ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル Numb3rs シーズン5 第19話 動物実験 Animal Rites

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第19話 動物実験 Animal Rites

脚本/Julie Hebert
監督/Ronald Victor Garcia

【ストーリー】

「実験動物5000万~1億、研究室1088、過激動物保護団体51、犯罪行為
1440」

2人の男がビデオのVTRを廻しながら施設に侵入すると、ケージに入った
動物を逃がしていく。動物を逃がしたらこれで吹っ飛ばすとして用意
していた爆弾。壁には虐待反対(TORTURE MUST)と壁に書いていく。
生き物の権利、自由がないとしてネズミも逃がしていく。教授たちに
注射され無理矢理病気にされる前に自由の身にすると。
そんな中、ネルソン・ホロウィッツが何をしているのかとしてやって
くる。2人の犯人は動物の虐待を辞めろとして襲いかかる。

ニッキー、リズ、アミタとラリーはエプス家でポーカーに興じていた。
ニッキーはリズにちゃんとシャッフルしたかと語る中、ラリーは
ニッキーの主張にも一理あるという。スタンフォードのディアコニス
教授曰くカードが完全にランダムになるには最低5回はきる必要がある
という。「マルコフ連鎖の混交時間に基づくランダム」だという。
7回きればモナと言って良い・・問題なしってことだというラリー。
そんな中ニッキーとリズは勝負になり、見事ニッキーの駆け引きが成功
してリズから勝利する。
ドンとチャーリーがビールを買ってきて、アランは手作りのピザが
焼き終わる中、突然ローナ・ラドロウから電話が鳴る。
ラリーはネルソン・ホロウィッツ教授が先ほどラボで襲われたようだ
と。理科大の生物学の教授である事を語る。

急いでチャーリーたちはローナと合流する。
彼女は免疫学が専門だという。発見したのは用務員だという。
「動物に自由を」と壁に落書きがされていた。チャーリーはそれ以外にも
何か被害があったのかとすると、フロアには実験用の動物の全てがケージ
から出されていたとし、大きなダメージだという。失われた研究を
取り戻すのには何年もかかること。なんとケージの中に教授が入れられて
殺されていた。

FBIでは事件の詳細を語り遭う。
ネルソンは運悪く夜遅くまで仕事をしていたというデビッド。彼は
ラットでPTSDの研究をしていたという。犯罪被害者、帰還兵の治療の
為に。リズはまぶしい光で自由を奪われたラットと同じだとし外傷は
軽いのでケージに入れられた後の心不全だろうと。しかしドンは犯行中の
死亡であること。動物実験が理由で襲われたなら殺人に加えて国内
テロでもあるというデビッド。ラボの中に未点火の発火装置が有った
というニッキー。ガソリン入りプラスチック容器が有り、点火前に
教授に見つかり使う暇が無かったのだろうと。またはこの方(教授を
ケージの中で殺す)が良いアピールかと思ったか・・ニッキーは装置の
作り方は出ているとしアニマルライツ反乱軍のウェブサイト(ARR)だ
という。過激集団で放火が常套手段だという。エコテロリストと称して
動物快方と施設の破壊を呼びかけていること。地下組織だが世界規模
でサイトを通して支部を置かずに個別に行っているという。

そんな中チャーリーがFBIにやってくるとハッキリしたプランがある
という。ドンはみんなに犯行声明がないか調べてくれとする中、
チャーリーの話を聞く。動物愛護主義者たちがアクセスしそうなサーバー
に秘密のプログラムを仕込んでデータを集めるのだという。理科大の
実験の話、解放した動物の里親捜し、人を檻に入れたと自慢している
会話などを集めること。プログラムを改良したとしてプライベート・
インフォメーション・リトリーバル(PIR)だという。キーワード検索の
パワフル版で「紛失通信」って考え方がベースだという。ボクの検索
基準に引っかかる情報以外は秘密のまま探りを入れてることは気がつか
ないものだという。犯罪なのではないかというドンに対して、今は法が
追いついていないというチャーリー。彼はひょうきんでお茶目でどこ
か父さんに似ているという。象牙の塔にも外の世界には否応なく入り
込んでくるという。

