クワンティコ/FBIアカデミーの真実 Quantico 第13話 恐怖の足音 Clear

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第13話 恐怖の足音 Clear

脚本/Sharbari Z. Ahmed
監督/Jamie Barber

【これまでのあらすじ】

アレックスらFBIアカデミー生たちは一期上の研修生たちと行動を共に
することになる。リアムはこの顔ぶれが君たちをビシビシと鍛え上げ
るという。アレックスにはドリューというライバルの男性が出来る。
アレックスはリアムに対して今はまだ戻りたくないとして出かけよう
と語る。カリッドはケイレブとシェルビーに対して姉を演じてきたその
女性は誘拐されたとし、自分の妻である事を語る。アレックスはブース
に対して首謀者は存在する事を告げる。
アレックスに対して謎の人物から電話が鳴る。「アカデミーで初めて
君を見た時に君の素質に気がついた。君はテロリストでは無かったが
これからそうなる。命が惜しければきっちり私の言うことを聞け」
として二人ともだという。

【ストーリー】

二人と言われたアレックスはナタリーが目の前から歩いてきて爆弾
ベストをつけられて居るのを知る。二人とも明日の朝出勤して指示を
出るまで待てと語る。ナタリーに話を聞くと、アレックスの時の
ように私も薬を盛られたのかも知れないと告げ公聴会の帰りは覚えて
いるが、目覚めた時にはこれが取り付けられていたのだという。正し
かったのはアンタだとしてナタリーは語る。イライアスは操り人形
だったこと。同期全員を調べていたのでしょとして何か分かったのか
と問うが、私をハメたっていうテロリストの命令でイライアスが通報
したことくらいで同期というのはカモフラージュだったという。容疑者
候補はあんたの知り合い全員なのかと問うと全員ではなく、電話の相手
はアカデミーの初日に初めて私を見たと言っていることや、私の指紋も
持っていたので近い人物だという。もう一度調べ直さないといけない
という。クワンティコの初日に居た全員が容疑者候補であり、
共感、上級生、リアム、ミランダ、ブースもだという。アレックス
は全部私のせいだとし全体が見えていなかったという。ナタリーは必死
だったから冷静に考えられる訳がないという。あなたこそ爆弾を体に
巻き付けられている割りに冷静ねと語ると私の方が優秀だからだという
ナタリー。二人で真犯人を見つけようとし、必ず阻止して助けると語る。

— クワンティコ・FBIアカデミー ^^
●AM9:00体育。
リアムはクラスは統合したのでもう敵対するのは辞めるのだとし、敵で
はなく一つのクラスであり仲間だと語る。生き残りたいのならばお互い
強力することを学べと。完璧に理解し合うことが重要だという。
身体的に優れている点は何か。逆に苦手分野は?弱みは何か。

レイナは遅刻してやってくる。ニマは朝の礼拝もしなかったのかと
問う。
ドリューはブランドンが持って来たジュースをもらおうとするが自分で
食堂で作れと言われ、ブランドンは恋人のナタリーにジュースを運ぶ。
するとナタリーの手にはKSR法律事務所(KATZ,SAFRAN&REUTHER)の封筒
を手にしていた。
ケイレブはウィルに対してこれは何かとして几帳面に入れて有る
下着を差す。

限界は何処か自分だけでなく相棒を知る必要もあるという。例え気に入
らないヤツでも。相棒とは信頼し合わなければならないと。
アレックスとドリューは懸垂対決で一歩も譲らない為にリアムはもう
張り合うなとして止める。ドリューはアレックスが首にしているのは
ブースのタグだろうとして指摘すると送る暇が無かったのだという。
下の階のポストに投函するだけだろうと。

