[N] 女王ヴィクトリア2 愛に生きる Victoria 第1話 新たな船出 A Soldier’s Daughter

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第1話 新たな船出 A Soldier’s Daughter

脚本/Daisy Goodwin
監督/Lisa James Larsson

【STORY】

◆アフガニスタン/カイバル峠
雪が降り始めていた。生き残った兵士たちは寒さの為に
暖を取るが・・

◆イギリス・バッキンガム宮殿
ヴィクトリアは赤ちゃんを授かり乳母が面倒をみる。
ヴィクトリアは車イスに載せられて女官に押されていく。

その間の国政は政権の変わったピール首相はアフガニスタン
の状況に神経を尖らせる。エルフィンストンが撤退を命じ
たのでジャララバード到着は一月以内。ウェリントン公爵
はその一月だが天候は加熱を極める。しかもカイバル峠
には一列縦隊になる場所が有って待ち伏せを受けやすい
こと。エルフィンストンはカブール駐屯地を守りきれないと
判断した。退路の安全の保証は受けているというピール。
アフガニスタン人が約束を守ると思うのかとウェリントン。
アルバート王はこの件を女王に伝えるのは控えるべきで
心労をかけると身体にさわるかも知れない事を告げる。

3人の召使いとケント公妃はヴィクトリアを車イスに乗せて
移動させる。ケント公妃はヴィクトリアが立って歩こうと
していることを止める。お産をしたが階段を歩いて下りる
ことは出来るという王妃。

アルバートたちは軍事会議をしている所だった。
ヴィクトリアが来たのを見て一ヶ月は安静にすべきでは
ないのかと問う。あんなイスにはもう座らないというと
アルバートに外の空気を吸いたいので出かけようという。
馬にも乗りたいとのこと。
ピール首相はその言葉に対して【産後礼拝前】に公の場に
出るのは尋常成らざることだという。ドラモンドによると
女性は社会復帰前に協会でお清めを受ける習わしだという。
ドラモンドは自分はサー・ロバートの秘書官をしていると
して挨拶する。私はただの女性ではなく女王ですと。

大主教 (Peter Ivatts)の元、【産後礼拝】を行う。
ヴィクトリアは大主教が出産の苦しみなど知るはずもない
のに屈辱だと語る。ケント公妃は感動的な式だったと語る。
私も出産後のことを思い出したという。ヴィクトリアは
神様なんて関係が無いと語る。

アルバートとヴィクトリアは馬を走らせる。
出かけた後に待ち焦がれていた二人の時間を楽しむが
レーゼンがそこに赤ちゃんを連れて来て台無しになる。
アルバートは赤ちゃんを見て青い眼をして可愛い子だと。

ブロディー(Tommy Knight)はペンジ (Adrian Schiller)に
対して厨房に来て下さいと語る。クラドック(Peter Forbes)
が使用人の女性(Flora London)に包丁を振り回しているの
だという。

ペンジは争いの場にいくとクラドックに対して
「ここは天下のバッキンガム宮殿だ、弁えろ!」という
と、クラドックも上は宮殿だが下の厨房はお粗末だという。
その女は貯蔵庫のパンを盗もうとしていたのだという。
ダッシュ(犬)の食事用に固くしたもの。持っていって良い
とフランカテリ(Ferdinand Kingsley)に言われたのだ
と語る。包丁を取り上げるペンジ。

ヴィクトリアは書斎へ。
書類仕事をしていたデスクに座るとそこにアルフレッド
・ペゲット (Jordan Waller)がやってくる。回復したこと
を喜ぶ中、彼は陛下に私の兄弟であるセプティマスが任命
されているか将校候補を見て欲しいと頼む。私が休んで
いる間の仕事は全てアルバートに任せていたという。
きっと承認しているハズだというヴィクトリア。

衛兵の一人がピールにエルフィンストン少将からの資料だ
として運んで来る。それをみるピール。

一方ヴィクトリアはアルバートに対して文章箱は何処かと
問う。現状を把握して置きたいという彼女。僕が目を通して
置いたから大丈夫だというが、ヴィクトリアは文章箱は私に
送って欲しいという。