■概要

・チャーリーたちが通う理科大の生物学の教授が殺害される。
犯人はその性格から動物愛護を掲げるものたちによる犯行に思われた。
・動物実験に関してはそれを研究して利用している教授の中にも
賛否が分かれているが、それでも人類が健康である過程に於いて
病気の治療に動物実験が欠かせないものとして存在していた。

■感想

ドラマを見ると統合失調症患者の怖さみたいなものが抽出される
ばかりの展開だった。
母親のマーガレットの対応を見ても、自分の子供に期待しているものは
無さそうだし、何よりも息子が問題ばかり起こしている現状に疲弊して
いるような感じに見えた。

このドラマはどうしても信仰心というのは外せないものが有り、
人の生死と関わる仕事をしているFBI捜査官の中には、そんな死に
直面した時に心の拠り所を求めるところが有る。

これまでのシーズンではラリーが生きる意味を探していたような感じ
だったし、ドンの下に付いて働いていた腹心のようなミーガンもその葛藤
への疲れで何処かに異動してしまった。

そしてシーズン4の後半から5にかけてはこの罠に陥っているのがドン
だった。最近はそんな状態からは抜け出しては居るのだろうけどね。

人間と同じく動物に対して信仰心を求めている人に取っては許せない
ところが有るのだろう。
人質となったヴァルマ教授はインド人だということを知って容疑者の
ジョシュは動物は神聖なものだろうとしていた。

人は何かを犠牲にして生きて居るものだろうけど、人間同士ならば
ともかく動物のことになると無頓着になってしまうところが有りそう
だ。

こういう活動はあんまり日本では目立たないけど、アメリカを初め
オーストラリアなど自然豊かなところで有るほどにそういうものを
保護する活動話おこすものも有る。
ただし保護する為に人間を殺すというので有れば本末転倒であり、
アピールするのが目的だったとしても、人を殺せば残虐に見えるのは
寧ろ動物愛護をうたうものたち。エコテロリストなんて日本でも
反捕鯨団体シー・シェパードとの確執によって認知度は高まったけど、
なかなか難しいところだね。

■捜査に於ける数学の先生たち

・マルコフ連鎖の混交時間に基づくランダム

ストーリーのあらすじの中にも書いたけど、トランプを完全にシャッフ
ルさせランダムにさせる為に考察された定義。
5回切ることが必要だとラリーは語る。

・PIR / 紛失通信

今回の容疑者を捜す際にネットワークを利用する。動物愛護主義者たち
がアクセスしそうなサーバーに秘密プログラムを仕込んでデータを
集めること。

ボブ・ディランの2ndアルバムが引き合いに出された。

しかしこんな検索なんて当然FBIならこの時代でもやっていると思う。

・容疑濃厚

チャーリーが専門用語だとして皮肉って使った言葉。
マクロJLとドッグボーイ88というハンドルネームの人物が同じような
言葉をネットで投稿している。二人は同時にネットに接続していること
がなく、スーパーマンとクラーク・ケントみたいな関係だとして話して
いた。

・帰納的議論

容疑者のジョシュは統合失調症を患っていて、クスリを飲めば現実と
虚実の違いは分かるものの、クスリを使うと逆に数学者としての思考
を失うことによってクスリを飲むのを拒絶していたところがある。

そんな彼は哲学科に所属し副専攻としては数学を学んでいた。

ジョシュは自分のレポートに帰納的議論というものを書いていた。
論理を用いて論理の無意味を解くという不思議なもの。

囚人のジレンマをエコロジーに応用して動物の利他主義は人間以上だと
していることが分かっていく。

■その他

・チーム理科大 vs チームFBI

今回は女性同士で色々と行動を起こすところも多かったね。
理科大ではローナという女性が登場したことで、アミタが加わり、
FBIではニッキーとリズがコンビを組む。

冒頭ではポーカーの戦いだったが、最後は突然テニス対決となって
いた。

出来ればこの対決、最初は頭脳戦という意味でポーカーで戦い、
後半は体力戦ということでテニスで勝敗を決めて欲しかった。

・一番の被害者はダレだ?

