Sep. 16, 2013
第2話 広がる闇 Infestation
脚本／Kelly Souders、Brian Wayne Peterson
監督／Ernest R. Dickerson
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森の中を走るメラニー。彼女の手には蝶が止まる。
バービーはジュリアと久しぶりに再会すると、一晩をベッドで
過ごす。コーヒーが恋しいのと同じくらいバービーのことが
恋しかったという彼女はこれからも傍にいて支えて欲しいと語る。
そんなジュリアの家の窓には多数の蝶が見えていた。ジュリア
が窓に手を触れると蝶は手の体温を求めるようにして集まって
くる。
ノリーとジョーはビッグ・ジムの家で目覚める。
ビッグ・ジムのパジャマパーティーは悪夢だというノリー。
ジョーは夢にも出てきた事を告げると、暫くはエルム街に
居るしかないと語る。ジョーは夕べ姉のアンジーが帰宅しなか
ったことを心配するが、ノリーはジムとは過ごしたくなかった
のだろうと語る。
ジムは朝食を作る。
ノリーとジョーはジムのことを不気味に感じて居た。
ジムからは君たちはドームに詳しいのだろうとして、私にも
ドームのことを色々と教えて欲しいという。ジョーはドーム
のことなんて信じていなかったじゃないかというが、ジムは
昨日ドームに命を救われたことでドームのことを信じるように
なったのだという。そんな中、フィルからジムに無線が入り
急いで手伝いにいくと告げる。
レベッカは出かけようとすると、庭の植物に多数の青虫が
付着している事を知る。
ジムはジュニアが寝泊まりしている保安官事務所に行く。
ジュニアは人殺しの家には住みたくないとして父を非難する。
ジムはまだそんなことを言っているのかとすると、レベッカ・
パインが授業を再開するというので高校の鍵を開けてくるよう
告げる。ジムはジュニアに対して命がけで助けただろうことを
告げせめて手を貸せという。ジュニアは父の為ではなくこれは
町の人の為だとして鍵を持って高校へと向かう。
ジュニアは高校にいくと真っ暗な室内には蝶が飛んでいた。
するとロッカールームの前に多数の蝶が留まっていて、
アンジーが血だらけで倒れて居るのを知る。ジュニアはショック
で呆然としつつ冷たくなったアンジーの手を握る。
アンドレアはジムの喫茶店に来ていた。
彼女はジムに対して町政委員はウェイターもやるのかと問う。
意識が戻った時にあなたがクビに縄をかけているのを見た人が
いる事を告げ、磁力騒動を解決したのはあなただという噂が
立っているという。ジムはそれを否定すると救ったものがいる
のであればそれは神だという。しかしアンドレアは貴方が我が
身を犠牲にしようとしたので、だからドームが私たちを許した
のだという。全ては貴方のお陰だと語る。
ジムはジュリアとバービーに声を掛けると、ジュリアには感謝
しているという。
そんな中ジムの元にレベッカがやってくると、ドーム内の隔離
された生態系のせいなのか、磁力のせいか分からないがチョウ
の繁殖周期が早まっていることを語る。幼虫は食用旺盛で
体重の200倍の葉を食べてしまうこと。街の作物の半分が荒ら
されてしまうのだという。
そんな中ジムたちが幼虫の件で相談しているとジュニアが現れ
アンジーが亡くなった事を知らせる。
一緒になってアンジーの遺体が発見されたという高校にいく。
バービーは裏口が壊されていることを語る。
ロッカーを調べた方が良いとし、彼女の血の手形が付いている
事を語る。ジムは犯人はこの街を彷徨いているハズ。野放し
には出来ないという。現場にはフィルが犯人のものだと思われ
る足跡を発見する。
ノリーとジョーは街の喧噪を離れて静かな森へと散策に来て
いた。ここはいつも静かだという二人。ジョーはノリーが
漆に触れそうになるのを阻止する中、モナーク蝶が大量死して
いるのを目にする。ノリーは問題が起きているのではないかと
するがジョーは冷静に死んでいる以上に生きているので大丈夫
だという。産卵したから命尽き果てたのだという。更に奥に
は女性が倒れている事を知る。名前は?いつから居たのか?
