コールドケース 迷宮事件簿 Cold Case シーズン7 第11話 リクルーター The Good Soldier

リンク広告 テスト




第11話 リクルーター The Good Soldier

脚本/Christopher Silber 監督/Gwyneth Horder-Payton

【ストーリー】

2005年3月5日。ラジオではイラクでの銃撃戦のことが報道される。
午前4時になるとマイクはトレーニングをして、ボビーのことをジム
で鍛え上げる。今日で18歳だろうとするとボビーはウチの家族はそんな
ことは知らないという。マイクはオレが家族だというとプレゼントを
渡す。ジョニー・ヒューズって親友が使っていたコンパスだとし迷って
いた時にそれをもらってオレは救われたのだという。過去は関係無いと
し問題は行き先だという。リクルーターとしてできなく兄貴代わり
として言わせて欲しいとし決意がどうでも誇りに思うという。すると
ボビーは契約書にサインするという。オレも軍で立ち直ったとし、
お前も大丈夫だと語る。
そんなマイクは胸を撃たれて倒れる。上を見ながら彼は”ホントに綺麗だ”
と呟く。2005年11月、マイク・ドンリー死亡。

2010年。
ジェフリーズはリリーに対して父親から電話だぞと語ると、忙しいので
後で電話すると言ってと語る。ボビーがリリーの元に軍服でやって
来ていた。ボビーのあだ名はバンパー。リリーはマイクの事件ファイルを
見た事を告げ、彼が6丁目の質屋に強盗に入ってその数時間後遺体で
見つかったとされている
という。するとボビーは2005年11月5日のことだろうと。周りには盗品
の一部が落ちていて他は奪われたみたいだという。ボビーはネットの
記事では質屋の警報機が鳴ったのは午後23時となっているが、ドンリー
軍曹は私の見送れ出バス乗り場に来ていたという。フォートブラッグ行き
の切符を見せる。どうして4年前に来なかったのかと問うと、
特殊部隊でグリーンベレー、フォートブラッグからアフガニスタンに
2回いってやっと帰ったのだとし超一流の兵士が犯罪者と思われてる
のを知りヌレギヌのままではよくないと思ったという。軍曹は私の人生を
変えた恩人だという。

マイケル・ドンリー二等軍曹(当時28歳)。スティルマンはアフガニスタン
の紛争中は第82空挺部隊で2つの勲章を得ているという。ミラーは2004年
にフィラデルフィアに戻り軍のリクルーターをしているという。
しかし裏町で殺されるような肩書きの人物ではないこと。イラクへの
出兵命令が出ているとし事件の2日後に出発予定だったというリリー。
ミラーは入隊前に何度か警察と揉めているとし、住居侵入と窃盗だ
という。質屋から陸軍のニット帽を被った人が出て来たのが目撃されて
いるとし、800m離れた殺害現場で発見。盗まれたネックレスが4つだと
いうリリー。スティルマンはどれも状況証拠だなという。警報機が
なった時にバス乗り場にいたとしたら、その後なぜあの路地に居たのか。
当時の担当刑事はウォルター・ガードナーだが殆ど事情聴取はしていな
いというミラー。彼は海兵隊、英雄戦士の名を汚すまいとしたのだろう
というスティルマン。マイクの勧誘した兵士や他のリクルーターに電話
してアリバイを確認した程度だというリリー。一から捜査のやり直しだ
というスティルマン。凶器は?380口径で薬莢も一致。しかし銃の特定を
出来なかったという。洗い直せば何か分かるかもというミラー。
ネックレスからDNAが出るかも知れないという。マイクの上司のゴメス軍曹
を署に読んでいるというリリー。妻にも遭うのだと語る。

リリーの元に父・クーパーがやってくる。3回も電話したのに全く電話
に出ないとして憤怒する父。フィンとは遭っていたのだろうとすると
私は家族に自宅で遭わせたかったのだという。フィンが居なくなった
としリリーの名刺を見つけて言い合いになったら出て行ったのだという。
私のカードで1000ドル降ろして私の車に乗って消えたのだという。
昨日の朝から連絡が取れなくなっているとし、リリーのツテで何とか
探してくれという。調べて見るというリリー。

