ホームランド Homeland シーズン4 第10話 大使館襲撃 13 Hours in Islamabad

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第10話 大使館襲撃 13 Hours in Islamabad

監督/Daniel Attias 脚本/Alex Gansa
Howard Gordon

【前回までのあらすじ】

ハッカニは我々のこの国を侵略したものたちに天罰を与えると宣言。
タスニームはデニスの頼みがあると語る。その光景をカーンは見て
いた。キャリーに対してカーンは大使の夫が内通者だと語る。
マーサはその事実を知りデニスを拘留室へ閉じ込める。
ロックハートはハッカニ側が要求してきたソールと捕虜の交換をする
ことをキャリーに告げる。これがハッカニの一元体制が復活する。
応じたら支配はハブールに広がるだろうと。無事交換が済んだと
してソールはじき大使館に戻ると連絡。ジョンはミラから電話だと
する。そんな中ソールたちを乗せたアメリカ大使館/CIAの車両が
ロケット弾を撃ち込まれる。ロックハートはその知らせを受けて
海兵隊員たちを配置しろとするが、デニスはマーサに対して、これは
タスニームに聞かれたことに精通するとして、キャリーがどうやって
大使館から出入りしているのか聞かれたと語る。地下トンネルを
通っていることを話してしまったというデニス。
その頃ハッカニたちは地下道を通って大使館に向かっていた。
「彼らは我が家の上空に侵入し女や子供を虐殺した。我々はこの空から
彼らを追い払い、その罪を世界に見せつける」と語る。

【ストーリー】

キャリーたちの乗った近くの車両に着弾したミサイル。
キャリーは横転した車の中で耳鳴りがしながら現状を把握しようと
する。兵士たちはキャリーたちが生きて居るのを知るとすぐに救出する
という。キャリーたちの乗った車でもジョンはガラスの破片が爆風に
よってノドに突き刺さり死亡していた。ソールはキャリーに対して
落ち着けとして軽く抱きしめる。
マーサはクインに対して海兵隊を今すぐに大使館に呼び戻す様告げる。
車列への攻撃に海兵隊を導入させることにハッカニたちが陽動した
可能性があるからだった。ここの地下の存在がISIに漏れていること
を語り、いつ敵が入って来てもおかしくない状況だという。全員出動
していて、残ったのはクインとブライス二等兵、そして門衛だけだ
という。大使にはシェルターに非難するよう告げレベル2の手順で閉鎖
するよう語る。しかし現場にいた大尉はロケット弾による攻撃で
6名死者が出ている事を語る。大使館襲撃の情報があるので戻るよう
語るが、現場でも激しく取り囲まれて襲撃を受けていた。

キャリーは急いでカーンに電話してロケット弾を撃ち込まれた後
に狙撃されて身動きが取れない事を語り、軍を助けに寄越して欲しい
と頼む。大使館から北に向かって4ブロックのナーサ通りだという。
狙撃手は4、5人いて死傷者多数だという。小隊を送って欲しいとすると
カーンはすぐに手配しようとするが隣に同乗していたタスニームが
それを止める。10分で良いから待ってそれから電話してくれという。
アメリカはあまりにも長い間この国を踏みにじってきたのだとし、
その報いを受ける時が来たのだという。カーンは君がハッカニに荷担
していたんだなと語るとヤツはテロリストだとし、アイツに部下を10人
以上殺されたのだというカーン。しかしあなたがアメリカに協力する
からだとし、彼らが出て行けば問題は無くなるという。あり得ないと
いうカーンはおめでたすぎるという。。敵と友情ごっこしているあなた
に言われたくないとし、10分だけ待ってという。

クインはヘンズリーに海兵隊が戻る前にトンネルを見に行くことを
告げる。大使館が襲われるという情報は信憑性が高いという。ヘンズ
リーはロックハートにレベル2の緊急命令が出ているとして、長官の
方からスタッフたちに説明して欲しいという。ロックハートは分析官
たちに敵が今大使館に院入試手居るのでここにある全ての機密文章と
暗号文をただちに焼却処分しろとし、HDDも各自で破壊しろという。これ
は決して訓練ではないと語る。敵が来たらこれを探すハズだというヘン
ズリー。ここの宝で全協力者のリストが書かれているもの。
部族地帯で標的の情報をくれた者達も入っているという。サンディが
3年かけて築いた人脈だという。本部にコピーはないのかという
ロックハートに対して送っていないとしリークを恐れたからだという。
それを持って大使たちと一緒にシェルターに逃げる様告げる。
そんな状況の中早くもオフィスにはハッカニの仲間が銃を乱射し、
ヘンズリーたちを射殺していく。

