キャッスル／ミステリー作家のNY事件簿 Castle
シーズン8
http://dlife.disney.co.jp/program/drama/castle_s8.html
第8話 ミスターアンドミセス キャッスル Mr. & Mrs. Castle
脚本／Christine Roum
監督／Jeff Bleckner
【ストーリー】
●マリーナ
クルーズ船の上に住むジェイムズ (Aaron Pont)は、夜中に
停泊して寝ていた所、犬のエイハブの吠える声が五月蠅くて
腹を立てる。海に向かって吠え続ける。
主人は怒って眠れないじゃないかと出てくるが、あまりに
水面に向かって吠えるので光で照らすと女性の遺体が浮かび
上がる。
●キャッスル探偵社
アレクシスとマーサは、リックとケイトの結婚記念日がどう
だったか気になり朝を迎える。二人はオフィスにやってくる。
リックは二人を見て「俺の好きな赤毛の2人組だ」と語る。
「何の用なのか」と尋ねるリックに【結婚記念日がどうだっ
たのか】というアレクシス。どんな結果で有っても用意して
いることを告げるマーサ。
「涙するか乾杯するか・・気分はどっちか?」という彼女に
最高の記念日だったと語るリック。
「それならばケイトとは元通りなのか?」と問うアレクシスに、
元通りでは無いが一歩前進だというリック。
今後も彼女の殺人捜査に首を突っ込んでアプローチしまくる
と。
そこにヘイリーがやってくる。
あなたが手伝ってくれて助かるというマーサ。
お陰で赤字探偵事務所も利益が出るかも知れないという。
入れ替わりにマーサとアレクシスは事務所を出て行く。
昨日は【謎のメール】がケイトに届いたので結婚記念日は中断
されていて、必ずしも関係が上手く修復しているとは限らな
かった。中断したことを二人には言わなかったのかと問われる
とその部分は省略した事を語る。
誰がメールしたか知りたいからケイトの携帯をハッキング
して欲しいと私に頼んだことは言ったのでしょ?と迫る彼女に
対して、ケイトが大変なことに巻き込まれていて心配なんだ
というリック。やってみるから自分の用事を済ませてとヘイリ
ー。ヘイリーの為にオフィスは用意したよというリックだが
彼女はリックのデスクを使用する。
●ストリップクラブ / 秘密基地
ケイトは店の中でヴィクラムと逢う。
ここは風紀課が差し押さえしたストリップクラブ。
【ロクサット】を捜査する場所が居るとし、新しいオフィス
が必要だと言っていただろうというヴィクラム。
もっとマシな場所は無かったのかと問うが、ここなら営業
停止中で何ヶ月もバレないという。体幹もポールを
使って鍛えられると。メールに「進展はない」と書かれていた
が、それは「私たちの結婚記念日を中断させる為に送ったの
か?」と問うケイト。ヴィクラムはその通りだと告げると、
「どうして別居しているのか考えろ」という。
「何をしているのか誰からバレたらマズイ・・・特にリックは
キケンだ」。捜査は慎重にやっているし逢わないと結婚が
破綻するのだというケイト。
そんなケイトに電話が鳴る。
マリーナで溺死体が発見されたので行ってくるという。
●検視室
検視官・パールマターの元に集まる12分署の面々。
パールマターを見てエスポはオシャレなヒゲだと言うと、
ライアンは「こだわりピクルス作りの職人みたいだ」と
ふざける。
パールマターによると身元は分かって居ないが、被害者は
【20代女性で接射銃創が有る】という。至近距離から
処刑スタイルで撃たれて海に捨てられたのだろうと。
マフィアの仕業かもとケイト。ライアンはマフィアって
アル・カポネ?と言うと被害者が1920年代の格好をしていた。
これは衣装だというパールマター。
「アイコニック・クルーズ社(ICONIC CRUISE LINES)」と
書いてあるとのこと。
クルーズ船で働くダンサーか何かだというケイト。大西洋
沖から流れついたのかも知れないとライアン。
【皮膚の変色と膨張から見る】とそれほどは進んでいないと
