Dr.HOUSE ドクター・ハウス シーズン7 第10話 アメとムチ Carrot or Stick

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May 17, 2010
第10話 アメとムチ Carrot or Stick

脚本/Liz Friedman
監督/David Straiton
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雪の中の森をフードを被ったものたちが駆け抜ける。
ここは更正施設訓練キャンプだった。
教官のドリスコルはランドン・パークスやマクドナルドに
対して激しいしごきをする。ランドンは気分が悪いとして
休みたい事を告げるが、弱音は禁止だとしてその言葉を一蹴
する。ランドンは訓練中に倒れて額をぶつけてしまうが、
それでもドリスコルは走るよう求める。しかしドリスコルは
突然背中が痛くなり立ち上がれなくなる中助けを求めるが、
ランドンは弱音は禁止なんだろうと告げ無視する。

タウブはパソコンに目を向けていた。マーサは勝手に見ては
ダメだと言うが・・・そこにチェイスがオフィスにやってくる
と何を見ているのかと問う。フォアマンはお前のプロフィール
を見ているところだという。チェイスのSNSの写真には、なんと
素っ裸になったチェイスの写真が掲載されており、しかも下半身
が露わになっていた。チェイスはアカウントを取ったヤツが
下半身を加工したのだとして、これは本物ではないと訴える。
犯人は大したタマだ・・・お前のタマは小さいが・・と皮肉ら
れる。犯人に心当たりは無いのかと問うが、心当たりが多すぎる
ところも有った。タウブはホテル内の浴室だろうとしてホテル
のロゴが写っている事を語る。理事長が結婚式を挙げた時の
ホテルだとして、その時に関係を持った人物だろうというが、
チェイスによると3人居るという。しかも名前を知らない女性だ
った。マーサは”女ったらしね”と呟く。

コンサルの場にハウスがやってくる。
患者は38歳・元海兵隊隊員で「背中に痛み」が有って搬送されたが、
「排尿が出来ないせいで膀胱にも痛みを感じている」人物だという。
ハウスは何を見ていたのかと問うと、セレブのパンチラとか
面白ネコの動画か?と問うと、チェイスは誤魔化すようにして
同性愛者が子育てに向いているのかという論文を読んでいたと
ウソを付く。
患者のドリスコルに対して、抗ヒスタミン剤や抗コリン剤は
検出されたのかと問うが、出ていない事を告げ、ERの検査では
前立腺肥大と腸閉塞、脊椎損傷は既に除外されていることを語る。
マーサは年齢の割には体が引き締まっていることを指摘し、仕事
は子供を虐めていることを語り原因はステロイドではないかと
いう。素晴らしいというハウスは皮肉を込めて語るが、マーサに
対して、誉めたことは病名のことではないと語る。ステロイドでは
ないという理由に、ホルモンバランスの乱れがない事を説明する
とオレが誉めたのは、マーサには躾と虐めを同等視していること
だという。マーサはそんなハウスに対して、先生は患者と同じ
で部下をしごけば確実に結果を出すと思い込んでいるとして
その考えが変だと語る。

「尿道閉塞」「膀胱括約筋」の問題ではないか?というチェイス
に対してハウスはカテーテルで排尿障害の原因を突き止めろと
語る。しかしハウスはチェイスには検査にはいくなと告げると、
極小ペニスのお前に普通のサイズのペニスを見せるのは酷だろう
という。

ハウスはカッディのオフィスにいくとレイチェルがオフィスに
いた。”チビカッディ”がなんでいるのかと問うと、小児科に
予防接種を受けに来たのだという。ウォルデンウットの書類には
予防接種証明書が必要なんだという。ハウスはカッディに全寮制
の学校なのか?それとも強制労働キャンプにいかせるのか?
と問う。第一志望の幼稚園だとし、施設も先生も一流の英才教育
を行うのだという。本当にレイチェルに合っていると思っている
のか?と問う。

