コード・ブラック 生と死の間で Code Black 第8話 生きる支え You Are the Heart

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第8話 生きる支え You Are the Heart

脚本/David Marshall Grant
監督/Alex Zakrzewski

【ストーリー】

ジェシーは善良なロス市民の祈りもむなしく天候は雨。いつにも
増して救命は賑やかになるぞという。マリオは一緒に急患を迎え
にいかないかとジェシーに告げるが濡れるから行かないという。
アンガスとマラヤは笑う。急患が来るまでマリオは筋トレ。
クリスタには絵文字で急がせているが返事がないという。
俺はタクシーで間に合ったんだというマリオ。愛車のクラッチ
が逝かれて修理に1000ドルもかかるというからタクシーだったと
いうとアンガスはそういう時には声をかけろという。通り道だか
ら乗せていってあげられたのに・・というと外泊していたんだと
いうマリオ。クリスタがやってくる。
リアンはクリスタに対して遅刻だとすると、これから救急ヘリが
来るんだという。ニールはクリスタに午後は眠れたかと問う。
責任を感じると言うが朝食で飲んだだけだという彼女。君は今夜
“緊急バッグ当番”だぞと。ER以外の患者の急変にも声がかかれば
責任を負う。担当者選びは任意で敢えて不意を突くようになって
いるのだという。必需品はバッグに有るとし経口エアウェイに薬品
注射器に受信が悪い時にかけられる携帯電話もだと。
必要ならレントゲン、呼吸器、薬剤の手配も出来るという。
それを聞いた彼女は気分もドシャブリだと語る。


急患がヘリで運ばれてくる。ボートの転覆事故で水中に2時間
以上浸かっていた男性(キリアン)で脈拍がないという。
いつから脈がないのかと問うと現場からだという。20分は心肺
蘇生をしたとのこと。

こっちの患者は?と問うと若い女性・ソフィー。意識混濁でバイ
タルは安定、脚を多分骨折しているという。

リアムは男性を先に治療しようとし体温は?と問う。ニールも
中枢温は?という問うと図ったけどエラーが出るとしあまりに低
すぎて体温計では測れないのだという。ソフィーに頑張れと
告げる看護師のリサ。体温は32度、加温ブランケットですぐに
温めるぞとニール。

マラヤは服を脱ごうとしていると語る。「矛盾脱衣」と言われる
行動だというニール。重傷位体温のサインで脳が機能障害を
起こしているという。ソフィーは大腿骨が折れているというマラ
ヤ。スプリントで一時固定しよう・・と言いかけるもニールは
そんなヒマはないなとして体温をとにかくあげようという。

リアンは患者は20代・男性。現場で既に心停止。溺れたせいで
低体温26度だという。ママは中枢温の測定をして温めた生食を
用意。マリオは早くブランケットをと看護師に言うがリアンは
ブランケットよりも蘇生だという。何が何でも心臓か肺を蘇ら
せるのだというリアン。27.7度・・心脈はなし。マッサージは
少なくとも30分はしたという。リアンに二次救命処置まで繰り返
したしもう十分ではないかと救命士の黒人男性。
そのまま心停止で6分ずつ1時間で10回続けてというリアン。
アンガスとマリオの二人で35度にあがるまで諦めないよう告げる。
凍えてるとすると体温が戻って死ぬまでは彼は生きて居るのだ
という。

5時30分。
アンガスからマリオに心マを交代する。
エイミーは患者の服に何か入っているという。これは婚約指輪だ
という。アンガスはソフィーに渡すべきではないかというが、
溺れ死ぬって時にプロポーズしてなかったんだぞと。それに
プロポーズは本人がするもんだと語る。
いよいよキリアンの体温が35度まで上昇する。脈も対抗反射も
戻る。血圧は60-40。喜ぶのはまだだというリアン。二人共
「第一の基本」を忘れているという。「根拠のない思い込みは
しない。可能性は常に他にも有る」。転覆のせいで他に外傷が
あるかも知れないのだという。上腹部のアザに気がついたか?と
リアン。「モニター症候群」だとし機械に頼らず見て触れないと
いけないという。内部出血を起こしているのだろうと。
マリオは胸部、右腹部は異常なし。左腹部から出血だという。
輸液を増やして全開で1リットル、輸血は2単位だという。脾臓が
損傷しているのかも知れないという。CTに連絡したら外科医にも
連絡してとしオペが必要になると語る。

