第11話 危険なよそ者 Claimed
脚本／Nichole Beattie、Seth Hoffman
監督／Seith Mann
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【ストーリー】
タラはトラックの荷台に乗っていた。通り過ぎる道順を忘れ
ないようにメモを手に書いていく。クルーク通り・・。
トラックを停車していると3人のウォーカーが表れる。
エイブラハム・フォード軍曹が倒すと、タラはあなたはウォー
カーと戦う時に笑っていたと指摘する。オレは幸運な男だから
だというと、先を急ぎたいのだとし、手伝うよう告げる。
カールとミショーンは朝食を一緒に取っていた。
ミショーンはセクシーシャツを着て表れた為にカールに対して
何か意見があるのかと問うと似合っているという。
ミショーンが豆乳を飲もうとしていることを知り、好きなのか
と問う。カールは3年生の時に親友が乳製品アレルギーだった
ので彼が持って来た豆乳を飲んだが吐きそうになったとして
笑い遭う。粉ミルクの方が味としてはマシだとする中で、ジュ
ディスの粉ミルクの話になりかけるが、その途端にカールは
話を止めて沈黙してしまう。
リックはミショーンに対してお礼を言う。
カールの笑う顔を久しぶりにみたとのこと。オレは父親失格で
有り、居間は君が必要だという。今後共、ここに住むのか・・
それとも立ち寄っただけなのか。そう問いかけるミショーンに
対してそれを考える間、ここにいるだけだというリック。
ミショーンはまだリックは万全の体調ではないので少なくとも
一日は休養を取るべきことを語る。
現在朝8時15分。昼までには帰宅するので近くに食料などがない
かカールと探してくると語る。リックは出かけようとするカール
に対してミショーンの言う事をよく聞くのだとして送り出す。
リックはソファーでドアを塞ぐと、二階のベッドに横たわって
休息を取る。
ミショーンはカールが落ち込んでいるのを知り、色々と元気づける
為に声をかける。クレイジーチーズを見つけたので食べるかと
問うが、カールは疲れているだけだと語る。ミショーンはチーズ
を頬張り笑わせようとするが、カールはクールに振る舞う。
昔は笑わせることが出来たとし、2歳から3歳の子のことを笑わせた
という。3歳の息子がいたのだと語る。あの子は大笑いしてくれた
とすると、カールは心の中では笑っていたことを語る。
家の中を捜索するミショーンとカール。
ミショーンは食料、電池、水の順で見つけるよう語る。
カールはミショーンに子供がいたなんて知らなかったと告げ、
名前は何か・・・結婚していたのかなど質問していく。
しかしミシューンは一つの部屋を調べるごとに一つの質問に
答えると告げる。
一方休んでいたリックは一階から人の声が聞こえて目が覚める。
三人組のジョーをリーダーとする、トニーとレンだった。
ベッドの下に隠れていると二階に二人の男性・トニーとレン
がやってくる。トニーはリックの居る部屋を見渡すとベッドが
あることを知り突然ベッドに寝そべる。ベッドの下に居る
リックは出るに出られない状態だった。今夜の宿はこの家に
しようと語り合っていた。
一方カールはミショーンに子供の名前を問うと、アンドレ・ア
ンソニーだと語る。他にも子供は居たのかと問うと、ミショーン
は先ほど話したルールを守ってと語る。一人を育てるだけで
手一杯だったとし、カールに似てきかん坊だったという。いつ
亡くなったのかと問うと、こんな状況になってすぐのことだった
という。誰にも言ったことのない話だとすると、カールは秘密
にすると語る。別に秘密にしていた訳では無いと語るが、カールは
自分から話すことはしないと語る。
そんな中ミショーンは室内を調べていた際に、新しく書かれて
いた絵を見て子供部屋を調べに行く。すると一家が無残に
ベッドの上で餓死し、そして一人はウォーカーになってイスの
上で頭を打ち抜かれていただろうことを知る。
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今回は二つの流れがメインだった。
刑務所という安置を失い毎回危機感と隣り合わせの生活が
始まったということで、またしてもサバイバル的行動・適応力
が求められる。しかもシーズン4の後半期に於いて仲間は
みんなバラバラ。ドラマとしては何れ再会するのだろうけど
どんな形で出会うのかだよね。出会う為にはあんまり方々に散ら
ばらずに徒歩で行ける程度のところに居ればいいと思うんだけど、