フォアマンとマーサはドリスコルに対して尿意を催してもギリギリ
まで我慢してくれと語る。マーサはそんなドリスコルに対して
子供達を虐めていることを指摘すると、ドリスコルはアイツらは
裁判所命令で送られてくるのだとし、悪い行いを辞めさせるには
性根を叩く必要があるのだという。厳しくしているが決して暴行
をしたことはないという。その結果、刑務所・ギャング・墓に
入るよりは良いだろうとして、施設に入る2/3は再犯はしないことを
語る。少年院よりも結果を出しているという。
尿を採取するとタウブに対して細菌検査をするよう指示する。

チェイスはサイト運営者に電話したがダメだったという。
ヌード掲載は禁止なのではないかという。しかし今はプロフィール
の画像はヌードではなく心持ち”ムスコに”黒塗りして有った。
マーサはアカウントを削除したらどうかと問うがログイン出来ない
のだという。犯人はPCに詳しい人ねとするが、ログインパスワ
ードをパスワードにしているというチェイス。マーサは
“マヌケな女たらしだ”と呟く。三人の中で一番怪しい人物は
誰なのかと問う。タウブは嬉しそうにしているのを知り声を掛ける
と、最近離婚騒ぎで暗くなっていたが、チェイスのお陰で気が楽
になったと笑う。

タウブは尿には細菌がなかったと語る。
「神経因性膀胱」ではないかというフォアマン。脊髄腫瘍や
脳性麻痺が考えられるが、ハウスならば梅毒だというハズだと
してフォアマンは梅毒の検査をしようという。患者から採血
しようとするマーサのことを突然ドリスコルは襲いだし首を絞める。
フォアマンはそれに気が付いて止める。
なんとか薬で精神安定化する。

「背中の痛み」「神経因性暴行」「精神疾患」が加わったとして
ハウスは原因は何かと問う。梅毒は陰性だったこと。薬の副作用
なのではないかという。三環系抗うつ薬やリタリンなどを投与
しているのではないかというフォアマン。マーサはキャンプの
場所からしてニガヨモギやチョウセンアサガオなど自生植物も
考えられると語る。キャンプに嫌気を指した生徒が毒を盛ったこと
も考えられるとすると、ハウスはオレの愛の鞭が聞いたお陰で、
マーサの中でも色々とアイデアが生まれただろうと告げる。

チェイスはウェルズ理事長に対して、結婚式の際にシンプソン
先生と相席のパープルドレスの茶色髪の女性の名前は誰だった
かを尋ねるトウィン・フィリップスで私の姪だという。チェイスは
グリーンのドレスの金髪女性は誰でした?と尋ねる。
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プレインズボロ病院に運ばれて来た患者は背骨の痛みと排尿の
障害から膀胱の痛みを訴える。更正施設訓練キャンプで指導
教官として働いているドリスコルの行動に対して、躾ではなく
虐めだとするマーサとハウスは再び対立の関係になる。
原因を特定していく中で、万引きをした青年であり、更生キャンプ
にいたランドンもまた同じ病気で運ばれてくるものが有った。

今回はなかなか面白いエピソードだった。

なんと言ってもキャロメンとの離婚・虐殺犯の安楽死に手を下して
以降のチェイスの無分別な女性との性的関係に対して、ようやく
初めての「罰」というものを与えられるもので、男性のプライド
をもっとも挫くであろうペニスの大きさの問題を引き合いに出して
は、色々と周りの人たちからせせら笑らわれるという構図が有る。
タウブが身長の件でハウスにからかわれているのと同様に、
チェイスに対する攻撃の対象として「チェイス=極小ペニス」という
キャラ作りをしようとしているのだろうか。
その悪意は嫉妬とやっかみに有るのか。

この流れはどう見ても犯人はハウスなのかなと思って見ていた
のだけど、意外にも本当に犯人がいたというのだから驚きだ。
リベンジポルノが叫ばれる今日に有って、何も関係を持たない
女性から「何もしないこと故の罪」という形のリベンジをされる
というところがまた斬新且つ複雑な心理が働いたのかなと思うと
同時に実に難儀なものとして写る。

