ボディ・オブ・プルーフ/死体の証言 Body of Proof シーズン2 第12話(11) 背徳のパートナー Shades of Blue

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第12話(11) 背徳のパートナー Shades of Blue

脚本/Lawrence Kaplow
監督/ Kenneth Fink

【ストーリー】

トラックで配達しているボブは道端で人が飛び込んでくるのを見て
急ブレーキをかけて激怒する。さっさと失せろとしひき殺す所だった
だろうと語る。ボブは横を見るとなんて遺体が壁に寄りかかるように
して置かれていた。

ミーガンはピーターにコーヒーを買ってくるが、ピーターもまたミー
ガンに用意していた。服はおそろいにならなくて良かったと皮肉る。
バドはどうしたのとサムに尋ねると、ジーニーのつわりが酷いので
遅れると語る。
警察官のロペスとベルも現れると、これは売人の殺し合いだという。
ベルはあんたらよりもこの地区に詳しいことを語る。
サムは確かにこの界隈は売人とその客が多いことを語る。
ミーガンは遺体の状態を見てこの場所で殺されたのは間違いないと
いう。IDはと尋ねると、ピーターは運転免許証を持っているとして
被害者はジョニー・ヴァスケス(37歳)、キャムデンに住んでいると
いう。ピーターはブーツにおがくずがついていることを語ると、
サムは建設現場を調べるという。銃口の傷、破裂状の皮膚損傷、
射入口の周りに火薬が付着。所持品はホワイトゴールドのペンダントで
数字の3が書かれているというピーター。
またニューヨークの電話番号のメモが服に入っていた。
銃を押し当てた跡が有り銃創は貫通しているというミーガン。死刑執行
ねと語る。

ラボへ。
襲撃で弾は砕けているというミーガン
イーサンは小さな切り傷が有るとし、右拳の中央に炎症が起きて
腫れているという。バドはケンカだろうとするが、ミーガンは夕べ
ではなく数日は経っているという。
ミーガンはバドに奥さんはと尋ね沢山水分を取っているかと尋ねる
と、オレンジジュースを一日8リットルは飲んでいるという。
太ってきたかというとそれは禁句だという。
歯茎が痩せているので長年の薬物乱用か?

■概要

・スラム地区で男性が処刑スタイルで殺害された売人のジョニー・
ヴァスケス。ブーツにはおがくず、所持品にはホワイトゴールドの
ペンダント。ニューヨークの電話番号のメモ。そしてスキンヘッド
なのに首の後ろの白い粉と髪の毛が検出される。
・おかくずと言えば場末のバーではこぼれたビールの吸収剤として
使われていることが有り、近くには店が有った。
・店員・カーステンに話を聞くと、このバーの店長だという。
不自然なのはマリファナの陽性反応とコカインの代謝物、そしてメタ
ドンが検出されたこと。依存症ではないのにメタドンを服用している
こと。白い粉は酸化マグネシウムとコーンスターチで手袋がくっつく
のを防ぐ粉だという。
・そんな中ピーターのオフィスにチャーリーがやってくる。ピーター
が刑事時代の相棒刑事だった。殺された相手はチャーリーの相棒の
エディ・カスティーリョで潜入捜査していたとのことだった。

■感想

相棒・パートナーに関して、その人たち同士にしか分からない絆
と信頼いうものを感じる流れでしたね。
ピーターが過去の元パートナーのチャーリーと現在のパートナーと
言えるかどうか分からないミーガンとの間で揺れ動く様がちょっぴり
気の毒だったけど、ピーターはチャーリーの無実を信じて、この件は
捜査しないと言い出すし、検視局と警察署の間で難しい管轄争い
のようなものが有って気難しいものを感じる。

そもそもよく分からないのは、サムとかバドは今回のチャーリーとか
前回からロペスとかベルとの関係がイマイチよく分からない。
単に部署が違うだけなのか。捜査課や管轄が違うのか。

また今回は初めてバドの妻であるジーニーが登場した。
ジーニー演じるDeirdre Lovejoyは、「BONES」を見て居る人ならば
おなじみだけど、元検事の殺人鬼ヘザー・タフェット役・・いわゆる
「墓堀人」の人だ。

流石にそんな異常性は無かったけど、ミーガンがオフィスにジーニー
を呼び出す中、妊娠糖尿病だということを見抜いていた。
バドはオレンジジュースを飲ませていたけど、オレンジジュースは
相当果糖が含まれていることも有るので、ビタミンが沢山取れて健康
な飲み物というよりも、寧ろ過料の糖分を気にした方が良いのかも。
1日8リットル飲ませているとしていたけど相当危険かも。

■捜査のポイント

どう考えても署内の怪しい現状と、現場での証拠が明らかに手を
加えられたものだということが分かる。

何よりも被害者に付着していた髪の毛が4cmに切り揃っているので
検視につかうものだと見抜いた辺りは凄かった。

銃弾やDNAなど多数に物証は有った気がするけど、なかなか特定され
なかった。
刑事って元々DNAを登録しているものではなかったのだっけ?