シェルビーはケイレブに後で話そうと語る。誘拐犯からの連絡が有った
としカリッドが言ったという。身代金として現金で500万ドルを要求され
ているということ。そんな大金が有るのかというケイレブ。10年以上
ダマしてきた人に身代金を払うなんておかしいと思うが私に残された
家族らしき人はもうあの人だけなのだという。犯人にたどり着きたい
なら金の流れを追わないとダメだということ。問題は500万ドルの価値
があるかどうかだという。どうやってたどれば良いのかと問うと、父に
頼んでも良いというケイレブ。それなら頼んでというシェルビー。
二人の会話をアイリスが聞いていた。

ニマはレイナに対して私の勘は当たっていたとし、年始に帰省しなかっ
たのかと尋ねる。友達の家に行ったというレイナ。ニマは何で私と
ママに嘘をついたのかとし「平和の為に話をでっちあげ捜索することは
ウソではない」っていう宗教の言葉を引用しないでという。友達とは
誰の事なのかと問うと前には話してくれていたでしょと。

●AM11:30課題。
ミランダは秘密の危険性について教えてきたがその価値を学ぼうという。
現場では秘密が簡単に通貨になる。今週の課題は「人的諜報」だという
リアム。ウィルは人同士接触することで集めるそれに対して「技術的
諜報」の場合は信号や画像やメッセージを送受信をして情報を手に入れ
るかだという。
どんな情報を手に入れるかが問題だとし情報提供者の勧誘を学んで
もらうというリアム。相手を知り尽くしてその人を動かすものが何かを
知ることが必須。興味、恐れ、圧力をかけるべき所、それから勿論
弱みについてこちらが相手の弱みを利用出来れば相手を意のままに
操り動かすことが出来るのだという。

— 現在・FBI NY支局 —
アレックスはブースに対して君は恐れられていると語る。復職の面談は
1時間後だとしまだバッジを返してもらっていないと入口のセキュリティ
に告げるアレックス。IDを持って居なくても君の事は誰もが知るという。
ようやく口を利いてくれるなんてねというアレックス。
ハンナがアレックスと遭う。私がテロ合同班JTTFの主任だという。
上司は全員銀行の爆発で犠牲になったからだという。私の仕事はJTTFを
立て直すこと。あなたの仕事は私と出来るだけ離れて下の事務部門で
働くことだという。私は何かあなたに悪い事をしたかというと、32人が
殉職したことを利用して悪あがきをしている以外に?と。やっと正気
に戻ったみたいだが本心だって分かるまでは信用出来ないという。
アレックスがブースの件を話そうとすると、ハンナは私は私生活は
持ち込まないと語る。あなたは嫌いだし尊敬は出来ないが私の元夫の
気持ちを逆手に取って逃亡劇に利用したことは許せないとし、彼は2回
も撃たれたのだという。ここでは仕事以外の仕事はしないと語る。
あなたは問題を起こさないことだと。

●PM2:00 性格分析
●PM7:00 アプローチ / テンスジャスティス

■概要

アカデミーでは一期上の研修生と統合することになり、ライバル心を
持ちながらも、教官からは協力することの必要性を説かれる。

一方現在の世界では公聴会も終わり爆破事件は一段落したかに思われた
が、まだ密かに戦っているものが居た。ナタリーとアレックスは謎の
人物によって操られて、テロ合同班(JTTF)のサーバーからデータをコピ
ーしてくるよう言われる。なんとかして逆転したいと考えるが・・

■感想

うーん、対象がまた広がったのでドラマとしてもリセットされて
しまった感じ。途方もないところにまた視聴者が置いてきぼりにされて
いるけれど、アレックスが彼らを出し抜いたりするだけのスキルが
有れば良いのだけど、ほぼFBIの無能さをさらけ出すばかりに
行動を起こしている印象も受ける。

相手がどれだけの規模の組織なのか個人なのか、それさえも分からない。

このドラマ結局アレックスはFBIの手近な人物は出し抜いているけど、
肝心の犯人を出し抜くような行動が一切ない。その辺のストレスフルな
展開がドラマの面白さを打ち消している感じだし犯人に近づいている
感覚がないのよね。

