ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル Numb3rs シーズン4 第11話 危険な報道 Breaking Point

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第11話 危険な報道 Breaking Point

脚本/Andrew Dettmann
監督/Craig Ross Jr.

【ストーリー】

「62万8000平方フィート、強制退去者734人、悪党3人、1つの執念」

テレビではベテラン調査報道記者のボニー・パークスが行方不明になって
一週間が経過。FBIが捜査に乗り出すことになったと報道する。
コルビーはここにボニーの車が2日前に起きっぱなしになっていたのを
警備員が発見し通報したという。デビッドは防犯カメラ映像はボニーは
火曜日朝10時8分に一人でここに来ていること。

リポーターは理科大学の教授チャーリーにコメントを求める。
捜査中の事件だから僕からは言えないというが、現場捜査の指揮をしている
ドン・エプスはあなたの兄でしょという。できる限り捜査には協力したい
と思っていると語る。

テレビを見て彼女を知るものも居たが失踪した日に見た人は居ないと
いう。モール内のカメラには写っていないので仲には入っていないという。

こういう失踪事件では何かしら分析出来る数値があるという。ボニーの車
はサンモレノ・モールで見つかって居るから交通の流れのパターンを
元にこの地区を出る可能性の経路を計算出来るのだという。

ドンはこの場所に来て情報源と逢おうとして尾行されたのかと疑う。

仕事柄ボニーには敵が多かったこと。その敵を数値化することも可能で
脅威度を図る為にデータを集めていると語る。

夜テレビインタビューを受けたチャーリーに対してドンは捜査中の情報を
話してはいけないことは基本だろうとして激怒する。アランはそれ程
重要な話はしていないというが支局長はそうは思っていないのだという。
これは謝ってすむことじゃないというドン。チャーリーは家から出て行く
と大学で昼間にやり残したことがあるとし、FBIの捜査に協力していたので
やり残したのだと皮肉り出て行く。
アランはドンに対してチャーリーは部下ではないことは分かっているだろう
として忠告する。

チャーリーは車で走行中に突然煌々と照らすフォグランプのピックアップ
トラックがチャーリーの後ろを走行する。チャーリーはまぶしいとして
後ろの車は何なのかと不審に思う。先に行かせ居ようとして車を駐めるが
それでも前にいかないためにチャーリーは発進すると再び付いてくる。
不気味に思ったチャーリーは逃げる中、取りあえずはそのトラックを
振り切ることが出来るのだった。

翌朝ラリーがチャーリーの研究室にやってくる。
大切なものを間違って処分してしまったので貸して欲しいというもの。
フィッシャーとボイドの本だという。アミタもやってくると、夕べは
ここで寝たのかと問われる。忙しいのであれば手伝ったのにという彼女。
チャーリーはみんなに夕べよく分からないが車をつけられたと語る。
アミタはあなたの運転は怪しいので割り込んだのではないかとし、
ラリーも君の車の後ろから鳴るクラクションの大合唱は偶発的なこと
かと突っ込む。ドンには話したのかというアミタ。そんなチャーリーは、
FBIに行くのを忘れていたとしまた一つガミガミ言われるという。

ボニーのレポートVTRを見る。
「メキシコの6つの薬局にアメリカ人が購入した薬の半分近くは問題が有る。
表示の間違い、使用期限切れ、効果が無いもの、深刻な健康被害
をもたらす犯罪だ」と主張していた。
ボニーはこの6年間誰かれ構わずに噛みついているというデビッド。
メキシカンマフィアに不正な国境警備隊員、悪徳警察官、判事に市長。
28の企業や個人が彼女を恨んでいるという。刑務所行きになったり、巨額
の罰金を払わされていること。チャーリーは選択肢は調べられるとし、
「非対称脅威度の判定」を使えば良いという。以前にも「脅威度の判定」を
したことが有ったが、その方法で動機を分析して計算出来るという。
動機はみんな復讐だろうといと、動機の強さには違いがあるのだという。
限界レベルを越えるケースだけを探せば良いと。逆に彼女を脅威として
恐れている連中を見つけ出すのだと語る。

