第1話 新生S.H.I.E.L.D.始動 Shadows
脚本/Jed Whedon
Maurissa Tancharoen
監督/Vincent Misiano
【前回までのあらすじ】
私は誓いを立てた。君たちもだろう。この世界からおかしなものか
守ろうと。シールドに潜んでいるヒドラメンバーに対する合図かも
知れない。群れに狼が紛れていたという。ヒドラは上層部にまで食い
込んでいたことが分かる。フィッツ、シモンズはウォードに対して
何でこんな事をするのかと問う。
タルボットはこちらアメリカ軍だとし、トリプレットもまた俺たち
はヒドラではないとしてシールドのエージェントだと語る。タルボット
に対してシールドもヒドラも今や同じようなものだとし、長官が
いつも言っていたという。自分が大きな存在の一部だと思えば何で
も出来ると。コールソンはこの私にシールドを再建しろと言っている
のかという。メイはここは何処なのかと問うと、Bケーニグは
プレイグランドと呼ばれる場所だとしてお会いできて光栄だと語る。
【ストーリー】
1945年オーストリア。
侵攻した兵士たちはドイツ語で町中で会話していた。グズグズして
いると連合国に攻撃されるという。ホワイトホール中尉は時間が無い
ことは分かっているだろうとすると、将校はもうすぐ積み終わると語る。
シュミットがレッド・スカルを恐れているのか?と問うとヤツは死んだ
のだと語る。だが理念は不滅であること。ヒドラの思想は生き続けるの
だという。「オベリスク」は今運び出すとのことだった。
こんなものまで保管とはどういうことなのかと問うと我々は地中から
掘ったのは骨董品だけではないという。理解を超えたものもあるのだ
とし、これのせいで彼らはあのように・・・と告げる。レット・スカル
はここにあると言っていた。死というモノの答えが・・と。
デューガンに対して根性は認めてやるというモリタ。カーターは
荷を下ろしてと語ると、ここにあるのは戦略科学予備軍SSRが保護
し二度と人目に触れさせないものだという。頭を切り落としても二つ
に生えてくるというホワイトホールは積み込んでいく。カーター
は危険物「084」は全て密閉し運び出したらスタークが調べるという。
決して素手では触らないでと語る。ヒドラの基地はここが最初ねというと、
しまっておくだけでは安心は出来ないという。悪の手に渡らぬよう
守らないといけないという。スタークのような技術者にも要注意だ
という。当面は我々が保管するが手は抜くなと語る。
現在、ヴァージニア州アレクサンドリア。
スカイやメイ、トリプレットは、ある取引現場を監視していた。
ブラウニングは売りたいのはこれだとして、潜入捜査している
ハートリーにそれを見せる。ブラウニングに対して元シールドのクセに
こっちの素性は気にしないのかと問うと、一番の値を付けてくれた
らヒドラでも何でも関係はないと語る。情報を買っているのだという
トリプレット。ハンターは一つ教えて欲しいと告げ、何故こんなにバカ
高いものなのかとし、ただの箱だろうという。写真だが実物は何処に
あるのかと問うと政府が所有しているという。他にもシールドから
押収した謎の品が何千も有りオレが働いていたのだという。保管庫には
似たような箱が何百もあったこと。レベル10の機密に記録はこれだけだ
という。シールドなら捜し物は得意だろうとすると、そっちの護衛は
2人までの約束だとし、それを破ったことを問題視する。しかし
ブラウニングは2人しか連れてきていない事を語る。そんな中発砲して
来た男がそれを盗んでいく。アイダホに対して今の奴らは何かと尋ねる
と第三者だという。
トリプレットは相手が消えた事を告げ、8mは飛んでいた事を語る。
潜入作戦だと知りつつ何故尾行したのかというと、控えチームとして
援護していただけだという。取引相手が死んだとし、ヒドラと思われる
第三者が現れたと語る。コールソンは姿を隠せとして命じるのだった。
■いよいよ始まりましたシーズン2
WOWOWの方で全て録画済みだけど、Dlife版で見始めました。
シーズン1鑑賞から随分と時間が経過しているので、正直状況が
どうなっているのか分からないけど、当時ヒドラがシールドの上層部
にまで浸透していたので、状況としてはもうぐちゃぐちゃ。
シールドとヒドラをどのようにして区別していくのかが気になるけど、
信頼関係は現場で見分けていくのかな。
■シーズン1からの繋がり
・プレイグラウンド
ケーニグ兄弟が管理していた秘密基地。
シールドたちがここを拠点として活動していくようだ。
この中にヒドラのスパイだったウォードも収容されている。
・フィッツ
ウォードから海に突き落とされたフィッツとシモンズ。
彼女を助ける為にフィッツは犠牲になり助かったものの、フィッツは
脳に損傷(側頭葉の損傷)を負っていて言葉や記憶にも障害を負って
いる様子。
