クワンティコ/FBIアカデミーの真実 Quantico 第11話 2発目の爆弾 Inside

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第11話 2発目の爆弾 Inside

脚本/Joshua Safran
監督/Thor Freudenthal

【これまでのあらすじ】

6ヶ月前、イライアスは君はみんなの為に死のうとしたとサイモンに
告げる。警察はミランダが背後から襲撃された件で襲ったのは息子の
チャーリーかと問う。ブースはオレは肝心の時に言えないとして
「愛している」ということをとアレックスに言うと私も同じだという。
ケイレブはオヤジと寝たのはお前の選択だとしてシェルビーに告げる。
シェルビーはあなたのお母さんが知った時どんな気持ちになるか・・
というが、もう知っているとしオレが話したというケイレブ。
サイモンは爆破はボクが計画したが誰かがボクの計画を盗んで利用
しているという。リアムは爆弾の標的は明日の民主党全国大会だと
いう。アレックスに判決が出るのは23時間後だと。

【ストーリー】

サイモンは語る。ボタンを押して消したいと思ったことはないか?
報われなかった愛の相手、自分を傷つけるもの、ボタン一つで後悔も
雑音も消える。全部吹っ飛ばしてしまえば良いんだと。

テレビではアレックス被告に判決と告げる。
ニューヨークの街は普段通りの生活を取り戻しつつあるという。数時間
後には民主党全国大会が開かれ数万人が集まること。大統領候補、
副大統領候補にはクレア・ハース上院議員。著名人も出席しFBIの活躍
を表彰するという。打撃を受けたニューヨークだが復活をアピールする
予定だと。

アレックスはリアムとミランダに尋問のフリなんて時間の無駄だと
語る。指令センターに留めておく口実が居るのよというミランダ。
爆破犯が野放しになっているのに誰も探していない状態だというアレッ
クス。このままでは阻止出来るハズがないとし、真犯人はFBI内部に
いること。機密情報にアクセス出来てFBIのやり方も把握、システム
にも不正に操作していると。リアムは有罪答弁したかに24時間の拘束
出来るがその後アレックスを連邦刑務所に移送しなければならないという。
ミランダは2つ目の爆弾を見つけるか犯人を4時間以内に見つけられないと
無実なのに終身刑になると語る。CIAの友人に出国を手伝わせるという
ミランダ。しかしアレックスは私は逃げないと語る。ただ犯人を捕まえる
には人手不足だという。FBIの上層部がステージに上がり世界にテロ
への勝利宣言をする。僅かな人間しか事実を知らないと語る。
リアムは爆弾処理班が大会の会場を先に調べているし夕食会の会場も
同様だという。

— クアンティコ・アカデミー —
●AM7:00 起床合図
ニマはクリスマスが終わったとして仕事に戻らないといけないと語る。
アレックスは大晦日は特別な日だというが、ニマは冷めた感じで毎日
続く人生の一日だとし、最後は自分のことを知らない人に知られ寂しく
死んで逝くまでのことだという。ニマはおかしいというアレックス。
シェルビーは外は本当に凍り付いているのに氷点下でランニングさせる
のかと愚痴る。ナタリーは子供みたいにメソメソしないと告げる。

部屋から出ると教官はアカデミー伝統だとして研修期間に祝日がある
クラスはお祝いムードを味わえるという。クリスマスは土曜にあった
でしょというニマ。シェルビーは朝からビールを飲もうとしている所
アレックスはお姫様はカクテルじゃないのかと語る。ナタリーは
シェルビーにリンゴジュースだとして手渡すがラム酒だと知る。
週末は三連休だというシェルビー。アレックスに母の所に帰省するの
かと問うとそのつもりだという。シェルビーは?社交クラブのパーティー
だという。ケイレブは一時間で出発するという。実家で楽しめるわ
というシェルビーだが、ウチの家族の崩壊っぷりは映画にも負けない
のだという。酒と権力に酔った捜査官や上院議員と一緒に新年を迎えた
いかというケイレブ。シェルビーは15年近くもずっと詐欺師を自分の
姉と思っていたとし、今は家族が集まる場所には遠慮したいという
シェルビー。貴族の一家だったらどうかと。ウチはそんな感じだとし
必要なら20分で行くよというケイレブ。

レイナはサイモンの部屋をみて居た為にアレックスは恋をかける。
彼の事が恋しいのかと問うと私もブースが恋しいという。レイナは誰で
遭ってもどの宗教も信じようとも祝日には寂しく感じるという。

