エージェント・オブ・シールド Agents of S.H.I.E.L.D. シーズン4 第13話 爆弾男 BOOM

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第13話 爆弾男 BOOM

脚本/Nora Zuckerman
Lilla Zuckerman
監督/Billy Gierhart

【これまでのあらすじ】

コールソンはメイスにこれで力を出していたのかと。
タルボットはデイジーの父から押収した調合役に手を加えた
という。ショックリーはナディールにシールドには攻撃を
仕掛けないといけないという。チームの編成をとするが、
彼女は必要は無いと。サペリアーが誰かを送り込む筈だと。
デイジーはアントン・イワノフが潜水艦に乗ったとし一匹狼
の実業家だという。ラドクリフはインヒューマンズを滅ぼし
て彼らを作り出したものを滅ぼすと。サペリアーはその男
(コールソン)は何処にでも現れていて彼がインヒューマンズ
を作っていると考える。ラドクリフにヤツに近づけるのか
と問う。コールソンはメイLMDに君はメイじゃない。アイツが
入れ替えたのだろうと。本物は何処なのか?。ラドクリフは
客は?とエイダに尋ねると移動にもかかわらず安定している
事を告げる。デイジーは絶対にメイを見つけると語る。

【ストーリー】

●スペイン、カルデス・デ・モンブイ

本能に従い大失敗の経験が何度かある。去年も有った。大事
な人を失ってその時は良かれと思っても良い結果に終わらな
い。理性を失って人を殺めた。だが最近頭の中に声が聞こえ
てるんだ。
「同じ轍を踏むな」「じっと堪えろ」「踏みとどまれ」。

そう呟くコールソンに無線で聞いていたマックは俺の声
じゃないですよね?と語る。コールソンはメイだとし任務に
集中しろと語る。

・Cafe De Lola
マックとコールソンはそこにやってくる人物を監視していた。
気をつけろ・・過去の自分を捨てた女性は信用出来るか
分からないと。顔さえ確認出来れば良いと。アグネス・
キッツワース (Mallory Jansen)はコーヒー店にやってくると
店主のロベルト(Damian Gomez)にいつものを注文する。
絶対に彼女だとマックは告げる。なんとエイダとそっくり
だった。

その頃エイダにヘッドホンをしてもらっていたラドクリフは
凄いと語る。エージェント・メイのシミュレーションが
途切れることはない。地球には終着点がない・・丸いからと
エイダ。ラドクリフは世界を作るコンセプトは理解していた
がまさか全世界を作るとはなと。
「メイは幸せか?」と問うとエイダは数値化は困難だが基準は
満たしているという。「ダークホールド」を手に入れる為に
代償を支払ったがその価値は有ったという。

ショックリーがラドクリフの元に来る。
ここは良いというラドクリフは電力は十分有るし見つからな
いという。スペリアーは多分何年もここで暮らしている。
ラドクリフはスペリアーにその本には触れない方が良いと
し危険だという。ラドクリフが寝ている間に読んだという
スペリアー。解読出来るのは私だけだというラドクリフ。
こう言っただろう「この本にはインヒューマンズ撲滅方法が
書かれている」と。しかし読めば感覚が歪んで精神が
破綻するのだというラドクリフ。チラっと見た。分かった
ことは一つ、お前だと。お前はここへ来た時話した通り
俺たちには共通の計画があるとスペリアー。第一段階は
完了したというラドクリフ。シールドを吊るためのインヒュ
ーマンズを見つかったのか?というショックリー。そう簡単
には見つからない・・だが心配は無いとしここに純粋な
「テリジョン・クリスタル」が有るという。昨年サンプルを
手に入れた。前のスポンサーの所で・・彼の目的は真逆で
インヒューマンズを増やそうとしていた。純粋なクリスタル
は人間には無害なんだと。インヒューマンズの素質を持って
いれば変化をもたらすというラドクリフ。

フィッツはエージェント・プリンス(Ricardo Walker)と共に
LMD探知の検査をしていた。フィッツが通るだけで反応して
しまう。スキャナーを調整して欲しいとしハンガーをLMDと
思うようでは大変だというフィッツ。コールソンの手にも反応
してしまうだろうと。プリンスは了解だと語る。

