クリミナル・マインド FBI行動分析課 Criminal Minds シーズン9 第20話 報復 Blood Relations

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第20話 報復 Blood Relations

脚本/Breen Frazier
監督/Matthew Gray Gubler

【STORY】

●ウェストヴァージニア州の何処か。
・1965年

少女は一人涙する・・そして「こんなの酷い。神様助けて」
と語り地面に伏せていると遠くから歩いてくるものが居た。
「あんたは?」

●ウェストヴァージニア州ホイーリング郊外
・現在

男は帰宅すると冷蔵庫から取りだしたビールを飲む。ドアを
叩く音がした為に男は銃を手にしてドアを開けるが誰もいな
い。外を見渡すとやっぱり誰も居ないが、上から有刺鉄線が
彼の首を締め付ける。そして彼の首の骨は折れる。

・BAU
ガルシアはいつも以上にエグい写真が続きますからゲロ袋の
用意を・・と語る。遺体は首が骨折し反転している
クラーク・ハワード(Burt Culver)の遺体。ウェストヴァー
ジニア州ホイーリングで殺されたこと。凶器は有刺鉄線で
縛り首用に「アレンジ」されているというガルシア。
ロッシはアレンジとは?と尋ねると、ガルシアはヤマアラシの
セックスと同じで刺さらないようにしているのだという。
しかしロープみたいに結ぶのは無理だろうとロッシ。リード
はそれだけ怪力なのかもという。JJは首が180度捻った所を
見ても怪力は確かだと。ブレイクは無駄のある手口だという。
被害者を縛り首にして・・(リード:首切りかも)、どっちに
しても有刺鉄線では上手く行かず結局素手で殺している。
この被害者は2人目とあるが1人目は?とロッシ。最初の被害者
はマサイアス・リーで、リーは借りに出て熊用の捕獲ワナに
かかったんだと。事故ではなく木の影に隠されていた手作りの
装置から発射されててしかも有刺鉄線が巻き付け同一犯と
思われるというガルシア。
被害者は二人共ハンターの殺し方で狩りの仕方だとモーガン。
銃を持った被害者のホームグラウンドでの捜査になるので
向こうに分があるので気を引き締めて行こうとホッチ。

・移動中の飛行機
ブレイクは2日で2件の殺人。警察は容疑者の当たりをつけて
いるのか?つけては居た・・殺されたクラーク・ハワードが
マサイアス殺害の容疑者だったというホッチ。リードは二人
は長年に渡って何十回も裁判沙汰になっているとし嫌がらせ
に迷惑行為、不法侵入だという。2011年マサイアスがハワード
に苦情を申し立てた。理由は「クソ野郎だから」。それに
対するクラークの言い分は「ヘソ噛んで死ぬなんて無理」だ
というリード。犯人は一人じゃないのかもというJJ。
【報復殺人】ではないかと。最初の犯人が使った有刺鉄線が
また使われたものなのか?ブレイクはそれぞれの家族や知り合い
から容疑者を絞り込めそうだという。話を聞くのは大変だろう
があの土地ではFBIは嫌われているという。ブレイクとJJで
事情聴取、リードは有刺鉄線の出所を洗ってくれとし、
ロッシとモーガンは2人の容疑者を調べ上げて殺された原因の
割り出しをとホッチ。

・ウェストヴァージニア州ホイーリング

ロジャーズ保安官(Rocky McMurray)から話を聞く。
両者が憎み合っていた理由は分からないがとにかく憎しみ有
っていたのだという。JJはマサイアスの申し立てた接近禁止令
の対象は?と尋ねると、クラークだけでなくハワード家全員だ
という。家同士の対立なら容疑者は何人になるのか?とホッチ。
ロジャーズは一族全員あるいは全員シロだと。この辺じゃよく
あること。初めは1対1の仲違いに兄弟が首を突っ込んで、そし
て親戚まで・・何でも相手のせいにするようになる。仕事や
女にあぶれていること、クスリを辞められない理由まで・・2人
の被害者は親が話してくれるそうだとブレイク。
ロジャーズはシシー・ハワード(Adrienne Barbeau)と
マラカイ・リー (Tobin Bell)が了承したのか?と驚く。
ただし条件としてシシーはマラカイの臭いが少しでもしたら
帰ると言っていること。どんな臭いか聞いたら「噛みタバコ
とヒゲじらみ」だと。別々の入口を使えるか?と尋ねるとシシー
を12時、マラカイを12時半に呼ぼうというホッチ。出くわす
キケンは無いのか?とJJ。

死因は実に単純。迷いもなくし止めているとロッシ。
手のことに何か書いて有るか?ヤケドがあるとしこれは化学
ヤケドだというモーガン。手の平にヤケド・・原因はアルカリ
だろうと。アサイアスの手と手首にも熱していた薬品が
跳ね返ったような跡だというモーガン。もしかしてメタンフェ
タミンを作っていたのかも知れないと語る。
リードは有刺鉄線について盗まれた農家3件から聞いたら
みんな犯人を見たわけでもないのに誰の仕業か分かって居る
としていたという。【マウンテンマン】だってとリードは
ブレイクに語る。