ミランダはリアムの元にいくと警察が監察報告書を持って来ていた。
チャーリーの件なのかと問うと情報が入ればすぐに知らせるというリア
ム。身内の捜査は担当できないことは知っているだろうと。
19歳、アフリカ系、単発、手と顔に防御創有り、長時間の暴行、虫歯4本
という資料を見てチャーリーに虫歯はないというミランダ。

●AM10:00 課題。
ミランダは帰省前に宿題を出すという。捜査官になると普段から頭は
仕事で一杯だとし、被害者のこと、証拠、事件に固執することになる
という。解決出来ないと特にそうだという。警察は未解決事件をコール
ドケースと呼ぶがFBIにコールドケースはあり得ないという。捜査は
続く。FBIでは「未解決保留事件」と呼ぶのだという。何人もの捜査官
に目を通させて他の捜査官が見落とした新しい糸口を見つけることを
期待するのだというリアム。ミランダは宿題だとして保留事件のファイ
ルから担当の捜査官が見逃した新しい手がかりを見つけ出してと語ると
良いお年をと語る。

ナタリーはシャワーを浴びながら大きな声で歌を歌う。
それを聞いてアレックスが近づく。素晴らしい声ねと。シェルビーや
ニマも帰省せずに寮に残っていた。こんな帰るというのはウソなのか。
叱られて過去を蒸し返されながら新年を過ごすなんて嫌だという
アレックス。ナタリーにレナータに遭うのではないかというが父に
気づかれてテーマパークに連れていかれたという。ニマも男のため
母とレイナの為に料理を作るなんて絶対に嫌だという。
4人はFBIに出来ない難事件を私たちが解決しようと語る。

■感想

いよいよドラマでは6ヶ月前・・というナレーションにカウントダウン。

アカデミーでもクリスマスから年末年始時期にはお休み、祝日ムードが
漂うものなのか。
アカデミーの宿舎内があれだけクリスマスの装飾が施されているのを
見ると、日本なら何のために・・ってなりそうだけど、アメリカだと
クリスマスだけは猫も杓子もキリストの誕生を祝うべきだとする社会的
風潮があるのかな。色んな民族・宗教が混ざっているのに、クリスマス
して良いのかって感じもする。まぁ逆に言えばクリスマスをしてはいけ
ないというルールもないとは思うけど。

今回はようやくケイレブの母・クレア・ハース上院議員が出て来た。
なんと演じているのは、「デスパレートな妻たち」のブリー・バンデカ
ンプ役のMarcia Crossだった。

どの家庭でも親子関係やら兄妹・姉妹の関係が問題となっているね。

■今回の課題

うーん、課題の意味があるのかどうかよく分からない。

今回は未解決保留事件/コールドケースについて考えていくものだったが、
結局ドラマではその捜査をしているのかさえよく分からない状態。

一応休み中にファイルを見直せってことだけだったので、解決する
必要性は無いのだろうけど、少しは帰省せずに残ったものに、捜査官
のタマゴとしてのスキルを見せても良かった気がする。

みんな宿舎内の食事をかき集めて食べたり、サウナに侵入しようと
していた。

みんなアレックスとブースの件で、助言する姿が有る。
ナタリーはアプリを使えば非通知で電話をかけられるとしていたので、
電話して見たらどうかとしていたし、シェルビーは自分の方から
距離を置いたのだから忘れるべきではないかとしていた。

■アカデミーでの各キャラクター

今回帰省せずアカデミーに残ったのは、アレックス、シェルビー、
ナタリー、ニマ。途中でケイレブが来てパーティーに誘ったりする
姿が有ったけどね。

・サイモン

アカデミーではついに先週クビになったので、もう彼の部屋には誰も
居なかった。寂しそうに彼の部屋を眺めていたレイナ。
どうもニマが行動派なのでレイナの存在感って妙に少ない。
まぁ一人二役をしているので大変なのは分かるけどね。

・ナタリー

思わずシャワー室で歌を歌うシーンをアレックスに聞かれていた。
ナタリーとしてはこの宿舎が貸し切りになると思って喜んでいた
のだろうか?息子と会えない状態なのに何で喜ぶ?っ感じだった。

ナタリーはクレアのパーティーでフェルメール事件を担当したアルバ
ートと遭った為にその時の話を聞きたいとしていたが、上手く交わさ
れていた。

・アレックス

ナタリーから非通知アプリの存在を聞かされてそのアプリを使って
ブースに電話する。すると電話の後ろでは女性の声。ナタリーは
ブースには3姉妹がいるとしてフォローしていたけど、アレックスには
姉妹の声には聞こえないとしていた。