ハウスたちが病院の原因を特定する為に一つずつ病名を除外して
いくようにして、チェイスが該当しそうな女性を一人ずつ除外
していくという辺りが失礼ながら笑えるものが有った。
マジメなマーサからは二度に渡って「マヌケな女たらし」という
言葉を呟かれてしまったチェイス先生だけど、最後に犯人の女性
からはパスワードを「偉大な女たらし」と変更されていたところ
がなんとも言えなかった。

最後にチェイスが関係を持っていたケンジーは未成年の子だった
けど、安楽死させたチェイス先生にとっては大した罪じゃない
のかも。
事件の発端となったのはS7-8で描かれた全員出席の理事長主催の
チャリティパーティーに有った訳だけど、あの時のチェイスは
フォアマンを出汁にして2人の女性の首に手を回して部屋から
出て行った光景が有ったけど、その内の一人がケンジーだった
様だ。

またハウス先生の個人的ミッションとして、レイチェルの教育問題
が取り上げられた。つい先日カッディ先生が養子としてレイチェル
を授かったように思えるけど、もうこんなに大きくなり、幼稚園・
保育園選びをしていることに驚く。同じ日にDlifeで放送している
「BONES」のS7-11辺りでもブレナンが赤ちゃんの為の養育環境を
整えるというものが有るけど、カッディとブレナンには似たような
ところが有るな。
ハウスがレイチェルの入園に対する試験の後押しをする背景には
レイチェルを家から追い出したい意図が有り、カッディ先生との
性的関係を邪魔されないが為のエゴなのかなと思って見ていたの
だけど、少なからずカッディ先生を喜ばせようとする意図は存在し
ていたみたいだし、レイチェルのことを「犬のような扱い」をしたり
「サル並み馬鹿な子」扱いをしていく中で、自然と嘘をつけるよう
になったところを見て、
「一見バカそうな子だがプレッシャーのかかると状況を悟って見事
に嘘をく」として、「オレよりも才能がある」と語る中に
ハウスなりの親馬鹿的視点が盛り込まれており、ウィルソン先生
からは、「その子が好きなんだな」と指摘される場面が有った。

テーマとしては、親子関係であり、それぞれに見せる親の子供に
対する愛情というものが有ったのだろう。
躾と暴力の問題というのは、なかなか複雑な関係が有る。
愛があれば暴力は許されるとするとか、多少の暴力は教育の中で必要
なものだとする主張は依然として存在している。

ハウスは流石に暴力ではなかったものの、躾と称して赤ちゃんを
動物扱いしてしまうことへの罪深きものも有ったけど、クリックク
ラッカーを使ってカチンカチン鳴らしている光景はちょっぴり
面白かった。「手袋をしたハルク並みに不器用な子」を躾する
ことに対して「子供の教育には犠牲が伴う」とは言い得て妙なもの
も有るけどハウスも随分と変わったものだなという感じ。
芋虫オモチャにトウガラシを塗るというところも笑えた。
赤ちゃんを断乳する時に乳首に赤ちゃんが嫌がるものを塗るという
ことはあるようなことを耳にするけど、そのトウガラシの辛さに
ハウスが思わず癖になっていた。

ハウスとウィルソンのからみは、冒頭ハウスがウィルソンにカンニング
の仕方を教わりにいくというものだった。
「君にアドバイスは出来ない。どうせ歪んだ世界観に併せて解釈される」

■今回の患者

ドリスコルとランドン

ドリスコルは38歳の更正施設の白人教官。
ランドンはもうすぐ18歳になる万引きした黒人青年。

同じ病気だったので一緒くたに扱うけど、
「背骨の痛み」と「排尿障害に伴う膀胱の痛み」で運ばれて来た患者。

カテーテルを使って排尿障害の原因を特定していく。
尿の細菌検査ではシロ。膀胱検査中に「神経因性膀胱」だということ
が判明し、脊髄の腫瘍が原因なのか脳性麻痺が原因なのかと疑う。
ついでに梅毒の可能性にも言及されたが問題は無し。
しかし検査中に突然マーサの首を絞めるという状況に陥る。

「背中の痛み」「神経因性膀胱」「精神疾患」の原因となるものは
何なのか。
薬の副作用か、毒の可能性を指摘。
更生施設・キャンプ場の近くに自生している植物か人為的な毒なのか。