今回のタラとリックはトラックで移動していたのでもうダメなのか
とさえ思う所が有った。
■リックとミショーンとカール
カールとリックの関係が微妙な状況の中、ミショーンとの合流は
心強い。かつて一度リックは仲間のためと称してミショーンを
総督に手渡していることが有るので微妙なところも有るんだけどね。
しかしミショーンはカールとリックの中に、かつての家族の形を
見たのだろうし、カールに至ってもリックと一緒にいると
ストレスが溜まっている状況なので上手い事ガス抜きになりそうだ。
カールとミショーンの会話の中で、ミショーンの家庭の事情が語られた
けど前回映像を見せられたので、あまりインパクトはなかったな。
ただミショーンが目にした子供部屋での光景は生々しいものが
有り、ちょっと切なさも有った。
リックの流れは緊迫感が有ったね。
リックが見つかるか見つからないかという流れが延々と描かれて
結局は見つからなかったけど、トイレにいた男と格闘する際、
相手はXXXをしていたところじゃなかったのかなとかちょっと心配に
なった(笑)
あれだけの音がしたら見つかってしまいそうな気がするけど、
見つからなかったのか。
その後外に出て様子を伺うリックの姿が有ったけど、室内で
悲鳴が上がったというのは、この男性がウォーカーに変わってしま
ったんですかね。それとも単に遺体を発見して叫んだだけだった
のか・・・。
■タラとグレン
この二人、3人の新キャラとの出会いが有った。
一人はマッチョ、一人は美女、一人はオタクっぽそうな人。
トラックで相当移動していたので、マギーたちと離れてしまうの
ではないかと心配したけど、博士の暴走によって上手い事、
トラックにダメージを受けて進めなくなってしまった。
彼らはワシントンに向かっていたけれど、そこには何があるのかな。
ドラマの中でよく「万人の聖域、万人の共同体、生存者の生きる
場所」と書かれているけれど、3人はそれに関係した人物なの
だろうか?
せめてみんな通った人はそれぞれメッセージを書いておけば
良いのに。昔は何処に向かうとか書いていた気がするのだけど、
そういう情報を書き込むと悪意有る人に居場所を悟られてしまう
のかな。
マッチョのフォード軍曹は意外と優しそうな人なので安心した。
怪我しているグレンがそんな彼に殴りかかる辺り、相当階級差が
有り、無理がある戦いだなとか思ったけど。
タラとしてはグレンとはずっと同行する覚悟みたいだ。
グレンの義父を殺してしまった仲間にいた罪悪感も有るのだろう
けどね。
博士は今の状況になった原因がわかっているとしていたけど、
本当なんですかね。ただそろそろこうなった原因はわかっても
良い様な気はする。
・The Walking Dead Main Title
Written by Bear McCreary
・
リック・グリムズ (Andrew Lincoln) 保安官
グレン・リー (Steven Yeun) 市街地組、アジア系
カール・グリムズ (Chandler Riggs) リックの息子
ダリル・ディクソン (Norman Reedus) メルルの弟
キャロル・ペレティア (Melissa Suzanne McBride) 妻
マギー・グリーン (Lauren Cohan) ハーシェルの次女
ベス・グリーン (Emily Kinney) 娘
ハーシェル・グリーン (Scott Wilson) 獣医師
ミショーン (Danai Gurira) 剣を持つ女性
タイリース・ウィリアムズ (Chad L. Coleman) 刑務所へ、リーダー格
サシャ・ウィリアムズ (Sonequa Martin-Green) タイリースの妹
リジー・サミュエルズ (Brighton Sharbino) 姉
ミカ・サミュエルズ (Kyla Kenedy) 妹
ボブ・ストーキー (Lawrence Gilliard Jr.) 元衛生兵
タラ・チャンブラー (Alanna Masterson) 総督と行動を共にしていた
エイブラハム・フォード (Michael Cudlitz) 軍曹
Dr.ユージーン・ポーター (Josh McDermitt) 博士、原因を知る?
ロジータ・エスピノーサ (Christian Serratos) フォードを好き?
ジョー (Jeff Kober) 3人組の強盗
レン (Marcus Hester) 3人組の強盗
トニー (Davi Jay) 3人組の強盗
ルー (Scott Dale)
ハートリー (J.D. Evermore)
— Walker —
(Matthew Lyda)