し、【水の中に居たのは10時間から12時間以内】と。
船はまだ近くに居るハズだ。
その時、パールマターは遺体に何かある事を告げる。
口の中から糸が見えた為に慎重に引っ張っていくと
【喉の奥には麻薬の袋らしきもの】が見つかる。
サイドビジネスで密輸だとライアン。クルーズ船は麻薬の
運び人にぴったり。海外の港を回るし固定客がつきやすい
というエスポ。
【殺害動機】は船内で縄張り争いが有ったのかとライアン。
飲んだのは一袋だけなので運び屋ならば20個くらいは有る
ハズだというケイト。彼女がアイコニッククルーズ社の
どの船に乗っていたか特定しようとし、そこが殺害現場だと
いうケイト。
●12分署
ライアンは会社に問い合わせた所、被害者はララ・マッデン
(Helena Barrett) “もぐりの酒場(SPEAKEAST)”のダンサー
で、夕べも出演していたとのこと。彼女が乗っていたのは
タイタニックが時代のテーマのRMSベントリーという船。
夜明けごろマンハッタンのクルーズターミナルに入港している
こと。彼女はミシガン出身で母親が飛行機で来るという。
ララはNPOで環境問題に取り組んでいたが、クルーズ船に転職。
家族の借金を払う為とのこと。
エスポは彼女が飲んでいたのは「ヘロインで純度は100%」
だという。混ぜ物無しなら一袋でも納得だとし末端価格で3万
ドルはする。普通ならカルテルが扱うのに何でミシガン
出身のダンサーが持っていたのか?とケイト。乗客・乗員が
もって居たのだろうとし残念だが全員下船したという。
2000人は乗っていたとのこと。それぞれが町に帰りちりぢり
だという。二人は搭乗者リストから怪しい人物を探ってくれ
としケイトは現場を見てくることを語る。
●現場 / RMS.BENTLY
アイコニッククルーズ社について広報のジャニス・アルトン
(Katherine Von Till)から説明を受ける。
当社のクルーズ船の自慢は2つ。
・古風でエレガントな旅を楽しめること。
・高い安全性
ララに起きたことは残念だが、事故だと思うというジャニス
に対して「頭を撃たれていたのよ」と語りそれを否定する
ケイト。
居住契約の客は下船せずに船に乗っていた。
ネルソン姉妹はクルーより長く乗船しているという。
別名「ゴシップガールズ」だと。
ケイトにヴィクラムから電話が鳴る。
ララの胃袋のヘロインが100%一致したこと。
これはバルカン・シモンズのヘロインであり犯人だという。
犯人はシモンズの後継者との繋がりがある人物。
この事件が突破口になる。慎重に動こうというケイト。
私たちの狙いを誰にも悟られないように・・CIAやTAだけ
じゃなくキャッスルにもだと。
「アホーイ、世界は俺のものだ!」
甲板の先端部からリックが叫ぶ姿が有りケイトは電話しなが
らも見上げていた。
■事件
ミシガン出身の22歳のダンサー、ララ・マッデンが殺害
されて海の中から発見される。
アイコニッククルーズ社の船上で「もぐりの酒場」という
ショーの正式なダンサーだった。
口の中には純度100%のヘロインが入っており、その麻薬は
かつてケイトたちが捜査をしてきたバルカン・シモンズ
たちの組織のものと一致する。
■感想
かなり内容を忘れているのですが、ドラマ継続のために
一連の組織を追い詰めたと思わせて実際にはまだその残党
は活動をしているということでケイトとリックの結婚生活
はまだまだ上手くはいかない状況下にあるという事ですよね。
密売人のバルカン・シモンズはS3-13から始まり、S6-17、
S6-22に登場する。
かつては12分署の上に立っていたロイ・モンゴメリーや
議員のブラッケンなども関わりその影に隠れて組織を大きく
してきた人物だ。
S3-13
https://dramatimez.sakura.ne.jp/blog/?p=6541
リックたちは結婚2周年目に入る。
折角一番楽しい時期なのに刑事の仕事というのはまた難儀
なものだ。ニューヨークの刑事を個人的に狙う組織がある
