CSI : NY9 第2話 炎の支配者 Where There’s Smoke

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第2話 炎の支配者 Where There’s Smoke

脚本/Skipp Sudduth
監督/Adam Targum、Sarah Byrd
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「初めての放火は路地のゴミ容器、59丁目のヤツ。中にはダン
ボールとティッシュが入って居た。マッチを擦って一分と
しないウチに火が付いたと」(矯正局1998年9月17日のVTR。)
「その時何を感じたのか?」「安心感だ。守られている気がした。
それ以来自分を取り戻し二度と恐れなくなった」という。
レナードが医療刑務所に入っていた時のVTRだった。

そのレナードはあるエレベーターの中に監視ビデオを設置して
観察していた。若いカップルがイチャ付く中、一人の女性が
洗濯籠を持って乗って来る。カップルが下りてその女性が一人
になるとエレベーターは停車し、レナードは起爆装置に火を
つける。すると天井が燃えさかり助けを求める女性は焼け死ぬ
のだった。

現場にはマックとジョーがやってくる。
天井の管が熱源だという。被害者はリタ・ローマン。訪問看護師
をしていたとのことで、エレベーターの防犯カメラ映像には
レナードが写っているという。
マックとフラックはレナードの家に慎重に踏み込むが、既に
そこに彼の姿はなかった。しかし何故彼はこんなことをするのか。
とにかく計画する時間は15年間有ったと語る。

レナードのことを各捜査機関に手配するフラック。
友人や仲間はいないとし、一人で動くので予測しづらいという。
そんな中、部屋にマック宛にレナードから電話が鳴る。
もてなしが出来なくて悪いという。マスコミは誤解していると
して、オレはモンスターであり無実なんかじゃないと伝えて
欲しいとのこと。なんでリタを殺害したのかと問うと、オレには
まだやることが有るとして電話を一方的に切ってしまう。

ダニーとリンジーはエレベーターを調べていた。
起爆装置、そして監視カメラが設置されていることが分かる。
シドはホークスと共にリタの遺体をモルグで調べていた。
シドは興味深いのは、外の組織は損傷しているが、体の内部は
損なわれていないという。殴られたような外傷もなく死因は、
体温上昇だという。天井が焼けたことによる赤外線状態で体温
調節機能がやられたのだろうという。中核体温が跳ね上がり、
心拍数と呼吸が低下し、臓器の機能不全に陥ったのだという。
彼女には断酒会のペンダントが付いていて、そこには「ジェン
へ愛を込めて」と書かれていた。名前はリタなのに、何故
ジェンなのか。

VTRを見ていたジョーはマックに対してどうも腑に落ちないと語る。
レナードは何年も衝動抑制障害を抱えていたこと。物的損害だけ
で人を狙うことはしなかったという。放火の安心感に価値を
見いだせなくなったのか。満足感を得る方法が変わったのだろう
こと。しかし何が彼を放火に駆り立てているのか。電話の内容
からするとまた犠牲者が出るかも知れないとマックは語る。

NYPDの殺人課に大男が運ばれてくる。
手錠をハズした途端に署内で暴れ出す男。ジェイミー・ロヴァート
はそんな大男の足を引っかけて倒すと、呆気なく殴り飛ばす。
フラックは大したものだとして関心すると、ジェイミーは
フラックに対してデスクをくれるかと問う。彼女は麻薬課から
異動になったとして挨拶するのだった。
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放火魔であるレナードの冤罪は、マックの活躍によって晴れた
ものの再び彼は放火活動をし始める。しかしこれまでの彼は
人を狙わず物に限定して放火をしていたが、今度はターゲットを
人間にしているかのようにして相手を死に至らしめていた。
放火が起きたであろう現場付近の防犯カメラ映像の中には彼が
常に写っていて、まるでこれまでとは違った行動を取っている
ことが分かる。果たして彼を変えたものとは一体何なのか。

放火に対する心理的分析的流れと同時に、科学的捜査な流れを
使って犯人を追い詰めていくというバランスに配慮する捜査の
流れが有った。
連続放火犯がこれまでまるで意味もない物、人のいない場所を選んで
放火を繰り返していたものが、突如連続殺人犯となったことで、
犯行のターゲットの中に有る共通性というものを見出していく。

