クイーン・メアリー ~愛と欲望の王宮~ 決断 Reign シーズン4 第6話 守れない約束 Love & Death

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第6話 守れない約束 Love & Death

脚本/Drew Lindo
Wendy Riss
監督/Megan Follows

【これまでのあらすじ】

村人の子が森で居なくなる。獣が食べていた訳で退治した。
シャルルは国王として自分が請け負うとし国民の前で獣は
倒したことを語るが、民衆は国王が怪物だろうと暴れる。
それを見てシャルルは国王になるんじゃなかったと語る。
カトリーナはやり直せると励ますが無理だと語り逃げるシャ
ルル。ギデオンは娘・アガサの容体が悪化していることを
語る。エリザベスは私の持つ全ての力を使ってアガサを救って
見せると語る。ナルシスは戻って来たレイスに死んだと
思っていた・・だが戻ってもクロードは私の息子・リュック
と結婚することを語る。それを受けてクロード、リュック、
レイスはリュックの提案で形だけの結婚にしてはどうかと
告げる。レイスはあなたにどんなメリットがあるのかと問う
とクロードとの子供が王族であることだという。キャサリン
はダーンリーとメアリーが結婚したらスコットランドとイン
グランドの王位を継ぐ国王が生まれると語る。結婚は宣戦布告
と同じだというエリザベス。エリザベスを蹴落とす為にダー
ンリーとの結婚を決めたメアリー。スコットランドの為に・・

■ストーリー

●2週間後のスコットランド

メアリーとダーンリーは馬を走らせる。
ダーンリーはメアリーにわざと勝たせたとし、女王に勝つ訳
にはいかないからだと。しかしスコットランド王になったら
好きにさせてもらうという。大きく出たわねとメアリー。
そんな中目の前にはイングランド人が国境を越えてスコット
ランドの地に来ていた。その中の一人はリチャード
大使(Philip Riccio)だった。彼はエリザベスの命令でダーン
リー卿は今すぐに帰国だと語る。ダーンリーは婚約したと発表
した時は要請で今度は命令。僕達のの結婚に反対しているよう
に思えてきたという。女王の命令を無視すれば報いを受ける
というリチャードに対してメアリーは一体何の罪だというの
か?。法は犯していないとし彼はスコットランドの賓客だと
いう。しかしリチャードは彼はイングランド人だと語る。
スコットランドとイングランドは有効関係なんでしょ?
と言うとこれは外交的訪問なのか?それとも軍事的なものかと
問う。当然外交的なら勝手にさせてもらうというダーンリー。
メアリーは婚約者とはぐれたので私が彼を見つけると伝えて
くれと告げる。

メアリーとダーンリーは水場で会話しつついい雰囲気で水を
掛け合う。君の為イングランドの命令を無視したんだというと
メアリーは楽しんでいたんでしょと。彼は大使だから危害は
加えることはないという。エリザベスの口車に乗って帰国す
れば拘束されるというメアリー。僕らが結婚をして世継ぎが
出来れば仲間を集めて彼女の王座を奪うという。彼女の臣下
が女王の退位を認めなければ僕らが排除すれば良いという。
エリザベスは戦争を仕掛ける。そこまで反対するなら
やっぱり正しいとし手を組めて良かったという。一緒に世界
と戦える気がするというと、彼はメアリーに目を反らすなと
語る。そのまなざしが好きだとしてキスをすると君が欲しい
「永遠に・・」と語る。しかしそれを聞いて突然ハッとした
ようにメアリーは出なければいけない会合があるとして
退いてしまう。

●イングランド

エリザベスは取り戻してくれることを期待したけどマックス
フォード卿のカトリックの支援を受ければ良かったとリチャ
ード大使に語る。必要ならば武力行使も厭わないという。
ギデオンは娘の病気でそれ処じゃないのでリチャードの判断
で対処してという。何としてもダーンリーを連れ戻してという
エリザベス。武力行使しろと言っているのか?と問うと
彼女は「私はダーンリーを連れ戻せと要請しているだけ」と
語る。