ということ自体が日本では考えられないことだけど、
愛する人を守るために情報を正確には伝えられない辛さは
ここでも存在する。
しかしリックの「知的好奇心」と「頭の回転の早さ」には
脱帽で、登場の仕方もかなりぶっ飛んでいる。
ケイトとリックにはそれぞれに優秀なサポートがついて
いる。
リックにはヘイリー・シプトンという女性。
ケイトにはヴィクラム・シンという情報分析官だ。
ヘイリーもヴィクラムもシーズン8からの登場。
単発の事件の中から少しずつ裏の捜査を行い、追い詰める
ことは可能なのか。
今回は色んなところで面白い駆け引きが有り、シナリオと
してもよく出来ている。特にハッキングの流れと結婚生活
の破綻の流れが連動しているかのようなやりとりが
有ったり、目先の犯人から繋がるロクサットへの道など
今後の興味も尽きないところだ。
■捜査
マリーナで会話している間に事件が発生した船が出航しよう
としている。
ジーリング船長 (Rob Brownstein)に頼んで止めてもらおう
とするが、会社は倒産寸前でなりふり構っていられない状況
の様だ。
司法妨害を持ち出したり沿岸警備隊を呼ぶという脅しもまる
で聞かない。金を持たないヤツ程強いという事実。
日本ではあまりこの手の法律が適用されることはないが、
アメリカの場合本土から航海した沿岸までの距離によっては
治外法権になる。
しかもアメリカの法が及ぶ公海領域までは90分程度の時間
の猶予があるが、それも許そうとしない船長の姿。クルー
は捜査に協力しない。しかし冒頭からヒントは隠されて
いるのではないか。
「ゴシップガールズ」の存在を・・
●リックの捜査
ダンサー仲間から話を聞くことにする。
演技監督のサラ(Dagney Kerr)が指導中の舞台に訪れる。
リックはデイヴ・シルマーという人物と間違えられた様で
それを利用して接近する。
ララは無断欠勤。話ならば同室のベサニー(Minni Jo Mazzola)
から聞くよう促される。
元ダンサーという役で取り入ったので踊らされるリック。
何か有る度に金を出して彼女を操作していたけど逆に
良いように金をむしり取られていただけ。
・ベサニーの情報
最近よく甲板下の機関室に行っていた。
この船は盗難が多い。
それぞれに秘密の隠し場所がある。
●ケイトの捜査
“マーサが三人もいる”というケイト。船内の事情通の居住者
に気がついている。
三人のゴシップガールズから話を聞く。
・ララは良い子と語るのはダイアン(Annie Abbott)
・前回は上の空だったとはエレイン(Mary Margaret Lewis)
・何故ララの話を聞きたがるのかとはシェリ(Edith Fields)
ドラッグのことを言うとエレインが知っていた。
アイザック(Adam Korson)という船のバーテンダーの男が
売人。
ララ殺しは否定。3時までカクテルを作っていたというアリ
バイを提示する。
「ショーの後PM23時頃にララを見た」
「23番架台で目撃情報」
「衣装のままボートデッキへ」
・アイザック・ダーン
薬物と銃で逮捕歴があり、タルサで逮捕状も出ている。
世界中を回って麻薬を売っているのか。
■船上での捜査
・ボートデッキ
ララが居たとされる場所。隠し場所がここにあるのかも知れ
ない。甲板から下を見ると血の付いた壁。ここから捨てた
であろう形跡。頭を撃たれたならば大量の血が流れるはず。
血痕とクツの跡が見付かる。
・救命ボート
・ライフジャケット置き場
ジャケットの一つにカメラがありヘロインを運ぶ姿。
会話を見る限りではアコスタ(Jorge Borrelli)という名前
が出てきた。
彼女は証拠を掴んだ警察に通報しようとしていた。
サンプルを盗んだ。しかし誰から気がつかれた。
・機関士・アコスタ
いきなり発砲してくる。ケイトは銃を構えて逃げる彼を
追いかけて捕まえる。この攻防って議員との決戦の時と
似ているな。
■取り調べ
アコスタが犯人なのは自明の理。
なんと言ってもターゲットにされたララの写真に丸印を