■感想

いやぁ、アメリカ側がこてんぱんにやられましたね。

戦争状態なのでやられるのは仕方がない(戦争の有無に関しては別に
して)ことだけど、ドラマとして見て居るとやはりこれまで活躍して
いたキャラクターの死というのは見て居て辛い。それが過去に於いて
目立つ活躍をしていた人物ほどその死は辛いものとして写った。

治外法権下にある外国の大使館という敷地内にハッカニ率いる一部族だけ
でなくパキスタン政府が関与しての襲撃故に最早収拾がつかない状態。

キャリーたちが大使館に戻る際には、ハッカニたちの部族旗が大使館
に掲げられていた。

当然見て居る方としてはアメリカ側の立場で見ているので、えげつない
やり方には憤りを感じますが、アメリカが公平という名の下で、
軍を駐屯させている現状は相手側にしてみれば、寧ろアメリカ側が
先に占領したとする感覚したがあるのでしょうか。
人権という立場で見れば確実にハッカニらタリバンたちの身勝手な振る
舞いには憤りを感じるところですが、やられたらやり返す的報復の連鎖
は何の生産性もうまないし、何よりもアメリカ自身がこのシーズンが
始まった当初に、テロリストのリストとして収拾が付かないくらいに
人数が多くなっている現状に嘆いていたところがあるからね。

無人機による攻撃、そして国を占拠している状況と似たようなやり方
で今回ハッカニとパキスタン政府の一部分離派勢力によって大使館を
占拠し、そして自分たちを裏切ったもののリストを奪っていった。

そして今後はそのリストのものたちを殺害していくという流れが有る
のだろう。

■殉職者たち

・ジョン・レッドモンド

元々キャリーが来る前のイスラマバード支局長候補だったけど、
キャリーが割り込んできた為に彼女に対して当初はあまり良い顔はせず
好意的ではなかった。自分も当初は彼を見て居て感じ悪そう・・・
この人は絶対に嫌がらしてくるだろうと思っていたけど、結果的に
見ると彼の行動は有る意味正当だったし、決してキャリーたちの邪魔を
するようなこともせず頼もしい一人としての存在感を発揮し始めての
死が訪れた。キャリーらの乗っていた車両の前部座席に乗っていた
ものは被害を受けてしまった様で、彼はノドにガラスが刺さっていた。

・ファラ・シェラジ

前シーズンでソールがCIA長官代理を務めていた頃に、金融関係の流れ
の捜査を任された分析官だった。ファラがアメリカ側の諜報員として
働いていることが分かれば同じイスラム教徒にとっては裏切り者と
して捉えられ、イランに居る家族にも危険が及ぶとして当初は非協力
的姿を見せていたけれど、このシーズンに入り最前線で現場での諜報
活動にも準じて彼女の役割も広がりそうだった矢先にハッカニによって
のど元をナイフで切られて殺されてしまった。
何人かのアメリカ大使館員が居る中でハッカニは同じアラブ系民族の
彼女が目に止まり、彼女にイスラム教徒かどうかを尋ね、そして
何故裏切るのかとして問う姿があった。

シェルターの内外でアメリカ大使側とハッカニたちの駆け引きがある
際に一人ずつ殺害していった際には、非常に申し訳ないことだけど、
マックスとかファラだけは助かって欲しいと思っていたので、一番奥に
いる彼らが最後まで生き残ってくれることを期待したけれど、結局は
ファラだけは殺されてしまった。

最後にキャリーがファラの父親・クロシェに電話する姿が有ったけれ
ど、なんとも切ない流れだった。

・ヘイズリー

最後までオペレーター室でロックハートと共に打ち合わせしていた人物。
キャリーもヘイズリーと連絡を取り合い、状況を伝え合っていたけれど
キャリーが再度電話した時には、既に連絡がなく、作戦室は乗っ取られた
跡だった。

■頼りになる男クイン

大統領命令で結局パキスタンとは国交を断絶する形になるようだ。
当然一連のテロにパキスタン政府が関与しているところが有るからだ。

いち早くハッカニたちが地下トンネルを使って入ってくると知り、
クインと二等兵だけでトンネルに居たタリバンたちを殺害した。

そしてロックハートが危険な状況の時にも彼はハッカニが逃げる様
誘導させる流れを作り被害を最小限に留めようとする流れを作る。
その際にハッカニには確実に銃弾を浴びせていた。