シモンズはメイスが体を鍛えていた。
長官に力を与えてる薬は命に影響を与える可能性があるとし
ロシアンルーレットみたいなもの。次の注射で心不全になる
かも知れないし、ここで助かっても次にそうなるかもしれな
い。タルボット准将は第二ノスティーブ・ロジャースを作ろ
うと思ったんでしょうがキャプテンアメリカにはなれないと
いうシモンズ。君の検査が過ぎるまで注射はしないしその
肉体を鍛えて格闘技も習っているという。バイパーは10秒で
私を抑えたが・・メイの居ない今、すぐに力が欲しいのだと
いうメイス。メイのことは捜査しているというシモンズ。
チームプレイヤーだからポジションには拘らないが・・と
いうメイス。必ず役割は有りますよとシモンズ。

フィッツがやってくると完成したよと語る。カバンを持つ
必要はなし。血清の注入装置をスーツの中に仕込んだ。操作
すると血清は体内へ・・・しかしフィッツはシモンズの様子を
見て検査結果が良くないのかと。そんな時に役立つのは心拍
モニターとGPS。シモンズは危険過ぎて出来ないという。
そこにエージェント・セシリオ(Deren Tadlock)がやってくる
と次の予定だとメイスに告げる。

■感想

前回の感想を書いたときから少し時間が空いてしまったので
少々情報があやふやな所がある。と言うよりもこのドラマを
見たのがdlifeで放送していた時なので・・
もしかしたらまだ明かされていない情報を今回の感想の中で
書いてしまうかも知れないしその辺は多少お許しを。

何がどうなっているのかは「前回までの・・」の中でしか
覚えていない部分も有ってやや不安だけど感想を書かなければ
自分の中でも先に進めない。

一番の驚きはエイダには実在のモデルがいることか。
冒頭のエピソードでは「禁じられた遊び」の音楽と共に
コールソンがスペインに優雅にもコーヒーを飲む姿が・・
しかしそこに居る人物こそがエイダの元になったモデル。

この時はまだエピソード的に「ダークホールド」を手に入れ
ているのか忘れたけど、ナディール議員もまだでかい顔して
権力を盾に色々と自分の都合で動いているし、
すでにこの時点でシールド側はラドクリフ博士が暴走して
いるのを知っていたのか、メイがアンドロイドと入れ
かわっているのを冒頭ではコールソンが語っていたので
理解しているみたいだし、デイジーは絶対に見つけると誓って
居る。

コールソンとメイの中に恋愛感情が有るのではないかという
ことはこれまでにも感じていた要素だったけど、この要素を
何処まで膨らませていくのかは気になる点だ。互いに不器用
ですってキャラクターだしね。

■世界を作ろうとしている野望

記憶や潜在意識の中に別の意識を埋め込むというのはこれまで
このドラマでも行われてきたこと。コールソンが一度死んで
生き返ったときに感じていた「タヒチ」なんかがその例。

メイをその世界に送り込んで黙らせておく行動を取っている
ラドクリフ。

ただエイダが作り上げた全世界故にだんだんとラドクリフの
手を離れているのではないかという感じはしている。

・協力者

ラドクリフはシールドとの約束したこと(協定の中に有っ
たんだっけ?)を破っていたことも有り、インヒューマンズを
撲滅させるという名目でナディール議員に取り入った。
するとサペリアーことアントン・イワノフという潜水艦で
暮らしている男と知り合う。

サペリアーの目的はインヒューマンズの撲滅故に利害は一致。
そこに開発拠点を移していくようだ。
サペリアーがダークホールドを読んでしまっているみたいだ
が大丈夫なのか?

・インヒューマンズを見つける為の計画

ラドクリフが前の雇い主からテリジェンクリスタルのサンプル
を手に入れて置いたことを語る。純粋なテリジェンクリスタル
は人間には無害。素質を持っていると変化するという。

■シールドの施設では・・

・LMD探知機が設置されている。
ただ現在このスキャナーもまだ完璧なものではないようで
フィッツがそこを通る際にハンガーに反応してしまう。
エージェント・プリンス(Ricardo Walker)に調整してもら
っていた。
ただフィッツが持っているものはある意味象徴的なものに
なる。

・メイス長官の今 / 立ち位置は?

