第6話 極限の判断 In Extremis
脚本/Matthew S. Partney
Corey Evett
監督/Vincent Misiano
【ストーリー】
エンジェルズ記念病院ではアンドレスが歌を歌う。
小児科に母親と共にやってきたイーサンに注射を打とうとするが
注射は嫌だとしてマリオに対して拒絶する。マラヤはマリオは
子供が苦手みたいねと。
クリスタはみんなにガスリーJr.(コール)についてどう思うかと
尋ねる。マラヤはセクシーだという。ニールはガスリーからは
聞いていたとし良い外科医らしいという。二人は謎めいた親子
って感じねとクリスタ。
マークが手品を使ってイーサンに注射するように心を開かせよう
とするが、ボクはもう11歳だとしそれはフレンチドロップという
手品だとして、逆の手にコインがあるんだろうと告げる。彼女の
注射なら受けても良いという。彼女とはクリスタのことで、お尻
が良いからというと、イーサンの母は慌てて跳んでくる。
ニールは次は腎結石の女性かと。
どうしたかと尋ねるとマリオはモルヒネを投与したという。
タクシーを呼んだかとするともうバーテンじゃないので呼んで
いないという。元バーテンなのかというジェシー。ジェシーに
お勧めはウイスキーのストレート、マラヤはモスコミュールだな
と。アンガスは何の話なのかと問うとショコラティーニだという。
クリスタは11歳の子は胸を覗いていたというと、思春期の男は
そんなもんだよとし君は色気があるからダーティマティーニだ
というマリオ。ニールは?ライトビールだなと。
そんな中マラヤを呼ぶ声がする。カーラ・ニヴェンだった。
ジェシーはカーラにお帰りと語る。マラヤはカーラに対して
妊娠したのか?と問うと、私の子供なのか?と語る。
どういうことなのか?というマラヤにあなたに会えて嬉しいという
カーラ。何故来たのかと問うと数週間前にヨガをしたら激しい
痛みが有ったという。腱板断裂だと思い包帯をしたがよくならない
という。上本骨の骨頭が折れているのではないかというマラヤ。
MRIで確かめて欲しいというカーラ。ウエストハーバーには無い
のか?というと、自分が勤めている病院では取りたくないのだと
いう。ウチの放射線科は噂話が好きなんだというカーラ。それで
夜中にここのERに来たのかと。あなたは友達でしょというと、
私から遠ざかった癖に・・と。「自分を見つめ直すために一人
になりたい」とか言っていたでしょと。確かな病状が知りたい
だけなのよというカーラに対して、マラヤは診るわと告げる。
マラヤに対してエイミーは病院でパトカーのサイレンなんて
変よねと語る。ギャングが放置されているのか。
リアンは警察官の急患よとして告げる。
トム・モレノが運ばれてくる。相棒が撃たれたとし流れ弾で
無線に当たり助けを呼ぶことも出来なかったという。突然
撃たれたのだという。俺は良いからスコットを助けてくれという
トム。あなたも頭部に傷を受けているとすると相手も被弾して
いるという。リアンはトムの手当をまずさせてくれとして
アンガスとジェシーでカートに乗せる。
一方スコットの対応をするのはニール、クリスタ、マリオ。
●
42歳男性・大腿部に銃創有り、傷口の出血は止まっている。
胸部、骨盤、右足のレントゲンのオーダーをするリアン。
前にもギャングの抗争が有ったとアンガスとマラヤに告げる。
リアンはマラヤは銃創に指を入れて貫通していないので
弾を取りだしてという。
X線技師がやってくるとレントゲンを取るのでエプロンをしてと
語る。
リアンは弾が大腿骨を砕いているという。末梢の脈は?と問うと
マラヤに対してトムに傷の状態を説明してというリアン。
銃弾の衝撃で体内器官が損傷していて現在アドレナリンとエン
ドルフィンが出て痛みが緩和されているのだという。他にもやら
れているかも知れないから動かないでというリアン。
エイミーはスコットの血圧は110-90。
マリオは2カ所撃たれているのに正常値なんてスーパーヒーロー
並だという。ニールは外傷キット、胸部レントゲンをオーダーし
マリオとクリスタに頭部を縫うよう告げる。
アンガスは末梢の脈が弱いというと、トムに頑張れという。トム
に脚が折れているので固定するというリアン。
エイミーはスコットの血圧が急に落ちているという。若い体
ほど損傷を補おうとするのだというニール。スプリントをくれ
というリアン。生殖4リットル、輸液加温装置、輸血6パックだ
というニール。
●
スティーブ・ジャッソが病院の入口に息子のビクターを抱えて
やってくる。誰か助けてくれと叫び息子が自分で銃で撃ったの
だという。ガスリーは任せてくれとしてカートに乗る。リサに
すぐに外科医を呼んでくれというガスリー。
ジェシーはビクターは血圧80-60、心拍数110、酸素飽和度93。
マラヤは出血が酷いという。ジェシーにこの件はコールには向か
ないというガスリー。しかしコールがやってくると患者は?