レーゼンはスケレット(Nell Hudson)に対して正直あなた
を衣装係の主任にするのは早いと思うが陛下にお伺いを立
てた所ジェンキンスの後任はあなたが良いと言われたと。
陛下の気持ちに答えるように・・”Mrs.スケレット”と語る。
私は結婚はしていないというが、今後は既婚者として扱われ
る・・仕事が結婚相手よとレーゼン。

アルバートは仕立て屋(Richard Braine)に正装を新調して
もらう。殿下は左収めなのでピッタリであるという。
ヴィクトリアがやってくるととてもお似合いだという。
おめかしして何処にお出かけなのか?というヴィクトリア
に対して我が連帯を閲兵したいという。第11軽騎兵。
ヴィクトリアもすぐに支度するとしあなたの連隊だが私の
軍隊だからと語る。

■Impression

シーズン1の内容を結構忘れているので間違えていたら
済みません。イギリスの歴史ドラマを見る際にシーズン
をまたいで見ると時々人物関係が分からなくなります。
特に家系図が複雑でその要因は政略結婚によって複数の
国との関係やら繋がりが発生していくので難しいんですよ
ね。

今回は子供が産まれたことも有り、洗礼式の為に親戚が
ぞろぞろっと出て来ましたが、それらの人物が誰に繋がっ
ているのか見分けるのが難しかったです。
レオポルドはヴィクトリアの叔父でアゴのことを指摘して
遺伝的なことを語っていました。コーブルグ公爵は
アルバート側の人物でクリスマスまでには息子を見せて
くれと色んな所で圧力をかけまくりました。

アルバート王の兄のエルンスト王子など忘れていたけど
思い出すまでは「超胡散臭いぞ」とヒゲを見ただけで反応
してしまったのだけど、シーズン1の頃からサザーランド
公爵夫人のハリエットとは何処か思わせぶりな関係に有っ
たんですよね。で、エルンストは誠実なんですよ。
今回はそんなエルンストがピアノを弾いているのを静かに
見守るのはバクルー公爵夫人が一緒に連れてきたウィレミ
ーナ・コーク嬢の構図が有りましたが、今後どうなるのか
気になるところ。兄弟でフェンシングの試合をしていた
際に冗談で「バクルー公爵夫人って独身だよね」みたいな
ことを語っていたよね。

■備考

ドラマを見る上でNHKでも簡単に時代背景を語っていました。

・アレクサンドリーナ・ヴィクトリア(1837-1901)。
・19世紀後半は産業革命の後でイギリスが最も栄華を誇っ
た時代。
・最大で世界の1/4を植民地にした程の勢力が有った。
・1837年イギリス国王ウィリアム4世の死去。
・ヴィクトリアが王位を継承(18歳の時)
・ヴィクトリアに君主の務めを果たせる訳が無いとされる
中で当時の首相メルバーンが唯一の理解者で相談役。
・ヴィクトリアはエリザベス時代に行われていた野蛮の処刑
を否定。
・ヴィクトリアの相手はドイツ・コーブルクの王子アルバ
ート。進歩的な考えの持ち主。
・ピール首相は鉄道網に目をつけていてそれを気に入った
ヴィクトリア。
・ホイッグ党党首メルバーン子爵が政権の座から降りたので
対立候補で有ったピール首相をヴィクトリアは相談役に
置く。
・ヴィクトリアはアルバートと結婚して娘に恵まれたが、
最悪の時代に突入する。「国内外で問題が勃発。」「二人
の関係の亀裂。」「民衆が蜂起」
・ヴィクトリアの女王としての真価が問われる。

■ヴィクトリアを悩ますこと

・メルバーン卿の影

今回はこれに尽きるのかな。
アルバートが出産したヴィクトリアに対する気遣いに
対して何かと言ってはヴィクトリアはメルバーン卿のこと
を口にする。
戦況・情勢をヴィクトリアに伝えないのはドイツ系譜の
流れを世界中の王室に振りまいているアルバートの父親
たちの責任でもあるのだけど、何処までこの人を信用
していいものなのか。

