LAW & ORDER : 性犯罪特捜班 シーズン4 第23話 報復の連鎖 Grief

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February 14, 2003
第23話 報復の連鎖 Grief

脚本/Adisa Iwa
監督/Constantine Makris
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バーで働くキミーは客が大入りにも関わらずスタッフの一人
バネッサがいないことに気が付く。ダニャに話を聞くとイケメ
ンと一緒だったみたいだと答え、バーテンダーのジェイクに
話を聞くと、彼氏と大げんかしていたので店の外に出したという。
キミーは外に出てバネッサの名を呼ぶと、血の付いたネコが
飛び出してくるのを見つける。ネコがいた方向に向かうと
何と下着がはだけた状態でバネッサが亡くなっているのを見つ
ける。

CSUのジョージの元に駆けつけるエリオットとオリビア。
被害者はバネッサ、ベビンズ(19歳)。ハドソン大学の学生だと
いう。それを聞くとエリオットは娘のモリーンと同じだと呟く。
ジョージによるとレイプとフェラの後に銃で一発撃たれて亡く
なっているとのこと。下着が裂けてアゴには精液が付着してい
るという。凶器はS&W 38口径で一発。銃を奪おうとしたのか
被害者の手に発射残渣が残っているという。第一発見者は
同僚のキミー・ロビンソンとのこと。
キミーから話を聞くと、バネッサは一ヶ月前からパートとして
働いている子で、ネコにエサをあげたり、彼氏とケンカしていた
という。彼のことはよく知らないが”D(ディー)”と呼んでいた
という。気分の浮き沈みの激しかったと言うと、ドラッグを
やっていたのかを疑う。
そんな現場に事件を聞きつけてバネッサの父・レイがやってく
ると、何で娘が襲われるのかとして嘆く。

レイからバネッサのことを尋ねる。
ボーイフレンズについて尋ねるが知らないという。あの子の母
は3歳で亡くなり、成績は優秀だったが、前学期から突然奮わな
くなったという。学部長が娘を心配して電話してくれたという。
娘は5千ドルのローンを組もうとしていたとのこと。
麻薬に関するトラブルに心当たりは有るかと問うが、そんな事
しているハズはないという。あのクラブで働くと言った時に
止めたら、子供扱いしないでと言われケンカになったという。

クレイゲンに報告。
目撃者は多いがケンカの相手は不明で身長は178cmのハンサム
だというマンチとフィン。1時15分に彼女は注文を取り、男が
登場し、2時に遺体が発見されたという。クレイゲンはその
男を捜すよう指示し、銃に付着していた指紋から洗い出すよう
告げる。また彼女の大学のルームメイトから話を聞くよう命じる。

4月7日(月)・ハドソン大学
ルームメイトのリンジーによると、バネッサの彼氏の名前は
ドノバン・アルバレスで私と同じくロースクールを志望して
いる人だという。彼女に振られていたことを告げ、みんな女性
ならば彼を狙っていたことを聞かされる。麻薬に関わっている
のかと問うと、ドノバンもバネッサと同様にお堅いタイプだが
バネッサは最近授業をサボりハメを外し挑発的な服を着るように
なっていたとのこと。誰とでも寝る女みたいだったという。
ドノバンはそれを知りキレたのだろうか。しかし彼は型にはま
らないそんな彼女を好きだと言っていたとのこと。ドノバンは
何処に居るのかと問うと授業に出ていないのであれば、公園で
チェスをしているハズだという。

エリオットとオリビアはドノバンの元へ。
バネッサとのケンカの原因を尋ねるが、彼は別れた時には
彼女は生きていたと告げ原因を言わなかった。首の傷はどう
したのかと問うと、ドノバンは弁護士抜きでは話さないと語る。
エリオットはドノバンが差していたチェスの駒を持ち帰り
指紋採取することに。

