October 14, 2013
第2話 ディナーはリッチに Dinner Party
脚本/Jed Spingarn 監督/Victor Gonzalez
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マックスは学校でトイレに入るがドアの所には”故障中”の札を
ぶら下げる。こうすればトイレは貸し切りになるという長男。
そんなマックスはチェリーと双子の妹のフィービーが口を開け
てたたずんでいるのを見ていた。一体何をしていたるのかと
問うと、憧れのコール・キャンベルに話す勇気がないので
その勇気が出るまでずっと見ているのだという。フィービーは
別に笑えばいいとするが、マックスに対して胸キュンするよう
なことはないのかと問う。そんなことはないというマックスは
バカにしようとするが目の前には綺麗な女性・タラが通りかか
り一目で胸キュンする。ダークサイドの闇の女王として自分
がダークヒーローになった際には隣に居て欲しい女性だという。
そんな中コールがやってくるとフィービーは緊張するとどうし
ても早口になるのだとして、焦りを見せる。するとコールの方
から今度フローズンヨーグルトの店にでもいかないかとして
誘われる。感動するフィービーは早口になるが、隣に居る
チェリーによって制御され正気を保つ。コールからはただし
条件があり、我が家のルールでは友達が出来たら家族に紹介
しなければならないのだという。フィービーの家族全員と
会えないか?というもの。明日はどうかと言われるフィービー
は彼の家族をディナーに誘う。
フィービーは帰宅すると家族の前で今日学校で凄い事が起きた
という。弟や妹は惑星が落ちてきたスーパーパワーを使って
消し去ったりしたのか?と問うが、デートに誘われたのだという。
父は俺もママもまだフィービーにはデートが早いと思っていると
指摘するが母はフィービーの初デートを喜んでいた。
フィービーはコールの両親がディナーに来てウチの家族にも
逢いたがっていることを語るが、マックスは一般人を家に入れ
ないのはその家の掟だろうとして反対する。もしもその掟を
破れば速攻でフィービーの馬鹿な友達のたまり場になるという
マックス。フィービーはあんただって一人くらい学校の友達を
呼びたい人が居るのではないかとして理解を求める。
コールの両親にウチを見て欲しいとすると、父はビリーが天井
を飛びノーラが目からレーザーを出すところをみられると懸念
する。パワーのことは誰にも内緒だとして、普通の生活をする
為にも仕方が無いという。しかしフィービーは家に人を呼ぶこ
とも出来ずに普通の生活などと言えるのかとして憤怒する。
母は夫に一度くらいは恋愛させても良いのではないかとすると
父もそれを容認する。フィービーは父とハイタッチすると、
マックスは先ほど俺がハイタッチを求めた時に父が無視した
ことに違和感を唱える。
そんな中翌日チェリーからネットでコールの家のことをリサーチ
したら彼の家はスーパーリッチだとしてリッチピープルという
雑誌の表紙にもなっていることを聞かされる。
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フィービーは、学校でイケメンのコールに何とか声をかけて
仲良くしたいと考えていた。しかしフィービーは緊張すると
早口が止まらなくなるとしてチェリーの協力を経て何とか
コールとコンタクトを取る。するとコールの方からデートに
誘ってくれるが、ウチの家族の方針として、友達を家族に紹介
しないといけないのだと言われる。一般人を家に居れてはいけない
とするサンダーマン家とは対象的な方針を採っているキャンベル
家と対面することで果たして無事にやり過ごすことが出来るのか。
ネタ的にはあんまり面白く無かった。
アメリカのシットコムも面白いエピとつまらないエピはハッキリ
としているので、超能力が上手く物語に絡んでこないとやっぱり
面白味には欠けてくるのかもれしない。もちろんそのやりとりだけ
を見て楽しめる部分も有るんだけどね。
能力を使ったシーンでは、ビリーが一人でボール投げをしている
シーンが印象的だったな。
お父さんがしゃがんだ途端にスボンが避けるとか、思わずズリ
下がってしまう辺りの流れはお約束だけど、どの国でもそういうネタ
は笑いを誘う。
ノーラとビリーが思わず「ダウントン・アビー ~貴族とメイドと
相続人~」ごっこをしていて、シェフと給仕役を交わすのが
面白かったといえば面白かったのかも。
「ウィリアム!お嬢様にはからまない!」とノーラがビリーに語る
姿がちょっぴり笑えた。
兄は相変わらず妹の幸せをぶちこわそうとする。
ダークパワーの訓練が出来ないという理由だけで邪魔するという
のも変だけど、蜂の大群を家に放とうとしたり、アイスティーに
ゲロシロップを混ぜたり、スープに業務用の激辛スープを
混ぜたり、サソリを6匹放つというものだった。
みんなでゲップしまくる中で、ゲーゲーしている姿が笑えた。
ゲロというよりもゲップシロップだよね。
タラがそんなマックスの作戦に共感しつつも、それをしたら親が
許さないという。タラって親に反抗しているのかと思いきや、
意外と親には従順だったりしてね。
なんとか雰囲気一転を図って、コーラのバスケの話で盛り上げ
ようとするも、サソリの流れが混在して、フィービーが嫌みな態度
を見せてしまう姿。これって女子言葉よと誤魔化す。
礼儀知らずだとして、こんな乱暴な家族とは釣り合わないとされた
際には、最後にノーラでキャセロールアラノーラで爆発させて
キャンベル夫妻を懲らしめてしまった。
フィービー・サンダーマン (Kira Kosarin) 優等生の14歳、炎と氷の息、念力
マックス・サンダーマン (Jack Griffo) フィービーとは双子、炎と氷の息、念力
ノーラ・サンダーマン (Addison Riecke) 8歳。おませで毒舌、目からビーム
ビリー・サンダーマン (Diego Velazquez) 10歳、瞬間移動
ハンク・サンダーマン (Chris Tallman) 頼れるパパ、怪力、空を飛ぶ
バーブ・サンダーマン (Rosa Blasi) しっかり者のママ、光を操る
チェリー (Audrey Whitby) フィービーの親友
Dr.コロッソ (Dana Snyder) しゃべるウサギ、かつてパパが退治した超悪人
ジェラルド・キャンベル (Robert Curtis Brown) 父
フィオナ・キャンベル (Margaret Easley) 母
タラ・キャンベル (Katherine McNamara) コールの姉
コール・キャンベル (Logan Shroyer) フィービーのボーイフレンド