ラストでは帰国命令を無視して街に行くと、ソールと共に過ごしていた
爆弾スーツの少年を捜すためにイスラム教徒の教会へと足を運ぶ。
その際にずっと逃げ続けていた殺し屋のガージを捕まえて拷問する
姿が有る。

ガージは殺されたハッカニ兵士と同じ携帯を持っていた。
その流れからどう事態収拾の道筋を立てていくのか。

ただハッカニは元々病気を患っていてクスリをアーヤンから受け取って
いたみたいだし、そこに銃弾を受けたとなれば合併症でほっといても
死にそうな気がする。

キャリーもまたクインを置いたままでは帰国できないとして5日の猶予
をもらうことになる。

しかしどうでも良い事だけど、ISIの内通者がタスニームであることを
誰も口にしなかったね。
あとハッカニの声がChris Noth役の声をよく充てている中田譲治さん
なのでなんかそっちの方が気になる(笑)

■生き恥、醜態

年齢で区別されるものではないし、立場が違うので一概には言えない
のだけど、今回は比較的ベテランのものたちの対応の差というのが
比較されるものとして面白い役割を果たしていた。

1) ソール

この人はキャリーとの電話の時にも自分が取引材料になることを拒んで
いたし、ダメだと分かれば生き恥めを晒したくないので自殺しようと
しているシーンとして描かれた。今回もまたソールはキャリーに対して
助かった後に、自分が年甲斐もなく行動を起こしたことを恥じていた。

2) ロックハート

やたらと威張り腐っていた議員上がりのCIA長官だけど、この人も
部下を死なせたくない思いはあるようで、ファラが殺されそうな時
にはテロリストに屈するような行動を取ってしまった。結果として
ファラだけでなくリストまで奪われ、最悪の結果となった。

3) デニス

この人、ホントただでは死なないね。
元々死ぬ気なんて無いのだろうし、国家は裏切っても家族は裏切らない
のではないかと思ったけど、結局この人は自分が一番なんだろう。
正直ソシオパス的な人格者で、悪い事を悪いという感覚がないように
思える。
マーサにベルトを貸してくれとした際にも、彼女を引っかける為の
策略のようにも思えてしまうし、ちゃっかり先頭車に乗っている部分
を見るとこの人はアメリカに戻ればまた違う態度を見せていきそう。
息子にはトビーという子がいるみたいだね。

その他

・第二のレイモンド・デイビス

・第5艦隊がペルシャ湾に派遣された

■使用された曲

・Homeland Main Title
Performed by Sean Callery Feat. Chris Tedesco

■出演者

キャリー・マシソン (Claire Danes) CIAカブール支局長
ピーター・クイン (Rupert Friend) CIA職員・イスラマバード支局
ファラ・シェラジ (Nazanin Boniadi) CIA職員・金融
マーサ・ボイド (Laila Robins) イスラマバードの大使館員
アンドリュー・ロックハート (Tracy Letts) CIA長官
ソール・ベレンソン (Mandy Patinkin) 民間軍事請負業者

ミラ・ベレンソン (Sarita Choudhury) ソールの妻
ジョン・レッドモンド (Michael O’Keefe) CIA・イスラマバード支局
デニス・ボイド (Mark Moses) イスラマバードの大学教授、マーサの夫
アザール・カーン (Raza Jaffrey) パキスタン情報局(ISI)
タスニーム・クレシ (Nimrat Kaur) デニスに仕事を依頼
ヘイサム・ハッカニ (Numan Acar) 過激派、タリバン
マックス (Maury Sterling) CIA
アラン・ヘイズリー (Nick Boraine) ドローンオペレーター
パーヴェス (Meren Reddy) CIA
ファハド・ガージ (Tamer Burjaq) ISIに雇われた殺し屋
ブライス (Thabo Rametsi) 二等兵
— (Luke Tyler) 若い分析官
ムレン (Anton David Jeftha) 曹長
— (Mogamatdien Basadien) 売り主
— (Ernest St.Clair) タリバン
— (Mzu Ntantiso) Marine Sergeant
モーセン (Zain Mia)
— (Anika Larsen) ニュースアンカー
— (Candice D’Arcy) Marine Private
— (Nic Rasenti) 海兵隊
— (Charlie Bouquenon) Captain Fox

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