そんな中ブラックバーン卿の医者が来たとして呼びに来る。
ダーンリーはメアリーと結婚はさせない。結婚したら責任は
リチャードにあると語る。

●フランス

レイスとクロードはベッドでくつろぐ。
もうあなたを失いたくないと。今朝の朝日は凄く気持ちが
良いとしトスカーナの朝日を思い出すという。まだ行った
ことがないというレイス。一緒に行って寝転がりながらワイン
を飲まなきゃというと、レイスは春まで待てないとし今夜に
行こうという。しかし無理だとし夫婦として初めてのお勤め
があるのだという。リュックとの世継ぎを作らなければなら
ないとしそれだけのことだという。今夜は妊娠しやすいのだと
し、それは機械的にするだけだという。レイスも同意して
くれたでしょと。私が愛しているのはあなただけだとクロー
ド。

そんなベッドに居る中でリュックがやってくる。話があるとし
リーザ王妃が大聖堂めぐりから戻ったのだという。家族で歓迎
の朝食会をするとし姉さんなは僕らの共有計画は秘密だろう
とし二人で一緒にいった方が良いという。新婚のように・・と。

■感想

難しい状況なのは相変わらずだけど、今回は誰もがバッド
エンディングっぽい流れが有った。

結局誰と結ばれても難しい決断に迫られるところだけど、
今回は結ばれるかどうかというよりも別のところでドラマが
動いたような感じもする。

計画していたことが頓挫する流れが多く、色々と割り切って
決めたことが感情に流されて上手く行かない。
人間だから当然のことだけど、そこには喜怒哀楽様々なもの
があるな。

結局エリザベスは結婚相手を捜さないのかな。
みて居ると決して悪い人ってだけじゃないんだけどね。
ヴァロワ家の異常さに比べたら・・だけど。

このドラマもあんまり感想をみて居る人が居ないので
ドラマ自体をみて居る人が少ないのかな。
あんまり力を入れて書かなくても良いような気がしてきた。

■スコットランドサイド

ダーンリー卿を巡ってイングランドとの綱引きが有る。

ダーンリーはイギリス人。
カトリック教徒とプロテスタントの複雑な関係もあるし、
スコットランドとしたらこの調子でメアリーがダーンリー
と結婚するとエリザベスにとっては不利な立場に追い込まれる
ので宣誓布告と取られてしまうという。
まぁ正直エリザベス本人の利害関係の問題のようにも感じる
んだけど・・

ただ更に時間が経てばこの流れは現状スコットランドに不利
だがフランスとスペインがスコットランドに加勢しそうな
勢いだ。

グリアはカッスルロイと別れてローズの面倒をみる。
ジェームズはグリアのような綺麗な人を別れるなんて・・と
していたけれど、エミリーにも良い感じに褒め殺して相手の
感情を揺さぶっていたのであまり役としては好きになれない。

しかもダーンリーはジェームズを排除しようとしている感じ
も受ける。

いざ結婚パーティーという際にダーンリーをイングランドに
戻すかどうかの選択がある。もしも戻さなければ戦争になる
可能性がある状況だ。

しかしまたしても「忠実な見張り番」からスコットランドに
来た兵士の数の件ではハッタリであり、また暗殺者が数日前に
エディンバラへと書かれていた。

結婚パーティーにはメアリーは当の本人であるダーンリーを
出席させずにエディンバラに隠していたがそれを暗殺者は
知って居た。

ジェームズが暗殺者を差し向けたのかなと思っていたのだけど
その後リチャード卿がイギリスに戻らないことを考えると
やはり彼が送ったのかな。

メアリーはダーンリーとの関係が進むことに臆する面が有った
が、幸せになると不幸になるというマーフィー的な法則が
作用していることに怖さを覚えているようだ。
そしてダーンリーにも別れた筈のキーラが、あなたしか愛せ
ないとばかりに国境を越えてやってきた。まぁスコットランド
とイギリスは地続きだけどこんなに簡単に行き来して良いの
か(笑)
メアリーが最初にフランスからスコットランドに渡る時の
苦労は何処に行ったんだ。

■フランスサイド

シャルルが国王の座から降りたがっている。
その事を知らず、村人の噂で国王は怪物だということを
耳にして戻って来たリーザ王妃。
当初はシャルルはランスに行っているということにしていた
が、その内モーの村で国王を見たというものが現れてしまう。

