キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 Castle S8 第11話 外交特権 Dead Red

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キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 Castle シーズン8

http://dlife.disney.co.jp/program/drama/castle_s8.html

第11話 外交特権 Dead Red

脚本/Jim Adler
監督/Jeannot Szwarc

【ストーリー】

・廃ビル

グリゴリー・ミシュキン(Nikita Bogolyubov)は古く
て照明の無い暗い建物の中を懐中電灯を照らして歩く。
鉄のドアを開けたところで何者かによって刺される。

・キャッスル家

リックは大量の買い物をして帰宅する。
アレクシスとマーサは一体何事なのかと問う。
ライアンたちへのベビーシャワーの贈り物。
二人に選ぶのを手伝ってほしいというリック。

“赤ちゃん”と書かれた防弾チョッキ。
“バカ刑事の子”の服。

そんなものばかりを購入してきた為にマーサは呆れる。
普通の伝統的なもので良いのに・・

次は普通のものだというリック。
アレクシスはリックが取り出すであろうものを予測し
“ライトセイバー”か”レナード・コーエンの子守歌ロ
ボット”かと問う。
“メリーさんの羊”ならぬ「羊たちの沈黙」なんてダメ
だというマーサは、リックの行動を予期してアレク
シスが完璧なものを用意したから大丈夫だという。
あとはカードを付けるだけだと。

リックは苦労したとするが、マーサはあなたの苦労する
姿を見るのが何よりの楽しみだという。
パーティーへはケイトが行くからリックは遠慮すると
いう。
マーサは最近別居に悩んでいる様子がないとして探りを
入れて来る。
時間が欲しいと言われているのであげているだけと
リック。

●現場の廃ビル

ライアンはケイトに事件の報告をする。
被害者はロシア人・グリゴリー・ミシュキン。
ケイトは既に警察本部長から話を聞いて知っていた。
領事館の息子。

・ラニ

既に現場ではラニが遺体を調べていた。
遺体は喉を切られており、死亡推定時刻は午前2時から
4時。
何故被害者は真夜中に廃ビルに居たのか。
ライアンはポケットを探った形跡があるが財布と携帯
は残っていたので目的不明だという。
服には何かのインクが付着していた。
手がかりの可能性があるのでラボに判読させるよう
告げる。

・エスポが到着

“おっす! / howdy”と奇妙な挨拶をしてくる。
ホームレスが午前2時半に車の急発進音を聞いている
とし、交通カメラを見て来るというエスポ。
ケイトはこれからロシア(領事館)に行ってくると。
領事館は外国の領土とされているからロシアと言った
ことを補足する。

●ロシア領事館

ケイトは領事館を訪れる。
すると対応に出てきたのはオボーリン総領事
(Endre Hules)だった。
グリゴリーの父・セルゲイ(Boris Lee Krutonog)が
既に待っているという。
父親の仕事のせいで息子が狙われた可能性について
尋ねる。すると彼が書いたのは経済予測で有り、
それが殺人の動機になるとは思えないという。
オボーリンはグリゴリーの事はよく知っていて成長の
過程を見て来たとのこと。
みんなが心を痛めており、ロシア外交保安局の者を
捜査に加えてほしいとのこと。

「助け合いは誰にとっても得になる」

・セルゲイと面会

お悔やみを述べるケイト。
息子さんがなぜ現場にいたのか尋ねるが父は分からない
という。妻・アーニャ(Kathe Mazur)が旅先で事故死
して以降息子は荒れていて酒や麻薬に溺れていたとの
こと。
息子の新しい仲間が何かを知っているかも知れない。
“外交官キッズ”・・外交特権を盾に好き勝手する
甘ったれの子供たちのことで、息子も毒されてしまった
と語る。

●ニューヨーク・12分署

ボードに外交官キッズの顔写真などを張り付ける。
Francesco Leggio、Yoshi Takagi、Badir Al-Fayad、
Felipe Osorro、AL AIN Lambert、Nikos Chrostos。

