LAW & ORDER : 性犯罪特捜班 シーズン4 第17話 環境説の真相 Privilege

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February 14, 2003
第17話 環境説の真相 Privilege

脚本/Patrick Harbinson
監督/Jean de Segonzac
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ブランデン夫人は友人と電話で会話する。もう70歳になるの
だから残り少ない人生を楽しんでと語る。そんな中藤棚から
血痕が滴り落ちているのを見つけ、棒で突いてみるとなんと
顔のない遺体が降ってくる。

すぐにエリオットとオリビアは現地入りする。
既にメリンダも現場で調べていた。被害者は20代女性で家政婦
の服装をしていること。IDは所持しておらず、メリンダは
誰なのかは顔が潰されていて確認が取れない事を語る。
ただし数日前の遺体だという。自殺に見えるが体中に打撲痕が
あるという。レイプ後に遺棄されたものなのか。過去にも暴力
を受けたであろう形跡があるとのこと。恐らく落下したものだ
とされていたが、ブランデン夫人の家の裏には高層ビル”億ショ
ン”がそびえ立っていた。外国人の家政婦が話が出来ずに
レイプされても泣き寝入りするケースがあることをオリビアは
語る。しかし飛び降りたのか、突き落とされたのかは分からない
とエリオットは語る。

ビルにいくと、窓を開けられるのは最上階のペントハウスに住む
レマリー家だった。警備を担当しているトム・ペイスンが
ドアの前に立っていた。最上階の部屋から女性が墜落したこと
を語ると、トムはなぜNYPDのSVUが来たのかと問う。レイプが
疑われる女性がこの部屋から飛び降りた可能性があることを
告げる中、何故二人を見てSVUだと分かったのか不思議に思う。
すると自分は昔29分署にいた警察官である事を告げ、一家は
金曜日から日曜日までは留守にしているとし、コネチカットの
別荘に行っていたという。日曜日の夜に夫人を送り届けた時には
異常はなかったという。家宅捜索をさせて欲しいと告げるオリビア
は、応じなければ令状を取りマスコミに呼ぶだけだという。
夫人のキャンディスがやってくると本当にウチから落ちたのかと問う。
使用人たちはみんな休暇中だと語る。

レイトンら鑑識が入ると、争った形跡はなく侵入も出来ない
という。ビルに設置してある防犯カメラを調べようと。

レイトン家は先代のレイトンが土地成金で、夫人は上流階級だと
いう。息子はダグラスでバミューダ暮らし。孫はヨーロッパ帰り
のドリューだという。祖母は慈善団体に打ち込んでいると
フィンとマンチは署内で調べて来た事をみんなに伝える。
玄関からの訪問者はなく、駐車場側から入ることも可能だという。
最上階のロビーにある監視カメラ映像があるとのこと。
土曜の午後4時45分に鍵を持った家政婦姿の女性が室内に入って
いくのを目にする。しかし日曜日に夫人が帰るのでは侵入者の姿
は写っていなかった。使用人も全員生きていることは確認が取れた
とのこと。

2月10日(月)・検視室
メリンダは指紋、DNAを分析中だが顔の復元は無理だという。
体内から麻薬も酒も検出されていないという。性交渉/レイプは
精液の形跡はなくコンドームを使ったのだろうとのこと。
打撲痕は昔からのものも有るが、最近ついた傷もあるとのこと。
レイプとは限らないのではないかというフィンたちに対して、
メリンダは確かに傷自体も力を加減した形跡があるという。
しかし片方だけ靴が発見されたが高級なハイヒールで、しかも
セクシーな下着を身につけていた。本当の家政婦ならばこのような
ものを身につけることは無理だろうと。娼婦の出張サービスの可能性
が高い事を告げる。

防犯カメラをキャプチャーした写真をトムに見せると、家政婦の
アナ・リベラだと語る。一ヶ月雇ったが不法移民だと知り先週解雇
したとのこと。首だと言ったら涙していたとし、まさかそれで
自殺するとは思わなかったという。退職金は三ヶ月分支払ったと
いう。靴のことまでは知らないという。誰から暴行されていた形跡
はなかったか尋ねるが分からないという。何故この家を死に場所
として選んだのかとオリビアはダグラスに尋ねる。
土曜日のアリバイを聞くと別荘に行った事を告げる。ダグラスから
アナの住所を尋ねる。
そんな中鑑識のレイトンは、オリビアたちを呼ぶ。
手すりに指紋が付着していること。ドアにも同じものが付着して
いる為にここから落ちた事は違い無いという。室内からは検出されて
いないが夫人は潔癖症なので見つからないのだろうと。
他所でレイプされてここで自殺したものなのか。
指紋からすると手すりを乗り越えた後にもしがみついているよう
な後があるという。よじ登ろうとして力尽きたのではないかと
いうものだった。

