[E] マイ・ライフ ~私をステキに生きた方法~ Chasing Life シーズン1 第21話 長い1日 One Day

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第21話 長い1日 One Day

脚本/Patrick Sean Smith
監督/Wendey Stanzler

【前回までのあらすじ】

ボストンポスト誌では新編集長としてラケルが任命される。
就任の際ラケルは現在ボストンポスト誌は経営的に危機的状況だ
とし、ホームラン1本で安泰とはいかない事を告げる。
ドミニクと交際を考えていたナタリーはエイプリルとの関係から
こじれることを予想していたが、結局ドミニクと寝ることに。
そしてエイプリルには付き合っていることを語りあなたの許可は
必要無いという。既に22年間あなたに男(父親)を譲って来た気分
なんだという。
サラはクリーブランドへ行くという。病気と心理学の学会で
ジョージが登壇するのだという。スーザンはドナー検査が残っている
けと患者はどうかと尋ねると数値は安定していないという。ハンブルグ
はエイプリルに電話し留守録に明日朝病院に来て欲しいと吹き込む。

【ストーリー】

エイプリルはハンブルグ医師に面会する。
数週間前には再発は99%ないと言っていたのに再発だとする確証はと
尋ねる。数値が少し悪く血中の細胞を解析して確認した。再発して
いると。エイプリルは薬では治らないのねと語ると、骨髄移植が必要
になるとし、幸いナタリーが控えているという。
移植はすぐに行うのかと問うとまずはガンの退治だという。再発後
の寛解率はどれくらいなのかと問うと、確率は無視してと言われる。
また一ヶ月の入院なのかと問うと、そうだとして先に感情をはき出してと
いう。つまり私は仕事を一段落させて休職なのねと語り来週入院
するというが、治療をするのは明日からだという。そんな急に入院なんて
出来ないとし、せめて数日時間をくれないというエイプリルは
前回の時には猶予が有ったことを語ると、ハンブルグは今回は状況が
違うのだとし、急激に進行して再発したからずっと深刻だという。
治療をすぐに始めないと余命は2から6週間だという。

エイプリルは放心しながら病院を出て行くと行き交う人を見る。
そしてレオに電話する。

サラはジョージの元にサプライズで遭いに行く。
君が居るなんて信じられないというジョージに対して西海岸まで飛ぶより
近場だから来たという。会えなくて気になっていたというと、ジョージ
は仕事が忙しくてねと語る。私も新しい生活を始めているという。
そんな中先ほどジョージと一緒にいた女性がやってくる。
ジョージはサラに彼女はメイだと紹介。サラはボストンに住む義理の姉
だと語る。メイは冴えない街にようこそと語ると、私は学会の会員で
小児がんの研究をしているのだという。仕事仲間なのかと問う。
そんなサラの元にエイプリルから電話が鳴るとガンの再発の知らせだった。

ブレナとエマは自宅にいて、エイプリルの再発を知る。
苦しむべき人は他に大勢いるのに・・パールとかとエマ。ママは明日
入院前に帰宅するという。ママの代わりに準備を頼む。
ブレナは学校を休むべきかというが、通常通り行ってくれという。
骨髄ドナーの手続きを遅らせて欲しくないというエイプリル。すると
ブレナはナタリーに付き添いを頼むわという。ブレナはエイプリルに
必ずよくなると語る。
エイプリルは取りあえず出勤するとし、ベスと会社に知らせないと
いけないと語る。
レオに対して他に一つ考えていることがあるとし、あなたの家で後で
一緒に二人きりで過ごさないかと語る。抗がん剤治療を始めたら確実に
セックスが出来なくなるからだという。レオは都合をつけるという。

ベスに逢うエイプリル。ベスはたかがガンだと告げ、愚痴ることは
情けないと語る。でも週末旅行は無理になったというと、退院したら
行こうという。何時になるか分からない上にまるきり働けなくなるという。
感謝祭のお祝い、恒例の紅葉狩りも逃すし妹の誕生日も・・
妙な考えはしないでというが、そんな考えが支配していることを語る。
化学治療と骨髄移植でガンを追い出すのだと語るベス。
今日一日はあるのでバミューダは無理でも他のことはやりたいという。
ベスは私に任せてくれと語る。

