[新] カリフォルニケーション Californication s1 第1話 セックス & L.A. Pilot

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カリフォルニケーション ある小説家のモテすぎる日常
Californication

第1話 セックス & L.A. Pilot

監督 / Stephen Hopkins
脚本 / Tom Kapinos

【ストーリー】

Porsche 911 Carrera 2 Cabrioに乗った男・ハンク・ムーディー
(David Duchovny)。八方ふさがりのハンクは普段は全く
来たこともない教会に神頼みの為にやってくる。

修道女のヘザー(Michele Nordin)が話しかけてくるとハンクは迷惑を
かけていないかと心配する。
ハンクはヘザーに今起きている人生のスランプの事を話して、
そこから抜け出す方法を模索しており神頼みに来た事を告げる。

「プロの小説家なのに幾ら考えてもクソみたいな言葉しか出てこない」

悩みを抱えている人には聖マリアの祈りを勧めているが、あなたに
は合わないようだ。フェラチオで少しは元気が出るか?
ハンクは思わず彼女のことを二度見してしまうが彼女は膝まづいて
ジッパーを下げる。ハンクはあまりの不謹慎さにキリスト像を
手で隠す。

目覚めた際、二人は朝のベッドの中で寝ていた。

ヘザーは旦那とセックスしてもイった事がなく、旦那の前戯も下手
過ぎて興ざめしていることを語る。それを聞いたハンクは再び布団の
中に潜り込むと、彼女の下半身に触れる。
すると突然帰宅した旦那の声が車のクラクションと共に聞こえてくる。

ハンクは気が付かれないような裏口から逃げるがズボンを忘れてくる。
車に乗るハンクの元にタトゥーをしてバッドを持った旦那によって言い
詰められる。少し言い争うがその後相手にせず車で走り去る。

・レベッカとカレン

ハンクは元妻・カレン(Natascha McElhone)娘レベッカ(Madeleine Martin)
と待ち合わせた場所へいく。ズボンを履いていないハンクに娘は心配
する。急いできたんだ。これからスボン・スカート禁止のレストラン
へ食事に行こうと誘う。
面白そうだが予定が有るとしてカレンは断ると娘は残念がる。
カレンはコンパクトSUVのSaturn VUEに乗って一人立ち去る。

・ハンクの自宅

ハンクはベッカと家に帰宅する。何を見たいか尋ねると娘は
『パイレーツ・オブ・カリビアン』(Pirates of the Caribbean)
という。何度目の視聴なのか。ジョニー・デップ最高だから。
娘に対しハンクはたまにはアトラクションが原作ではなく
小説が原作のものを見たらどうかという。

そんな娘から父にかしこまった言い方で聞いても良いですか?
と言われる。「どうして裸の女の人がいるのか?」
「あそこがツルツルだがあの人は大丈夫?」

ベッドルームに行くと黒髪の女性が裸でいた。
ここのところご無沙汰だったから・・俺たち少し距離を取った
方が良いのかも知れない。
女性は、

「私が落ちるまであれだけ口説いて良い根性している」
「もう復讐は済んだので要らないという訳か」
「復讐とは何か?」
「あなたの大事な作品をつまらないものにした男の女房を
寝取っていい気分ではなかったとは言わせない」
「ついでだからいうけど原作より映画の方がずっと良かった。」

ベッカは父の為に喧嘩の最中に飲み物を持って来たり、
ソファーで横たわる父に対してブランケットをかける。

そこにカレンが戻ってくる。
ベッカは父を家に連れていきたいとし、カレンに対して
喧嘩はしないでと語る。
12歳の子がショックを受けているのだとするカレンは
少しは反省したらどうかと告げる。
ハンクはそんなカレンに妬いているのか?とするが、
お門違いもほどほどであり、親権を取り上げることも出来ると
してカレンは憤怒する。ビルだってそういってくれている。
そんなことも相談に乗ってくれる彼氏か?
元々はお前の方が浮気したのだというハンク。