と尋ねる。銃弾が広頚筋を貫通、頸部に血腫だというガスリー。
マラヤにチューブは入ったか?と問うと血腫が気道を圧迫して
いるという。自分で撃ったのか?というコール。まずは血腫の吸引
だとし、血腫を取ればチューブを通せるというコール。動脈血だ
というマラヤ。動脈に穴が空いているというコール。ガスリー
は穿刺だなというが、コールはそれを否定しメスだという。
■感想
今回は患者に対する個人的感情の問題が取り上げられた。
特に問題とされたのは、手術が必要な患者に対して、犯人の方が
急な手術を要するが、刑事の方にも手術が必要な状況が同時に
起きること。それがリアムにとっては自分の家族を失った際に
寄り添い助けてくれた恩人の警察官のトムだということで
感情的・特別視せざるを得ない。自分では判断出来ないので
ニールにその決断を任せているところが有ったかな。
また今回はゲイの患者が自殺したことを受けて同じ同性愛者の
マラヤも口を出さずには居られないところが有った。
そして自殺した患者に反応するのは母親を自殺で失ったガスリー
親子。父親の方は心配するが、息子のコールの方は寧ろ冷静だ
ったかな。
そして何よりも今回は銃に対する被害者のそれぞれが描かれた。
その銃弾は果たして誰もが正しい使い方の為に発砲したものなのか
どうか。アメリカで問われる問題の一つ・・モラルの問題だね。
■患者
・少年イーサン(11歳)
11歳の生意気な少年。予防接種に来たのか?マリオが注射しよう
とするが嫌いだとして拒否。マークが対応に出ようとするが、
ませた子供で注射を受けようとしない。別の患者の対応に当たっ
ていたクリスタを見て彼女の注射ならば良いという。理由がまた
「お尻が良いから」。お医者さんも大変ですね。
その後胸を覗いていたとしていたけど思春期だということだけで
許される年齢(笑)
・カーラ・ニヴェン / 妊婦
元々はこの病院で働いていた医者みたいだ。
マラヤにとっては研修医時代の先輩みたい。
何のつもりなのか分からないけど、「シカゴ・ファイア」に
於けるレズとクラリスの関係と全く同じ(笑)
元々エピソード自体も細かく書いているから似ているなと思う
部分は沢山あるんだけどね。
妊娠したから戻って来たかと思ったけど、彼女は白血病の様だ。
当初この病院に来た際には数週間前にヨガで痛めたのだろうと
思っていたとし、腱板断裂とか上腕骨の骨頭が折れている可能性
を示唆していたけれど、カーラって検査しなくても自分の病状
を知っていたんだね。
現在はウエスト・ハーバーの病院に勤務している様子。
相手は誰なんだろう。
マラヤってこのドラマが始まった当初に女性の車に乗って帰る
光景が有ったので同性愛者だというのは分かったけど、カーラ
は両性が好きなの?最近LGBTなんて言葉をよく耳にするんだけど
なんだか自分の中ではよく分かって居ない。
「Chasing Life / マイ・ライフ ~私をステキに生きた方法~」
ではシーズン2でこの問題を取り上げていたよね。
・
イザベルからマラヤに放射線科からカーラの検査画像が届いたと
いう。そんな中マラヤはフード男が病院に居るのを目にする。
・
マラヤはカーラの元に行く。
MRIの結果上腕骨の上部に小さな病変が見つかったこと。
白血球数57000、放射線科医に相談すべき事を告げ、結果は
急性リンパ性白血病。ガンでも治療は出来るとするが、
カーラは赤ちゃんも居るし心配していた。
「私じゃ役に立てない」
「医者として?それとも個人として?」
・トム・モレノ / 警察官
警察官で最初にエイミーとマラヤが病院にパトカーのサイレン
が聞こえるとして心配していた。
病院に運ばれて来たのか警察官のトムと相棒のスコット。
トムのことを診断するのはリアム、アンガス、クリスタ。
トムの方がスコットに比べて症状は軽い。
トムは常にスコットのことを気にしていたけど、このエピソード
なんて「シカゴ・メッド」の誘拐犯のエピソードに通じるところ
が有ったな。
大腿部に銃創が有り傷口の出血は止まっている。胸部、骨盤、右足
のレントゲン。
現場にレントゲン技師が装置を持って来ていた。
すると弾は大腿骨を砕いていること。
マラヤは一刻も早くスコットの元にいきたい感じで今にもベッド
から飛び出そうとしていたけど、銃弾の襲撃で体内器官が損傷
