BONES 骨は語る シーズン12
http://dlife.disney.co.jp/program/drama/bones_s12.html
第8話 父との別れ The Grief and the Girl
原案/ハート・ハンソン
脚本/Karine Rosenthal
監督/Anton Cropper
【ストーリー】
・自宅
朝ブレナンは父・マックスの死を受けて少なからず
ショックを受けていた。
冷蔵庫を開ける彼女はため息をつく。
ブースはそれに気がついて手伝おうとするが、
クリームソーダを飲むのは父さんだけなのでもう
要らないとして冷蔵庫から出す。
霊園から電話が有って葬式は金曜日の11時からで、
それまでに母さんの墓石をキレイにしておいてくれる
と言われたという彼女。
ブースは彼女に語る。
「済まない」
「君は一人じゃない・・愛している」
「出来る事が有れば言ってくれ」
そんな二人の元にメールが入る。
ブースは無視するがブレナンはメールに目を通す。
カナダのニューファンドランド島の海岸に遺体が
打ち上げられたというものだった。
トラベルベルトの中にアメリカのパスポートが
入っていた。
マックスは子供たちによくこれを買っていた。
ソーダに生クリームを混ぜて「お爺ちゃん特性
ミルクシェーク」と言っていた。だからこれを買って
来たのだというブース。
しかしブレナンはマックスの話題には触れないように
して、遺体はジェファソニアンに運ばれてくると語る。
ブースは送っていこうとするがブレナンは一人で
大丈夫だとして別々に行く事になる。。
・ジェファソニアン
クラーク博士、カム、ホッジンズが遺体を検視する。
右の鎖骨と尺骨の骨修復の後が幼少期の怪我と一致。
身元はサラ・アボット(22歳)、ノースカロライナ在住。
(生年月日・1994/8/6)
「島では何をしていたのか?」
「ハイキングの服装みたいだ」
「胸に傷があり貫通している」
「銃創なのか?」
「組織が損傷していて多数の出血痕がある。」
これが死因だった。
ホッジンズは海水で流れなかった糞がついているのを
見つける。
【複数の骨折】が認められる。
しかし原因と何時の骨折かは不明だった。
【腐敗の状況と脂肪形成の具合】から見て死後
それ程経過していないものとされる。
せいぜい海中で3日、海岸で1日程度。
・アンジェラがやってくる。
もうすぐブレナンが来るから知らせておくと言いに
来る。
誰もメールしていないのに・・というとブースが事件
を教えたのでしょうとカム。ブレナンはラボに居たいのよと。
・FBI
ブースとオーブリーはモニタを見る。
「これは絵なのか?」
オーブリーによると被害者のトラベルベルトに
入っていたもの。オリジナルはアンジェラに送った
という。
他に持っていたのはパスポートと家の鍵。大学を
卒業したばかりで姉のテス(Lindsey Haun)によると
よく旅行していたのだという。姉は現在こっちに
向かっているとのこと。
オーブリーはブースにブレナンの様子を聞く。
あの性格だから気丈に振る舞っているとブース。
オーブリーはブースに対して、どうしようも
出来なかったことだと語る。あの瞬間は無理でも
何か出来たのではないかと考えてしまうという。
・ジェファソニアン
アンジェラはブレナが来るとハグかる。
「大丈夫?と尋ねる」とブレナンはみんなに同様の
ことを聞かれるので何て答えれば良いのか分からない
と戸惑っていた。
子供たちはいつもの生活に戻れて安心したみたいだと
語る。
アンジェラは被害者が所持し、海水に濡れた絵の
ダメージを解析・修復していた。
絵を撮影した写真みたい・・普通のプリンター用紙。