会社にいくと、何か騒々しかった。
なんと会社ではリストラが実行されていた。ポールはリストラを
言い渡され一体何年ここで執筆をしてきたのかとし、僕を解雇するとは
クソ喰らえだという。独立して新聞社を立ち上げるとするが・・・

キャリーやマロリーもリストラに怯えていた。ラケルとボブ・リーザー
がオフィスで一人ずつ面接していたのである。キャリーは元々野球選手
になるのが夢だったこと。しかし親から現実を見ろとして記者を薦めら
れたのだという。マロリーは膣の若返り手術を始めたばかりなので職を
失ったら深刻だという。ダニーはネタ探しに行ってきたことを語る中、
人員削減が行われている事を語る。生活部から面談して、ポールとマット
は会社から去ることになったという。現在ドミニクが面接しているとの
こと。あの男性は誰なのかと問うとボブは悪名高き仕事人で公平な
人員削減の為に雇われた、死神(グリムリーザー)の異名を持つ人物
だという。ドミニクはセーフだった事を語る。

■感想

※以前に感想を書いていた部分を加筆している部分が有ります。

いよいよシーズン1の最終話。
実は今日がGYAOの公開最終日とは知らず、急いで見たので、しっかりと
内容を把握しているのが自分でも疑問(笑)

そもそもよく分からなかったのは、最終話を前後して、突然エイプリル
に再発の流れが出来たのと同時に、交錯するようにしてブレナが骨髄の
提供を匿名の相手に行うとした流れだった。

匿名の相手とはどうやらフィンという人物のようで、途中で病院に向か
うブレナと彼がコーヒー店ですれ違うというシーンが有ったけどね。
この人物とはシーズン2で絡んでいくのかな。

小林麻央さんが今ガンと戦っていますが、エイプリルと麻央さんを
被せて見てしまうところが有るなぁ。

■再発に猶予なし

白血病が発覚した一度目の流れは、なかなか化学治療せずに卵子保存
をしたり、仕事をして検査するのを回避している流れが有ったけど、
再発の場合はより難しいものがあるのだろうか。

どうもハンブルグ先生は再発はないとした際にキャンプの事ばかり
口にしていたし、これまで散々大丈夫と言ってきたので、ラストで
入院前にエイプリルが感情をはき出させることを意図してさせる際に
先生が悪いとしていたけど、検査すべきところを見過ごしたところが
あるのではなかろうか。

でも私の祖父は検査したばかりでがんが発見されたことが有り、その
まんま延命治療もせずに亡くなったことがある(それでも数年間は
生きた。高齢なのでガンの進行が遅かったみたいだ)ので、難しい
ところが有るのかな。
叔父も進行性のガンで亡くしているけど、こちらは形は違えど、
小林麻央さんと同じで最新治療して通院で治療も出来ていたのだけど、
3年間くらいはなんとか生きられたけど、突然体調が悪化して結局
亡くなってしまった。

■入院前にすべきこと

何と言ってもエイプリルは1年に二度も病気になり、休職しなければ
ならなくなった。しかもボストンポスト誌はアーロンのせいで会社経営
が傾いているという事実が有る。

一人ずつ面接していって、ポール、マロリー、マットなどのコラム記者
たちは悉くリストラの対称とされていた。

エイプリルも現在首にされたら心の支えがなくなってしまうところが
あるのだろうか。
首にはなりたくないとして固執していたけれど、最後はラケルから
ダニーかエイプリルを首にしなければならず、エイプリルを会社が
首にすると病気を理由に首にしたということで訴えられる可能性があり、
ラケルとしても難しい決断を迫られる。ラケルはダニーの方が会社に
身を捧げているとして評価していた。特にここ最近のエイプリルの
生き方は決して人として間違っていないのだけど、会社としては
利益の出る人物を取っておきたいところがあるんだろうね。