していること。取りあえず脚を固定させる作業。
・
トムの意識がある時に話をする。スコットの家族はオースティン
にいるとした時にはリアムが既に連絡を取っていた。
撃たれた時は突然でパトカーに乗ったら男が急に現れたという。
スコットが撃たれて俺がその犯人を撃ったとまこと。今頃は死んで
いるハズだという。
・
警察官が襲われたことで外にはマスコミも詰めかけていた。
ニールはリアムにスコットも出血で危なかったがすぐに運んだ
お陰で助かったという。ニールはリアムに彼とは親しいのかと
問うと家族ぐるみだと告げる。スコットとトムのベッドを隣に
連れて行こうと語る。
・
トムの手術前にリアンとジェシーが彼に話す。
相棒のスコットとは長いのかと問うと数週間だという。
あなたは動揺しているとし、見ず知らずの相手だと話したのに
相手はギャングだと語っていること。
ジェシーはリアンに対して警察のつもりなのかとしてこれ以上の
言及を止めようとしていたが、トムは私の事故の恩人だと語る。
どん底の私を見守ってくれた人だと。
「君は最高の診断医だとしてもこの事件の一部始終を知っている
のか?」
・
トムは結局悪い奴から金を奪っていたようで、その相手が仕返し
に来た様だ。その結果、相棒が撃たれて悪い奴(犯人)は撃たれて
その流れ弾で学生の一人の人生を狂わせてしまった。
自白するかはトム次第だとしていたけどどうなんだろうね。
・スコット・バーンズ / 警察官
トムが自分で車を運転してきてスコットを運んできた。
彼の方がトムに比べても重傷なのは明らか。
エイミーによると血圧は110-90。
マリオは2カ所も撃たれているのに正常値であることに驚いていた。
ニールは二カ所とは限らないとして断定しないように告げる。
胸部のレントゲンを取り、頭部の外傷を縫う。
エイミーは血圧が急に落ちているとすると、ニールは若い体ほど
損傷を補おうとするからだという。
・
スコットが目覚めた時にはダンも隣に居た。
流れダマに当たった青年は俺たちのせいなのかと心配していた。
スコットはこれからICUに入るとジェシー。
・自殺したビクター・ジャッソ(17歳)
スティーブが抱えてきた学生で息子・ビクター。
彼らによると自分で撃ったとし自殺を示唆する。
ガスリーが対応。そして外科的処置にはコールを使おうとするが
父親は息子はこの件には向かないという。
二人の間にある蟠りというのもまたどんなものが存在しているの
か。
銃弾が広頚筋を貫通、頸部に血腫。
コールは何も話を聞かなかったけど、自殺したのかと見抜いて
いた。動脈に穴が空いていてその処置にはガスリーとコールの
間で意見は割れたがコールの案で縫合。
ガスリーは見事な処置だとしたけれど、コールは何処が見事なのか
と反発心を見せたのかと思ったけど、現実には瞳孔が固定、
運動反応無し・・いわゆる脳死状態だった。
・
マラヤが父親に伝えるという。かつて電話で遺族に知らせたこと
があるとのこと。ガスリーは反対していたが、ジェシーはいつか
そういう役割をさせる時が来るのだからということでマラヤに
伝えさせる。勿論ジェシーもサポート。無愛想でも明確に伝える
んだぞと。
またジェシーからは聴診器を持っていけとし手持ちぶたさになら
ずに済むこと。目を見てしっかり話すこと。そして俺のことを
見ずに自信がないように思われるなとアドバイスされる。
マラヤは脳死状態である事を告げた。当然スティーブは瞬間的に
暴れた。血だらけの服を着ていた為に着替えさせて子供に会いに
行かせる。遺体を見て一体何故なんだとスティーブは自問自答
することに。
・
マラヤがフード男を見つけて一瞬ギャングかと思った。
ジャマールはスティーブたちの前で俺のせいだと語る。スティーブ
は彼のことを知っているらしく近づくなと言っただろうと語る。
死んだのだとしもうつきまとうなと。
・
マラヤがジャマールに声を掛ける。ビクターの容体を尋ねられた
際にマラヤは第三者には言えないという。一体二人の間に何が
有ったのかとした際には今度はジャマールからは第三者に言えな
いと仕返しされたけど結局告白があった。二人はゲイで愛し合って
いたこと。ゲームをしていた際にジャマールがビクターにキス
したことで、事態を混乱させてしまった様だ。
・
父はもう装置を外しても良いと語る。
そんな中でマラヤはジャマールが友人として別れたいことを言っ