■Incident

ウェストヴァージニア州のホイーリングという場所で
2件の事件が発生する。2日で2件の事件が発生し、それが
有刺鉄線を使った殺人であることから同一犯による連続
殺人事件に思われた。しかし殺害された2人は互いに憎み合
っていたクラーク・ハワードとマサイアス・リー。
最初に殺されたマサイアスの殺人容疑はかねてからいがみ
合っていたクラークだと思われていたが、彼が殺害されたこと
で事件は他の何かが関与しているものかと思われたが、
現地で話を聞くウチに、ハワード家とリー家では禁酒法時代
の頃から争っていたことが判明する。

■Impression

今回はリード先生役のMatthew Gray Gublerが監督した話。
クリミナル・マインドでは7回目の監督作品でS9では7話に
続いて二度目。

少しホラー映画風の味付けをしてある所もあり、ドラマ視聴
者の多くは「13日の金曜日」みたいとされている。
冒頭の1965年の映像から始まり、現在の殺人の流れに繋がっ
ているところなど珍しい構成の仕方をしていて、殺人の始まり
がここにあると主張しているのかと思った。

一見すると「ロミオとジュリエット」の如く、二つの家が
対立している。こういうシチュエーションはたまに見るが
よく見ると日本と韓国の関係のようになっていないか(笑)

犯人は自分を産んだ両親を殺さずに移動しては別のところで
殺しを始めた感じだけど、結局どうなるのかな。

ブレイクが今回は水の中に引き込まれた。
「13日の金曜日」でも助かったと思って湖の船の上で寝ている
と引きずり込まれるという夢オチ的な流れも有ったけど
その辺を意識したのかな。

当然ながら神とか倫理とかに背くような行為で生まれた子
故に信心深いアメリカの土地柄からすると、許されるもの
ではない。自分たちは呪われているとか、自分達こそ死ねば
良かったと語るが、犯人はそんな両親を殺さずに生かして
いるのもまた純粋ではないにしろ親を殺せないのか、それとも
苦しめる為なのかという感じだ。

・unsub と犯人像

Unknown subject of an investigationの略。
クリマイファンなら一度は聞いたことが有るかも知れないが
クレジットをチェックしていないと分からないか。

今回の犯人は思いっきりネタばれだけどunsubだった。
そのunsubシシーとマラカイの兄妹の近親相姦ネタで出来た
子なんだけど、顔はうっすらとしか見られない。
その割には少し若い感じもしたけどね。
世間的にはマラカイの妹で50年前に失踪してし死んだと
思われている。

unsubという言葉が出て来たのはS1の22話からだった。
その後S1-23、S3-13、S4-9、S6-1、S9-18、S14-2と出てくる。
残念ながら今回のS9-20のunsubは闇の中になり、こういう
所からドラマの途中で語られていた伝説【マウンテンマン】
のようなものが出来ていくのかも知れないね。

■被害者

元々の争いは禁酒法時代(1920-1933)に密造酒を造っていた
隣同士・ライバル同士が発端みたい。何処かでドラッグの
製造・販売に於ける争いではないかとFBI捜査官は疑うが、
「失礼な!!そんな違法な事はしていない」とばかりに反論
する。しかしこの一族に限ってはあまり説得力はない。

・マサイアス・リー
・クラーク・ハワード

1人目・2人目の被害者。

二人共有刺鉄線によって殺害されたというのはキリストの
死を意識しているのだろうか?

そしてドラマが進むに従いマイルズの妻・マディが殺害され
犯人によって殺された。

最後に追いつめた際には踏み込んだSWATが一人トラップで
殺害された。

■マウンテンマン

幾つかの言い伝えが合わさったもの。
「アパラチアの森の住民の説や第二次南北戦争を企む南軍兵
って説もある」。

「1つ共通するのは真っ暗なトイレに入って『マウンテンマン
なんて嫌いだ』と3回唱えると、次にラジオでレーナード・
スキナードを聞いた時に殺される」

としていた。
トイレで3回唱えると何かが起きるみたいな呪いめいたもの
って日本でもそういうネタがあるけど何処にでもあるのか。

・旧約聖書「列王記」

シシーは息子に言って置いたとし
「万一マサイアスに手を出したらあんたの事をヤロブアム
みたいにぶちのめす」

ヤロブアムなんて言っても分からないだろうとシシーはホッチ
に言うが、彼は旧約聖書「列王記」だとして
「ダビデの次の王になり神に妻子持ちでも殺された」と語る。

■プロファイル

今回は当初発表するタイミングでは発表せず再度練り直しだ
とされた。ホッチはこの争いは一族のもの同士のものではない
と感じたからだろう。

・殺人の種類は明らか (M)
・家同士の争いの報復 (B)
・遺体から原因も分かる (M)
・ハワード側は報復殺人ではないことを全力で訴えてる(RO)
・犯人が報復に見せようとしている (H)
・外部のドラッグ関係者の可能性は? (B)
・商売敵同士争わせて共倒れ狙いか
・しかし麻薬を扱っている証拠がない (JJ)