青ばかりねと。
・ティム・サリヴァン (Eddie McClintock)が来る。
サリーはブレナンの元にやって来ると”テンピー”と
連呼し、ハグする。彼女も安心するような表情を
見せる。
カムとアンジェラは退席して、二人っきりにさせる。
クラークはあの人は誰なのかと尋ねる。
彼はサリー(サリヴァン)だとし、ブース以外でブレナン
と結婚の可能性が有った人だという。
その二人は談笑していた。
サリーに子供の写真を見せる。
親父さんのことを聞いて様子を見に来たというサリー。
年を取ったわねとブレナン。
オーボエを弾いている彼女はどうしたのか尋ねる。
彼女は若いから上手く行くか分からないことを口に
する。
・ラボ
クラークは遺体を調べる。
左肩甲骨に傷、左の第3、第4肋骨にも損傷が認め
られる。全て銃創と一致。でも軟部組織から見て
【凶器は低速の物体だ】というカム。
クラークはサリーのことを知りたがりカムに教えて
欲しいことを語る。
「ブレナンとの付き合い」を問うと
「長くはないけど・・あなたがラボのゴシップに
興味が有るなんてね」と語る。
ボクはブレナン博士が心配なだけ。傷心の時に会いに
来るなんてタイミングが怪しいという。
ホッジンズはサリーはいい奴なので心配は無いという。
ホッジンズは海水以外で被害者の胸の傷から【繊毛虫
のパラフィベラギカンテア】と【ヘリコストメラ】が
出たという。凶器はまだ見つかっいない。
カムはクラークに【死蝋の中に何かが有る】という。
骨に見えるというとクラーク。ホッジンズは組織に
糸がついているという。被害者の服の繊維なのか?
・FBI
サリーはブレナンと共にFBIに来るとブースと逢う。
サンドイッチを作ったこと。「ローストビーフ」
「パストラミ」「スイスチーズ」の三段重ね。
「ライ麦パン」なのか?
ブレナンは私の名前をつけたサンドイッチはどうした
のか尋ねると、ちゃんとあるという。
『テンピーテンペー』
・オーブリーがやってくる
被害者の姉・テス・アボット (Lindsey Haun)が
来たことを報告し資料を渡す。
オーブリーはサリーに挨拶する。サリーは現在サンド
イッチ店をしていたことを語る。
ブースは捜査に戻ると言うと、サリーは明日のディナ
ーを一緒に取ろうと誘う。
・テスと面会
テスによると両親は14年前に事故で亡くなったという。
私たちも車に居て妹も骨折。テスは当時18才で自立
していたとし、サラは8才だったこと。サラは祖母の
ステラ・ルイスと住むことになったが、4ヶ月前に亡く
なっていた。祖母とサラは仲が良かったので辛い思い
をした筈だと語る。
『支えを失った。旅が癒やしになると思った』
テスにサラが持っていた絵について尋ねると、祖母が
持っていた絵だと思うと語る。
■感想
BONESのファイナルシーズンも残り少なくなってきま
した。最後は12話構成なので短いといえば短い。
ドラマを見ると面白く作ってあるのは、今回の被害者
家族は一見するとブレナン家の事情を意識して描いて
いるように見えること。
亡くなったサラにはテスという姉が居て、両親は14年
前に車で事故死している。サラとテスの間には10歳の
年齢差があり、テスはこの時、既に独立していた為に
サラは祖母・ステラの元で育っている。そしてその
ステラもまた先日亡くなったばかりだ。
ノースカロライナに住んでいた彼女がカナダの島の
海岸で打ち上げられたことは、安易な想像すれば
家族の死の痛みを癒やすための旅行中に亡くなった
と見るか、ステラと関係のある土地を巡っていたので
はないかと思わせる。
残されたテスはブレナン同様に結婚して赤ちゃんも