メルバーンはシーズン1で大活躍した人だし信頼していた
からね。
アルバートとしては嫉妬しない訳もないが今は居ないので
取りあえずは大丈夫か。ただアルバートを無視して自分
だけで国政を担おうとしているところは気になる。

ヘルメットの件、軍服の件ではアルバートの方が言っている
ことは正しい感じがする。
「第11軽騎兵」の閲兵の鑑賞に対して誰がデザインした
のか分からないが戦闘するというよりもファッション性を
大事にしているヴィクトリアに国政を任せて大丈夫か
不安になる。

・アフガニスタンでイギリス軍大敗

エルフィンストン少将が撤退命令を出した。
カブールの駐屯地を守りきれないと判断した為のもの。
カイバル峠を越えるのは大変なことでジャララバードまで
到着するのに一ヶ月はかかる。退路は保障されていると
するが約束が守られるハズも無い。

これらの事実をなかなか女王に伝えることは無かった。

後にガンダマクで襲撃されたという報告。
ウェリントンが聞いた話だと公使のマクナーテンがカブール
で惨殺された。
エルフィンストンの撤退決断が遅すぎたという話になり、
カブールには同胞4千人が居る。
ヴィクトリアは生還を祈るとするが負けたということだと。


後に一人軍医のブライドンが戻って来た。4000人の中で
唯一の生還者。ブライドンによるとギルザイ族の一人に
切り刻まれたが”簡易ヘルメット”のお陰で傷は浅く助かっ
た。

・人事の改革

・アルフレッドが弟セプティマスの将校名簿に載っていな
い。ヴィクトリアは”良い人”だし、貴族繋がりみたいな
ものがありそうだが、正直実績は無さそうな人物だった。

パジェット家は魅力的な人で士官食堂の盛り上げ役との事。

・スケレット

ジェンキンズの後任として彼女が衣装係の主任となった。
ヴィクトリアは女性を起用したい意図が強いのかな。
スケレットがどんな人物だったか覚えていないけど、
ちょっと色気のある方なので今後は怖い。

・バクルー公爵夫人

ペンジからバクルーを選んだのかと改めて聞かれた。
リストの最後に有ったから選んだというヴィクトリア。
この人はアデレード王妃時代から仕えているようで
ベテランさんだ。
ベテランなので「昔は・・」という下りでバッキンガム
ハウス批判するのは良いのだけど、この人はもう意地悪い
姑状態。

ディケンズの「骨董屋」の小説の話題で盛り上がっている
時にもバクルーは、
「嫁入り前の娘は小説を禁じられていた時代ですから」

しかも親戚が集まる中でディナーとして振る舞われた料理
は彼女の故郷/【スコットランドの郷土料理】

コック・ア・リーキー・スープ。プルーンが入っている
スープ。
ニワトリのトサカ入りの料理。まるでフカヒレ(笑)

・赤ちゃんに愛情を感じているのか

ハリエットに対してヴィクトリアは質問をしていた。
「産まれてすぐに赤ちゃんを好きになれたのか?」。

「何よりも健康が嬉しい。傷つけるものが居たら殺して
でも守った。でも好きになったのは後のこと。出産には
犠牲を伴うから・・」

・厨房・スタッフのゴタゴタ

厨房ではフランカテリが辞めた為にクラドックという人物
が仕切っていたがあまりに雑過ぎるし料理の腕はあまり
によくない。
女王の命令でスケレットは前の料理人のフランカテリを
戻そうとするが絶対に戻らないようなことを言っていた。
スケレットに対して何か関係が縺れたことが有ったのだっ
けか?