■両家が行っていたこと

どんな田舎でも隠せないのは自給自足でない限りネットや
銀行口座、クレジットカードでの支払いなどがある。

2014年3月23日頃に始まったネットショッピングの購入履歴には・・

・アルカリ液、水酸化ナトリウム、メタノール、ビーカー
デジタル計量器、保護メガネ、手袋、エプロン

【ドラッグ作りの道具】とリードは語るが、JJは両家の逮捕
記録からしてそうとは思えないとしていた。

マラカイの農場を調べた結果、クッキングオイルの臭い
使用済みのレストランで出した廃油などがあったことから
【バイオ燃料】だと語る。
あまりにも地球に優しい事をしているギャップがまたこの
事件に対する皮肉にも思えるところ。

しかもかつて密造酒を造ってて居た時のノウハウが利用され
ていて売ろうとしていた。

■ケイレブ・ハワード / サム・キャプラン

終盤に出て来た男。元々は相当悪い人物で畑泥棒の常習。
1994年3月12日にDOMESTIC WATCHLIST ARERTが出てFBIが
追っている。
しかし彼はユースセンターにいてサム・キャプランを名乗って
生きて居た。

この町では名字で運命が決まるのでシシーからのアドバイス
で名前を変えて生活するよう言われた様子。

■クローザー

シシーが何者かに浚われて、冒頭から時々挿入される死んだ
女性と顔が見えない男が、シシーに色々と問い詰める姿が
有る。
シシーのミドルネームはマグダレン。マラカイの妹だが
名前を変えてハワード家の人間として嫁いでいた。
今のリー家、ハワード家はみんな血の繋がりが有るのだ。
しかも皮肉なことに、シシーとマラカイの間にも血の繋がり
の有る子が生まれており、異様な光景が有る1965年の光景。

殺人をしていたのはそんな兄妹が産んだ子だった。

■その他

・ブレイクが殺されそうになる

争っている際に川に抱きかかえられて落とされた。
近距離からかなり発砲していたけど、当たらなかったのか。
援護が来た後にも川の中に向かって凄い勢いで一斉射撃して
いたが、後々似た様な事件が別の土地で出たってことは
生きて居る様だ。ブレイクもちょっぴりトラウマ化していた
感じだ。

・ちょっと奥さん

現地の保安官がJJに言った言葉。
指輪をしていたからだけど、田舎らしく不作法さを見せる
為にそう呼んだのだろう。

・墓参りに行っているか?

シシーとマラカイの二人は同じ父親。
母親は違うんですかね。
二人の母親は二人が関係を持つのを見て楽しむ姿が有った。

■MUSIC

・Criminal Minds Theme
Composed by Mark Mancina by Ha Ha Tonka

■CAST

デビッド・ロッシ (Joe Mantegna) BAU創設に携わったベテラン
アーロン・ホッチナー (Thomas Gibson) リーダー
デレク・モーガン (Shemar Moore) 爆弾処理が得意
スペンサー・リード (Matthew Gray Gubler) ドクター
ペネロープ・ガルシア (Kirsten Vangsness) 解析
ジェニファー・ジャロウ (A.J. Cook) BAU
アレックス・ブレイク (Jeanne Tripplehorn) S8新加入、大学教授

シシー・ハワード (Adrienne Barbeau) ハワード家の主人
(Bill Oberst Jr.) 容疑者 / Unsub 二人の子
マイルズ・リー (Ronnie Gene Blevins) マラカイの息子
サム・キャプラン (Gregory Sporleder) “ユースセンター”
マラカイ・リー (Tobin Bell) リー家の主人
ロジャーズ (Rocky McMurray) ウェストヴァージニア州ホイーリング州保安官
若者時代のシシー (Stephanie C. Allen)
若者時代ののマラカイ (Ben Adams)
サンディ (DeDe Drake) ケンタッキー州の何処かの山小屋
ブレント (Will Green) ケンタッキー州の何処かの山小屋
(Wednezday Ryan) アパラチアの森の女性(Appalachian)
クラーク・ハワード (Burt Culver) 有刺鉄線で縛り殺される
マディ・リー (Castille Landon) マイルズの妻、車で引きずられる
(Lisa Pevc) 偏狭な反動主義者
カール・ハワード 禁酒法時代
マンロー・リー 禁酒法時代
ケイレブ・ハワード = サム・キャプラン
ローガン・エドワーズ
マサイアス・リー 最初の被害者

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