ハンナ・ワイランドというテロ合同班の人物と遭う。
その時はまだ二人とも互いのことを知らず・・アレックスはテロ合同班
は自分の憧れだとしていた。

しかしブースに電話して遭うと、ブースは彼女は元妻で今は潜入捜査
中だという。そして彼女は同僚であり任務上に結婚している設定に
なっていること。

ハンナの方はまだブースに未練がありそうな感じがするけど、この
二人何で別れたんだろう。

リアムからアレックスに対して
「FBIに入ると信じられなくなる。不誠実な行為がその人物の全てじゃ
ない。真の姿を見抜け。善人もいる」
とアドバイスされた。

・ニマ

帰宅せずにミランダがオフィスにいるのを知る。みんなのために酒を
取りに行ったんだけどね。チャーリーが行方不明なことに辛いのかと
問うが、ミランダはチャーリーは自分で望んだことであり、あの子
がモンスターだと受け入れる準備が出来ているのは自分だけだとして
いたが、ニマはチャーリーが苦しんでいると思いたくないので、
モンスターとして見た方が楽なのではないかと鋭く指摘していた。

ニマは過去911の後には自分たちアラブ人は全員が尋問され尾行され
調査されたことを語り人間扱いされなかった事を語る。
アメリカを憎むモンスターの手先だとされたこと。
チャーリーのことは誤解かも知れないとするが、一番怖いのはいつか
みんなにあの子の招待が知られることだとミランダは語っていた。

・シェルビーとケイレブ

ケイレブは一人だと居心地が悪いのでシェルビーを誘いに来た。
彼女は家族に囲まれている生活が嫌いだとしていたが、ケイレブは
一人では行けないとし、お前が居れば幸せだという。シェルビーは
みんなが一緒ならばいくと語る。

ケイレブはクレアにシェルビーを紹介した。
実家を立て直してアカデミーではトップクラスだということでクレアも
シェルビーのことを褒めていた。クレアはシェルビーの両親とは何度と
無く遭っているという。現場写真にクレアが来ていたことを示す証拠
が有り、当時のクレアは911の時に二つ目のタワーに入っていったこと
を示していた。

クレアの悩みはケイレブは自分の言動の全てが政治活動の為だと思って
いることだという。望むなら息子のために何でも手放すという。

ケイレブはクレイトンからこの頃、クレアとは仲直りして話をして
いることを語る。母さんがやり直したいとして歩み寄ったことが原因
だった。

■テロ直後の世界

イライアスが帰宅する際に襲われ、職場に泊まったという。ヘイズ
捜査官がイライアスを警護し、今朝は車に轢かれて殺されかけたと
されていた。

サイモンの監視捜査を打ち切ったことで、サイモンのことを信じて
いる人と信じていない人で分かれる。
クレジットカードも使用されておらず監視カメラには町中の何処にも
写っていない。
そんな状況の中で爆弾に精通していたオーレン・シェレフが車に
轢かれてしまった。

ニューヨーク・リバーデイルのサイモンの家に行くが誰もいない。
証拠を調べるとテロを計画していたのではないかという形跡は至る所
で見つかる。図面では民主党全国大会での夕食会が標的だとされる。

ホテルのカードキーは磁器化出来ていないこと。この半日でキーの
再設定を頼んだのは19人。9人は支援者リストに載っている人物。
探しているとサイラスにぶち当たる。

サイモンはイスに座らされていて、爆弾の起爆装置を握られていた。
それが遠隔か直接かは仕組みは分からないという。目覚めたらこの
状態だったこと。引き金から指を離せばビルごと吹き飛ぶことを語る。
サイラスは室内の図面とかカードキーは自分のものではないとして
ハメられた事を語る。
自分が犯人なら今頃爆破していという。

イライアスは向きになり始めて、これは現行犯だし、サイモンが何でも
する人物だということは分かっているという。しかしサイモンは反論
してイライアスか彼はクアンティコの試験でも逃げたし、いつはボク
をもて遊んでハメようとしていたことを語る。
サイモンはイライアスはタイミングよくやってきたのは自分を見つけ
させる為だとして、真実を言わねば爆破させるとして脅した。

イライアスはその流れから自分が脅されて行動を起こしていたこと
を認めたがそれも一部だった。裁判でボクが証拠改ざんしたことを
裏付けるものを持っているとして脅され、手を貸したがまさかその
爆弾が本物だったとは知らなかったという。アレックスを拉致した人物
もイライアスではないと語る。
イライアスは自殺してしまった。
あのアカデミーに関わった人で自殺は2人目だな。