人を助ける・助けないの線引きが行われていて、マックは彼の
ことを助けるような行動を取っていたことからも、ある程度は
レナードの中にも彼に対する律儀さというものを感じたのだけど、
これまでの人生の中でも、彼の中の明と暗の部分をカウンセリング
のVTRの中から見つけ出しては、何が彼の中の人生の転換点であり、
何を狙って行動を起こしているのかを探っていく。

大抵放火に及ぶものは幼少期の経験によって大きく左右されるの
だろうか。
悲しいことに父親の死が全ての彼の人生を一変させてしまった
けれど、マックが最後に語る様に「人は経験によって出来上がるが
何を選択するかで本質が決まる」ということの主張が行われて、
犯罪が生活環境ではなく、自分の選択によるものだということと
して描かれている。

レナードは9歳の誕生日の2日後に父親を亡くしたこと。
その3年後に初めて放火を犯していること。
80年から83年まで、今回狙われたリタ・ローマン、ジミー・クラーク、
そしてレイチェル・ムーアとは同居していることが判明し、リタは
看護師をしていたことから、レナードの本当の母親だということが
分かる。そしてジミーとレイチェルは当時政府補助金目当てで
養っていた養子であることが分かり、母親がレナードを虐待して
いる事実を知りながらも助けることをせずに静観していたことで
恨みに思っていた様だ。

レナードが話していた助けるハンターとシカと城の話。
シカは救いの手があるのを待ち消えたということから、
マックはその話が「聖エイダン」だと感じる。
シカの話を聞くと、どうしても昔見た映画「ディア・ハンター」
に於ける冒頭のシーンを思い出してしまうのだけど、
養子のレイチェルがレナードを助けられなかったことに関しては
少々彼女も被害者と同じなので可愛そうな気がしたな。

サンドイッチと水の中に、セシウム、アルカリ金属、卵黄、油、酢
が入って居て、水を飲むと水素を発生させるよう仕組んでいたとか
ちょっと強引な殺し方で、火にこじつけるにも程が有った気がする
けど、レナードの頭の中から全てを取り除く為には、それらを
取り除く必要が有ったのか。

何処にでも火は起こせるとばかりにして最後はメガネのレンズを
使って自殺してしまったのだろうか。

あんまり身内ネタではイマイチ面白さがなかったけど、ダニーが
ジョーに対して、あまりにVTRをチェックしているのを見て
ワークアウト中のジェーン・フォンダから電話が有り、ビデオを
返せと言って居るぞと語っていたり、ダニーはマックの容体を
心配している姿が有った。

またフラックが働く職場に新しい活きのいい女性刑事・ジェイミー
が麻薬課から異動してきて、その腕っ節にマックもフラックも
惚れ込んでいた。ジェイミー役のNatalie Martinezは、
「アンダー・ザ・ドーム」のシーズン1でリンダ捜査官役で活躍
している。フラックが特に惚れ込んでいたので、良い感じの関係
になっていくのかな。

■検索用キーワード

・The WhoのBaba O’Riley


マック・テイラー (Gary Sinise) NY市警CSI:主任
ダニー・メッサー (Carmine Giovinazzo) CSI、下町育ち
シェルドン・ホークス (Hill Harper) 検死局
ドン・フラック (Eddie Cahill) 殺人課
ジョー・ダンヴィル (Sela Ward) CSI、バージニアから転属
リンジー・モンロー・メッサー (Anna Belknap) CSI、S2#3から
シド・ハマーバック (Robert Joy) 検視官、S2#5から
アダム・ロス (A.J. Buckley) CSIラボ研究員、S2#8から
— (Julie McKinnon) A / V Lab Tech

レナード・ブルックス (Rob Morrow) 元放火魔
クリスティーン・ホイットニー (Megan Dodds) レストラン経営

ジェイミー・ロヴァート (Natalie Martinez) 捜査官
レイチェル・ムーア (Cara Pifko) “レイチェル・ネルソン”、39歳、依存症
— (Brace Harris) Uni
若い頃のレナード・ブルックス (David Bloom) 虐待を受けて居た
ジェニファー・ブルックス (Laura Parker) レナードの母
— (Napoleon Tavale) ESU
リタ・ローマン (Victoria Hoffman) “ジェニファー・ブルックス”・母、看護師
— (Gray Ellis) FBI Agent
— (Edward Kasper) NYPD Officer

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