■ヴィクトリアに対する逆風

アフガニスタンへの出兵はメルバーンとパーマストンに
よるところが大きいという。

国会でもブライト議員がピール首相について責任問題と
して問い詰める光景が有る。ただしピールは寧ろ対立候補
だったブライト議員らトーリー党がアフガン出兵を
計画したことだとして責任を回避する。

・逆風をはねのける為に・・

イギリスでは戦艦・トラファルガー号の就役式がある。
名前の由来はフランス軍を破ったところによる。

ヴィクトリアは過去にも大敗と勝利の歴史を重ねて今が
ある事を告げ最後に勝利するのはイギリスであることを
国民に訴えた。

アルバートは当初は式に出席しない予定だった。
レーゼンはアルバートに対して自分がヴィクトリアを慕う
理由を語った。

「おうちを恋しがっているのは知って居る。泣きたいとき
もあるのよね。でも私がきっと幸せにする」
。陛下の5歳
の時のことでその時から賢いことを告げた。

・夫側・ドイツのコーブルク一族

この人たちは世界の王族にドイツの系譜を押し込もうと
している。

■時代の流行

・チャールズ・ディケンズの骨董屋が人気

・プロイセンの台頭

・リフォーム・クラブ
フランカテリがこの一団に入っているのか。
紳士クラブのようで、アルフレッドの兄のウィリアムが
その関係者なので彼に頼んでフランカテリを戻してもら
った。

■その他

・マリー・ファーガス(Marie Fargus)を偲んで(1977-2017)

この人はクレジットを見るとこのドラマの
production coordinatorを担当している方。
娘さんを出産して暫くして亡くなったのかな。
海外サイトを見ると寄付サイトが立ち上がっている。

■Used songs

■Cast

アレクサンドリーナ・ヴィクトリア (Jenna Coleman) ハノーバー朝の第6代女王
アルバート王 (Tom Hughes) レオポルトの息子、弟
ルイーゼ・レーゼン (Daniela Holtz) 家庭教師から
ケント公妃 (Catherine Flemming) ヴィクトリアの母、ドイツ人
LADY エマ・ポートマン (Anna Wilson-Jones) 顔が広い夫人・女官
ハリエット (Margaret Clunie) サザーランド公爵夫人、ホイッグ党
ウェリントン公爵 (Peter Bowles) トーリー党員、ハノーバーの王様
Sirロバート・ピール (Nigel Lindsay) 首相、トーリー党員
ドラモンド (Leo Suter) ピール首相の秘書官
(Jasper Jacob) 宮内長官

カンバーランド公爵 (Peter Ivatts) ジョージ国王の弟
レオポルド王 (Alex Jennings) ベルギーの王様、ヴィクトリアの叔父
エルンスト王子 (David Oakes) 長男、アルバートの兄、ハノーファー

ペンジ (Adrian Schiller) 王宮の使用人長
フランカテリ (Ferdinand Kingsley) 宮廷シェフ
スケレット(ナンシー) (Nell Hudson) 王宮の衣装係長
アーチボルド・ブロディ (Tommy Knight) 王宮の使用人
Lord アルフレッド・パジェット (Jordan Waller) 馬車でヴィクトリアに
大主教 (Peter Ivatts)
クラドック (Peter Forbes) 厨房係、包丁で暴れる
(Flora London) 食器洗い場のメイド、泥棒扱いされる
(Richard Braine) 仕立て屋 / テーラー
バクルー公爵夫人 (Diana Rigg) 女官長
ウィレミーナ・コーク (Bebe Cave) バクルーの姪
ザクセン・コーブルク公爵 (Andrew Bicknell) エルンストの父
サザーランド公爵 (Tom Price)
Dr.ブライドン (Alexander Owen) 一人生き残った軍医
ジョン・ブライト (Phil Rowson) 議員、首相に質問する
Mrs.ジェンキンズ …… 使用人だった、手袋横流しで逮捕
クリアリー (Tilly Steele) 衣装係助手
(Lisa Dudley) Queen’s Nurse Maid
セプティマス・パジェット
エルフィンストン少将
マクナーテン公使 カブールで惨殺
ブロディー
ドリーナ
アデレード王妃
パーマストン …… 前政権
スーター大尉 …… ブライドンの友人
イオス 犬
ダッシュ 犬

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