ゴメス曹長から話を聞くスコッティとリリー。
マイクはとてもタフな男だったとし、戦場で待ち伏せに遭って2発を
撃たれて2日持ちこたえたのだという。手当てして2週間後には前線に
戻ったとのこと。志願制ではなく当時は海外派兵に対する風当たりが
強かったのだという。そんな中で新兵を集めないといけなかったが
マイクは優秀で特にDEPSに於いて・・という。DEPSとは入隊を認めそうな
若者たち向けのプログラムだった。殺されていたは治安の悪いエリア
だとして何をしていたのか問うリリー。勧誘でしょうとし、そこは
マイクの故郷だったのでギャングの気持ちも分かっていたのだという。
彼らの共感を得られたという。リクルートに使ったファイルとアドレス
帳の提出を求める。気になることは亡くなる直前に彼の様子が変だった
こと。気もそぞろだったという。

マイクの妻のクリステンに話を聞くミラーとジェフリーズ。
彼女は彼とポコノから帰ったばかりだったこと。遅めのハネムーンで
のんびりするハズだったがマスクがピリピリしていたことを語る。
金銭的問題はなかったかと尋ねると、彼は金には興味がなかったという。
イラク行きに関しては?亡くなった後に初めて知ったという。
戦場から帰って変わったことは?最後の2、3週間は様子が変で心配して
いたが若い子のせいかと思ったという。トラブっている子を扱っている
のでイラクよりも寧ろそっちが怖かったと語る。

■感想

何とも言えない微妙な物語だった。
戦地では死なずにアメリカ国内で亡くなってしまうという兵士の
哀しい物語で、時折彼の口から語られてくるジョニー・ヒューズなる
人物が彼自身の今を構成しているような感じの人物像だった。

彼の死因は優しすぎたことでも有ったのかなと思う。
家庭を顧みずに国の為に、そして地域のために尽くそうと一人で色々
と抱え込みすぎていることが問題で、自分が少しでも関わった案件
は自分の手から離れた今でも自分の責任だと思ってしまうのだろう。

ただそういう人物も妻のことや家庭のことが後回しになってしまうという
のだから何とも言えないよね。

今回はヴェラが登場せず。前回のアイスホッケーで疲れたか(笑)

■貧困層にとっての幸せは?

この問題は実に難しい。
入隊を助けることで立ち直りの機会を与えるものだけど、そのセカンド
チャンスは実にリスクを伴う難しい問題でもある。
アメリカに居ても正直ロクな人生を送れないであろう人たちに希望を
持たせる意味では立派なものだが、彼はその先にある戦地での死と
いうものにどれだけの意義深さを求めていたのか。

ロベルトという初めて自分がリクルートして育てた人材が戦地で亡くな
った事を受けて、いても立っても居られなくなってしまう。

その反面アメリカで面倒を見ていた人との両立の形になってしまい、
どちらか一方を選ばざるを得なくなる。

元々マイクは若い頃の無茶をしてきた人物で、兵士となったことで
立ち直った人物故に同様の感覚や道筋によって幸せを掴んで欲しいと
感じたのだろう。

■ドラマとしての習性

シーズンファイナルのテーマは殺されるものは大抵、金銭的なものとか
恨み辛みで命を狙われるのではなく、似た立場・境遇にいる人物が自分
だけ置いて行かれる感覚を味わったり、見捨てられるのではないかと
不安視するものが、足止めしようとしたり、一時の感情で、
大抵事件性に発展してしまうケースによって占められている。

今回のケースもマイクが戦地に戻ることでリクルーターとして、保護者
代わりのように親身になってくれたものとして、頼りにしていたものが
居なくなってしまうことによって頼るものが居なくなることに不安に
なったものが殺害してしまうケースだった。。
そういう感情的になる時に殺す為の道具が目の前に有るという状況が
また問題でも有り、やはりここでもアメリカの問題を浮上させた格好
だった。

人は追いつめられると大胆なことをしてしまう。
ヴィクトリアにしても両親が殺し合いしようとしていたところに
介入してくれたというマイクが居なくなることで自分の生活がどうなっ
てしまうのか、抜けられると思っていた入隊検査も落ちてしまいまさに
四面楚歌のような状況に追い込まれてしまった。