と質問をかけるが分からないという彼女。
ジムはジュニアがアンジーの死を悲しんでいるのを死って
慰める。互いにアンジーを殺したのはジムなのかジュニアな
のかと疑心暗鬼になる。ジムはお前なのかと問うが、僕にとって
アンジーは全てだったとして殺すわけがないという。寧ろ
父さんなのではないかと問うとアンジーを殺して僕に罪を
着せようとしてて居るのではないかという。それを否定する中
もしも殺していたら絶対に許さないと語る。
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ドームは突然意識を持ったようにして市民たちの行動に対して
試練を与える。
リンダが亡くなったのに続いてアンジーが亡くなったこと。
何者かによって殺害されたことは明らかだが、足跡は謎の
女性のものだと判明するが遺体に付着していた指の後を
見る限り男性が強く握った後だと分かる。
更に街を揺るがす自体として、街では蝶の幼虫が大量に
生まれようとしていることが判明する。普段はトウワタしか
食べないハズの幼虫は手当たり次第に葉っぱを食べており、
現在の調べたところ、50%の小麦に蝶の卵が付着していること
が分かる。被害を最小限にする為にレベッカは卵が付着して
いる小麦を焼いて防ごうとするが・・・
現在どういうことが起きているのかまるで分からない。
アンジーは卵を守る上で重要な役割を果たしていたけど、
もう不要になったということで退出させたのか。
彼女が不要だと他の3人も不要に思えるけど、その辺はどう
いう条件によって生死の境目になっているのか分からない。
蝶が大量に死んだことと、主要なメンバーの中でも特に
女性陣が亡くなってることに深く関係が有ったりするのだ
ろうか。繁殖の為には男女がバランスよく存在して
いなければならないだろうし、チョウの幼虫が食料を食べ
尽くしていく関係上、人口に対する食料の割合が不足している
ということで、何らかの選り分けをしていくのだろうか。
ジムが改心したというけど、実に妖しいところ。
これまでの罪は全く忘れられてしまったかのような街の
人たちが信頼する姿。これまでジムがしたことに対して、
どれだけの人がその全てを把握しているのかにもかかっている
のだろうけど、なんだか突然ジムが”ラボのキング”(by「BONES」の
ホッジンズ)ならぬ、ドームのキングとなるべき価値があるという
ものなのか。
シーズン2から登場したレベッカなど突然ジム派を気取って
いるし、みんながジムを認め始めているけど、ジムが
自分の身を犠牲にしたお陰でドームの許しがもらえたと
考える人たちは余程ドームの性格を知っているのか、それとも
神様・ジム様頼みの不安な人にも思える。
新しく現れたメラニーの存在は依然として謎だ。
サムとポーリーンの関係が分かったところで、結局何が
有るわけでもなし。ただ25年前には既にメラニーのような
女性が現れることをポーリーンは予想していたみたいだけど
だから何?って状態ではある。
チョウが寄りついてくる人たちには何らかのドームが選ぶ
代表者としての役割を持っているのだろうか?
チョウが近づいてくる人と近づいてこない人の差がハッキリ
している。
ジムはドームが市民に試練を与えたことには意味があるもの
だと考え、現実的対応を取っているのか、自らを万能の神
だとする意識の下で、行動を起こしているのか分からないけ
ど、全体的にどうしたいのか分からない。
最後に直感として、ジュリアはバービーに対して「アナタを
失う気がする・・信頼も」と言っていた言葉も気になるね。
ジュニアの寝泊まりしている留置場にはアンジーのネックレス
が落ちていたけど、彼が殺したのかというのは、ちょっと
飛躍した考えのように感じるな。
サムとメラニーの関係が相反しているところは何の意味がある
んですかね。
デール・バーバラ (Mike Vogel) “バービー”、謎の男
ジュリア・シャムウェイ (Rachelle Lefevre) 新聞記者
リンダ・エスキヴェル (Natalie Martinez) 保安官
アンジー・マカリスター (Britt Robertson) ジミーの姉、ウェイトレス
レニー・Jr. (Alexander Koch) “ビッグジム”の息子、大学生、精神が・・
ジョー・マカリスター (Colin Ford) アンジーの弟、高校生
フィル・ブッシー (Nicholas Strong) WYBSラジオDJ
ノリー・カルバート・ヒル (Mackenzie Lintz) アリスの娘
レベッカ・パイン (Karla Crome) 高校の生物の教師
ジェームズ・レニー (Dean Norris) “ビッグジム”、街の権力者
キャロライン・ヒル (Aisha Hinds) アリスのパートナー・黒人
サム・ヴェルドロー (Eddie Cahill) 元救命士
メラニー・クロス (Grace Victoria Cox) 謎の少女
アンドレア・グリネル (Dale Raoul) 町人、ジム派
キリアン (Matt McHugh) Farmer
Chesters Mill Townsperson
(Mary Austin)(Christopher Donald Gallagher)
(Joe Montanti)(James Nass)(David Pascua)