逮捕しても起訴することは出来ないが、今のところ
では怪しい人物はいないとライアン。

エスポはロシア人が捜査に加わるとし、外交保安局の
ヴァシリー・ジロフ(Nick E. Tarabay)という人物。

・リックが来る

二人の会話を聞いていて、それは映画「レッドブル」
みたいな感じかと。
手荷物にはミニケヴィン相手にプレゼントがあるとし
君にはウイスキーと耳栓だという。

ロシア人”ドラコ”は冷徹なロボット人間だろうと。
「ボリスとナターシャが組めば・・ヘラジカと
ムササビは大ピンチだろ」
というリックだが、エスポ
たちの様子から察して彼が後ろに居るであろうことを
知る。

ヴァシリーは厳つい顔をしていたが、リックのことを
知っていて強烈なハグ&キスをしてくる。意外にも
彼はリックのストームの本の大ファンだった。

・ケイトがやってくる。

ヴァシリーはすぐにケイトがニッキー・ヒートである
ことを知り、女神に会えて光栄だという。

コンビの活躍を見るのが楽しみだとするが、もう組んで
いないと語る。

それを聞くとヴァシリーは”フッチ”抜きのスタスキー
だと語る。エスポは”ハッチ”だと訂正するが・・

・報告

エスポは逃走車の映像は見つからず、しかし発砲位置
報知器があるとし、逃走車の発信音が録音されていた
ことを語る。専門家に車種を聞くというが、リックは
音を聞いてランボルギーニのウラカン、V10エンジンだ
という。それに乗っているのはユルゲン・カース
(Luke Stratte-McClure)というフィンランド大使の息子
が乗っている車だと語るライアン。麻薬と暴行の容疑が
有ったが外交特権で起訴されなかったとのことだった。

■事件

ロシア領事館で経済アナリストをしていたセルゲイ
の息子のグリゴリーが何者かによって喉をかき切ら
れて殺される。深夜の廃墟ビルでの事件。母親の死
以後のグリゴリーの行動から麻薬の売人などと接触
していたのではないかと疑いを持つ。
ロシア総領事からはNYPDの捜査にロシア外交保安局
員も同行させて欲しいと頼まれ困惑する。

■感想

今回のドラマは、ロシアの捜査機関とアメリカの捜査
機関の協力により映画「レッドブル」(原題:Red Heat
1988年)
のArnold Alois Schwarzeneggerと
James Belushiのコンビを意識し、その設定を一部利用
して制作されたような内容だった。

ドラマとして気になることをまずは列挙してみよう。

治外法権にあり外交特権を持つロシア大使館の職員
を調べることに際して捜査が難しいこと。
例え犯罪者が判明しても大使館員である限りは
アメリカの法廷では裁けないという現実があること。
(もちろんこれはロシア側の了解があればその限りで
はない。)

ロシアの諜報員であるヴァシリーに対する信用問題。

私生活ではライアンの家のベビーシャワーの件で
色々とあるが、むしろキャッスル家ではリックと
ケイトの関係が元通りになったのかに言及される。

話したいけど話せない。これは今回のドラマでは
至る所で見かける場面だった。

■ケイトの事情と似ている?

今回のエピソードは完全にベケット家の事情に似た
ところがある。

第一に被害者であるグリゴリーの両親は、母のアー
ニャが車で事故死し、父親のセルゲイだけが生きて
いる。

息子のグリゴリーは母親の事故死に疑問を持って調べ
ているが、結論から言うと母親は生きていて死亡した
ことを偽装していた。生きていると行動しづらい職業。
まさにアーニャはケイトの母・リタやリックの父・
ジャックと同様に国の為に働き、一度は身を隠す為に
死を偽装しているだけである。

そして何と言ってもケイトの母親のリタが今回再登場
した。リックの父親もリタ同様に潜入捜査的諜報員
をしている為に息子との関係を犠牲にしている間柄で
ちょっぴり悲しい事情がある。

かつてリックの命が危ない時には助けてくれたことが
有ったけど、いまだに現役で国の為に行動を起こして
いるというのは凄いとしか言いようがない。

■捜査開始

・ロシア人の捜査介入

これにはかなり厳しい事情があった。
そもそもヴァシリーのことをどれだけ信用して行動
すればいいのか分からないので、どんなに優秀な
人物でも二人きりの行動にはリスクがかかりそうで
怖かった。