ドミニクは取りあえず首はなかった。

■入院前にすべきこと2

エイプリルがやりたいと感じていたのは・・・

・感謝祭の祝い
・妹のブレナの誕生日
・レオとの入院前最後性交渉
・ベスとのバミューダへの旅行

ベスと逢いに行く際にエイプリルは彼女の職場にあったウエディング
ドレスを目にしていたので結婚するのかなと思っていたけど、最後に
レオからプロポーズされるというシーンこそ訪れたが、残念ながら
ドレスを着るシーンは無かった。ただし「YES」と返信。

感謝祭の祝いではゴムみたいなターキーを食べることに。
「ゴムの味」
「黙ってゴムを食べて」
「美味いゴムだ」

ブレナの誕生日はオープンカフェでカップケーキにロウソクの火を灯した。
そしてビデオカメラをプレゼント。居ない間の家庭のことを撮影してと
言っていたけど、このカメラが元に・・ってことでは無いのだろうけど
シーズン2では利用されるよね。
自撮りしながらの成長記録の撮影となると「グッドラック・チャーリー」
になるんだけどね。

■くそったれ!

「サノバビッチ!」
一体最終話にこの言葉が何度語られたのでしょうか。
もちろんくそったれという言葉にはもっと色んなバリエーションが
あるのだろうけど、色んなところで「チクショウ」って意味で使われて
いた感じ。特にあのハイカラお婆ちゃんがヤケに使っていたね。

最初のサノバビッチはサラがエイプリルからの電話で再発を聞かされた
時だった。

■ジョージとサラ

サラはジョージの登壇を聞きにいく為にクリーブランドにいったけど、
エイプリルの再発の知らせを聞いて急いで二人で戻ることに。
ボストンへの直行便がなくなんとか戻ろうとするが、欠航したりして
大変だった。結局間に合ったけどね。

■ブレナとエイプリルとナタリー

エイプリルはナタリーにブレナのことを託した。
こういう言葉を発すると本当に死んでしまうのではないかと思ってしまう。
エイプリルとナタリーはドミニクの件でケンカしていたので骨髄移植を
頼むにしても大変だっただろうね。

■使用された曲

・It’s That Simple by Act As If
・This Woman’s Work by Kate Bush
・Drop Everything by Barcelona
・Oh My Love by Cary Brothers
・Run Away by Cary Brothers

■出演者

エイプリル・カーヴァー (Italia Ricci) ボストンポスト誌、長女24歳
サラ・カーヴァー (Mary Page Keller) 母親、心理療法士
ドミニク・ロッソ (Richard Brancatisano) ボストンポスト誌
ブレナ・カーヴァー (Haley Ramm) 次女
ベス・キングストン (Aisha Dee) 喫茶店勤務、エイプリルの親友
エマ・カーヴァー (Rebecca Schull) 祖母

レオ・ヘンドリー (Scott Michael Foster) ガン患者、政治家の息子

Dr.スーザン・ハンブルグ (Merrin Dungey) 白血病の権威
Dr.ジョージ・カーヴァー (Steven Weber) 故トームスの弟
ダニー (Abhi Sinha) ボストンポスト誌
キャリー (Reggie Austin) ボストンポスト誌・スポーツ部門
ラケル・アヴィラ (Shi Ne Nielson) ボストンポスト誌・編集長
ポール・ピータース (John Ross Bowie) ボストンポスト誌・芸能部門
モリー (Tamlyn Tomita) 小児がんの研究者
フィン・マディル (Parker Mack) ガン患者、ドナー街
ヴァンス・マディル (Mac Brandt) フィンの父、ヒゲ
ジェニー・マディル (Tonja Kahlens) フィンのの母
マロリー (Kelsey Crane) ボストンポスト誌・風俗部門
マリオン (Mary Wickliffe) 看護師
ボブ・リーザー (Barry Livingston) “死神”グリムリーザーの異名、リストラ
— (Eric Edelstein) フィンの看護師
— (Keisuke Hoashi) Oncologist / 腫瘍学者、フィンの医師
— (Carlos Orlando) Sales Agent
— (Ursula Taherian) Passenger /上得意の空港客
— (Micah Tayloe Owens) 少年
— (David J. Curtis) Harbor Worker
— (Bo Cleary) Angry Man

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