居る身だが、肉親・姉妹を失い孤独と言えば孤独な
状況である。
ブースはブレナンに対して普段以上に気を使っているが
彼女はそれが煩わしい感じで、悲しみの感情
が上手く表現されていない。今までもそのギャップが
存在してきたブレナンでは有るが、ここではどうやっ
てそれら悼みを表に出していくのか。
ブースとブレナンの間でその辺のギャップが歪みと
して現れてしまう。倦怠感を感じるにはまだ早い気が
するけど、何故ブレナンはブースの前では弱い所を
見せることが出来ずに居るのか。
後に分かるが、ブレナンはブースに変な気を使わせ
たくない。特にマックスの死に関してブースは責任
を感じている。ブレナンはブースの責任だとは思って
いない。その気持ちを伝える方法が分からない。
今のブレナンにはその余裕がない。悲しいけれど
共有せずに関わらないで居た方が良いときもある。
しかしそれで本当に良いのかどうか。
アンジェラとそのことについて会話する姿が有る。
アンジェラもホッジンズの足が怪我で動かなく
なったり、彼の金が全て奪われるということを
経験しているから夫婦関係の機微な一面は共有出来る
間柄だ。
ブレナンはサリーとの関係についても最後に語って
いた。
『彼と付き合っていなければ、私はあなたと
付き合う心の準備が出来なかった。だから彼に
感謝し続ける。今とても幸せだから・・』
感情を伝えるのは本当に難しい。
「愛している」なんて言葉は幾らでも気持ちが無くて
も言えるものだ。本当に愛しているならばどうすれば
良いのか。更に難易度を上げるのは、ブレナンと父
マックスの間には一度裏切りの過去があること。
マックスはブレナンと再会した10年前からずっと
「愛している」気持ちを伝えてきたつもりだったが、
ブレナンは受け入れなかった。受け入れたくても
受け入れられない損な性格をしているところもある。
しかし最期の時になってそれがようやく赦しと共に
愛している事への受け入れを表明した。
シナリオは先住民の話も重なり、不思議な流れへと
スライドしていく。バイキングなんて聞くと悪い奴
という印象しかないが、時も過ぎればその気持ちも
失われる。
被害者が居なくなればそれを恨むものも居なくなる
からなのか。それが本当ならば人が人を殺したという
いざこざのある地域ではそれ相応の月日が経てば
感情は消えて無くなるものなのか。
■事件・事故
被害者:サラ・アボット(22歳)
住所:ノースカロライナ
遺体発見現場:カナダのニューファンドランド島
発見時:ハイキングのような服装。
所持品:パスポート、家の鍵を所持。
祖母の絵を持っていた。
死亡推定日時:腐敗状況、脂肪形成の具合から判断
性格:旅行好き
■捜査
・右の鎖骨と尺骨に骨修復の跡。幼少期の怪我。
・胸に貫通した傷。
微量の炭素繊維強化ポリマー、鹿肉ジャーキー検出。
傷の方向は後ろから前へ。
背側部に死亡時の骨折。繰り返し殴られただろう事。
骨折箇所の分析によると海岸の岩にぶつかって出
来た傷。落下したのだろうこと。絶壁に立っていた。
矢が刺さり前のめりで落下。岩の上に背中をぶつけた。
・組織の損傷。多数の出血痕。
・左肩甲骨に傷
鋭利な外力の発射物による外傷が原因。
狩りに使う矢。ブロードヘッドから炭素繊維が検出
された原因が判明。ジャーキーを食べた手で矢を
弓にセットした。
・左の第3と第4肋骨に損傷
・凶器は低速の物体。
切断面に動的損傷が認められないので銃創は否定。
・被害者が所持していた絵を調べる
海水によってかなり滲んでいるのをアンジェラが
修復。祖母のステラ・ルイスが描いたもの。
タイトルは”秘密の入り江”。サラはその秘密に興味
を持ったのか?