隔離エリアを調べに行くのはフォアマンとマーサだった。犯人を
見つけて毒を探す方が早いと語る。
ドリスコルが指導していた人物たちを調べると、眼の赤くなった
アレルギーを持つ生徒がいることが分かる。

点滴で毒を抜こうとしている中で、「発作性心棒頻拍」が起きる。
アデノシンとボーラスを投与して一時凌ぎ。
「抗ヒスタミン中毒治療で新たに症状が出た」格好だった。

「肥満細胞症」「膵内分泌腫瘍」「褐色細胞腫」を疑い、
副腎と下垂体のスキャンをして24時間の蓄尿をする。

そうしている間にもランドンがERに運ばれてくる。
二人に共通するものとは何なのか。
キャンプ場には汚染水としてレジオネラ菌、泥からはトキソプラズマ菌、
動物からはブルセラ菌が出ているという。
森にはマダニが住むことからライム病ではないかという。
ただし発疹がない。
ハウスは取りあえずドキシサンクリンで治療を求める。

ドリスコルは足が痛いと言い出す。
ジアゼパムとカリウムの投与。

「腎障害」か「低ナトリウム血腫」による足の筋肉の痙攣なのか。
腎障害はヒ素中毒が原因なのか。
しかしヒ素ならば嘔吐や下痢があるハズだというハウス。
「ホイップル病」なのか「ボツリヌス中毒」の可能性についても
言及されていく。抗毒素を投与しろとハウス。

感染を予防する為に抗生剤で膀胱を洗浄することに。

この時点で二人が親子ではないかという疑いがもたれてハウスが
問い詰めにいくとドリスコルは認めた格好だった。
遺伝的な病気の可能性に言及していくが病気が発症するのであれば
同じ年齢で有って同じ週ではないというフォアマン。
「重金属暴露によるウェゲナー肉芽腫」ではないのか。
近くに隔離施設近くに古い発電用バッテリーがあったとのこと。
シクロホスファミドの投与。

最終的には痛み止めにリドカインを投与したことによって遺伝性
のポルフィリン症を誘発したとのこと。
血液製剤で症状を緩和した後に腎臓移植で完治できるということに
なる。

■使用された曲

・No Love Lost by LCD Soundsystem
・Falling Dove by Crowded House

グレゴリー・ハウス (Hugh Laurie) 偏屈な医者
リサ・カディ (Lisa Edelstein) 院長
エリック・フォアマン (Omar Epps) 黒人、野心
ジェームズ・ウィルソン (Robert Sean Leonard) 冷静、がん専門医
ロバート・チェイス (Jesse Spencer) 金髪・美形、オーストラリア

クリス・タウブ (Peter Jacobson) 元整形外科医、浮気
レミー・”サーティーン”・ハドリー (Olivia Wilde) ERから来た医者
— (Bobbin Bergstrom) Nurse
レイチェル・カッディ (Kayla Colbert) カッディの娘・2歳半
レイチェル・カッディ (Rylie Colbert)
マーサ・M・マスターズ (Amber Tamblyn) インターン、天才
レイチェル・タウブ (Jennifer Crystal Foley) タウブの妻

ドリスコル (Sasha Roiz) 更正施設訓練キャンプ教官
ランドン・パークス (Tyler James Williams) 更正施設・青年
サンフォード・ウェルズ (Nigel Gibbs) 病院理事
ニカ (Kayla Ewell) チェイスがセックスした女
ケンジー (Stella Maeve) チェイスがセックスした女・カード使用
ブリー (Maite Schwartz) “アリ”、チェイスと同席した。犯人
ウィン・フィリップス (Rachel Melvin) ウェルズの姪、チェイスがH
マクドナルド (Kyle Fain) 更正施設・青年
— (Patrick Rafferty) Trucker
— (Grace Rowe) School Director
— (Elizabeth Roberts) Teacher
— (Melanie Cruz) ER Doc
— (Ben Turner Dixon) Delivery Guy
— (Gui Inacio) Nika’s Boyfriend

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