LAW & ORDER : 性犯罪特捜班 シーズン4 第8話 完ぺきな細胞 Waste

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November 15, 2002
第8話 完ぺきな細胞 Waste

脚本/Dawn DeNoon、Lisa Marie Petersen
監督/Donna Deitch
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エリオットとオリビアは病院へと通報を受けてやってくる。
受付の看護師・ジェンキンスからステファニー・ローリーは何処
に居るのか尋ねるが、そんな患者は居ないと言われる。レイプの
被害者でこの病院からの通報で来た事を説明すると、救急救命室(ER)
ではなく集中治療室(ICU)に居るという。いざ行ってみると
植物状態の彼女の姿が有った。第一印象はとても綺麗な娘で
顔には傷一つ付いてなく、防御創もなかった。エリオットと
オリビアはどのようにして傷も付けずに襲う事が出来たのか
と話していると、突然医師が現れ、彼女は肺炎だという。
現在抗生物質で熱は下がったが重体だという。医師は自らを
セダリーだと名乗ると私が通報したのだという。彼女はリハビリ
センターから来た患者で、交通事故によって今の植物状態にな
ったのだという。事故は1年前でその時からこの状態だとするが、
昏睡状態ならば何故レイプだと分かるのかと問うと、胸のX線
写真と共に通常の検査をした結果、陽性だったのだという。
なんと妊娠6週目だというものだった。

ローリー家の両親にその事実を話す。
リハビリセンターが頼みの綱だったという両親。
彼女に接触した人物を捜す事を語ると、犯人は恐らくデビッド
だと告げ接触禁止命令が出ている事を語る。デビッドと娘は
同棲していたが、リハビリセンターで娘を殺しかけたのだとい
う。

10月21日(月)・Leake Walley設計事務所。
デビッドから話を聞くと、6年間同棲をしていたが、自分は彼女
の遺志を確認していたのだという。その為に生命維持装置を
外そうとしていたこと。禁止令はステファニーの両親の差し金
だとし、自分は彼女を愛していたのだという。マンチは裁判所
命令如きで君が接近禁止を諦めるとは思わないことを告げ、
君が彼女を植物状態にさせたのだろうと問うと、パチュラーパ
ーティーの日に、友達がストリップクラブで酔いつぶれたので
彼女に迎えを頼んだのだという。そして彼女はそこには来なか
ったとしトラックと衝突してしまったのだという。

マンチとフィンはクレイゲンにデビッドと面会してきたが、
素直そうな人物だったと語る。クレイゲンはエリオットらが
昏睡病棟を調べているので手伝ってくれと語る。
クレイゲンはキャボットに対して、施設関係者のDNAを収集する
ことは出来ないかと問うと、それには憲法の改正が必要だと
いう。強制しての提出は無理だという。クレイゲンはドイツで
起きた事件の例を引き合いに出し、11歳の少女がレイプ殺人
に有った時16000人のDNAを検査したことを指摘する。しかし
キャボットはあの事件でDNAを提出したのは有志のみだったことを
告げ、第一一人の検査をするのにも600ドルがかかるのだという。
DNAを集めたら容疑者を絞って鑑定しようと告げる。

10月21日(月)・マウントキャッスル・リハビリセンター。
センター長から6週間前の勤務者表のリストの提出をしてもらう。
被害者と接触出来るものは誰がいるのかと問うと、支持療法を
手伝う職員たちならば触れられるという。床ずれ防止やチューブ
の交換などを行うが、大抵は女性看護師が担当するという。
また理学療法士のジャンセン、神経科医のマンデル医師などが
彼女のことを診ていた事を語る。
エリオットとオリビアはマンデル医師の元にいくと、現在LP処置
中(腰椎穿刺)だった。監視役は居ないのかと問うと、監視役が
必要なのは虚偽の告発から医者を守る為の措置であり、植物状態
の患者から訴えられることはないという。
ステファニーのことを尋ねると、何度か検査はしたが、彼女は
深刻な皮質傷害で、脳幹が働かず、知能機能・運動機能が全く
働かない状態だという。DNA検査に応じてくれるかと問うと応じて
くれるのだった。

フィンとマンチはジャンセンの元を尋ねる。
週に3回関節や筋肉の萎縮を防止する為に運動させているのだという。
任意のDNA検査に応じてくれるかと問うと彼もまた応じてくれる
のだった。
ジャンセンは同僚がそんなことをしたなんて思えない事を告げると
彼女の周りに誰か不審な人物はいなかったかと尋ねる。
すると一ヶ月前の早朝に彼女の部屋に来ていた人物が居るという。
デビッドのことで禁止命令が出ているのは知っていたが、気の毒な
ので黙って居たという。彼は彼女と添い寝していたとのことだった。