爆弾がこのビルの何処かにあるというのは理にかなうとし、みんなに
避難させる。

ニューヨークの全駅の図面を見た時にはグラントセントラル駅にある
予備発電機の燃料タンクが地下にあること。
現場に残っていたワイヤーの件で疑問に思っていたが、ワイヤーは
腐食に強くて高温に耐えられるとし、炎低温水にも強いとしたことから、
ボイラー室が疑われる。案の定爆弾が有り、リアムたちは要人達を
指令センターに移送していたけど、この流れどうみても誘導させている
としか考えられなかったな。

結局爆弾が本当に仕掛けられていたのは指令センターの方で、一体
そこに逃げた人物が誰だったのかということになる。本当にそこに
逃げたのかも気になる。裏の裏をかいて捜査官の勘で別の場所に
移動させたことも考えられるよな。

・カルトに荷担していたケイレブ

クレアはシェルビーに対して、会話する中で、良い息子ではあるが、
ああいうタイプは利用されるのだという。あの時の息子は正気じゃ
なかったこと。ただ利用されていたというが、家族には大きな痛み
だったこと。カルトを現行犯で逮捕しようとしたクレイトンは
息子を救出させたったが、夫の選択にしたがったという。その結果
息子の信頼を失った過去を語る。

ケイレブは母親が父親に優しくしているのは政治のためだとして
思い込んでいる。
母親が父親と仲直りしようとしていたことは本当の事かも知れないし
きっかけはどうであれ、仕事をしていくウチに仲が戻ることだって
あるのに、ケイレブは決めつけすぎている。

シェルビーはケイレブが詐欺姉の件でも私に解決させずに自分で
全てを暴こうとしていた。

何でも思い込んで自分で解決しようとするケイレブの姿にシェルビー
はもう信用出来ないとして彼との関係を終わりにする。

過去にケイレブはケンタッキー州・フランクフォードにあるシステミ
ックスの隠れ家にいて、自爆テロを計画するケイレブたちを
食い止めた担当はクレイトンだった。
ケイレブは当時17歳であり政府が俺たち国民の自由を奪うと信じさせ
られていたことを語る。

ただこんな人物がFBIアカデミーに入れていること自体ヤバイ(笑)

最後に貸金庫を4つも借りていたのはケイレブだった。しかも駅から
近い場所だったよね。

・チャーリーが・・

ミランダは息子を信じてあげなかった為にチャーリーが自宅で傷つけ
られて倒れているのを目にした。

■使用された曲

・Dreams Come True by Brandon Flowers
・O Holy Night (feat. Anabelle Acosta) by Quantico Cast
・Christmas Auld Lang Syne by Bobby Darin
・Christmas Wrapping by The Waitresses
・Between Me and You by Brandon Flowers
・Living in the Shadows (ft. Matthew Perryman Jones) by Worldwide Groove Corp

■出演者

アレックス・パリッシュ (Priyanka Chopra) FBI研修生、父が捜査官
リアム・オコナー (Josh Hopkins) FBI特別捜査官・指導、シカゴで問題?
ライアン・ブース (Jake McLaughlin) リアムの部下、潜入
ミランダ・ショウ (Aunjanue Ellis) FBIアカデミー研修部次長
シェルビー・ワイアット (Johanna Braddy) FBI研修生、911で両親を亡くす
ニマ・アミン/レイナ (Yasmine Al Massri) FBI研修生、双子
ケイレブ・ハース (Graham Rogers) FBI研修生、父がFBIの偉い人
ナタリー・ヴァスケス (Anabelle Acosta) FBI研修生、元刑事
サイモン・アッシャー (Tate Ellington) FBI研修生、ゲイ?

クレイトン・ハース (Mark Pellegrino) FBI部長
ブランドン・フレッチャー (Jacob Artist) FBIアカデミー
イライアス・ハーパー (Rick Cosnett) 弁護士

ハンナ・ワイランド (Eliza Coupe) ブースの元妻、潜入捜査官
チャーリー・プライス (J. Mallory McCree) ミランダの息子
クレア・ハース (Marcia Cross) 上院議員
— (Simon Anthony) Bank Manager / ケイレブに貸金庫を
ヘイズ (Julian Bailey) 捜査官、イライアスの護衛
ポラード (Victor Cornfoot) Field Counselor
— (Ken Proulx) Bomb Squad Leader
アルバート・バリー (Bill Rowat) フェルメール事件についてナタリー接触
アマンダ (Janaya Stephens) クレアの秘書
— (Nathaly Thibault) Cigar Lounge Patron
レナータ
オーレン・シェレフ
バイデン副大統領

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