一方クロードを巡る三角関係はなかなか興味深く写るかな。
リュックとレイスがクロードを共有するという大胆な構想だ
が、それをカトリーヌに話すと既に実戦していた(笑)
結局そんなことをすれば心が蝕まれるとしていたけれど、
リュックは割り切った関係で平気なようでレイスの方が
狂い始めてしまった。嫉妬心が出てくるのは仕方が無い。
何度も愛する人を手にする事が出来ないレイス。
身分の低さは悲しいところだけどこれまではグリアという
貴族の娘だったが、今はクロードという王族の娘だからね。

シャルルを迎えにいくことになり最初に出発したリュックは
盗賊によって大怪我を負わされる。
レイスが通りかかり殺すこともみのがしていくことも出来た
が結局助けることになった。

感情を抑えてレイスはこの関係から身を引く変わりに対価を
ナルシスに求める。元々はレイスがフランシスからもらうべき
ものだったのにね。1万リーブルと領地だった。

クロードは一年後にトスカーナのブトウ園で落ち合いましょう
とするがその時どうなっているかは分からない。ただレイスは
完全には拒否はしなかったけど約束は出来ないとは語っていた。

■イングランドサイド

今回はメアリーとダーンリーが結婚しようとしていることを
知ってエリザベスとしては止めたいところ。元々二人が結婚
すれば不利な状況に追い込まれることは分かって居たし、
それはメアリー率いるスコットランドも同様のこと。有効関係
を築くならばメアリーはイングランドの継承権を持たないよ
うな相手との結婚が求められるが、結局はスコットランドだ
けでなくイングランドの王位も掴もうと考えてダーンリーとの
結婚を選んだ。

怒り狂うエリザベスだけど、一番の相談役のギデオンがまた
娘が病気の為に政治に関わることが出来ずに居る。
エリザベスとしては外交的トラブルはリチャードに丸投げして
アガサ治療の為に全力を尽くす。
コズロフという名医のお陰でよくなったかと思われたが
彼の手を見て異変を感じる。
治す為に必要な青い花のエキスは高価なもの。
その金をもらう為に花を青く染めたりしている詐欺医者。
元々この病気はもう治らないようで、彼は鎮静剤を売って
熱を一時的に氷水に入れて下げたように見せただけだった。
ただ痛みを取り除く事は出来る。

エリザベスはそれを知ってしまいゴスロフはロンドン塔へと
幽閉される。
翌朝にギデオンからゴスロフが必要だとして捜す際に真実
を話したのかな。
娘を亡くしたギデオンがスコットランドに怒りをぶつけて
行きそうだね。

■使用された曲

・Reign End Credits Theme
Written by Trevor Morris
・We Are Bound by Meeting Of Minds

■出演者

Queenメアリー・スチュアート (Adelaide Kane) スコットランド女王
Queenキャサリーン・デ・メディチ (Megan Follows) カトリーヌ王妃、イタリア系
Queenエリザベス1世 (Rachel Skarsten) イングランド女王、庶子
Baronセバスチャン・デ・ポワティエ (Torrance Coombs) “バッシュ” フランソワの異母兄。庶子
グリア・カッスルロイ (Jenessa Grant) SC。娼婦の館主
Lord ステファン・ナルシス (Craig Parker) コンデと国王に会う父
Princess クロード・ヴァロワ (Rose Williams) 王妃、カトリーナの娘
レイス・バヤール (Jonathan Keltz) 元王の守衛
Lord ギデオン・ブラックバーン (Ben Geurens) 幽閉、大使へ
Earl ジェームズ・スチュワート (Dan Jeannotte) スコットランドの庶子
ジョン・ノックス (Jonathan Goad) 牧師、ジェームズと協力
King シャルルIX (Spencer Macpherson) フランソワの弟
Lord ダーンリー/ヘンリー・スチュワート (Will Kemp) 王位継承権有り

Queen リーザ (Anastasia Phillips) スペインの王妃
Lord リュック・ナルシス (Steve Lund) ステファンの息子
リチャード (Philip Riccio) イングランド大使
キーラ (Sara Garcia) ダーンリーの元恋人
ヴィクトール・ゴスロフ (Jason Cadieux) 世界一の名医
アガサ (Macy Drouin) ギデオンの娘
(Simon Northwood) 暗殺者
ジェラード (Alec Dahmer) モーの村に青年

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