デビッドに改めてその件を尋ねに行くと、夜勤の看護師は事情を
知って見て見ぬ振りをしてくれていたという。ベッドを共にした
のかと問うと、彼女は夜中に体が震え顔が引きつけを起こすのだと
いう。意識は無いが抱きしめると落ち着くのだという。実父鑑定
の検査をするというと、デビッドもまたDNA検査に応じると語る。

そんな中、オリビアたちは大きなドーナツのお土産を抱えて署に
戻ると、ローリー夫人から電話が鳴っていた。ステファニーが
移送されたというものだった。リハビリセンターに移送された
と聞いてまたレイプ現場に戻されるのかと問う。
急いで病院に行くとステファニーは手術室に居るのだという。
マンディ医師による指示とのことだったこと。
急いで手術室に行くとギャリソン医師はこの部屋は滅菌室だと
して出て行くよう告げる。マンディ医師からの要請で処置して
いるのだとし、中絶手術だと語る。

マンディのオフィスに行き事情を聞くと緊急の医療措置だという。
エリオットは隠蔽工作なのではないかとすると、DNAを提供して
おいて比較対象を葬りさるつもりなのかと問う。妊娠状態を続ける
ことは危険だとしギャリソン医師もそう判断している事を語る。
両親の同意が必要なのではないかと問うと同意書もあるという。
父親が了解しているのだという。

10月22日(火)・リハビリセンター
10月24日(木)・罪状認否
10月25日(金)・法医学研究所
10月25日(金)・ラングリー邸
10月28日(月)・第74法廷
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病院からレイプ被害の女性・ステファニーが運ばれて来たとして
通報が有り、性犯罪特捜班が病院に訪れると、被害者は1年前から
交通事故により植物状態で意識がなく、リハビリセンターから
運ばれて来た女性だと分かる。何故レイプ事件なのか尋ねると、
なんと妊娠して6週目だと判明する。6週間前に彼女と接触した
人物を探る為にリハビリセンター内を調べていくことになる。

冒頭からいきなり「グレイズ・アナトミー」のベイリー先生登場
で驚いた。しかももの凄く小さな役柄で言われないと気が付かない
みたいなところで・・。役名と台詞があるだけでもまだマシなのか。

ドラマとしてはあまりにも驚く事実が次々と発覚していくので、
最早ついて行けないところでドラマが回っていたけど、逆に色んな
意味で考えさせられるところが有ったのも確かだった。

キャボット自身が法律が今の技術に追いついていないことを指摘
して、今回の犯罪に対する法の解釈が難しいことを語っていたし、
罰し方に関しても、妊娠させた医者や植物状態の人間を利用して
自分のパーキンソン病を治そうとしていた男性を正当に問うことが
出来ないところなど、もどかしさとして描かれていた。

人間の倫理感が問われる中、この頃からES細胞を巡り、ドラマの
中で社会問題として葛藤させる辺りは目の付け所が凄いなと
いう感じだった。DNA検査を拒否する男性職員のサミュエルなど
憲法修正第4条を唱えていたけど、犯罪が起きると黒人はいつも
疑われるとし、拒否するだけで容疑者だとする悩みもまた吐露
していたけど、確かに個人の嗜好や習慣が管理されるというのは
恐いものがあるな。マンチは理解を示しつつDNA付き割り箸ゲッツ
していたけど(笑)

問題点は幾つもある。
・レイプ事件ではなかったけど、意思表示の出来ない人間を勝手に
妊娠させることはレイプと同等ではないのかどうかということ。

・そもそも現在の状況の中、人権はどの程度認められるものなのか
どうか。

・そして患者は生前、尊厳死や臓器提供の意思を表明していることも
有る中での事も有るので複雑なものが有ったり、両親がまた信心深い
ところも有る中で、母はどんな命であれ堕胎することは認めない
とする宗教的側面から意見を発し、父親は完全に汚らわしい犯人の子
だとして語る姿が有った。

一番切ないのは、エリオットがDNA提供に関して、そんな父親にも
任意でのDNAを求めるシーンか。エリオットは自分にも娘がいるの
で気持ちは分かるとしながらも、それを求める前振りだったこと
も有って一気に父親としても怒りが噴出したのだろう。