マラヤはソフィーに対応する。
色々と質問するが彼女は恋人のキリアンのことしか頭になくいつ
会えるのかと問う。ここが何処か分かるかと尋ねる。彼は何かした
がっていたこと。船乗りなので天気は気にしていなかったこと。
マラヤは神経系は正常だという。ニールは回復したねと声をかけ
るが君の大腿骨は折れてずれているのだという。ソフィーはキリ
アンのお陰で転覆した時彼は身体を打ったがそれでも私をボート
の上に載せてくれたのだという。キリアンは上に上がれず私は浮いて

いる彼の手を握っていたがそのウチ喋れなくなったという。彼は
ガンバッテいるよとニール。

「骨髄ドナー標本検査・カーラ・ニベン医師の為に」という
チラシを貼り、マラヤは骨髄検査を頼んでいた。マラヤは採血
担当医に話を聞くと現在64人が協力してくれているとのこと。
アンガスはボクを入れると65人目だと語る。

■感想

ロサンゼルスは雨。雨の日には何時にも増して患者が増える
傾向に有るのか。ロサンゼルスというと暖かいイメージしか
ないのだけど、今回の展開を見るとボートで転覆した急患は
「タイタニック」よろしくとばかりに寒さの中で湖の中転覆。
寒い中でも汗を掻いているリアン先生のコール医師の関係も
有り、ちょっぴり病室内は嵐が過ぎ去った後には妙な雰囲気に
なりもする。

今回は「愛」「愛情」がテーマだったのかな。

患者を見るとプロポーズしようとしているカップル。
離婚している母子家庭で他の病院から運ばれて来た患者。
思わず子供相手にマーク医師も離婚していることが暴露された。
そして何よりもゲイのテッド。孤独さ故に寂しさを押し隠せずに
いる。色んな映画のセリフを引用しているところを見ると、
30年後くらいの将来の自分って感じがするぞ(笑)
愛はともかく友達まで遠ざけてしまうという行為は流石に
辞めた方が良いんだろうけどね。

今回はクリスタが緊急バッグ当番という役目。
そしてマラヤは元レズパートナーだったカーラ医師の為に骨髄
ドナーを探そうとしているが、当の本人は治療を望まず赤ちゃん
を生むことだけを考えている。

なんだかこのドラマ「シカゴ・メッド」と平行して見ていると
より面白いね。意地悪な言い方だけど、メッドで自分勝手なこと
ばかりしていたShiri Appleby役のレズが命をかけてでも赤ちゃん
を守ろうとしているところを見ると、メッドとは逆の立場みたい
な感じもする。メッドでガン患者・蘇生拒否をぶっちぎった
のはウィルだったけど、マラヤはカーラの意思を無視してでも
治そうとしていくのかな。それが医師の使命でもあるからね。

■患者

・キリアン

ボートの転覆事故で水中に2時間以上浸かっていたという20代男性。
リアンが対応し、アンガスとマリオが助手として入っていた。
到着するまでずっと心肺蘇生をしていたという。
脈は当然あるはずもなく・・
ただ逆に冷たい水の中で仮死状態になっていたからこそ、助かる
余地が有ったみたいだ。
体温計/中枢温が全く図る事が出来ないという状態。
ジェシーに何とか中枢温の測定をして暖かい生食で回復させる
よう告げる。リアンは何としても心臓か肺を蘇らせろとみんな
に指示する。
マッサージを30分した後には27.7度に。女性の救命士は
二次救命処置まで繰り返した十分ではないかという。
しかしリアンは諦めずに6分ずつ1時間10回続けて、35度まで体温
を挙げるよう告げる。
体温がなかなか上がらない状態というと、先週の「エージェント・
カーター」
の湖の女性の遺体を思い出すな(笑)

第1話 SSR ロサンゼルス支局 The Lady in the Lake 脚本/Brant Englestein 監督/Lawre...

