マックス・ディクソン (Luca Emerson) 7歳の息子
ウェイン・サンダーソン (Michael Beach) 捜査官
ヘレン・ホルトン (Jodi Carlisle)
ローリングス (Nick Chinlund) 死刑執行官
Sgt.エリック (Billy Gallo)
メアリー・エレン・スタール (Ellen Geer) リチャードの叔母
リチャード・スタール (French Stewart) 死刑執行官、両親が死亡
エモリー・ボイド (Cooper Huckabee)
— (Kenny Knoll) Tattoo Victim
マルティネス (Chuck Liddell) 銃の密売
— (Elise Robertson) Markle Shooter
デイル・ディクソン (Alan Smyth) 教師、父親
— (Paul Walling) Defense Attorney
スーザン (Marlyn Bandiero)
— (Maria Zambrana) Mall Shopper

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