先日のエピソードでメイス長官はインヒューマンズではなく
S3の18話頃にインヒューマンズを増やそうとして開発して
いたラドクリフたちの薬が使われて居たようだ。
ただ薬を使うのは心不全を起こす可能性が有ること。

「タルボット准将は第2のスティーブ・ロジャースを作ろう
と思ったんでしょうけどキャプテン・アメリカにはなれない」
(Simmons)

自分はシールドの長官にインヒューマンズを据えたのは、
インヒューマンズが危険な存在ではないということを示す為
の措置かと思っていたんですけどね。

メイが居ないので何としてもメイスとしては力になりたいと
思っている。

メイス自身も何とか力になりたいと考えて居る事を告げると
「”アベンジャーズ”と仕事を始めた頃私もそう感じた。
ヒーローや神の中で自分の立ち位置を見つけるのは難しい」

「一つ選択を誤るとアスガルド人に胸を貫かれるのでそれは
避けた方が良い」(Coulson)

・フィッツが開発したもの

キャプテン・アメリカのスーツのようにキャプテン・メイス
仕様のスーツを開発していた。ただこれは血清を自動的に
注入するもの。ただ検査の結果が悪い為にそれは使えないと
シモンズに言われていた。

※エージェント・セシリオ(Deren Tadlock)が呼びに来る

■コールソンの任務

メイを見つける手がかりを捜している。

マックも一緒に行動していた。ストーリーにも書いた通り
スペインのカルデス・デ・モンブイという場所に居る。
そこにはエイダのモデルとなったアグネス・キッツワース
という人間が居る。元はオーストラリア国籍でそれを捨てて
スペインに移住。ただしラドクリフとの関連性がない。

・アグネスと接触

コールソンが絵を描いているアグネスに話しかける。
あの教会はレプリカで本物はマヨルカ島にある。
知って居るのはレプリカに詳しいから?と語る。
ラドクリフのことを口にすると不機嫌になる。あの男と二度
関わりたくないとする彼女にレプリカを見せる。

ホールデンは人体の一部を色々と進化させていたことをアグ
ネスは知って居た。
彼は失敗を受け入れられず私を捨てたと語っているが、ラド
クリフ側からアグネスを捨てるなんてあり得るのか。
アグネスは多形性膠芽腫(脳腫瘍の一種)に掛かっている様だ。

コールソンは協力して欲しいと頼むが・・
死を前にした女性に協力を求めるのに反対するのがマック。
コールソンはメイに対する執着を見せてそれでも尚協力させ
ようとする。

・アグネスの中のホールデン

大事なメイを奪ってメイLMDを私たちの元に忍ばせていた事
を語ると、アグネスはそれを否定した。ラドクリフはそういう
ことをする人手はなくあくまで病気や怪我を治したり寿命を
伸ばすことしか興味がない人。
しかし闇の力/ダークホールドに囚われている。

・ホールデンの外出

同じ顔の人間がいるのをエイダに伝えた。
アグネスにはホールデンと接触する方法が有る。
喫茶店で待っていると電話が届く。今度は助けられるんだ
として誘導するのを付いていく。

■ナディール議員の攻勢

シールドは国連と結託すると知ると彼女は市民にインヒュー
マンズのことを隠蔽していた事実を明らかにしてイニシアチ
ブを奪おうとする。

先日のエピソードでナディールは一時期弟がインヒューマンズ
になってしまったことで隠そうとしていたけど結局自らの手で
殺害していた。遺伝子が受け継がれるとして素質を持つ物は
排除しないといけないと語りショックリーがキャピトルヒルに
ある執務室内でテリジェンクリスタルを使いインヒューマンズ
かどうかを調べる。笑えるのはショックリー自身が実はインヒ
ューマンズの素質が有ったこと。しかしその彼は爆発して
ビルの一角が爆発してしまった。

ヒューマンファースト運動の彼女も被害者となった。

いい気味なんだけど、逆にインヒューマンズにやられたので
はないかという世論がナディールが語っていた様に自らの死
で広がってしまう。

・爆発の原因は?