2月10日(月)・アナ・リベラのアパート。
管理人から話を聞くと、火曜日に家賃を受け取ったという。
彼女の実家は何処なのかと問うと確かグアテマラだと言っていた
という。静かで清潔感を持ち家賃の滞納もない理想的な住民だった
とのこと。男性関係や暴力については知らないという。残った
荷物はどうすれば良いのかと問われる。
鑑識に部屋中を調べさせようと語る。
そんな中、アナの指には細かい傷が付着していて、古いものや
最近のものがついているという。また手から検出された洗剤は
家庭用ではなく映画フィルムの洗浄剤だというメリンダ。

フィンは一家は確かに先週コネチカットで晩餐会に行っている
という。ドリューは夜6時10分に信号無視したところを交通監視カ
メラで撮影されているとのこと。映画学校に関してはあまりに
ニューヨークには多くて絞り切れないというマンチ。
そんな中、オリビアは該当者らしき人物がいるという。
カルメン・トランコゾが被害者像と条件が一致するという。
1年生で自作映画の上映会を欠席し土曜日から行方不明になって
いるとのこと。

2月11日(火)・ニュースクール大学。
スージーからカルメンのことを聞く。カルメンの出身はブラジル
のサンパウロだという。英語が下手な割には順応していたとのこと。
写真を見ると美人だった。ボーイフレンドとは別れたとして激怒
していたのだという。必ず償いをさせると言っていたとのこと。
ボーイフレンドとは誰なのかと問うと、ドリュー・レマリーだと
言うものだった。

2月11日(火)・レマリー家
2月12日(水)・ラドレー高校
2月13日(木)・レマリー家別荘
2月17日(月)・第35法廷
2月18日(火)・東61丁目261番地
2月19日(水)・第35法廷
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高級マンションの屋上階から家政婦の格好をした女性が落下
して亡くなる。顔が潰れていてなかなか身元が判明しなかった
が、被害者はレイプされ体中に打撲痕があることが判明する。
他殺か自殺か分からない状況の中、取りあえず落下したであろう
“億ション”の最上階に住むレマリー家を尋ねる。
マンションではこの場所しか窓が開かなかったことも有り、
レマリー家から落下したことは明らかだとされる中、ここに
住んでいるのは土地成金である、祖母のキャンディス、息子の
ダグラス、孫のドリューであることが分かっていく。

このエピソード、形は違えど、同じ日に見た「LAW & ORDER」の
S1-1のアレンジバージョンのエピみたいな感じがするものが
有った。移民たちの立場の弱さを利用した事件。
酒が絡んでいたり、精神科医の証言は法廷で無効にしようとしたり
と・・。

金持ちのボンボンによって行われた事件に対して、レイプだけでな
く殺人もまた隠蔽しようとするものたちとの対決だった。
現役刑事 対 元刑事+金持ちの対決の構図。

容疑者を最初に見た時から、「君犯人じゃないよね?」と思わず
突っ込みたくなるほど、”如何にも”な犯人像として存在していた
のだけど、ドラマとして意外と複雑に思える部分も有った。

・結局レイプは本当に起きたものなのか。
・見立てによると暴力は加減されたという事情が存在していること。
・被害者だとされるカルメンは情熱的人物で、他にも2人の男性が
カルメンの人物像に関して証言していること。
・アナ・リベラと被害者のカルメンの関係

全ては元刑事のペイスンが被害者に関して生前の彼女の性格を工作
していたという事実が有るのだろうけど、高級のハイヒールを履いて
いた理由も分からないし、スージーの証言ではボーイフレンドのドリ
ューに対してカルメンは償いをさせてやるとして憤怒していたことか
らも、レイプはともかくとして生死を分けた時のマンションでのケンカ
をふっかけたのはカルメンの方なのかと思うところも有る。
そもそもレマリー家まで乗り込んで来た事実があるところを見ると、
意外と正当防衛が成り立ってしまうのではないかというものも有った。

先週もハイヒールネタだったけど、娼婦とか関係してくるとどうして
もそういうアイテムが繋がりとして出てくるものなのか。

結果としては家政婦のアナは別に存在していて、カルメンとは容姿が
似ていたことと、顔が潰れていたということから、上手くすり替えた
というものだったようだ。

映画フィルムの洗浄剤から被害者を特定していく。
カルメンはニュースクール学校に通っているとテロップにダッダーン
と出たけど、スクール学校とはチゲ鍋みたい重複表現だ。

先手を打ってドリューは自分が別れ話をしたので自殺したのだろう
としてやってくるが、バーンバウム弁護士によるとカルメンは
以前から恋人に暴力を受けて居て巨額の賠償金を取ろうとして
いたことを言われる。しかしドリューが金持ち故に被害者を装い
この時点だけでは、カルメンが金を目当てにしていることも
可能性としては考えられるものが有った。