結局またFBIの研修生が増えた分だけ怪しいヤツが増えてそれを精査
していかねばならない。そんなのFBIに入る前に人事部なり調査部が
調べておくものではないのか。ドリューなんて完全に市警の不正とか
暴こうとしているし、訴訟中の件でゴタゴタしているし、そういう
人物を捜査官として起用していくものですかね。

新しいメンツが現在の世界に於いて一人も捜査現場でみて居ない所も
また謎。結局一期上の捜査官は首になるのか、ニューヨーク以外に
配置されたのか。

■今回の課題

またドラマとしては分かりづらい流れだった。

今回の課題では諜報活動に於ける協力者を勧誘することがあげられた。
また実地訓練で、結局今回のミッションの中には正解ルートが存在
しているのか分からないけど、教官達はアカデミー生たちに失敗を
重ねて強さとか注意力のようなものを身につけさせる為に行動を起こし
ているのか。

新しいキャラクターが入って来たので彼らのスキルを見せたい意図が
あるのか、境遇を語り遭う場を作ったのかは分からないけどね。

こういう時に限って、失敗したら退学ですとは言わない(笑)
「アレックス・・アウト」(c) ガキの使いの藤原寛

ミランダがアレックスが最も良い線を言っていると語っていたけど
結局何だった?

分析ではMBTIの分類を使う様語り、ミランダは16種類あるみたいな
ことを語っていたけど、その16種類ってどんな風に分けられるのか。
会話の流れからすると・・
「供給者」「治療者」「従者」「活動家」「司令官」「検査官」
「外交的」「内向的」「夢想家」「勝者」がそれに該当していそう
だったけど、16種類も有ったのかな。

■アカデミーでの各キャラクター

・アレックスとドリュー

色々と問題がありそうだな。まずアレックスがクリスマスの日にまだ
帰りたくないとした際にはリアムと結ばれていた流れは存在するのか?
あれだけ嫌っていたリアムとアレックスが結ばれるとかあり得なさ
過ぎる。

そしてドリューはやたらとアレックスに対してブースのタグを返却する
ように口添えしていた。
ドリューが何故NFLを辞めたのか。
シカゴベアーズのドラフト会議で彼女のアリシアとラスベガスに行った
こと。シカゴから車で最低4日間の日程。
そんな幸せな二人だったけど、数年前にシカゴで銃撃戦がありアリシア
は亡くなったのだという。シカゴ市警が強盗と打ち合った際に、
防げたはずのことをシカゴ市警は防げなかったのだという。警察官の
失態で3人の市民の犠牲が有り、市警は罪を全く認めようともせず、
州警察やFBIの責任にして逃げたとのこと。誰かが立ち上がって真実を
言うのを待っていたが自分が正すことが使命だと思ったという。
2014年10月17日午後6時31分のこと。
後に新聞を調べるとそこにはリアムの写真が現場で写っているのを目に
するアレックス。
ブースとリアムがシスゴの件でゴニョゴニョとしているのはこの件なの
かな。

・ニマとレイナが仲間割れ

レイナがニマに隠れて何かを始めたようで、年始には母親にも遭いに
行かず、いつもは正直者のレイナが突然そんな行動を起こし始めたことで
ニマは敏感に感じ取るが、ミランダは大して関心がないみたいな感じで
振る舞う姿が遭った。
男性と会っていたけど彼が誰なのか。ニマは分析力に長けていそうな
ウィルという人物にレイナの性格を読んでもらう。

「レイナみたいな子が家族に秘密を持つようになるってどういうこと?」
「治療者は根っから優しいから負の感情を嫌う。対立を避ける。君の反応
が怖くて真実を隠している」と。

・シェルビーとケイレブ

シェルビーは再びカリッドという人物が接触してきて、ハイファが誘拐
されたということを聞き、誘拐犯からは500万ドルを要求されていると
いう。
まさかこの件に関わるとは思っていなかったけど、実際に調べるとやっぱり
ハイファは捕らわれてなど居ずに、クロアチアで暮らしていることが
判明。ケイレブの父が協力してくれているとするが、当てにならない。
中国系のアイリスがクロアチアに起業していた関係でコネがあるために
色々と力を借りていく。プロバイダを紹介されたけど、遭いに行くこと
も出来ないだろうしね。
問題はまだシェルビーとケイレブパパが結ばれる過程が描かれていない
んだよね。こういう流れで協力してもらうウチにそういう関係になった
のかな。