マリオとアンガスが交代して心臓マッサージをしている中、
看護師のエイミーが婚約指輪がポケットに入っていることを
指摘。アンガスは彼女に渡そうというが、それを止めたのはマリ
オ。この選択は後に大成功に終わっていたね。

体温は35度まで回復して脈と対抗反射もある。
血圧は60-40と低い。リアンは思い込みだけで決定するなとして
見えない所に落とし穴が有る事を告げる。モニターばかりを
見ていると見落とすことがある。すると左腹部には出血が
有った。リアンは脾臓の損傷を指摘する。
CTを撮るよう連絡し、外科医に連絡して急いでオペをする必要性
を告げる。

彼のCTを撮ろうとする中、アンガスとマリオのサインが必要だと
いう。担当医は二人なので当然。


リアンはキリアンの手術が始まらないことに違和感。
CTの結果グレード4の脾臓裂傷だとしていたが、コールは勝手な
見立てでグレード2だとし自然治癒することもあるとして様子見
しているのだという。しかしリアンはコールが直接患者を診て
いないのではないかという中で、経験則からオペをすべきことを
告げる。しかしコールは下で診たがCT結果こそ良くないが
バイタルは安定していたとし緊急オペの患者ではないという。


午前1時9分、コード・ブラックとなった頃、彼の血圧が急落して
意識不明。
大量出血が起きていて、やはり重度の脾臓裂傷だとリアン。
オペ室へとして、取りあえずセンターステージへと連れて行く
ことになる。

その際にランデンのことをマークはセンターステージの様子を
子供に見せてしまったのかな。


コールはリアンの元に来て自分の見立て違いだったと謝罪。脾臓
の摘出をしようという。キム看護師が承認を受けて冷蔵庫から
電気メスや輸血用の血液を要求するが、コールはそれでは遅いと
してコンピュータは破壊。このことを全く問題にせずにリアンが
笑っているところに視聴者とは随分と価値観の違いが有るように
思えてくるね。

コールは音楽を流しながらオペをするという。ジェシーはキム
に謝るのが先だろうとして詰め寄ると、素直に謝罪した。
コールは使用する音楽はDAN THE AUTOMATORの曲をリクエスト。

リアンはその後曲を変えたいとして「ザ・フーの”ライブ・アッ
ト・リーズ”」をリクエスト。しかしコールは知らないとして
白人の音楽だろうと語る。しかしスティーヴィー・ワンダーを
黒人の音楽とは言わないでしょと言われる。

取りあえず動脈は手強かったが無事1リットルの出血で間に合う。
アンガスはまたもう一カ所縫合する場所が有るが、ピケベルで
呼び出されたので縫合する時になったらまだ戻るとして出て行く。

・ソフィー

キリアンと一緒にボートに乗っていた女性。
意識混濁、バイタルは安定、脚は骨折しているだろうこと。
ニールとマラヤが対応することになる。体温は32度。
カートで運ばれている最中に女性は服を脱ごうとする。
ニールは矛盾脱衣というもので脳に障害が出ている証拠だと
いう。大腿骨も折れていた。取りあえず体温をあげるのが先決。

マラヤは取りあえずソフィーの状態を聞きに行くが彼女は
“自分のことよりも彼の方を気にしている”様子。
その際彼女は彼が私をボートに乗せてくれて彼自身はボート
に乗れずに水の中に浸かっていたという話を聞く。
まさにディカプリオとケイト・ウィンスレットの構図だね。

神経系も回復したが大腿骨が折れてズレていること。


勝手に歩いてきてしまいキリアンの様子を尋ねる。
マラヤはそれに気がついて急いで戻る様告げる。
この音楽の部屋に居るんでしょと。
「彼のことも大切だが自分のことも大切にして」。
マラヤの言葉だけど、まぁカーラとのことを考えるとその主張
もなんとなく分かる。

ソフィーは過呼吸に陥る。
対応していたリアンの元にニールとマラヤがやってくる。
マラヤは皮膚が硬くなっている事を告げコンパートメント症候群
を告げる。しかし腫れではなくて出血だというリアン。大腿骨の
骨幹部骨折で骨に総静脈が切れたのか。
マラヤは彼女が歩いてしまったのが原因だと語る。腱が骨を反対
に引っ張っている。整形に頼むかオペの必要性。そうしている
間にも血圧が低下。Cアームを使って画像を見ながら元に戻そう
と告げる。

レントゲン映像で断端が見える。それを見ながらゴキっと骨を
つなぎ止めた。まるで関節を入れるかのような処置。こんなの
あり得なさそうだけど(笑)

