ワンス・アポン・ア・タイム Once Upon A Time シーズン2 第17話 ストーリーブルックへようこそ Welcome to Storybrooke

第17話 ストーリーブルックへようこそ Welcome to Storybrooke

監督/David Barrett 脚本/Ian B. Goldberg
Andrew Chambliss
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カート・フリンは息子のオーウェンと共に森にキャンプに来て
いた。色々と父は息子に結び方を教える。赤と緑の糸を使って
ミサンガのようなものを作る。緑と赤色なんてまるでルークと
ダースベイダーだねとオーウェン。カートは息子にオヤジから
習って作ったというミサンガをプレゼントする。しかしオーウ
ェンはパパも僕くらいの年齢の時には下手だったんだねと語る。
そんな歓談をしている中、突然天候がおかしくなり始める。
たき火を消してテントに避難すると、突然”レジーナの呪い”が
森全体を包み込んでいく。テントの中で嵐が過ぎるのを待って
いた親子は過ぎ去った後に外に出ると、周りの木々が倒れて
車も故障していた。普通の嵐とは違う・・・。カートは尾根を
越えれば公道が有るのでそこで車を拾って町まで乗せてもらおう
と語る。山奥でキャンプするとこんなことも有るんだよと
教える中、二人の前には何故か町があるのを目にする。
車で通ってきた時には何も無かったのに何故町があるのか・・・
「誰かがここに町を置いたみたいだ」と呟くカート。

町の中心にある図書館の時計台は午前8時15分を指していた。
カートは保安官のグレアム(狩人)が来た為にここは何処なのか
と尋ねると、グレアムは「ようこそストーリーブルックの町へ」
と語る。

1983年・ストーリーブルック。
レジーナはベッドで目覚める。窓から外を眺めると、自分が
かけた呪いが成功したことを知り喜ぶ。「私は勝ったのだ」と。
コートを着て町中を歩いてみるレジーナ。
マルコ(ゼペット爺)は店の看板を直し、ゴールドは歩いていた。
ルビーは祖母から仕事のシフトを朝にされたことに激怒して
いた。「一晩中遊んでいるのが悪いのよ」という祖母。
「中身がトロトロだと言ったのは卵のことで嫌らしい意味では
ない」と語る。レジーナに対して「オハヨー」と声を掛ける
のはホッパー医師。犬・ダルメシアンを連れて散歩に来ていた
ホッパーに対してレジーナは・・コオロギと言いそうになるが
すぐにホッパー医師に挨拶する。良い日だねと言われるとレジーナ
は同感だとして心を弾ませる。

小学校の教師をしているメアリー。
子供達に鳥の巣箱を作る工作の授業をしている彼女。
「大事なのは閉じ込める籠ではなく、お家を作るという気持ち」
だという。「鳥は自由の存在であり、小鳥の為に巣箱作れば
きっと使ってくれる」という。また「愛には愛を返してくれる。
きっと見つけてくれるもの」だと語る。

そんなメアリーの元にレジーナ町長がやってくる。
メアリーに対してあなたはここに務めて何年なのかと尋ねるが
分からないけど昔からだという。
レジーナはメアリーにちょっと来て欲しいと告げると病院へと
連れて行く。そこにはデビッドが意識不明の状態で入院して
いたが、メアリーはダレなのかと問う。名前は分からないが
昏睡状態の患者だというレジーナ。メアリーはいつか目覚めるかも
知れないし、愛する人が迎えに来るかも知れないことを語る。

グラニーの店の新聞には、”レーガン、テロに屈しない”と書かれて
いた。
レジーナの元にグレアムがやってくる。
そんな中、レジーナがアップルパンケーキを食べているところに
少年・オーウェンが声を掛けてくる。一体ダレの子なのかと驚く
と、その子の父・カートは子供の無礼を詫びる。今、宿を探して
いるという彼。レジーナはグレアムにあの人たちは何なのかと
問うと、森の中でキャンプをしてていたらしいとし、僕も驚いた
のだと語る。レジーナは彼らは脅威だとし、「私が脅威を感じる
と悪い事が起きる」と語る。