ている事を告げる。ガスリーはそんなマラヤの無神経な行動に
激怒するが・・・
・ジェームズ
ちょうどコードブラックになるPM10:30に運ばれて来た18歳の男性。
自宅アパートで左胸に被弾した。警察官の撃った弾の流れダマが
当たった。心拍数は118、血圧は92-58、酸素飽和度は91%。
ジェームズは自ら心臓にペースメーカーが入っている事を告げる。
それは除細動器つきのものの様で不整脈を持っているとのこと。
看護師のリサが心電図の様子。胸部レントゲン。
クリスタは腹部のレントゲンと輸液2単位を交差試験するという。
マリオは背後に射出口があり弾は肺の上葉を貫いたようだと。
射入口はもうないと言い切れるのかとしてニールはそうなると
処置の手順が変わる事を告げる。見た目も大事だが被弾した体内に
思わぬ影響が出るものだという。
患者を死なすのは2つ。
1) 理解してない
2) 理解していたつもり
心電図は難しく次はレントゲン。循環器科に連絡してもらう。
・
リサからリアムに検査結果、血圧90-60、酸素飽和度92、白血球
12000乳酸値が6…だと。クリスタにレントゲンを見せる中、
トムはうめき声。何か左の肺に白い影があり無気肺かも知れない
と。コールはありえるがそれにしては呼吸はしっかりしている。
ベイカー医師が大動脈破裂の手術をしている為に2時間は手術室が
使えない。
酸素が低下、腹部が膨満している。
この男グル音だとし、理由を質問ると胸から腸の雑音が聞こえる
のではないかという。腸が縛られたホースみたいになって血流が
阻害されているので緊急オペが必要だという。コールはオレグレ
セトロン4mmを経口ではなく静注でと指示。酸素投与、交差試験、
凝固検査をしてくれというコール。
しかしジェシーが不機嫌だと気づく。コールはリアムに聞くと
素人扱いしたからだろうとし、嘔吐の患者に経口投与をするハズ
がないと指摘。腸閉塞で腸が壊死したら命取り。
・
ジェームズの弾が除細動器をかすめているという。
ニールは弾は一発で除細動器が銃弾から心臓を守ったものだが
皮肉にも命も奪おうとしている。どうすべきかは循環器科次第。
・
しかしなかなか循環器科は来ず、現在除細動器が壊れている。
不整脈の原因は先天性拡張型心筋症。
心電図は正常。ジェームズはすぐにでも退院したがっている。
南カリフォルニア医大の主治医に連絡しておくので学校に行か
せて欲しいという。彼の親はギャングで疎遠になっているとの
こと。いくらドンパチから離れても撃たれるという。
専攻は電気工学。マリオは入院になることを告げ最低2つの手術
が必要であることを告知する。傷ついたカ所の処置と除細動器の
交換。それでも戻りたいとする彼にマリオは気持ちが分かると
共感していた。
・
エイミーはクリスタとマリオを呼ぶ。除細動器の放電している。
10秒に2度、心拍数は160。波形は正常なのに放電している。
クリスタに対してマリオは除細動のスイッチを切ることに関して
手動で切るにはリード線を切る必要が有るという。
ニールから電話の指示でやり方を教えるとし、第三肋間のイチ
で切開を求める。
リードの刺入口は鎖骨下静脈を探すこと。なんとか助ける。
・ヘンリー・ポレン
アンガスが対応していた外来患者。
彼によると痛みが激しいとし、2日前からだという。パッショニ
ーノ兄弟とテニスをしたこと。その後疲れを取るためにウー先生
の元で鍼灸で鍼治療している。
アンガスが見た所赤みも炎症もない。本人は鍼が刺さったままだ
とする中、レントゲンを取ろうという。
・
アンガスはレントゲンを撮ったが鍼は何処にも無いことを語る。
しかし痛いというヘンリー。
・
マークが鍼を抜いた振りをして痛みを解いた。かつて不妊治療で
ウー先生の鍼を受けたことがあると。
・犯人
一番最後に急患として運ばれて来た患者。大体自体は収拾して
いたんだけどね。リアンよると両腕に銃創が2カ所。気道の
確保を優先。アンガスはモリソン窩に出血、脾臓、膀胱にも
出血だという。
マラヤに対応の質問をする。
挿管するのにエトミデートがいること。スキサメトニウム140mg
も。そして次はテタノグロブリンに開腹止血術だということ。
しかしそうしている間にも酸素飽和度低下85。
マラヤに挿管させるが感情的な問題も絡んでいたのかなかなか