・レベッカ

ヴェニス病院から移送されてきた38歳の女性。母親が運転して
いる途中の事故。頸部硬直していて子供のランデンは無事。

クリスタが対応に出ていた。
何故ウチに運ばれて来たのかと問うと救命士は外傷センター
があるからで、先方の医師からは移送の説明が来ているハズ
だという。息子のランデンはバケーションがぶちこわしだと
語っていたけど、それどころの話じゃないよな。
誰かの車に突っ込まれたとしていたこの時レベッカは普通に
話をしていた。
しかしカルテが送られてきてそれを見るとクリスタは顔色を
変えて、ネックカラーと神経ICUのベッドの手配を求める。
頸骨の骨折をしていてハローベストという器具での固定が必要。
今夜にも手術するという。元夫はポートランドにいて離婚。
テイラーに対してソーシャルワーカーに連絡するというが、
現在コードレッド中で無理だという。またしてもポケベルで
呼び出しのクリスタはマークに子供の面倒を頼んで出て行く。
この部長仕事してないし、面倒くらい見てあげてくれって感じ。


ナースに呼び出されるクリスタ。
オペが終わった後に戻ったら呼吸不全になったという。
酸素飽和度は76。吸引に挿管をし、薬剤を準備してと語る。
彼女は首を折っているので頭にハローベストをつけて固定して
いる。レンチで外さなければならないが脳外科医には繋がらない。
何とか挿管したいところ。

クリスタはニールに助け船の電話をかけるがこの時ちょうど
ソフィーの様子を見ていた。
どんどん体調が悪くなる為にクリスタが挿管するという。
静注して咽頭の筋肉を弛緩させるという。何とか器具が付いている
合間に挿管具を入れて無事に酸素を送り込むことが出来た。

・テッド・バンクス

キリアンがCTを撮ろうとする中で、テッドからまだ治療をして
くれないのかと声をかけられる。
キリアンの指輪の件が耳に入ったらしく、マラヤもやってきて
「タイタニック」のラストシーンみたいだと語っていた。テッド
は二人共乗れる大きさだったことを語っていた。

今度はレオ様を助けるとしてやってきたのはガスリー。
テッドは64歳・男性。倦怠感があるという。それも酷い疲労感
があるとのこと。ガスリーは血圧は正常で異常は無さそうだと
いう。しかしテッドは以前から時々こうなり、酷いときには部屋
を歩くことも出来なくなるという。息切れがあること。
正直に言うとHIV陽性(レーガン大統領時代から)であることを語
っていた。
ガスリーは愛らしい紳士に血圧検査をしろという。
テッドはアンガスとマリオを見て二人は交際中かと尋ねて
否定する姿も有った。


血液検査をする。その際に手袋は面倒だとしてアンガスは手袋
をハズしてしまった。テッドは血液感染することは知っている
でしょと。しかしアンガスではなく注射器を刺してしまうのは
なんとマリオ。それをテッドは目にしてしまう。

テッドは電話していた。ダニエルという人物なのかな。
ネコに餌をあげて欲しいとして、留守電を聞いたら折り返して
と語る。

テッドと話をすると車の故障のように診てもらう時には何故か
治ってしまうとのこと。
心拍は52で遅いことは明らか。血液検査の結果もまだ出ていない。
テッドは言わなくても良いのかとして、どうするつもりかと
問うがマリオは山ほど仕事があるのだという。
テッドは体外式のペースメーカーで心拍をあげようと語る。
テッドからマリオに対して今時のゲイみたいにツルバダを飲んで
置いた方が良いという。今時の人はそうしながら遊び回っている
こと。同性婚までして代理出産を頼んでネットに幸せ家族の
写真を掲載し惚気ていること。テッドが育ったのはオハイオだが
私も若い頃は待ちの男の半分を電話一つでものにしたという。
アプリのない時代のこと。
テッドに友達や恋人の事を尋ねると、友達ならみんなあの世
か保育所に行っているという。

心拍が更に遅れてきているというイザベラ。
ガスリーはどういう状況かと尋ねると、III度房室ブロックと
判断してペースメーカーで処置すべきだという。重度な不整脈が
起きていること。
テッドはHIVが噛みついてきたのかとするが、ガスリーは心臓だと
いう。正常に動かなくなってきていること。ペースメーカーの
電圧を上げるという。
頸静脈ペーシングの準備をする。