■容疑者・ミスリード

・6丁目ギャング

一番怪しいのが6丁目ギャングだった。
メンツを潰されることがギャングにとってはもっとも辛いことだと
思うし、マイクはそんな相手のことを潰してしまうところが有った。
ギャングの構成員の一人だったのは今回事件を再調査して欲しいと
やってきたボビーだった。ただ犯人ならば再調査してくれというか
どうかということを考慮すると確かに動機や容疑者としては少々弱い。

・戦地で亡くなった子の遺族

少なからず彼がリクルーターとして戦地に送り出したものは戦死して
いるところが有った。ドラマの中でもケヴィンが殺されてしまい、
大学までリクルーターの手伝いをしていたケヴィンのことを止めに
来ていたことからも怪しいものがあった。

・上官のゴメス軍曹

もの凄い偏見かも知れないが明らかに何かありそうな顔をしていた(笑)
そんなゴメン軍曹を演じていたJaime Gomezは、「刑事ナッシュ・ブリ
ッジス」
のエバン・コルテス捜査官役の人。

結果として見ると「HOME LAND」のブロディとマイクの関係みたいな
感じだったのか。
クリステンが浮気しているとよく分かったなと思う。
浮気されたことに怒った軍曹とケンカになりその流れで発砲してしまった
のではないかとされる。

■身内ネタ

・リリー

今回の身内ネタはリリーだけだったな。
今まで父親ポールの新しい家族と逢う約束をしつつもどうしても
リリーとしては会いに行けないというものだった。
ただリリーはその家の息子のフィンとはs7-4で面識があり、リリーが
名刺を渡すシーンが有った。

第4話 ソウル Soul 脚本/Ryan Farley 監督/John F. Showalter 【ストーリー】 --- 1...

今回は突然パパがリリーの元にしびれを来して逢いに来た。
フィンが居なくなったこと。結局はアトランティックシティのカジノで
遊んでいたみたいだけど、連れ戻してくれる人の多いフィンは幸せなん
だろうね。今回のエピソードと対比して描きたかったのかな。

クーパーがリリーたちを捨てて再婚したのはセレステという女性だった。
演じているのはMare Winningham。最早海外ドラマファンには言わずも
がな。ただ彼女このエピソードだけしか出演しないんだよね。
もっとリリーに暖か家族を経験させてあげたかったけどね。
セレステは屈託のない人だったので良かったと思う。まぁリリーには
言いたい事は有るのだろうけど、それは父親に向けるべきものだしね。

■使用された曲

・Against The Wind by Bob Seger
・Politik by Coldplay
・I Don’t Want to Be by Gavin DeGraw
・Stumbling Through the Dark by The Jayhawks
・Miracle by Foo Fighters

■出演者

リリー・ラッシュ (Kathryn Morris) 殺人課の刑事
スコッティ・ヴァレンズ (Danny Pino) 殺人課
ジョン・スティルマン (John Finn) リリーの上司
ニック・ヴェラ (Jeremy Ratchford) リリーの同僚刑事
ウィル・ジェフリーズ (Thom Barry) リリーの同僚刑事
キャット・ミラー (Tracie Thoms) 麻薬課刑事 s3#8から

ローザ・ヴァレンズ (Terri Hoyos) スコッティの母
カーティス・ベル (Jonathan LaPaglia) 地方検事補

2010年
セレステ・クーパー (Mare Winningham) ポールの妻
フィン・クーパー (Brett Davern) ポールの息子
ポール・クーパー (Raymond J. Barry) リリーの父
イーサン・ハーキン (Ryan Hartwig) 息子

2005年
ボビー・カーンズ (La Monde Byrd) グリーンベレー
ヴィクトリア・モンテロ (Veronica Diaz Carranza) 10 / マイクに助けられる
ダニエル・ゴメス (Jaime Gomez) 10 / 軍曹、マイクの上司
マイク・ドンリー (Jamie Martz) 二等軍曹・当時28歳、被害者
クリステン・ドンリー (Rosalie Ward) 10 / マイクの妻、ゴメスと浮気
ジェリー・ハーキン (Chris McGarry) 10 / 父親
トレイ・ミートヘッド・ニューマン (Fred Berry Jr.) 10 / 入隊しない人
ケビン・ハーキン (Zack Lively) マイクに感化されて兵士へ
Mrs.ハーキン (Wylie Small) ケビンの母
— (Coley Speaks) Creep
ウォルター・ガードナー () 当時の警察官

スポンサーリンク
レンタグル大336

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レンタグル大336