「浮気じゃない」
「夫が居るのに他の男性と寝るのが浮気じゃないと?」
「結婚していた覚えがない」
「それは紙切れだけの話」
「結婚を嫌がったでしょう。お互い自由で居たいんだと言った。
そういうところが好きだった。けどプライドだけのつまらない男
だった。googleで自分を検索して・・」
「googleはやったが一度も裏切りはない」
「あなたと完全に終わるまでビルとは何にも無かった」
「私に腹いせしたくてそころ中の女とやりまくっている」

そんな事よりも小説を書いていないでしょ。凄い才能をもって
いるのに・・

■感想

舞台はカリフォルニア。
主人公ハンクはアルコール、ドラッグ、セックス依存症を患う男。
娘が居るのに裸の女がアパートで寝ていたり、夫がいる相手をナンパ
して寝たりもする。
しかしその問題の根源にある小説家としてのスランプ事情。
元妻であるカレンも心配するが・・

『X-Flie』の主人公モルダー捜査官役でもお馴染みのDavid Duchovny。

初回から彼と寝る女性は当たり前のようにすっぽんぽんだし、
その表現もまた男も女も年齢も関係なく、事実をそのまんまにして
とびだせ大作戦!(c)スクエア って感じに普通の会話の中で飛び交って
いる。

私の偏見上、ハリウッドで活動している人で一度でも売れて
その後は鳴かず飛ばずの人っていうのは、みんなこんな感じで同じ段階
を踏んでいくのだろうなっていうのがある。

少し違うかも知れないが主人公の造形は「THIS IS US」のケヴィンを演じた
Justin Scott Hartleyにも似ている感じだ。

■負のスパイラルは止められるのか

カレンとは別居状態だけど今でもハンクは彼女のことを愛している
みたい。彼女とよりを戻そうとするが彼女から結婚することを
聞かされる。

「ビルからプロポーズされた。」
(1話ではクレジットされていない人)

必死に止めようとする。口出しする権利はあるだろうと言われて
満更いやでも無い感じカレン。

一応オマセな子がいる手前、娘が居る前ではなかなか言い争う姿
は見せない。

気になるのはそんな環境に置かれた娘ベッカがどのように思って
いるのか。両親に合わせていい子ぶっている感じもするし、
逆に冷めているような感じにも思える。後に教師から12歳の娘の
異性観を聞かされて唖然となる。

更に気になると言えばメレディスとの関係だ。

マーシーとチャーリーが連れてきた女性・メレディスとデートするけど、
ハンクはやたらとメレディスに干渉して彼女を掘り下げる。
その内容を聞いていると、当たらずとも遠からずだけど、言い方が
ストレート過ぎて流石に嫌な奴だと思われるだろう。

怖い顔をしている。「猫を虐待している男を見ているように」

・映画を見に行く

自分が書いた小説の映画化された映画を見に行くと、館内で携帯で
通話している男が居る。周りは迷惑だと感じる中、ハンクが彼を
懲らしめてプチヒーローになる。

・書店

「神に憎まれし者」(GOD HATES US ALL)
ハンクが書いた小説。それを楽しそうに読む女性・ミア・ルイス
(Madeline Zima)

「自惚れやだと思うだろうが今の俺はそうではない。」
自信喪失中だと知り可哀そうだと言われる。

ミアとは体の関係になるけど。まさかMadeline Zimaが思いっきり
「ちゃおっす ぽいーん これ おっぱいでっかい Zimaのご挨拶」
になっているとは思わなかった(笑)
しかもセックスしながら何度も殴られていた。
どSなのか、ハンクの事を知っていて何かの復讐をしているのか
見ていく内に復讐(というか罰している)している感じがしてくる。
ハンクの左目のところに殴られた際の青タンが出来ていた。