— 現在 —
レジーナは霊廟の中のコーラの墓の前で母の死を悲しむ。
ゴールドがそこに薔薇の花を持ってやってくる。「黒はまさに
君の色だな」というゴールドは敬意を示しに来たのだという。
コーラとは対立し合っていたがいつも私の心にいると語る。
しかし自分を救うために母を殺したとしてレジーナは憤怒する
と、非常事態は非常手段に頼るしかないという。メアリーを
使って私をそそのかして母を死ぬように向かわせたとし、
あんたは短剣に守られているかも知れないがメアリーは違うと
し、母を殺した報いを受けて死ねば良いと語る。メアリーを
殺せば君はダレよりも大切な存在・ヘンリーを失う事を告げ、
いっそ復讐心を捨てたらどうかという。「呪いという復讐を
遂げ何を得たのか?・・・傷ついただけだろう」と問うと、
それはあんたの呪いだからだというレジーナ。しかし呪いを
かけたのは君だという。「君はまだ学んでいない」とし君の母
はずっと前に学んでいると告げ、全てを手にすることは出来ない
のだという。彼女は力を求め自分の心臓を刺したこと。
「復讐を望むならばヘンリーは諦めるしかない」と語ると、
「私は息子も手に入れるし、復讐も果たす」という。全てを
手にする方法を見つけるのだと語る。

メアリーはコーラを殺しに導いてしまったことがショックで
食事も取らずにベッドで寝ていた。エマもデビッドもどうする
ことも出来ずにいた。ヘンリーはメアリーはどうしたのかとと
問うが何でもないというエマ。しかしヘンリーはまた二人共嘘を
付いているとして憤怒する。エマはデビッドにヘンリーにも
話すべきではないとして、コーラが死んだのはメアリーにも
ちょっと責任が有るのだという。それでもみんなを守ろうと
したと語ると、ヘンリーは白雪は人を傷つけたりはしないとして
信じられないという表情をみせる。
そんな中ゴールドが家にやってくると、レジーナがメアリーに
対して復讐する気だと忠告するのだった。
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おとぎの国でレジーナが行った町全土を襲う呪いのせいで、
1983年ストーリーブルックの世界が誕生する。
レジーナはその世界が誕生したことを知り一人勝利を喜ぶが、
繰り返し同じ日を過ごす中、物足りない日常があることが分かる。
そんな中、呪いから避けてストーリーブルックにやってきた
家族、カート・フリンとオーウェン・フリンの存在を知る。
彼らは脅威の存在だとして追い出そうとするが、レジーナは
オーウェンと接するウチに、自分に足りないものが何かを掴み、
フリン親子を食事に誘う。幸せな家族の姿がそこには有り、
レジーナは彼らを留まらせようとするが、父親のカートは自分の
故郷はニュージャージーにあると言って出ていこうとする。
何とかして阻止しようとする中で、レジーナのしていることを
カートに見られてしまい・・・

グラハム保安官って久しぶりだな。
シーズン1に出てきたキャラクターだけど、すっかり忘れていた。
グラハム保安官を演じているのはJamie Dornan。
このドラマのシーズン1を見た後に昨年まで放送していたフジテレビ
のイギリスドラマ「THE FALL 警視ステラ・ギブソン」を見たけど、
殺人鬼ポール・スペクターとして大活躍しているので、今見ると
すっかり怪しい人物としか見られない。当初はこの保安官が
エマに協力的だったので、良い人かと思われたけど、その死の真相が
ようやくここに来て回収されたというエピソードであり、レジーナ
とは最初から繋がって居たということが判明する。

そもそも今回のエピソードは、ストーリーブルックが出来た創設時
のエピソードなので、興味深いものが有り、町の象徴でも有る図書館
の時計塔の時計が8時15分のまま止まっていて、毎日同じような行動
を繰り返す町の人の姿が有って、なんとも不気味だった。出だしは
毎日同じような姿が有るけど、季節の移り変わりと共に微妙に変わっ
ている辺りが笑える。なんども同じようなテークを撮影したのだろう
かと思うと撮影の裏側なんかを見てみたいな。

このドラマを見ているとどうしてもこれまで違和感を覚えて居た
のは、28年前という表現をセリフの中で語る際に、おとぎの世界の
ことを指すのかなんなのかよく分からなかったのだけど、その基準
が現代的感覚の元で今回提示されたみたいな感じだね。

当初のルビーの化粧がもの凄いことになっていた。
シーズン1の頃にも現役時代のブル中野だろうみたいな突っ込みを
した記憶が無きにしも非ずだけど、ルビーの化粧もある意味
“呪われていた”のか(笑)

1983年当時、レジーナが追っていた子供はオーウェンだったこと。
ヘンリーに固執する理由はもっと別にあるかと思ったけど、
オーウェンと似たような子を求めているのか。
なんとそのオーウェンがグレッグとなってこの町に現れたという
のだから驚きだけど、シーズン1の頃にメアリーなどが繰り返し唱えて
いた「どんなところにいても必ず見つけて見せる」としていた流れ
が、オーウェンとカートの間にも存在しているということで、
ここでも不幸に陥る親子関係の構図がある。

オーウェンはよく町の外に出られたなと思ったけど、呪いがかかって
いない人の出入りは可能なのか。キーマンの人だけは自由に行き来で
きるのか分からないけど、フックも呪いがかかっていないので外に
出ていたこともあったしね。