メリンダの元にチェスの駒を持っていく。
人差し指と親指の指紋が採取出来たとのこと。被害者の膣内は
外傷が有り、犯人の体液は残っているという。つけ爪の下から
皮膚組織を採取したという。首の傷はネコによってつけられた
もので、ネコの毛についていた血は彼女のものだという。しかし
爪に付着していた血は犯人の血だという。

CSUのジュディスから発見された銃から何か分かったかを尋ねる。
銃身からは彼女の指紋が検出され、拳銃の表面からは油性物質
が付着していたという。銃の持ち主・登録者はマービン・クリ
グマンのものでパークフアベニュー在住だという。
Mrs.クリグマンから話を聞くと、夫はダイヤモンドの売買を
していたので銃は護身用として持っていたもので、今は貴重品
の箱に入っているという。その箱を開けられるのは他に誰か
いるのかと問うと息子のピーターで、ハドソン大の学生だという。
貴重品のはこの中から銃は見つからなかった。

4月9日(水)・ペリー・ウィリアムズのアパート
4月10日(木)・ハドソン大学・保健センター
4月14日(月)・第35法廷
4月16日(火)・第35法廷
4月17日(水)・第35法廷
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バーの外で店員の一人でハドソン大の19歳の女子大生・バネッ
サ・ベビンズが遺体として発見される。現場の状況からレイプ
とオーラルセックスをさせられた後に銃弾を受けて亡くなった
格好で、現場には犯人のものだと思われるDNA、指紋、凶器など
が揃っており、逮捕するのも時間の問題かに思われた。
父子家族だった被害者家族。娘はエリオットと同じハドソン大の
学生故に、被害者の父・レイは事件に対してエリオットの元に
捜査状況を度々聞きに来ては、早期の解決を望む姿が有り、
エリオットとしても他人事とは思えないところが有った。

前回のオリビアに続いて今回はエリオットが主人公のエピソード。
オリビアが捜査に於ける被害者に感情移入することで意気消沈する
ことに対して相棒のエリオットが励ます姿が有ったけれど、今回は
娘のモリーンと同じ大学に通う娘が被害者だということで彼が
被害者遺族に寄り添っていく姿が有る。

エリオットの場合、性的被害者の中でも特に娘と同じ年齢・世代と
いう事情が勘案されると突然スイッチが入ってしまう事が有るので、
これまでにも度々捜査官としての自制心を失うシーンに見ている方
としてもヒヤリとさせられるところも有ったけど、久しぶりに今回は
彼の捜査官としての自制心と親心の間で揺れ動く様が描かれた。

捜査していく毎に次々と被害者には不利な状況として描かれている。
被害者には情緒不安定/双極性障害を抱えていたこと。
元々マジメな性格だったとしても、周りからの印象も誰とでも
寝る女として見られていたり、また彼氏のカードを勝手に使用
するという暴挙も見られる。

彼女が苦しんでいたということは、どれも伝聞証拠であり、
そして守秘義務を持つレイプ相談センターで有ったり、スクール
カウンセラーである点など裁判での証拠としても難しさという
ものが有った。

しかも自殺したということも有り、レイプは強制的なもので有った
としても、双極性障害の薬の服用に関しては自主的なものが有り、
自制心を失うことになったことは、他人のせいばかりではないの
ではないかとする状況も有る。
もしもレイプしたとする男性・ペリーが生きていたとしても、
自殺してしまった彼女に対して、どれだけの罪に問えたのだろうか?
レイプ自体を問うことも難しく、裁判では無罪になる可能性も否定
出来ない。

ドラマとしてのメインは、復讐殺人に関する法的立場から見た
罪の問われ方だった。
復讐殺人したレイはトラウマの状況であり心神耗弱の状態だった
のか否か。
レイが裁判でエリオットに責任をなすりつけようものならば、
正直まるで同情することもなかった。これだけ協力した彼に迷惑
をかけるのかということの方が憤り感は強く、不用意な発言だった
とはいえ、捜査中のエリオットに対するレイの態度は、彼の弱み
を突いての一種の脅迫っぽさにも感じる。