テッドにこれからの術式を説明する。
鎖骨下にある静脈からカテーテルを日宇乳して心臓まで入れる。
心拍を正常に戻す為にペーシングカテーテルを挿入。右心室まで
通して留置する。
その術式をガスリーはマリオにやらせた。
心電図のリズムに合わせてゆっくりと入れること。

・患者A

クリスタは皮膚科医から呼び出される。
麻酔にミタゾラムで鎮静したら反応が無くなったという。
呼吸が止まっていること。皮膚科医は皮膚生検をしようとした
だけだという。心室頻拍・・除細動をしなければいけないという。
クリスタは手間を掛けさせるなとばかりに皮膚科医は除細動を
使えないのかというと、CPRなんて20年はやっていないとしバッグ
の当番を呼ぶのが賢明だという。最悪は脱して心電図を取って
ICUに運ぶ様指示する。

■その他

・カーラの為に骨髄探し

マラヤは彼女の為に骨髄ドナーを探す。しかし医者の場合は
厄介だと言われるように、彼女の妊娠している状況は複雑だ。
しかもマラヤはカーラにそんな活動をしていることを話して
いない。キリアンがソフィーに対してプロポーズをしていない
事とは比較には成らないけど、マラヤにとっては似た様なもの
も有るのではないかと。マラヤは生きる希望があると示せる時
に話すという。

この件に関してはアンガスは優しかった。くじ運は悪いけど
今回は勝つぞと。


しかしカーラにバレる。
リサ看護師から聞いてやってきたと。ドナー検査していることが
バレる。励ましのメールが5通来たとし配っているチラシも
持って来ていた。次は白血病クッキーで募金活動でもする
のかと。助けは要らずもう決めているのだという。
それを聞くとマラヤは何もしないのと同じだとして反論するが、
代わりに赤ちゃんが産めるという。治療したところで自分の命
は3年後の生存率は6%。抗がん剤の為妊娠24週目で分娩促進すれば
新生児に影響が与えられる確率が高い。
脳性麻痺、肺疾患、脳室内出血・・
カーラは赤ちゃんを殺すのは無理だとする中、マラヤはカーラを
見殺しにするのは無理だという。それを聞いたカーラは失望。


ジェシーは瀉血療法もあるというが、それもカーラには断られた
という。何が正解なのか分からないものだというジェシー。
カーラは感覚派でマラヤは頭脳派。研究を元にした確率によって
カーラを出来るだけ延命させようとしたが、カーラは内なる何かを
感じている。その声に従い自分の人生で残せるものを追求して
いるのだと。

・サンフランシスコで何が?

リアンとコールが会話している中で、コールが何故SFからこっち
に来たのかを尋ねる。コールは返事を誤魔化して何も無いとし
少しは俺のことを信じてくれという。

ただ彼は15歳の時に母親の死を目の当たりにしている。銃で自殺
してしまったのかな。リアンの夫子も事故死しているけれど、
コールは悲劇五輪があれば俺は金メダルだと語る。

デートに誘ったがまだ早すぎたかと。

・テッドのセリフ引用

「弱虫には老年期は不向き」(ベティ・デイビス)
「口にしてはならぬ愛」(オスカー・ワイルド)
「アン、嵐が来るわ」「どしゃぶりになってしまったら折角の
球根がダメになる」「日差しを感じるのは何で?」
(映画「愛の勝利」)
「アン、どうか分かって。今は一人になりたいの。私の親友だ
ったら出て行って頂戴」

・マリオは人を利用し利用され・・

勝手にアンガスのID(CDX608325)を使ってツルバダ500mg一ヶ月分
30錠を注文してしまう。
終盤そのことがバレる。仕方なく薬を注文したのはテッドの採血針
を指に刺してしまったことを語る。ツルバダはゲイの予防のため。
血清転換の可能性は1%未満。ツルバダを飲めば更に確率は下がる。
アンガスは友達なら相談すべきだろうと。