ステラの絵、ステラの事を調べる。
ステラ・アンダース、フィリップ・ルイス。
夫は軍隊にいた。結構前はニューファンドランド基地
に配属されていた。
【1枚の写真】・・基地の近くに住んでいたアンド
リーセン家。
夫婦と三人の子供が写っている白黒のもの。
長女のエステルはステラと同じ年。
『被害者は祖母の生い立ちを調べていた』
・屍蝋の中の骨片
動物のもの。被害者が身につけていた。
骨の年代から昔の遺物の可能性。
人工遺物部に問い合わせる。
動物はナルビンディング・・それで作った針。
大昔の編み物。バイキングが使用していた。
※2年前にスコットランドで見付かったバイキングの
財宝は200万ドル以上の値がついた。
・ブーツに付着していた糞
トナカイ(ウッドランドカリブー/Woodland Caribou)
のもの。
二種の地衣類。「老人のヒゲ」・・サルオガヤ族の
地衣類のあだ名。
・頭蓋骨
殺害現場を特定したかも知れないもの。
死後捕食されて皮質表面は酷く損傷している。
かすり傷の状況を見ると出血痕。
頬骨の右前面に死亡時の骨挫傷。
アンジェラが調べることに・・。
雪の為の道しるべが付着している。
「道しるべ」「高い崖」「岩」がある入り江を検索。
現場を見つける。
■FBIとカナダ騎馬警官隊
国務省からの連絡で協力して捜査することになる。
ブースはマックスの葬式があるのでカナダに行く事
を拒むが、それを聞いたブレナンは寧ろ一人になり
たい気分だとして彼を捜査へ送る。
・いざカナダへ
ブースとオーブリーは水上飛行機で向かう。
天候は「もやる」可能があると言っていたが、スラン
グなのかな。靄が立ちこめることを言う。日本なら
ガスると言うね。
オーブリーはギルダに対しても「ニューフィー」っぽく
「元気にしてっか」と語る。ただニューフィーと
いう言葉自体が侮辱に取られる言葉。
・騎馬警官隊
ギルダ・サンドリング(Miranda Frigon)が担当。
・捜査
「目撃者と会う」
「湾岸道路をドライブして絵の場所を探す」
二手に分かれる。
目撃者は地元で鹿肉ジャーキーを作っている人。
目撃者はグレッチェン・クロケット (Dale Raoul)
という老人。
ジャーキーは島全体で売られている。
最後にサラを見たのは火曜日の夜(2日後に死亡)。
男がここまで車で送ってきた。10時過ぎ。
「きっと後悔するぞ」という声。
車のナンバーをメモってある。
・車の男
ナンバーから特定。
アダム・ヒッチコック(Tom Degnan)。
リゾート施設建設の為に土地を探しているデペロッ
パー。父はデビッド・ヒッチコック、不動産業王。
仮オフィスでアダムから話を聞く。
絵の場所を一緒に探してて居たこと。
しかしアダムには余罪がある。
学生時代ジュリア・ヘンショーを暴行。
しかし開発業者故にギルダは突っ込んだ質問をさせず
地元に取っては再開発に大切な人材だという。
・ハンティング用品店
リック(Greg Evigan)の店で島の人は購入する。
キャスリン(A Leslie Kies)というリックの娘。
矢尻は多数売れている。
購入者記録はない。
リックは狩りのガイド40年。
サラは知らないが、アダムは1週間半前に案内して
いる。クロクマを見つけたがカリブーが良いと。
リックはステラが持っていた絵の入り江の場所は
知っているという。アンドリーセン家の所有地。
広大な土地を持ち、それをアダムが買いたがっている。
・アンドリーセン家
ダグがブースに向けて矢を放ったので緊迫感が走る。
妻・ルーシーもやってくる。
ルーシーはサラのことを知っていた。
彼女がサラは絵の場所に案内した。
そしてサラの祖母についてのことも・・
「金属片」「石化した木の実」の事で同じ事を語って
いた。
アンドリーセン家の母とステラは恐らく姉妹だという。
サラとルーシーの遺伝子検査もする。
二人はノース人の遺伝子を持つ。
『先住民のゲノムに埋め込まれていた』
『彼らはバイキングの子孫』
・現場発見
矢が当たった場所。そして犯人が引きずって崖から