殺されてしまった教授は一番の被害者ではある。
人の死が何よりも一番の不幸だと思うのだけど、それを殺した容疑者
に同情出来るかと言われると難しいところがある。

殺したジョシュも統合失調症になりたくてなった訳じゃない。
でもクスリでそれを阻止することは可能だった。しかし人の中には
クスリを飲むことを拒絶する人も居る。

ジョシュの友人のクラウドもまさにジョシュがここまで酷いことを
するとは思わなかったのではないか。人が死んだということを知れば
友人では居られない。

母親も父親が2006年に亡くなってからはシングルで育てていたところが
有り大学まで通わせるくらいに努力していたところがある。
そこから病気が発症してしまったようだ。

・指揮系統を無視したニッキー

どうもニッキーのキャラクターは癖があって難しい立場だ。
人質交渉に関してもドンはニッキーにはそれをやらせないとしていた
けど、彼女は独断で室内に残り説得を試みてしまう。
ニッキーのことを見たジョシュは彼女のことを岳かと勘違いしていた
ところがある。

ドンはこういう状況では決して「嘘はダメ」だという立場。
ニッキーは寧ろ柔軟性を求めていた。

最後に結果的に犬に注意を引かせて容疑者を確保することになったけど
「独断で動く部下は必要無い」。
指揮系統を乱すものはチームには要らないという立場だった。

ただデビッドの話では、ドンはニッキーを人質交渉を学ばせるとして
いたので、今後は彼女が犯人にネゴシエートする機会があるのか。
それとも学ばせると称してドラマから退室を願ったのか(笑)

・バリスタのパイパーが可愛い

コーヒー店のバリスタというよりも受付でレジ係をしていたけど、
演じていたLaura-Leighさん、とても可愛い人でした。

演じているLaura-Leighは「クライアント・リスト」でマッサージ店で
働いていたニッキー役の子だった。

■使用された曲

・Sonic Reducer by The Dead Boys
・Oh So Safe by Deerheart
・The Right One by Will Dailey
・What Gets In the Way by Sharon Little

■出演者

ドン・エップス (Rob Morrow) FBI捜査官
チャーリー・エプッス (David Krumholtz) 数学者
アラン・エップス (Judd Hirsch) 父
デビッド・シンクレア (Alimi Ballard) FBI捜査官
ラリー・フラインハート (Peter MacNicol) 物理学者
アミタ・ラマヌジャン (Navi Rawat) 学生
コルビー・グレンジャー (Dylan Bruno) FBI捜査官
ニッキー・ベタンコート (Sophina Brown) FBI捜査官

リズ・ワーナー (Aya Sumika) FBI捜査官
ロビン・ブルックス (Michelle Nolden) AUSA

ジョシュ・スキナー (Michael Stahl-David) 統合失調症
クラウド・ジェイミソン (Jon Budinoff) ジョシュの仲間、1年生
シャラド・ヴァルマ (Shishir Kurup) 教授
ランディ・ウェスリンガー (John Cabrera) 動物愛護団体
ジェームズ・アーサー (Taylor Handley) 19才、ゲリラ集会
Dr.ローナ・ラドロウ (Polly Walker) 理科大・免疫学教授
マーガレット・スキナー (Gina Hecht) ジョシュの母
ネルソン・ホロウィッツ (Hal Landon Jr.) 理科大・生物学教授
パイパー (Laura-Leigh) バリスタ
— (Alexa Fischer) Lecturer
— (Logan Fahey) Anonymous Masked Raider
— (Alan Fleury) Masked Raider
— (Sam Ayers) CAL SCI Security Guard

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