チャーリーが一番怪しまれ、カーステンはまぁ殺す人物ではなさそう
に見えたけど、痴情のもつれということも考えられなくもない。

DNAのデータベースで一致したのがクエンティン・ホイットセットと
いう前科2犯の男が浮上する。
SWATが導入され、検挙に向かう。チャーリーは当事者なので捜査から
はハズされるが真っ先に現場に向かった為に、容疑を彼に向けさせる
為のモノではないかとされた。

・髪の毛は栄養の年表

科学捜査ドラマではおなじみのネタ。
髪の毛は一日に0.3~0.6mm伸びる為に、先に進む事に昔の栄養状態が
分かるというもの。

毛を見て麻薬をしているかどうかを調べることが出来、そしてDNAを
採取することが出来る。容疑を晴らすためには髪の毛、血液検査
が求められる。

・被害者の殴られた跡

手の甲に付着していた異物。
金だということで歯の詰め物だとされた。それでピーターは過去に
チャーリーと殴り合った過去が有るためにそれを見抜いていく。
ただチャーリーからはピーターに対してパートナーなら相手に分別
をたたき込むことがあるし、ケンカすることも有ることを言われた。

また彼はケンカしたことを認めつつも夕べあの地区の8km先で
彼と接触しようとしていたことが分かる。
エディはここのところ連絡を取らないようにしていた為に心配して
のことだった。

・押収された銃

銃は警察の鑑識が調査したけどなかなかミーガンたちには渡そうとは
しなかった。ようやく手にした銃からは何も出なかったが、銃を
入れる箱からは何か出るはずだということで、調査する。

使い慣れていない銃を使うと銃に噛まれることが有り、それは
「ベレッタバイト」と呼ばれるものでスライドで手を切ってしまうの
だという。

結果的にこれが証拠になるけど、相手は少なくとも警察官なので
そんなミスしますかね。

・950ccの尿サンプル

全員の尿検査をするとした際に、一本の入れ物の中に入れてくる所
が凄かったな。
結果として、チャーリーを逮捕させた後に、容疑者が油断したところ
供述書を書かせるという名目で上手いこと、証拠を採取していった。

「あのボトルは魔女の秘薬だ。」
カフェイン、興奮剤、抗不安薬が検出されるが違法薬物は検出されな
かった。

・トーマス・キャンベルの言葉

「残る者の心に生きるなに死なない」
ミーガンがエディの妻・カルメンに話したことだった。

・ミーガンとパーキングス警部の関係は?

「君は人を怒らせる才能がある」とミーガンに語っていた警部。
しかしピーターにはミーガンのことを色々と聞いて気が有る様子。
Brett Cullenさんって色んなドラマで見るよね。

■使用された曲

・Body of Proof End Credits Theme
Composed by Daniel Licht
・Shine by Martin Blasick
・Head On by Emily West

■出演者

ミーガン・ハント (Dana Delany) 検視官
ケイト・マーフィー (Jeri Ryan) フィラデルフィア医療センター・局長
バド・モリス (John Carroll Lynch) 刑事
ピーター・ダンロップ (Nicholas Bishop) 医療捜査官
サマンサ・ベーカー (Sonja Sohn) “サム”、刑事
イーサン・グロス (Geoffrey Arend) 医療センター・医者
カーティス・ブラムフィールド (Windell Middlebrooks) 医療センター・副局長
ダニー・アルヴァレス (Nathalie Kelley) 遺体の搬送係

レイシー・フレミング (Mary Mouser) ミーガンの娘

パーキングス (Brett Cullen) 警部
ジーニー・モリス (Deirdre Lovejoy) 妊婦、バドの妻
チャーリー・ミークス (Mark Rolston) 警察官、元ピーターの相棒
カーステン・アームストロング (Emily West) バーテン、歌手志望
ティム・ベル (Ransford Doherty) 捜査官
デーヴ・ロペス (Adrian Alvarado) 捜査官
カルメン・カスティロ (Elena Evangelo) エディの妻
クエンティン・ホイットセット (Charles Halford) 元犯罪者
ボブ・ピナルタ (Gregor Manns) 配達人

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