落とした場所が分かる。最近掘られた穴を鑑識が
見つける。
クラークは興奮してホッジンズを呼ぶ。
バイキングを見つけた。
娘・キャスリンが犯人。不法侵入している際に
サラに矢を当ててしまったとのこと。自供したが
信じない。
落下した場所から見て遺体は崖から投げ捨てられて
いる。アダムが殺害したであろうこと。
しかしアダムも誤射したことが分かる。
■その他
・クラーク
今回のインターンはクラーク博士。
ブレナンの私生活に興味あり。
バイキングの開拓地をクラークがその調査の許可が
得られる。
衛星を使って考古学調査する。
影や土壌の痕跡、窪みや植物を調べる。
完全にリモート作業。組み合わせれば遺跡を見つける
事が出来るらしい。最後は見事見つける。
・サリバン
45歳元FBI捜査官、現在サンドイッチ店。
彼女は28歳、交響楽団員。
ブレナンと元恋人だった。結婚の可能性がある程の
関係で、メニューには彼女の名前が入ったものが有る。
オーブリーがその関係について知りたがる。
ブースがカナダに居る頃、二人はレントランで食事
する。マックスにはついて色々と聞くのは彼の役目
となった。
マックスの酷さと優しさの両面を話したけれど、
酷さが勝りブレナンは男性不信になっていた様だ。
しかしいざ一緒に居るとマックスの愛が伝わって来て
いたようで・・
「ブレナンが涙する。」
長年一緒にいたブースの前ではなくサリバンの前で
涙したこと。
逆にサリバンがブレナンから去った理由も始めて知る。
相棒の捜査官が亡くなったことで全てを売り払って
その場から去った。
・マックスの葬式
兄のラスは来られない。
夏にエイミーと子供と一緒に来るので、その時に何か
するとのこと。
『北欧神話の中にバルハラと呼ばれている場所が
ある。神々の宮殿。最も勇敢な戦士達が死んだ後に
向かい入れられる場所でもある。戦いが終わる度に
ワルキューレが馬に乗って死んだ戦士たちの間に
回りどの戦士が神の宮殿に入るのがふさわしいのか
選ぶ。』
『私の信用を勝ち取る為に父は毎日戦ってきた。
父は勝ちました。私を愛してくれた。』
■使用された曲
・Bones Theme by The Crystal Method
・Reflective Minor-Key Ballad by Barry J.G. Gould
■出演者
テンペランス・ブレナン (Emily Deschanel) “ボーンズ”、法人類学者
シーリー・ブース (David Boreanaz) FBI捜査官
アンジェラ・モンテネグロ (Michaela Conlin) 骨格から似顔絵、PC技術
ジャック・ホッジンズ (T.J. Thyne) 知識が豊富、微粒子、昆虫
カミール・サローヤン (Tamara Taylor) スミソニアン責任者、組織検査
ジェームズ・オーブリー (John Boyd) FBI捜査官
Dr.クラーク・エディソン (Eugene Byrd) 法人類学者
ティム・サリヴァン (Eddie McClintock) 元FBI
ギルダ・サンドリング (Miranda Frigon) カナダ騎馬警備隊
キャスリン・トバイン (A Leslie Kies) リックの娘
リック・トバイン (Greg Evigan) ハンティング用品店
テス・アボット (Lindsey Haun) サラの姉、両親は14年前事故死
グレッチェン・クロケット (Dale Raoul) サラに部屋を貸していた
アダム・ヒッチコック (Tom Degnan) アメリカ人・リゾート開発
ダグ・パターソン (Wolfgang Bodison) アンドリーセン家で発砲
ルーシー・アンドリーセン (Wylie Small) 地主
サラ・アボット () 22歳・ノースカロライナ在住、被害者
ステラ・ルイス サラの祖母、サラが持っていた絵
デビッド・ヒッチコック 不動産業者、アダムの父
ジュリア・ヘンショー アダムが脅した
ステラ・アンダース
フィリップ・ルイス
エステル・アンドリーセン