S・セガール劇場 True Justice 第12話 沈黙の襲撃 Urban Warfare: Part 2

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第12話 沈黙の襲撃 Urban Warfare: Part 2

監督/Keoni Waxman 脚本/Steven Seagal、Joe Halpin
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5年前・アフガニスタン・コレンガル渓谷。
アメリカ軍はアルカイダ組織の壊滅の為に空爆準備を進めて
いる中、アルカイダの幹部達は二人のアメリカ人捕虜を捕まえ
ていた。ケインとハッチの二人だった。アルカイダのカリムは
捕虜は取引の材料として利用出来るとしてカリムに対して
手を出すなというが、カリムはそんな手間をかける必要はない
として尋問しようという。カリムはハッチを剣で殺害しようと
すると、ケインは後ろ手に縛られていたロープを解くと、ハッチ
を助け、その場に有った銃を使って組織を蹴散らし二人で逃走
する。

— 現在 —
2400モーテル、女性モデルのニア・ミッシェルに対してマルコと
セルゲイは急いでブツを体から出せという。バスルームに
連れて行こうとするが、ニアは体調を崩してその場で倒れて
亡くなる。シャワーカーテンを使って体内から取りだそうとして
マルコは遺体の腹を切り裂いて密輸したダイヤを取り出す。

一方事件を解決したSIUは気分上々でオフィスに戻ってくる。
特にジュリエットは逮捕状を見せた時のアイツの顔を見たら
すっきりしたと語る。
ケインもみんなに今回はよくやったとして誉める。
するとメイソンはボスの件はどうなったのかとして問う。
ボスはその時が来ればみんなに話すとして今は問題が無いと
語る。

そんなケインの元にスパークス検視官から連絡が入り、死体が
出たとの知らせを受ける。
一同現場へと向かう中で、車に乗り込もうとしたケインの前には
ハッチの姿が遠くに見える気がする。

一方地元の整備工で裏家業にも携わっていた組織のグリゴーは
新しいロシアンマフィアにボスによって拷問に有っていた。
俺の金を何処にやったのかとして、額に灼熱の鉄棒を押しつけて
くる。貴様が横取りしたのは分かっているとし、分けるべき金
を独り占めしてただで済むと思うなと言われる。
そんな中、マルコたちは夕べ届いたブツだとして宝石を運んでくる。
女性は亡くなった事を告げ、足りない分はあるのかと問われ全てある
事を語る。

ジュリエットとサラは遺体発見現場へと向かう。
ゴミ箱の中には女性の遺体が入っていた。スパークスによると
死亡前に血を吐いていること。レイプ検査はこれから行うところ
だという。死後に胃と腸を取り去られているとすると、サラは
中絶手術なのかと問う。しかし子宮は残っているので違うだろう
というスパークス。

ボスはグリゴーに最後通知を渡すと跪けと語る。ダイヤは俺たち
がもらうと言うと資本主義の競争原理によって強いものが受け取る
という。グリゴーに銃口を向けて引き金を引くが銃弾は出なかった。
運が良いなというボスはまだ銃は有るとして用意しようとしていた
ところ、グリゴーは裸で後ろ手に縛られつつ逃走を図る。
ボスたちは建物内に上手く閉じ込めると、裸のまま走っていく。

検視作業をするスパークスの元にジャリエットとケインがやって
くると何か判明したことは有るかと問う。死後に腹部を切り裂かれて
いることと、被害者はラテックスアレルギーによって死亡したの
だという。体内に長時間ラテックスが入って居て、何かを入れて
それを持ち去ったのだろうという。その中にコカインやヘロインが
入って居たとする検査結果は出たのかとするが、薬ではない
何かを入れて運んだであろうことを語る。

ケインはまた署に戻ると先程いた場所にハッチがいた。
今度は新聞紙を置いて行った為にケインはそれを取りに行く。
新聞には「競馬場1」と書かれていた。

グリゴーは帰宅するとアレックスの名前を呼ぶ。銃を持ってこいと
告げアイツらを殺すというが、しかしグリゴーの仲間も殺されて
いた。グリゴーはまたしても逃走する。

サラはメイソンに対して被害者の名前は分かったのかと問うが
まだ分からないという。代わりにロシアのギャングについての新しい
情報が入ったという。ギャングの抗争が有り、ヤツラの縄張りで
女性の遺体が見つかったのは関係があるのではないかという。