・学校に呼び出し

元夫婦(ハンクとカレン)で子供(ベッカ)のことを聞きにいく。
ベタ褒めしたのでハンクはその真意を疑うとまさにその通り
だった。

「セクシャルな面が少々気がかりなことが有る」

娘がレズビアンであることを知っているハンクは安心しきっている。
男のクズさ加減を自認しているので、レズビアンの道を選んだことに
安心と誇りに感じるという。

しかし教師はレズビアンではなく、自分の人気に気が付いたという。

「先週男の子に体(胸)を触らせていた。」
「注意したら男は体だけが目当てでしょ」

という反応をされる。

12歳という年齢にしては性に冷めているという超現実的というか・・

夜にベッカはパーティーに行ってしまう。
カレンからの連絡で娘を連れ戻すことになる。
彼女がハンクに連絡したのは自分では連れ戻す自信がないと
思ったからだろうと指摘される。それで元夫に丸投げしたと
考える。ベッカが居る限りは私たちの親としての関係は続く
ので話を通すのが筋だと考えたとのこと。正論といえば正論だが
頼りにしている部分もあるんだな。

ベッカがパーティーにいったことを知らせてくれたのはビルの
娘のミア。ミアとの対面で先日本屋で出会い抱いた女性だと
知る。

「ベッカの為に駆け付けた。家族を大事にするお父さん
き素敵だ。ロスでは珍しい。」

彼女が16歳だと聞いて昇天するが、既に彼女から殴られている
からね。言葉とは逆のことを思っているのかも知れないね。

・L.A MAGAZINE

ハンクのエージェントで親友チャーリー(Evan Handler)が仕事をもらって
くる。ハンクにブログを書いて欲しいとのこと。

テーマは「現在のL.Aにおける男女の軋轢」

まさか男性版の「sex and the city」か・・みたいな。
更にまともな男女の付き合いをしろと親友から言われる。

そこで紹介されたのはメレディス。
隣にいるチャーリーの妻のマーシーの友達なのかな。

メレディスのことに言及する。
ハンクは彼女の真実を語ったのかも知れないが怒らせてしまい
チャーリーからもクズ扱い。そしてハンク自身がクズだと自認している。

■その他

・ゲームは勝ち負けよりプロセスが大事

今日はどっちが勝ちかと娘に聞かれたことにハンクが語る。

・映画A CRAZY LITTLE THING CALLED LOVE
「愛、それはクレイジーなもの」

トムとケイティが主人公の作品。

ハンクが書いた「神に憎まれし者」の映画化したものなのかな。
最低の作品。原作が台無し。監督は死刑だ。

・ハンクの性癖?

手の届かない高嶺の花にのめり込む傾向がある
高嶺の花フェチがもっとも望むもの。
神様と結婚している女性。

・ハンクのスランプの原因は?

ハンクはベッカがパーティーに行ってしまい連れ戻した後に
カレンと語り合う。
その中で改めてプロポーズしたハンク。
カレンが居ないと書けない。
プロポーズせずに生活してきた二人は自由過ぎた関係故に
歪んでしまい、それに対してハンクは後悔している。
しかしカレンにはビルが居る。

■使用された曲

・You Can’t Always Get What You Want by The Rolling Stones
・Pushin’ On by Performed by The Quantic Soul Orchestra
・A Beira Mar by Ive Mendes
・Mojo by Peeping Tom
・Rocket Man by My Morning Jacket
・Californication by Tree Adams & Tyler Bates

■出演者

ハンク・ムーディー (David Duchovny) 有名な小説家
カレン (Natascha McElhone) 建築デザイナー、ハンクの元彼女
レベッカ(ベッカ)(Madeleine Martin) 12歳、ハンクの娘
チャーリー・ランクル (Evan Handler) ハンクのエージェント
マーシー・ランクル (Pamela Adlon) エステ店、チャーリーの妻
ミア・ルイス (Madeline Zima) 16歳、女子高生、ビルの娘
メレディス (Amy Price-Francis) マーシーが連れて来る女性
ヘザー (Michele Nordin) 修道女

サンディ (Camille Langfield) メレディスの友達
(Philip Shahbaz) 携帯の男、映画館内にて
(Chase Penny) タトゥーをした金持ち、ヘザーの夫?
ペニー・リオンズ (Miriam T. Green) ベッカの先生
(Alison Mei Lan) バーにいた女性、途中でセックス辞める
(Stephen Sowan)パーティーで飲んでいる
(Michael H. Barnett) Gawky Dweeb (<-ぎこちない弱虫?)
(Don Abernathy) レストランの客

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