捜査するのを邪魔されず、情報を握られたくないが
為にケイトはリックにヴァシリーの存在を丸投げした
けれど、彼が本当に悪い諜報員ならあっさりと殺され
ている。

ドラマでは色々と外交特権があるものに捜査の手が
及び、怪しそうな人物がリストアップされる。
殺された彼が一夜の相手のパソコンから盗み取った
データから、何を調べていたのかが分かる。

被害者は母親の死の原因を調べていた。
被害者のシャツの染みも判読するとMZ4997-672。
母・アーニゃの事故の報告書番号。母の車が
チェロキーだった。

・エミリー・ホッパー (Zoe Hall)

グリゴリーの件で事情聴取。
彼のことがずっと好きだった彼女は数日前に会い
男女の関係に至っている。彼女の話では、行為の後に
寝てしまったがパソコンが使われていることに気が
付く。彼女の仕事はデータ管理会社で企業・政府機関
のデータを保管していた。FBIの捜査のデータを見ら
れた。

グリゴリーはFBIデータを見ていたことが判明。
国内に潜む旧ソ連の諜報員を暴き出した80年代の作戦。
非合法諜報ゆえに噂だけが流れていたが現実だった。
当時拘束されたKGBのアナトリーは87年にアメリカに
亡命し、現在名前はフランク・トーマスに改名してい
る。
現在の写真を見ると宿にいた謎の恋人だと判明。
更に若いころの彼と一緒にアーニャが写っていた。
アーニャも諜報員だったことが判明する。

・”カーテンの洗濯”を頼むケイト

ケイトの実母・リタ(Ann Cusack)と会う。
彼女にフランクが新たな任務に就いているかを
調べてもらう。
ケイトがロクサットの為に結婚生活を辞めたと
思っている様子。母親を騙せているのであれば大丈夫
だろうとのこと。
リタはヴァシリーの事を知っていた。彼は対外情報局
の掃除屋。リックの命が危ないとして緊迫感が走る。

・リックにヴァシリーをツアーガイド作戦
(operation nickel tour)で捜査から視線を逸らさせる。

ヴァシリーはリックを手錠で縛り、フランクのことを
トランクに入れて地下駐車場のようなところに連れて
いく。

フランクが何を知っているのかを拷問して吐かせようと
する。

「痛みだけが真実への道」

リックがその方法を回避する為に60秒だけもらって
口を割らせようとする。襲撃場所の手がかりか何かを
持ってはいないか。
ラミネートキットの領収書。地図には制服店の検索
履歴。いざ電話してみるとそこはケータリング会社
だった。
偽の身分証を作ってケータリング業者に成りすまそう
としていた。何のイベントなのか。
ここまでくるとロシア領事館のパーティとしか思え
ない。

・屈辱より死

ロシアの価値観なのか。プーチンが現在行っている
侵略戦争と同じだ。ロシア領事館はここで何かが
起こされそうとしているのにパーティは開催させる。
それはメンツの問題でも有った。

・パーティ会場へ

一体誰を狙ったものなのか。不審人物を探す。
窓が開いていた為に窓の近くにいたものを狙っている。
銃弾は総領事・オボーリンをかすりセルゲイにあたる。
発砲した領事館の向かいのビルから清掃服とライフル
銃のドラグノフが発見される。恐らくグリゴリーの
件での犯人と同一。

ロシアは内部の問題から目を背けてアメリカに責任を
なすりつける。

リタとヴァシリーが協力して犯人捜し。
その為にリタはヴァシリーから情報を引き出す。
領事館に裏切りものがいて極秘情報が売られている事。
二か月前にアーニャに調査をさせ、犯人まであと一歩
だと報告を受けていた。

・リックの発言からケイトはあることに気が付く。
狙撃に使用されたドラグノフ(Dragunov Sniper Rifle)
のツイストレートは320mm。
新型には240mmの弾が使われている。
何故犯人は古い銃を使用したのか。

“モルニヤ/Molniya”。諜報員をサポートする為KGBが
海外に作った兵器庫のコードネーム。
フランクが知っているであろうこと。更にヴァシリー
もその場所を知っていた。