■概要

・突然ベテラン調査報道記者のボニー・パークスが消息を絶ってから
一週間が経過しFBIが行方を捜索することになる。
ボニーの車がサンミレノ・モールの駐車場に火曜の朝10時8分に停車
したのを最後に消息が途絶えていた。
・FBIはマスコミから捜査状況を尋ねられるが捜査中の案件なので何も
話せないという中、チャーリーはコンサルタントとしてマスコミ相手に
捜査方法があるとして数学的観点からそれを示唆することを話してしまう。
・ドンを含めた支局長もチャーリーの軽率な行動を責める。
・チャーリーはその日以来、車で尾行されるという経験をする。
・FBIはボニーの職場や室内を調べるが、仕事場にしていたという形跡が
感じられなかった。人付き合いもなく、そもそも人から好かれたいとも
思っていなかったようだという。いつも仕事に徹する完璧なプロのジャーナ
リストだったという。その背景には第101空挺部隊に所属していた弟が
イラクで自爆テロで死亡した経緯も有った。
・そんな彼女にコルビーだけは感情移入し、彼女の気持ちを察してなんと
してでも助けたいと感じていく。

■感想

ここのところチャーリーとマスコミが近づきすぎていたので、書籍の件
とは別に何処かで落とし穴はあるかなと思っていたけど、やはりそんな
一面が訪れた。
そもそも捜査官でもない一般人がマスコミに向けて捜査しているなんて
言えば、捜査されている方としては彼を狙う可能性があるということを
考えなかったのだろうか。連邦捜査官に手を出すのは御法度だけど、
一般人のチャーリーならば殺すという殺し屋は居てもおかしくはない。
それこそチャーリーの数学的アプローチで、彼がドンたちよりも狙われる
危険性というものを数値として割り出せそうな気がするけど・・
数字には強いのにそういうところが何処か抜けている部分が有るのかな。

チャーリーが殺し屋に殺されかけたことで、ドンはにデビッドにチャーリー
の24時間密着マークさせる。
レイは警護してもらうならミーガンが良いとしていたけど、それを聞いた
ラリーが僕の彼女だと主張するところが有り、俺たちのようなものが
彼女をものにするなんて誇らしいと語っていた。

彼女が取材していたことは何なのか。
職場に親しい人もなく、彼女が何を調査しているのか知っている人も
無かった為に捜査は難航を極めていくが、オフィスに残されていた
メモの筆圧から鑑識が分析した結果、多くの数字の羅列が書かれていること
を知る。

どうも最近、数学で捜査するという手法のが強引過ぎてついて行けないの
だけど、理論の問題に当てはめて捜査することは出来ても、それに
当てはめる為のデータとか要素が分かれば、そんな理論に当てはめる必要
なくFBI捜査官の分析官だけでも捜査出来ると思うんだよね。
ただ今回は数字が出てきたので、こういう無意味そうな数字の羅列から
法則性とか目的を探るというのはチャーリーには得意そうな分野。
もっとも「BONES」のアンジェラならば、新型のアンジェラトロンを使って
その法則はあっさりと見破ってしまいそうだ。

■捜査以外

先日のエピソードからコルビーは一人身の寂しさということに気がついた
ようで、女性を探していたけれど、今回も失踪したのが女性だったので
そういう意図が有るのかと思ったけど、コルビーが感情移入していたのは
愛するものを失ったものに対する寂しさの共有意識から来るものだったのね。

また今回は古くなったエプス家の家屋を新しくカスタマイズするかどうか
で葛藤が有る。何でも新しくするというのは不本意だろうけど、新しく
するからといっても必ずしも思い出を壊す事には繋がらず、寧ろ思い出を
守り続けるために必要な工程もあるということが提示された。