書いて持っていた。
リックにヘイリーからの電話が鳴る。
事務所に戻ってとのこと。
しかしララのビデオを見るとドラッグは無関係だった。
彼女が撮影していたのは組織的なゴミの違法投棄。
ゴミを装った麻薬の密輸に気がついてしまった。
輸送ルートからCIAの黒幕を調べることになる。
アイコニック社と契約している「ゴミ処理業者」を調べる。
ゴミ処理業者はフレンドリー・アイランド社。
中南米とカリブ海、北アフリカに拠点がある。
ゴミを追いかけることにする。
ゴミを積んだダンプカーは3台。
1台は到着が遅いことが判明。何処かに寄り道したから。
ワシントンハイツまでは交通カメラで追える。
・ケイレブ・ブラウン(Kristoffer Polaha)
アコスタの公選弁護人。
アコスタは第二級殺人を認めるので減刑を求める。
しかし「ボスの名前」と「ヘロインの出所」を求める。
駆け引きが有り、ヘロインではなく小麦粉だと言ったり
第二級殺人の減刑は無しだとしたり・・
ボスまたは共犯者を意地でも言わない様子。
・証拠
鑑識からの血痕の分析結果。靴跡は2種類。
船の中に共犯者がいる。
通話記録を調べるとプリペイド携帯にかけている。
プリペイドはイーストハーレムの基地局までで通信が途絶
える。
■リックの調査
やたらと今回は「携帯電話」がカギとなる。
ケイトが電話していた相手・・それはヴィクラム。
ケイトたちの携帯のメールプログラムはプロキシ経由で
暗号化されたサーバーに送られている。
・マーサの登場
所々で登場するマーサは二人の事が気になっている。
リックがケイトのことを調べていること。
彼女が知ったら後戻りが出来なくなること。
しかしケイトの事を時系列で調べていくと以下の事が分か
っていく。
・アリソン・ハイドの死後に彼女は家を出ていること。
・その頃ヴィクラムが来ていること。
・アリソンは自殺ではなく殺された。
・ブラッケンや司法省の仲間を殺した連中の仕業だと
される。
・ヴィクラムは元司法省の人間。
・リックとヘイリー
ケイトに電話して逆探知のようにしてヘイリーが居場所の
特定をしていく。他愛の無い話。
ヘイリーは侵入することの足がかりが出来た。
携帯の電波をトロイの木馬にしてプロキシサーバーに侵入。
プロキシサーバーの経由しているファイアウォールを一つ
ずつ解析して破るのかよく分からないが5つのロック画面が
有ったね。1つ破って2つ目に侵入を試みた際にヴィクラム側
のPCにもシステム侵入を検知する警告が鳴る。
ハッキングされたことが判明。
逆に追跡されてしまう。
ヘイリーvsヴィクラム
この構図は面白かったね。
場所を追跡するヴィクラムと、ハッキングを続けるヘイリー。
ヴィクラムには猫の映像が送られた。
「ニューヨーク、バンク通り221」
キャッスル事務所である事が判明する。
そのタイミングで今度はケイトから電話が鳴る。
ハッキングがばれる。
互いに探り合い。
アルマゲドン!。ヴィクラムはシステムを全て破壊した。
■ロクサットへ近づく
ゴミ収集のドライバーが判明。
サム・マッキー(Scott Michael Morgan)。
二人はギャングのフリをしてサムに荷物の運搬場所
を吐かせる。
プロンクスの3番街橋。パナマの男。
家族を巻き込まないでくれとし、今度仕事の話があれば
電話してくれとのこと。
倉庫を調べるがもぬけの殻。
共犯者はレオ・ロンガルゾ(Panuvat Anthony Nanakornpanom)。
プリペイド携帯からの流れから発覚。
エクアドルの貿易会社のセールスマン。
全てをぶち壊してしまう。
ロクサットへの手がかりもレオを追い詰め射殺してしまった
ことで繋がりがなくなった。
しかしサムがヘロインを運んだ倉庫はダミー会社のもの。
1999年の定款を確認。
書類を作った人物が公選弁護人のケイレブ・ブラウンだった。
公選弁護人を通して刑務所に通い悪人たちと手を組んで
稼いでいた。
すぐに逮捕は出来ない。
ロクセットの唯一の繋がり。
■夫婦関係はどうなる?