・リタとリック

二人が会うのは初めてでは無いんだよね。
リタからリックに対して、ジャクソン(リックの父)
に似ている・・目と笑い方が同じだと。
リックは内面を語る。
みんなが自分を遠ざけること。時にケイトの秘密主義的
ところに怒りが再燃することもあるという。
しかし結局のところ愛に勝ものなし。

・防犯カメラ

アーニャ・ミシュキンの姿が写っていた。
グリゴリーの母親。
彼女がロシア領事館の情報を漏えいさせていた。
ヴァシリーさえもその事実を知らず、死んだ振りを
して活動していた。
彼女は復讐のために狙撃をした。相手は自分の夫の
セルゲイ。裏切者は私ではなく夫が情報を売っていた
とのこと。隠したのは愛ではなく有力者の知り合いが
夫には多いため。

「ロシアでは権力がすべて」

息子は夫の悪事を知ってしまった。セルゲイと息子
の間に生物学的な親子関係ではない。

外交特権がある為に彼は守られている。
ロシアに戻れば復讐することもできないと語るが、
彼は結局ロシアの情報を売っていた人物故に母国に
戻ったりするだろうか。

一連のことはまさにケイトの家の事情に類似している
ように思う。しかしそもそも旧ソ連の諜報員のための
兵器庫のことをNYPDは知っていたのか?
だって防犯カメラが設置している。

犯人はアーニャからの発言で夫のセルゲイである
事が分かる。彼が情報を漏えいさせていた。

「小悪党は捕まり大悪党は自由を得る」
(マーリンキーフ ヴァリフ サジャーコト ヴイケーキ
ヴィープスカーコトナ スヴャボードゥ・・パイジョム)
(Small Thieves get Hanged . Great ones go free)

外交特権をはく奪するよう求めるが、ロシアの正義は
非常に複雑だとして却下。

しかしロシアの辺境の地、オイミャコン(oymyakon)で
惨めな余生を送らせるとヴァシリー。彼はそのキャラ
クター性を最後まで裏切ることはなかった。

6か国でキスをした。
ロシアではまだキスしていない。
他のこともある。
「イシスダー クローシカ! Idi syuda kroshka
(付いてくれば分かる)」

■その他

・リタ再び

シーズン8の2話「狙われたベケット: パート2」

第2話 狙われたベケット パート2 XX 脚本/Alexi Hawley Terence Paul Winter 監督/Paul ...

■使用された曲

・Castle Theme Song
Written by Robert Duncan
・String Quartet No. 1 in D major, Op. 11: III
Performed by LAFAYETTE STRING QUARTET

■出演者

リチャード(リック)・キャッスル (Nathan Fillion) 作家
キャサリン(ケイト)・ベケット (Stana Katic) NY市警12分署殺人
マーサ・ロジャーズ (Susan Sullivan) キャッスルの母親。女優
アレクシス・キャッスル (Molly C. Quinn) キャッスルの一人娘
ハヴィエル・エスポジート (Jon Huertas) ベケットのチーム
ケヴィン・ライアン (Seamus Dever) ベケットのチーム
ラニ・パリッシュ (Tamala Jones) 検視官
ヴィクトリア・ゲイツ (Penny Johnson Jerald) 主任・警部

ヘイリー・シプトン (Toks Olagundoye) フリーのセキュリティ

ヴァシリー・ジロフ (Nick E. Tarabay) ロシア外交保安局
リタ (Ann Cusack) 諜報員、ケイトの実母
セルゲイ・ミシュキン (Boris Lee Krutonog) グリゴリーの父
アーニャ・ミシュキン (Kathe Mazur) セルゲイの妻
パベル・オボーリン (Endre Hules) ロシア総領事
ユルゲン・カース (Luke Stratte-McClure) フィンセンド大使の息子
エミリー・ホッパー (Zoe Hall) データ管理会社、めがね
ジョイス (Kimleigh Smith) 国道9号近くの宿泊施設
グレゴリー・ミシュキン (Nikita Bogolyubov) 被害者
(Briana Walden) ロシア人モデル
フランク・トーマス (Albert Malafronte) アナトリー・アーカディア

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