競馬場にいくケインはハッチと再会する。
こんな場所で会うのは久しぶりだなというケインはハッチがまた
現役で諜報活動していることを問う。ケインは先週誰かに命を
狙われた事を告げると何か知っている事が有れば教えて欲しいと
いう。ハッチは処刑者リストには載っていないというが、気になる
内容を受診したという。誰かが始末しろというものだったが、標的
については不明で発信源は特定していないという。アフリカか
中東かだとし、ケインにはまた賞金クビにされている事を語る。
アルカイダの幹部を殺した為だという。今度は誰が殺しに来るのか
と問うと知っていても教えられないのだという。アンタは部外者
で、情報が有れば伝えるというが・・・
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ケインが度々狙われることに関して彼に対する個人的恨みだと
思われる何かが起きている中、レイプ犯逮捕によってSIUとして
も一定の成果に喜びを感じて居た。しかし事件は留まる事を
知らず、”2400モーテル”脇のゴミ箱の中から女性の腹を切り裂いた
遺体が発見される。検死の結果、死後に腹を切り裂かれたもので、
ラテックスアレルギーで死亡していることから、体内に何かを
入れて密輸し、それを取り出されたのではないかとして捜査を
開始する。

シーズン1もラスト1話ということで、ケインの過去に触れつつ
強敵の存在を浮上させたというところなのか。

ケイン周りのエピソードはなんだかよく分からないものが有り、
5年前当時にアフガンでケインが助けた相手が、助けられたことに
よるプライドを傷つけられたとばかりにケインに襲ってくるという
ことで、偏執的なものが有ってその精神は理解するのが難しい
ものがある。中東に染まって殉教精神が身についてしまった
というところなのか。

今回このドラマ、現在イスラム国で人質事件が発生している状況
の中、冒頭の映像はそんな現状を表しているかのようだったので
よく自粛せずに放送出来たなと思ったけど、一方では情勢に
配慮しすぎて過剰になっているという声も多いので、問題はない
のかな。

アフガンで後ろ手に縛られて捕虜になっていたケインとハッチ。
そして今回ロシアンマフィアによって狙われてしまうという
グリゴーの存在。グリゴー周りのエピソードでは、彼の妻の
アンナも関与していた感じなので、ケインのエピソードと同じく
して「仲間に裏切られる」というシナリオを想定して描かれた
のだろうけどね。

グレイヴスの役割がイマイチよく分からない。
ロシアンマフィアと撃ち合いになったとの報告を受けて彼は
ケインのことにやってきたけど、責められるようなことはして
いない気がする。
この人の行動は常に信用出来ない気がしてならない(笑)

あんまり印象に残るシーンがなかったけど、聞き込みしていた際に
ジュリエットが「もっと早くに言いなさいバカ!!」と語っていた
シーンが笑えたかも。

イライジャ・ケイン (Steven Seagal) SIU(特別捜査隊)の隊長
サラ・モントゴメリー (Sarah Lind) 東部から来た刑事、シアトル警察/サバンナ
ジュリエット・サンダース (Meghan Ory) シアトル警察特別捜査隊
ランドン・ラドナー (Warren Christie) シアトル警察特別捜査隊
アンドレ・メイソン (William ‘Big Sleeps’ Stewart) シアトル警察特別捜査隊
グレーブス (Adrian Hough) 保安官、ケインのボス
ジョーダン・スパークス (Elizabeth Thai) 鑑識

マーカス・ミッチェル (Adrian Holmes) 元組織メンバー?
ハッチ (Woody Jeffreys) 元ケインと同じCIA
ボリスロー (Vitaly Kravchenko) 密輸のボス
グレゴー (Alex Zahara) 地元の修理工で組織の中心
マルコ (Alejandro Rae) クリーナー
セルゲイ (Kis Yurij) マルコの仲間、スキンヘッド
トーマス (Ben Cotton) 情報屋
— (Phillip Mitchell) Accountant
— (Jillian Walchuck) African Model
エル・ハビブ (Patrick Sabongui)
アンナ (Marina Eva) グレゴーの妻

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