意外とアメリカの夫婦関係は面倒くさい気がする。
「探偵なら人妻の尾行をすることもあるが自分の妻を
調べるとは・・」
「私を信じられなかった?」
「一人で考えたいというウソをついていた」
「あなたを守るため」
「別れた不利をして探ることも出来たのに・・」
「そうしなかったのは君が心の奥底で破滅を望み、執着
を手放せないから」
「僕には変わらせられない。君が変わらなきゃ」
■使用された曲
・Castle Theme Song
Written by Robert Duncan
・Baby Please by WE ARE TWIN
■出演者
リチャード（リック）・キャッスル (Nathan Fillion) 作家
キャサリン(ケイト)・ベケット (Stana Katic) NY市警12分署殺人
マーサ・ロジャーズ (Susan Sullivan) キャッスルの母親。女優
アレクシス・キャッスル (Molly C. Quinn) キャッスルの一人娘
ハヴィエル・エスポジート (Jon Huertas) ベケットのチーム
ケヴィン・ライアン (Seamus Dever) ベケットのチーム
ラニ・パリッシュ (Tamala Jones) 検視官
ヴィクトリア・ゲイツ (Penny Johnson Jerald) 主任・警部
ヘイリー・シプトン (Toks Olagundoye) フリーのセキュリティ
ケイレブ・ブラウン (Kristoffer Polaha) アコスタの公選弁護人
ヴィクラム・シン (Sunkrish Bala) 捜査分析官
シドニー・パールマター (Arye Gross) 検視官
ジーリング (Rob Brownstein) 船長
アイザック・ダーン (Adam Korson) 船のバーテンダー
サラ (Dagney Kerr) ダンス監督
ベサニー (Minni Jo Mazzola) “もぐりの酒場”ダンサー、ルームメイト
サム・マッキー (Scott Michael Morgan) ダンプの運転手
ダイアン・ネルソン (Annie Abbott) ゴシップガールズ、黒髪
ララ・マッデン (Helena Barrett) 被害者、”もぐりの酒場”ダンサー
サルヴァドール・アコスタ (Jorge Borrelli) 機関室
シェリ (Edith Fields) 船に永住の三人組・白髪
エルロイ (Cantrell Harris) 捜査官、レオが帰宅したと報告
エレイン・ネルソン (Mary Margaret Lewis) ゴシップガールズ、赤髪
レオ・ロンガルソ (Panuvat Anthony Nanakornpanom) アコスタの共犯
ジェイムズ (Aaron Pont) クルーズ船の上に住む、犬・エイハブ
ジャニス・アルトン (Katherine Von Till) アイコニック・クルーズ社
ルーシー (Aubrey Plaza) 声のみ
アリソン・ハイド
バルカン・シモンズ 麻薬