出来ずに居る。リアムはそんなに難しいものではないでしょと。
オペ室に運びたいところだが、ここでみんなが一斉に容体が悪化。
リアンは自分では判断出来ないのでニールに求める。
犯人は5分、トムは20分しかもたないという。リアムには公平な
判断が出来ないとのこと。
犯人を先に手術することになりマラヤも衝撃。救えるものを
救えるべきだという。
ニールはトムも死なせないとして手術する中、マラヤは感情的
になったことを謝罪。
呼吸音が聞こえなくなり、気胸か、腸のせいか・・マギル鉗子
を用意。
・
腸が胸を圧迫しているかと思ったが頸弱脈が腫れていること。
緊張性気胸だというリアム。
しかしニールの方は結局心停止になり午前1時44分に死亡宣告
をすることになる。
■その他
・パパとママの喧嘩(笑)
ジェシーはようやくコードレッドになったのにリアムが来たら
コードブラックに戻ったとして不吉だと語る。セージの葉でも
焚くか?というジェシーにあんたの尻に突っ込むわというリアム。
・マラヤ説得
息子がゲイだということを知っていたが認めようとはしなかった
父。ビクターはそのせいで亡くなってしまったのか。親を失望
させること、私も両親に告げる時には一人では言えなかった
とし、あなたの息子さんは不幸ではないと語る。息子を幸せに
した相手。2人には最高の共通点があるとし互いにビクターを
世界一愛して居たんだと語る。
・マラヤに契約の問題を突きつける
ウィルがメッドで言われたみたいな感じ。
「契約は分かるか?医療契約は聖なるもの。人はここに最悪の状態
で来る。我々はどんな時にもベストでいなきゃいけない。果たす
のは難しいもの。それが契約というだ」とジェシーママ。
・カーラ
始まりの場所である屋上で二人は会う。
マラヤは白血病だと知ったので逢いに来たことを知る。
「別れるよりも厄介なことって有ったのね」
■使用された曲
■出演者
Dr.リアン・ロリッシュ (Marcia Gay Harden) 主任指導医
ジェシー・サランダー (Luis Guzman) 看護師長
Dr.ニール・ハドソン (Raza Jaffrey) 指導医
マリオ・サヴェッティ (Benjamin Hollingsworth) 研修医、NY大
クリスタ・ロレンソン (Bonnie Somerville) 研修生、ブロンド
マラヤ・ピネダ (Melanie Chandra) 研修医、優秀
アンガス・レイトン (Harry Ford) 研修医、マイクの弟
Dr.マーク・テイラー (Kevin Dunn) ER部長
リサ・パーク (Angela Relucio) 看護師
エイミー・ウォロウィッツ (Gabrielle Carteris) 看護師・ブロンド
イザベル・メンデス (Ellia English) 看護師・ポッチャリ
— (Melissa Bickerton) X線技師
— (Joshua Keller Katz) EMT
トム・モレノ (Michael Trucco) 警察官
スティーブ・ジャッソ (Benito Martinez) 父親
ジャマール (J. Mallory McCree) ビクターの友達
ヘンリー・ポレン (Steven Shaw) 痛みを感じると訴える
ジェームズ (Christopher Meyer) 18歳、流れ弾、ペースメーカー
カーラ・ニヴェン (Shiri Appleby) 妊婦、医師、レズ
イーサン・ワットニー (Luke Donaldson) 11歳、注射嫌い、女好き
— (Rick Garcia) ニュース・アンカー
アンドレス (Sal Lopez) 酔っ払い、歌っている
— (Lourdes Nadres) Trauma Nurse
— (Mick Kennedy) Trauma Nurse
— (Lisa Pevc) Trauma Nurse
スコット・バーンズ (Casey Printers) 警察官、トムの相棒
— (Christina Cannarella) ER看護師
— (Annunziata Gianzero) Dialogue Coach
— (Maria Elena Heredia) レジデントの看護師
ビクター・ジャッソ () スティーブの息子、自殺
Medic
(Drea Garcia)