被告側弁護士は、

「バネッサへの対応が不当であり、彼女に対するペリーの罪が放免
されると知り、犯行に対する正義を果たす唯一の手段だったとする
ものが有った」

とすることに対してキャボットの最終弁論が全てだった。

「ペリーのレイプ犯は確定していないこと。法的には無罪です。
疑いが濃厚なだけで死刑は執行されました。」「人間は苦しみや
怒りのあまり復讐を正当化する。それが正義ならばペリーの家族
はレイを殺しても許され、レイの家族も報復し殺し合いは永遠に
続きます。目には目を望めは世界は闇であること。」

結局第二級謀殺での有罪。レイが不当性を訴えることなく
後悔はないとしていることからもある意味ではエリオットも
救われる思いがしたのかも。

それにしても前回のエピソードで、家族はみんな外食にいき
一人で食事を取るようなエリオットの構図が有ったけど、彼の
家族愛は凄いね。
冒頭でネコちゃんに血が付着していて、そのネコをCSUの人たち
が捕まえて回収していくところがなんとも言えないところだった。

レイ演じるJoe Morton

ベテランの俳優さんで、映画やドラマでも活躍している方。
映画「ターミネーター2」「フォーエヴァー・ヤング 時を越えた告白」
「スピード」シリーズ、「ブルース・ブラザース2000」などに出演。
ドラマでも随分多くのドラマに出演されているけど最近のでは
「グッドワイフ」のダニエル・ゴールデン役
「ユーリカ/EUREKA ~地図にない街~」の発明家ヘンリー・ディーゴン役
「スキャンダル」のオリヴィアの父・ローワン・ポープ役に出演。

エリオット・ステイブラー (Christopher Meloni) 刑事
オリビア・ベンソン (Mariska Hargitay) 刑事
ドナルド・クレイゲン (Dann Florek) 主任警部
ジョン・マンチ (Richard Belzer) 刑事
— (Steven Zirnkilton) Opening Announcer (voice)
アレクサンドラ・キャボット (Stephanie March) A.D.A 検事補
オダフィン・チュツォーラ (Ice-T) “フィン” 刑事
メリンダ・ワーナー (Tamara Tunie) 鑑識
ジョージ・ホアン (BD Wong) FBIにも精通する精神科医

ルーベン・モラレス (Joel de la Fuente) TARU Tech
レイトン (Jordan Gelber) CSU Tech
ジュディス・シパー (Caren Browning) CSU Captain / 警部
ジョージ (Welly Yang) CSU Technician

レイ・ベビンズ (Joe Morton) 父親
ペリー・ウィリアムズ (Paul Leyden) バーの経営者
ドノヴァン・アルバレス (D.J. Cotrona) バネッサの元彼、”D”
ドナ・エメット (Viola Davis) レイの弁護士
キミー・ロビンソン (Michele Hicks) バネッサの同僚の店員
Mrs.クリグマン (Sophie Hayden) 故マービンの妻、銃の持ち主
ピーター・クリグマン (Josiah Early) 息子、ハドソン大
ダニエル・ラーセン (Sheila Tousey) 判事
フレッド・ホプキンス (Matt Servitto) ペリーの弁護士
ローレン・ホワイト (Linda Powell) レイプ相談センター
シュレイダー (Larry Cahn) 教授
Dr.トーマス・オールトスン (David New) スクールカウンセラー
ジェイク (James Andrew O’Connor) バーテンダー
キップ (Ralph Lucarelli)
リンジー・ハイ (Martha Millan) バネッサのルームメイト、ハドソン大
オブライエン (Jerry D. O’Donnell) 捜査官
ラミレス (Gerardo Rodriguez) 捜査官
— (Dwayne Grayman) Jury Foreperson
ダニャ (Solange Sandy Groves) パネッサの同僚
— (Theo Kogan) Club Girl
アンジェラ (Amber Cather) ペリーの彼女
— (Ed Bogdanowicz) ESU Sergeant
バネッサ・ベビンズ () 19歳、ハドソン大

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