メアリーは完全にグロッキー状態。
過去には青い鳥を使って子供達に色々と教える姿が有ったり、
デビッドの看病を繰り返し行うという行動を見せていた彼女だけど、
今回ずーーーっとベッドの中でくすぶっていた。
キマイラの血と毒蛇の目が霊廟からなくなっていることから、
ゴールドはレジーナがメアリーに復讐する為に「相手の心を空っぽ
にする」呪いをかけようとしている事を知るが、既に心は空っぽ
状態だと突っ込もうとしたところ、レジーナ自身もレジーナの心臓を
取り出して気が付いたようで、また元通りの生活に戻していく。

「私を殺して・・」(M)
「私の悪い癖は過ちから学ぼうとしないことよ!」(R)

レジーナはそんな性格を自覚しているところが寧ろ恐い(笑)

魔法の代償の怖さというのを唱えているけど、レジーナの耳には
届かないようで、ゴールドによるとコーラは呪いという復讐から
は何も得られないことを学んでいるような口ぶりだったけど、
コーラにしてもゴールドにしても学んでいない気がするのは気のせい
なのか。

「嘘を見抜くことの出来るエマさん」
に対抗して
「私が脅威を感じると悪い事が起きるレジーナさん」
という能力が示された。

久しぶりにダークサイド化するレジーナの姿を見たけれど、
コーラ無き後、悪い女王の座を独り占めする状況だし、どうしようも
ない。

ヘンリーは可愛い子だけど、純粋過ぎて寧ろ腹が立つという。
大人の事情なんて子供は知らないって感じだろうけど、その純粋さ
を地でいっていたメアリーが人を殺める流れを作ってしまったこと
で、白から黒に変わるという「色」に対する意識が意図的に込められる
中、冒頭でオーウェン少年が編んでいた赤とか緑は何を意味する
ものなのかな。まぁ単純に言えば白に赤に緑と言えば、クリスマス
色であり家族を象徴する感じに思えるけどね。

ヘンリーがダイナマイトを持ち出した時にはいよいよこの子も恐ろしく
なってきたって感じだけど、井戸を爆破させることで魔法は本当
に壊せるのか気になる。

手から火を見せるレジーナは取りあえずその場では留めたけれど、
最近能力に目覚めつつ有ったエマさんが魔法の件では何の音沙汰
もないのが気になるな。

※カート役のJohn Pyper-Ferguson

オーウェンの父役を演じていたカート扮するJohn Pyper-Ferguson。
つい二週間くらい前に見た「コールドケース」S5-16の所でも取り上げた
のでそちらをごらんアレ。

コールドケース 迷宮事件簿 Cold Case シーズン5 第16話 チャンス Bad Reputation

■その他

メアリー・マーガレット・ブランチャード (Ginnifer Goodwin) 白雪姫
エマ・スワン (Jennifer Morrison) ウソをついている人を見抜ける、ヘンリー母
レジーナ・ミルズ (Lana Parrilla) 悪い女王、元ストーリーブルックの町長
デビッド・ノーラン (Josh Dallas) チャーミング王子、メアリーの彼
ヘンリー・ミルズ (Jared Gilmore) エマの息子。レジーナの養子
アーチー・ホッパー (Raphael Sbarge) ジミニー・クリケット(コオロギ)、カウンセラー
Mr.ゴールド (Robert Carlyle) ルンペルシュティルツキン、不気味な町の名士。質屋
グラニー (Beverley Elliott) 赤ずきんの祖母、ホテルと食堂を経営。孫のルビー
ルビー・ルーカス (Meghan Ory) 赤ずきん、食堂でウエイトレス

ベル・フレンチ (Emilie de Ravin) 精神病棟に閉じ込められていた
修道院長 (Keegan Connor Tracy) ブルーフェアリー
— (Colin O’Donoghue) フック船長

マルコ (Tony Amendola) ゼペット爺
グラハム (Jamie Dornan) 保安官
カール・フリン (John Pyper-Ferguson) オーウェンの父。ニュージャージー
オーウェン・フリン (Benjamin Stockham) 息子
ニール・キャシディ (Michael Raymond-James) ベルファイア
グレッグ・メンデル (Ethan Embry) ストーリーブルックにやってきた
ビリー (Jarod Joseph) 車の修理店
— (Steve Makaj) Captain

七人の小人 (白雪姫を助けるドワーフ)
— (Mike Coleman) ハッピー
ウォルター (Faustino Di Bauda) スリーピー
— (David-Paul Grove) ドク
— (Jeffrey Kaiser) ドーピー
Mr.クラーク (Gabe Khouth) スニージー 、雑貨店
— (Mig Macario) バッシュフル
リロイ (Lee Arenberg) グランピー、何でも屋
— (Ken Kramer) ボシー

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