みて居る人はショックリーだなって感じだけど、黒く固まって
から殻から出てくるのが早すぎないか?(笑)
現場をFBIから奪って調べるシモンズとフィッツ。

防犯カメラの映像からデイジーはショックリーが来ていたこと
を告げる。

ショックリーは生きて居たが苦しそうにしていた。
サペリアーはシールドはショックリーを探しに来るのが
道連れにしろと語る。

ショックリーを捕まえてゼファーワンに入れていた。

・爆発の原因を突き止めたタイミング

現場からは炭化水素は大量に出たが爆発を起こす酸化剤が
出ない。「ニトロメタン」「スルホン酸」「炭素」「窒素」
はない。

フィッツは閃きセレニウムが出たかを問う。
テリジェネシスによって変化したインヒューマンズの繭。
ショックリーが助かった原因は彼自身がインヒューマンズ
だから。

・もう一つのスーパーパワー

「説得」のことをそういうらしい。
爆発する直前に彼はゼファーから「落とされた」。
粒子が集まって生きて居る。
まだ何処かで生きて居ることをフィッツとシモンズは解明して
いた。そもそも一回目の爆発でも死んでないんだからね。

「高周波のノイズが発生。ショックリーの細胞の振動から来て
いるもの。彼の運動エネルギーを急激に増幅させて臨界点に
達するとエネルギーによって体が固形から可燃性のガスの状態
に変わり爆発する」
とのことだ。

デイジーがかつてクェイクとしての能力を使いロサンゼルス
で振動を抑えたのと同じことをさせる。

・ショックリーは電話する

俺はインヒューマンズである前にあなたの兵隊だと語る。
Park Mesa Motelを破壊させる。
爆発させたモーテルに呼び出した格好だった。

・クェイクvsショックリー
ショックリーが戻るには相当なエネルギーが必要で体力を
奪う。ただショックリーは誘い出す為だけに呼ばれていて
その場所にはロシア人がやってくる。
ショックリーが気化した際にバキューム車で吸い取り回収。


メイスは居場所・役割を捜していたが自分は”ブロッカー”で
有る事に気がつく。
メイスの自己犠牲の精神はちょっと感動的だな。
結局その後どうなったのか・・

■その他

・【フレームワーク】

アグネスを助ける方法としてフレームワークの概念を語る。
死に打ち勝つ為に、死のない世界で生きさせるという。

彼女の中に【記憶のアップロード】をさせた。
望みは薄くてもチャンスにかけた。
彼女は大好きな「ドガ」の絵を見ながら肉体は滅んだ。
フレームワークの中で生き続けるとのことだが・・

またフレームワークの中に被験者が居ると言っていたので
メイは生きて居ることを示唆していることを語る。

エイダはアグネスに嫉妬心を見せたのかネックレスを奪い
取っていた。益々人間に近づいていく。

■使用された曲

・Romoance Anonimo

■出演者

フィル・コールソン (Clark Gregg) S.H.I.E.L.D.の捜査官
メリンダ・メイ (Ming-Na Wen) エースパイロットで兵器の専門家
デイジー・ジョンソン (Chloe Bennet) S.H.I.E.L.D.、能力者
レオ・フィッツ (Iain De Caestecker) 兵器技術を専門
ジェマ・シモンズ (Elizabeth Henstridge) 生命科学に精通
アルフォンソ・マッケンジー (Henry Simmons) “マック”、メカニック

ホールデン・ラドクリフ (John Hannah) GT農薬、寄生生物関係の研究
エイダ / アグネス・キッツワース (Mallory Jansen) アンドロイド
タッカー・ショックリー (John Pyper-Ferguson) ウォッチドッグ
エレン・ナディール (Parminder Nagra) 議員
アントン・イワノフ (Zach McGowan) サペリアー、武器商人
(Tom Virtue) モーテルの主人
ジェフリー・メイス (Jason O’Mara) 長官
デーヴィス (Maximilian Osinski) エージェント
プリンス (Ricardo Walker) エージェント・黒人
セシリオ (Deren Tadlock) エージェント・ゴツイ
ザック・バイナム (Bryan Keith) ナディールの補佐官
ジャメイン (Sheila Cutchlow) FBI捜査官
(Tanner Gill) 運転手。ショックリーを載せようとして・・
(Darsha Phillips) フィールドリポーター
ロベルト (Damian Gomez) コーヒー店、スペインにて
(Abraham Amkpa) ラボ・テック
(Cherie Gierhart) エージェント、テレビ通信にて・・
(Pierce Minor) ウォッチドッグ
(Johnny Rivas) ウェイター、スペインで携帯を・・

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