エプス家はクラフトマンスタイルの家で基本は美しさと実用性だが、
昔からそういう概念の工法があれば最初から使っているハズだという。
レイは太陽電池を薦めていたけど、結局は導入しなかったのかな。レイ・
ガラスキ教授は冒頭で濾過ポンプを直しつつ、ベアリングがイカれポンプ
自体を変えた方が良いと語っていた。

「今のままだと強欲な独裁者みたいに電気をガバガバ喰う」。

ただポンプを変えたけど、チャーリーが行ったのは庭にビオトープのような
庭を作っていた感じだね。

■捜査

今回は上述したようにコルビーが事件/ボニー捜索に拘っていた。
ボニーが誘拐された時のモールの防犯カメラ映像を最後まで見ていたし、
ボニーの自宅を最後まで見て居るのもコルビーだった。
そこでボニーの自宅に電気料金の請求書が届き、倉庫にオフィスがある
ことを掴む。

自宅にはチャーリーを襲った犯人とそれ以外の2人も居て、書類を持ちだそう
としていたが、それもまたもの凄い多くの数字の羅列だった。

チャーリーは自分の命が狙われたことでトラウマになる。
直前の「キャッスル」S4-9でもケイトがPTSDに悩まされるというエピ
なんだけどね。

チャーリーは襲われた時のことが頭から離れず数字の割り出しに難航を
極めたけれど、コルビーはチャーリーを高台に連れて行って説得する。

過去にコルビーが監禁された貨物船の中で手錠をされてランサーに注射を
打たれた時に頑張れた理由は必ずチームが来てくれるという思いであり、
ボニーにはそういう人物がいないこと。自分の中で感情をため込んではダメ
だということで全てを語るよう説得し息を吹き込んだ。

■チャーリー先生

・非対称脅威度の判定

融解した相手が誰なのかということで、普段は「脅威度の判定」を使うが
寧ろ誘拐されたボニーのことを最も恐れていた人物は誰なのかということを
捜す為に「非対称脅威度の判定」で見つけることが出来るとしていた。
ただし論理だけって感じで、尻切れの主張だけだった。

・相関システム

不動産価値に関して、不動産の価格は単独では決まらないこと。
隣同士で関連していて、近所の相場も考慮されること。その理論のことを
相関システムだと語り、不動産ディベロッパーのテイラーは価格を過小
評価する方法を見つけ出していた様だ。

■その他

・ドンはチャーリーをこのまま捜査に加えるか悩む

チャーリーにはもっと自分のすべきことがあるのではないかという事で
ドンはチャーリーを捜査にかり出すことに葛藤する。
チャーリーが危険に有ったことがそんなことを考える機会を与えた様だ。

・コルビーは流石だ

3人の敵と交戦が有った際に、コルビーは2人の人間を銃で殺害した。
軍経験者ということも有って射撃の腕が正確。自分が傷付くことなく、
相手にダメージを与えて、それで冷静にモールのVTRで見た車両と同じもの
だということを掴んでいたからね。

■使用された曲

・The Funeral by Band of Horses

■出演者

ドン・エップス (Rob Morrow) FBI捜査官
チャーリー・エプッス (David Krumholtz) 数学者
アラン・エップス (Judd Hirsch) 父
デビッド・シンクレア (Alimi Ballard) FBI捜査官
ラリー・フラインハート (Peter MacNicol) 物理学者
アミタ・ラマヌジャン (Navi Rawat) 学生
メーガン・リーブス (Diane Farr) FBI捜査官
コルビー・グレンジャー (Dylan Bruno) FBI捜査官

レイ・ガルスキー (Chris Bauer) 理科大・終身教授
ボニー・パークス (Susan Floyd) 調査報道記者
リチャード・テイラー (Damian Young) 大物不動産ディベロッパー
ジュディ・ターナー (Judith Scott) テレビ局のプロデューサー
ソニー・レイバ (Reynaldo Gallegos) ランダルの義理の兄弟
— (Craig Tsuyumine) Reporter
クリス・セイレス (Leith M. Burke) 犯人の一人
クレー・パークス () ボニーの弟
ランダル・プラット () 犯人の一人

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