そんな中で登場する変態男の葬儀社のウェズリーが屍姦していた
という流れを作っていることか。屍姦なんて漢字変換で出てこない
し。ホアンはそんな屍姦症患者は女性に裁かれるのを恐れて
萎縮してしまうということで、オリビアの取り調べが禁止されること。
前回もエリオットが取り調べ室に入り、犯人に対して共感を得る
為に容疑者がした行為に理解を示すという役柄を演じていたけど、
ちょっとその役割がまた恐過ぎる(笑)
屍姦症の原点は羞恥心にあり、宗教的家庭で育ちセックスは恥ずべき
ものだとして育った人物だということで、皮肉にもここでも宗教観
が関わってくる。

事件捜査を難儀なことにしていることは色んなところに有り、
なんといっても体内の子の実父確定検査をするにしても
安定期になる14週目までは足止めされるという中で、妊娠させて
おくと母胎も危ないということで、複雑な状況に有る。
ホアンの知人の法医学研究所で、母胎の血液から密度勾配遠心分離
法で無核赤血球を除去し、母胎の血液から胎児の細胞を検出。
1000万分の1の確率でしか採取出来ないので、磁気細胞分離技術を
使って胎児の血液がAB型だと突き止めた。母はA型、父はB型に該当
する人物だということで、ウェズリーはA型なので除外された。

第一級レイプ事件ならば12年から25年。
屍姦罪は違法性行為という軽犯罪で最大で1年程度のものであること。

父親の分からない子供が生まれてくることに関して、マンチの不用意
な発言に対して、エリオットはオリビアを引き合いに出して激怒して
いた。エリオットが今回色んな意味で痛みを感じてしまう役所だったね。

法廷ではマッティカ刑務所に送るとしてキャボットも奮闘していた
けど、パーキンソン病の患者本人が来て、医学の後身のためだと
し、刑務所以上に現状が辛いというビジュアル的一面を見せられる
と流石に陪審員もさばけなさそうなところがあったな。
しかも凄いことに子供の親権を争ってくるという何処まで傲慢な
ところなのかというところで、実に後味の悪いエピだった。

オリビアが大きなドーナツの箱を持って食べていたシーンだけが
ホッと安らぎ感がある(笑)

オードリー・ローガンという被害者が別にもいたことに関して、
彼女は高校ではディベート部主将だったとしていたけど、
マンチが今ではヨダレ部主将だと語る姿があった。

ダイオタイン社が研究を主導していたけど、この会社を訴えること
は出来ないんですかね。

エリオット・ステイブラー (Christopher Meloni) 刑事
オリビア・ベンソン (Mariska Hargitay) 刑事
ドナルド・クレイゲン (Dann Florek) 主任警部
ジョン・マンチ (Richard Belzer) 刑事
— (Steven Zirnkilton) Opening Announcer (voice)
アレクサンドラ・キャボット (Stephanie March) A.D.A 検事補
オダフィン・チュツォーラ (Ice-T) “フィン” 刑事
メリンダ・ワーナー (Tamara Tunie) 鑑識
ジョージ・ホァン (BD Wong) FBIにも精通する精神科医

Dr.グラハム・マンデル (Bruce Davison) 精神科医
ロバート・ローリー (Henry Woronicz) ステファニーの父
Mrs.ローリー (JoBeth Williams) ステファニーの母
ウェズリー・ディルバート (Steve Key) 葬儀社、屍姦
— (Rainn Wilson) Janitor
Dr.ギャリソン (Lisa Pelikan) 産婦人科医
トレバー・ランガン (Peter Hermann) マンデル医師の弁護士
デビッド・アンダーソン (Ian Kahn) ステファニーの元婚約者
クレオ・コンラッド (Jill Marie Lawrence) ウェズリーの弁護士
— (Judy Gold) Forensic Gynecologist (法医学婦人科)
ジェンキンス (Chandra Wilson) 看護師
デービス・ラングレー (Philip Bosco) パーキンソン病
アーサー・コーエン (David Lipman) 判事、ウェスリーの罪状認否
ミルトン・シェーンフェルド (Rob Bartlett) ラングレーの弁護士
イェーツ (Carmen Roman) リハビリセンター施設長
— (John C. Vennema) Funeral Director Upson
Dr.セダリー (Thomas Lyons) 通報した医師
マキシン・ハッターズ (Lucia Brawley) 娼婦、ウェスリーを訴える
サミュエル・ヒル (Dion Graham) DNA検査の任意提出を拒否する黒人
— (Darren Ritchie) PT Clerk
— (Rick Johnson) Clerk

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