また亡くなるトッドからは「ろくでなし(ブルース)」と呼んでいる
男に電話してと語る。

・ママとパパ

リアンとコールの二人が手術中に会話している中、ジェシーと
リアンがママとパパとよばれていることに疑問を持っていたけ
ど、今回はその謎は明かされなかった。

・恋愛、友情

・リアンとコール。何故リアンはコールのことを気に入ったのだろ
うか?今回のドラマを見ても正直コールを好きになれる要素は
皆無に見えたけど。リアンが彼に目を輝かせ始めたのは、看護師
のキムが手順通りに血液を注文するのを見てパソコンを思いっきり
投げてぶっ壊したシーン。
コールは裂傷の件でも見逃していた訳だし、音楽を聴きながら
手術する人って好きになれない。特にここは救命ですよ。
コール・ブラックが毎日起きる場所。だからこそ息抜きが必要??

・ナースステーションではマークと少年が会話していた。
なんと離婚の話にも言及していた。離婚しても我が身への愛は変
わらないことを語る。ただこの後、マークは少年をセンターステ
ージに連れて行ってしまったことで聴聞会があるみたいだ。

・ニールとクリスタ。
二人は良い感じの関係。今回クリスタはピンチでニールを呼んだ
けど結果として繋がらずに自分で処置出来たので良かった。
当番がつとまらねば失格。
ニールはそんなクリスタにジョークを語り笑わせる姿が有った。

・マリオとテッド
この二人の組み合わせは意外だったな。
手術は成功したのに結局最終的にテッドは亡くなる。
ただその前に二人はディープな話をする。
テッドはマリオを見て思ったという。私の若い頃に似ていること。
去勢を張り険しい目をして支配的、心に壁を築いている。

テッドがゲイとして辛い思いでといい思い出を語る。
マリオは3年生の金曜日に両親が消えたので週末は先生の家で
過ごしたが帰りたくなかったという。マリオの家はネグレスト
状態だったのかな。

「未来のあなたから忠告しておく。こんな最後はいけない。孤独よ」

残念ながらこれを発した直後に命を落とした。

・患者のキリアンとソフィー

臨死体験をした彼。リアンは彼のことを実に勇敢だと絶賛。
ソフィーに対して指輪を渡すと迷わず「イエス」だと語った。

■使用された曲

・Bang the Ball by DAN THE AUTOMATOR & RHYMEFEST

■出演者

Dr.リアン・ロリッシュ (Marcia Gay Harden) 主任指導医
ジェシー・サランダー (Luis Guzman) 看護師長
Dr.ニール・ハドソン (Raza Jaffrey) 指導医
マリオ・サヴェッティ (Benjamin Hollingsworth) 研修医、NY大
クリスタ・ロレンソン (Bonnie Somerville) 研修生、ブロンド

マラヤ・ピネダ (Melanie Chandra) 研修医、優秀
アンガス・レイトン (Harry Ford) 研修医、マイクの弟
Dr.マーク・テイラー (Kevin Dunn) ER部長
リサ・パーク (Angela Relucio) 看護師
エイミー・ウォロウィッツ (Gabrielle Carteris) 看護師・ブロンド
イサベル・メンデス (Ellia English) 看護師
コール・ガスリー (Cress Williams) 外科医
キム (Carmella Riley) 看護師
— (Elaine Mani Lee) Phlebotomist
— (Peter James Smith) Dermatologist

テッド・バンクス (Stephen Spinella) ゲイ
キリアン・ウォラー (Zachary Bostrom) 船乗り
ソフィー (Sara Paxton) キリアンの彼女
レベッカ・カーン (Linara Washington) 母親、車が追突される
ランデン・カーン (Sayeed Shahidi) レベッカの息子
カーラ・ニヴェン (Shiri Appleby) 医者、レズ、妊婦
— (Lyn Alicia Henderson) Medic
— (Stephen A. Chang) Medic
— (Deus Xavier Scott) Medic
— (David Ausem) Medical Student
— (Lourdes Nadres) Trauma Nurse
— (Mick Kennedy) Trauma Nurse
— (Lisa Pevc) Trauma Nurse
— (Christina Cannarella) ER Nurse
— (Anthony E. Nickerson-El) 看護師
— (Ursula Burton) 看護師
— (Annunziata Gianzero) Dialogue Coach
— (Josh Kirby) 若者
— (Evan Tyler Stallone) 救命士
— (Andrew Zuk) Heart Attack Patient

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