・ナタリーとブランドン

ナタリーは夫から親権の調停を起こされた感じで弁護士と話し合って
いるみたいだ。KSR法律事務所。ブランドンはそれを知ってミランダに
話してしまった。悪い方向に進むかと思ったけど、ミランダは休みを
くれて、解決してからまたアカデミーの訓練に参加すれば良いとして
くれた。この辺は子供を持つ苦労を知るミランダらしいところなのか。
でもアカデミーをあまり休んでいると、ニューヨークの爆発事件までに
FBIを卒業出来るかどうかの問題も有るしね。

■テロ直後の世界

テロリストからナタリーが爆弾ベストをつけられた。
サーバーからデータをコピーして送れということで、ナタリーとアレッ
クスだけで処理しようとする。セキュリティを通る流れとか指紋を
奪う方法とかまぁ海外ドラマをみて居ると似たようなシーンはあるけど、
どうもナタリーの動きは怪しい気がする。
ナタリーは爆弾ベストを着ていたけど、実際に爆死していると見せかけ
ただけかも知れないし・・
最近はホントノートパソコンが爆発するようなトリックが多いね。
結局アレックスはまた孤立した状態で、犯人が何をしたいのか分から
ないけど、サーバーから盗み出したものには大統領候補者全員の来週の
予定と移動計画、警備の詳細が掲載されていた。本当にそういうところ
を狙っているのか。

■使用された曲

・The Ghosts Of Beverly Drive by Death Cab for Cutie
・You’re Such A by Hailee Steinfeld
・Girls by Decorations
・Get the Good Stuff by Scarbrough & Benner
・Speed Demon (feat. Eshovo) by Prinze George
・Chasing Ghosts by Imaginary Future
・Black Sun by Death Cab for Cutie

■出演者

アレックス・パリッシュ (Priyanka Chopra) FBI研修生、父が捜査官
リアム・オコナー (Josh Hopkins) FBI特別捜査官・指導、シカゴで問題?
ライアン・ブース (Jake McLaughlin) リアムの部下、潜入
ミランダ・ショウ (Aunjanue Ellis) FBIアカデミー研修部次長
シェルビー・ワイアット (Johanna Braddy) FBI研修生、911で両親を亡くす
ニマ・アミン/レイナ (Yasmine Al Massri) FBI研修生、双子
ケイレブ・ハース (Graham Rogers) FBI研修生、父がFBIの偉い人
ナタリー・ヴァスケス (Anabelle Acosta) FBI研修生、元刑事
サイモン・アッシャー (Tate Ellington) FBI研修生、ゲイ?

ブランドン・フレッチャー (Jacob Artist) FBIアカデミー
チャーリー・プライス (J. Mallory McCree) ミランダの息子
ドリュー・ペラレス (Lenny Platt) 上級生、元NFL
アイリス・チャン (Li Jun Li) 上級生、上海生まれビバヒル育ち
ウィル・オルセン (Jay Armstrong Johnson) 上級生、元航空宇宙局局

ハンナ・ワイランド (Eliza Coupe) FBI・NY支局、テロ合同班(JTTF)
— (Quincy Armorer) ガード
ポラード (Victor Cornfoot) Field Counselor
— (Marcello Di Fruscia) ウェイター
— (Paula Jean Hixson) Counterintel Agent
パット・マクガイガン (Stephen Tracey) FBI / 役人っぽい
ヒューゴ・オーティス (Victor Andres Turgeon-Trelles) FBI / 皿洗い
— (Jeremy Lacombe) NAT (New Agent in Training)
カリッド
サマル・ハシミ (ハイファ)
レナータ・ヴァスケス

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