シモンズと会話している時だけ調子が良さそうだけど、シモンズは
現在去ったという設定があるようで、フィッツに見えるシモンズは
幻覚。シールドとしてはコールソンの飛行機は完全に監視されている
ので、ステルス機能を手に入れたい様だけど、今のフィッツでは開発は
難しそう。
・スカイ
元々訓練は受けていたけれど、スカイはメイまでとは行かないけど
かなり前線で武闘要因としても使えそうな感じ。
ウォードは収容室Dというところに収監されている。
スカイが彼と会話するシーンも有ったけど、質問以外のことを話したら
出て行くと語るスカイ。そんなウォードからクリールは触れたもの
を吸収して自分の体の構造をその物質に同化させることが出来る
とのこと。
またスカイの父のことをウォードは話したいことを口にしようとした
途端に「閉店ガラガラ」のスカイ。もう少しで聞きたいことが聞けた
のにね。
・ジョン・ギャレット
ウォードが崇拝している人物。ギャレットはダークサイトに落ちて正気
を失ったとしているけれど、彼がクリールを操っているのか。
■ヒドラの理念と異物
オーストリア・1945年にオベリスクと呼ばれる物質が既に存在
していた。戦略科学予備軍SSRが保護する為に、封をして居た様子。
そこには「084」と書かれていたが、政府にはそういう物質が多く
収容されているようだ。ただこの物質は第1号だとしていた。
既にヒドラの理念はこの時代から生きて居たみたいだけど、やはり
モデルはヒトラーなのかな。レッドスカルとかシュミットって
何のことだっけ?
■シールドの作戦
ハートリーは役に立ちそうだったけど、オベリストを素手で触って
しまい手が真っ黒になっていっていた。死ぬよりはマシだとして
腕を切断するように言っていたけれど、この物質を吸収した
クリールはどうなってしまうのだろうか。
■コールソンの実際の作戦
現実的にコールソンはまずは移動手段が欲しかったのだろう。
どこにいくにも政府の監視があってもシールドとしてはやりづらい。
今やシールドもヒドラも政府では区別が付かなくなっているので、
タルボット准将もまるで協力しようともしていない。
コールソンはオベリスクを失うがもう一つの作戦として存在して
いたステルス戦闘機「クインジェット」を奪うことにあった様だ。
ステルスとは厄介で、今回のクリール自身が一度は逮捕したのに
透明のケースに順応して映画「プレデター」状態になっているからね。
■使用された曲
・Agents of S.H.I.E.L.D. Theme Song
Written by Bear McCreary
■キーワード
■出演者
フィル・コールソン (Clark Gregg) S.H.I.E.L.D.の捜査官
メリンダ・メイ (Ming-Na Wen) 捜査官、エースパイロットで兵器の専門家
グラント・ウォード (Brett Dalton) S.H.I.E.L.D.のブラックオプスの専門家
スカイ (Chloe Bennet) ハッカーグループ「ライジング・タイド」
レオ・フィッツ (Iain De Caestecker) 捜査官、兵器技術を専門
ジェマ・シモンズ (Elizabeth Henstridge) 捜査官、生命科学に精通
ランス・ハンター (Nick Blood) シールドの傭兵
ペギー・カーター (Hayley Atwell)
アントイネ・トリップレット (B.J. Britt) エージェント
ダムダム・デュガン (Neal McDonough) 1945年ドイツ軍
ダニエル・ホワイトホール (Reed Diamond) 1945年ドイツ軍
アルフォンソ・マッケンジー (Henry Simmons) “マック”、シールドメカニック
ビリー・ケーニグ (Patton Oswalt) エリックの兄弟
イザベル・ハートリー (Lucy Lawless) “イジー”、シールド
グレン・タルボット (Adrian Pasdar) 准将
カーラ・タルボット (Raquel Gardner) グレンの妻
アイダホ (Wilmer Calderon) 傭兵
ジム・モリタ (Kenneth Choi) 1945年ドイツ軍
スニル・バクシ (Simon Kassianides) ヒドラ
カール・クリール (Brian Patrick Wade) ヒドラの能力者、”クラッシャ”
ロジャー・ブラウニング (Matthew Glave) 元シールド、情報屋
本人出演 (George Stephanopoulos) ステファノプロス
ティルデン (JB Tadena) 二等兵
— (Franco Vega) Military Leader
— (Ben Turner Dixon) Hydra Officer
— (Rich Ceraulo) Soldier
— (Tom Crisp) Armed Soldier