ドリューが高校を辞めていること。
その原因を尋ねて高校に行くと、ドリューが卒業パーティーに
娼婦を連れて来て事件を起こしていたことが判明する。
卒業のパーティーということは、もうすぐ卒業だったのに、
金持ちの考えることも分からない。
被害者はジェニー・ホワイト。1997年5月16日に起きたものだった。
通報は受けて居るが調書は無くなっている。しかし治療証明書が
残っていた。彼女は娼婦だったということが判明。

現場の状況から誰かが押したであろうことを知る。
またこれまで証拠だとされていたアリバイの件も、防犯テープが
10秒間だけ切られていることが判明。別荘地の交通違反での
ドリューの車も別人が運転していたであろうことを知る。

法廷では被告は心神耗弱を唱えたり、彼女がイカれた女だと主張
したり、最終的には虐待された環境で育ったことによって
起きた「環境説」を唱えて無罪を訴えていく。

殺害したという証拠がなかなか見つからない状況の中、カルメン
の一方の靴から葵高級な仔牛皮の青いスエートの上着を蹴っている
ことが判明する。なめし工程で作られたもので、有毒な6価クロム
で洗浄していることからバルト海沿岸で作られた服だと判明。
ドリューの部屋から穴の開いたスエートを見つけていく。

弁護士のスカリーは第二級故殺で精神科5年を取引に出すが、
キャボットは第二級謀殺で25年を主張し対立する。

ホアンによると、犯罪学者が唱える「虐待の環境説」は有効で
凶悪犯100人を調査した結果、殆どが児童虐待を受けて居る事実
があることが判明する。
キャボットは、容疑者がスラム育ちで父は蒸発、母はヤク中ならば
環境説も納得するとしていた際に、オリビアの表情にクローズアッ
プするカメラが有ったところが気になるね。

ドラマとしては、あまりにあっさりとしていたので、実は犯人
はダニエルが現場にいて、カルメンと関係を持っていたのは
父のダニエルなんじゃないのかと思っていたけど、結果としては
祖母が息子を犠牲にして孫を守っていることが分かる。
ダニエルの妻がバミューダの精神施設に入院していること。
ダニエルもバミューダで暮らしていると言っていたことから
見てね、ダニエルは妻と暮らしていたところを見れば、悪い人とは
考えられないよね。

最後は高校時代にドリューがレイプした女性・ジェニーに証言
してもらうことで一気に状況が変わっていく。
ジェニーの夫は妻が娼婦だったことを知っても一緒になっていた
という事実を聞いて救われる思いがしたけど、ジェニー役を
演じているのが「ウォーキング・デッド」のロリ役、
「プリズン・ブレイク」の医師・サラ役のSarah Wayne Calliesだ
った。とても可愛い人だった。

驚くべきことは虐待していたのは父ではなく祖母だったこと。
なんで13歳、14歳の少年を娼婦の宿とかに連れて行くのだろうか?
父似虐待されて骨折したという傷も実はホッケーでの試合中の
出来事だった。調べればすぐに分かることだろうに、やはりウソ
はつけないものだね。

エリオット・ステイブラー (Christopher Meloni) 刑事
オリビア・ベンソン (Mariska Hargitay) 刑事
ドナルド・クレイゲン (Dann Florek) 主任警部
ジョン・マンチ (Richard Belzer) 刑事
— (Steven Zirnkilton) Opening Announcer (voice)
アレクサンドラ・キャボット (Stephanie March) A.D.A 検事補
オダフィン・チュツォーラ (Ice-T) “フィン” 刑事
メリンダ・ワーナー (Tamara Tunie) 鑑識
ジョージ・ホァン (BD Wong) FBIにも精通する精神科医

ルーベン・モラレス (Joel de la Fuente) TARU Tech
レイトン (Jordan Gelber) CSU Tech

ドリュー・レマリー (Erik von Detten) ダグラスの息子・容疑者
ダグラス・レマリー (John Bolger) キャンディスの息子
ジェニファー・ロチェスター (Sarah Wayne Callies) アンガス夫人・元娼婦
アンガス・ロチェスター (Dan Snook) 富豪
キャンディス・レマリー (Michael Learned) 土地成金の祖母
— (Jonathan Hogan) ラドレー高校・校長
トム・ペイスン (John Ottavino) レマリー家警備担当・元警察官
Mrs.ハートネル (Tina Sloan) 売春婦女主人
マーク・セリマン (Tom O’Rourke) 判事
Ms.ブランデル (Scotty Bloch) 庭に女性の遺体が降ってくる
— (Steven Marcus) Landlord
ロジャー・バーンバウム (William Wise) 傷害専門の弁護士
— (Keith Reddin) TARU Tech
ローナ・スカリー (Mariette Hartley) レマリー家の弁護士
スージー・フレックナー (Malaya Rivera Drew) ニュースクール大学

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