女王ヴィクトリア2 愛に生きる Victoria 第8話 去りゆく人々 The Luxury of Conscience

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第8話 去りゆく人々 The Luxury of Conscience

脚本/Daisy Goodwin
監督/Daniel O’Hara

【STORY】

暗殺未遂で警備が厳しくなり息苦しさを覚えたヴィクト
リアは休養をかねて憧れていたスコットランドを訪ねる。
釣りを楽しんだ二人は馬で帰ることに・・しかし道に
迷い地元老夫婦の世話になる。君主の自覚を新たにスコ
ットランドを後にしイギリスへ。

◆バッキンガム宮殿

アルバートの演奏でヴィクトリアと娘のヴィッ
キー(Hallie Woodhall)が楽しんでいる中、レオポルドが
やってくる。手紙で知らせてから来るべきだったかとし
急に思い立って来たという。家族の顔が無性にに見たく
なったという。アルバートに対して遅くなったが誕生日
おめでとうとし、プレゼントを贈る。レオポルドの顔写真
の入った写真盾のような置物。いつでも私を思い出せる
ように・・との事だがアルバートは退席する。ヴィクトリ
アに対して、レオポルドは彼は私を歓迎していないようだ
とし、私は家族を第一に考えて居るという。すると彼女は
本当か?と問うとアルバートに打ち明けたのもそうなのか
と。実の父はそんな勝手なことはしないとしてヴィクトリ
アも退席する。

◆会議

トーリー党のピール首相支持する議員たちが集まる中、
スタンリー(Peter Pacey)はそんなことをしたらイギリス
の農業が壊滅するのではないかという。ピールは農業地帯
より都市部で暮らす人が多くなっている今、誰もが食べて
いけるようにするには「自由貿易」しかないという。
「我々は恵まれない人への責任が有る・・労働者の事だ」
という。守るべき富裕層ではないこと。しかしスタンリー
らは応じられないことだとし、そもそも【穀物法】を
維持するとハッキリ約束しただろうと。破るの信義にもと
る行為だという。ウェリントン公爵(Peter Bowles)は
20年マウ首相にに任された時、カトリック信者の解放を
指示するとは思ってなかったが政権を担って気がついた
ことがあるとし、指導者が一番に考えるのは国益であり
自身の好みや党の意向は二の次だという。ピールを指示
すると公爵は語る。

ヴィクトリアはヴィッキーに本を読む。
「王様は国中の紡ぎ車を壊しました(眠れる森の美女より)」
ヴィクトリアは本を読みながらこの本はレーゼンが小さい
頃によく読んでくれたと語る。

アルバートがやってくる。
部屋が寒いとしヴィッキーが居る時には窓を開けっ放し
にしないでくれ・・身体が丈夫ではないのだから風邪を
引かせたくないのだという。ヴィクトリアはケンジントン
ではいつも窓は開けっ放しだった事を告げると、レーゼン
も同調して新鮮な空気は健康に良いという。
アルバートは不機嫌になり窓を閉める。

エルンストは庭にいるハリエットの元へ。
ナルキッソスみたいだとし「水面から自分をじっと見て
る美しい生き物が何なのかを考えて居る」という。
ハリエットはナルキッソスは男でしょとし、これは
やつれ顔にがっかりしている女だという。それは否めない
というエルンスト。
そこにレオポルドがやってくると邪魔して悪いが甥っ子
とコーブルクの事で話が有ると語る。
エルンストは「不粋の極みだ」と語ると、レオポルドは
私はヨーロッパ中の宮廷で「粋人」と呼ばれていると語る。

◆庶民院

この庶民院の判断でイギリスの運命が決まるという。
未来へ前進する道を選ぶか過去に後退してしまうのか。
我々は輸入を禁止したり高い関税をかけることでしか
反映できない国なのか?「今こそ貿易の自由化を」と
ピール首相は主張する。庶民院議長はリンカーン選出の
ベンティンク議員(Roger May)は我々トーリー党がこのまま
黙って居て良いのか?首相は我が国が輸入食料に依存する
のを緩そうとしている。不満を叫ぶ大衆の声に耳を貸して
・・志を同じくするトーリー党の諸氏に党の存在意義を
著しく損なう裏切り行為であり、あらゆる政治的手段で
断固反対すべきだと語る。

・使用人部屋
ペンジはピールは労働者の味方でもトーリーから見たら
裏切りものだろうとブロディーに語る。ブロディーは
【穀物法】の話か?と問うと、反穀物法同盟の要求に屈す
るとはなとペンジ。クリアリーは人々が餓死している
からなのに・・と。フランカテリは男には筋を通すべき
時が有るのだという。

■Impression

いよいよ来週が最終話・・かと思ったけど原語版は90分
枠での放送なので日本では45分ずつ2話に分けて全10話に
するみたい。

今回は色んな選択に迫られるという中、それぞれの立場
から見てどの選択が最良の道なのかということを示す
流れがある。

その選択によっては残念ながら立場の交代というシーン
が多くの場面で見られた。時代が変革していく中で避け
られない事だけど、他人の為に自分の仕事はしたという
意識と自覚があれば人はそれだけで十分ではないかという
感じがする。

今回は大きく分けると、「政治問題」「教育係」「恋愛」
の問題が有ったのかな。

■深刻すぎる病気に関する認識の違い

深刻に感じるのは病気の問題かな。

その問題に関連し、今回は国家元首であるヴィクトリア
のことを誰が操っているのかということになる。
ヴィクトリア自身は常々誰かの助言を経て今に至るけど、
そういった人たちもみんな老齢化している現状にある。

・レーゼンはかなり古い固定した観念の持ち主で、昔ながら
の対処法を試している感じ。「風邪には新鮮な空気を吸わ
せれば治る」
と考えて居る。

しかも食事には栄養分のあるニシンの酢漬けとザワーク
ラフトを勝手にキャンセルしてパンと牛乳に変更してしま
うという。

肺に炎症があり熱がある。年端のいかない子の場合は
こじらせると命の危険がある。

・エルンストは性感染症/梅毒であるが、「水銀を蒸気浴
にして浴びる」
という苦行のようなことをしている。
当たり前ながら水銀は猛毒であり治るはずもないがそう
いうのが信じられていた時代だ。
日本でも江戸時代から梅毒は流行っていて、「仁-JIN-」
に至っては、タイムワープした江戸時代にペニシリンを
作ってしまったので凄い事になった。
19世紀までは皮膚の病気に使用されていたようだけど、
医師は治った治ったと言いつつも残念ながら治っては
いなかった。風呂に入った後に告白しようとしていた
エルンストにとっては苦々しい流れとなった。

「鹿の股ぐらに鉄砲の弾が1,2の3で大当たり。さぁ行こう
緑の野原を・・狩りは楽しい。」

・ジャガイモの疫病

全ての元凶だとしていたけど色々とトーリー党の中でも
意見が割れていた。この辺は別途記載しよう。

■恋愛、パートナー、役割

特にタグを付ける必要が無いかな。

・エルンストとハリエット

悲しいかなシーズン1の頃から思い合っていた二人だけど
エルンストが女性遊びが過ぎて結局バチが当たったという
ところだろうか。

レオポルドはエルンストをメクレンブルク=シュトレー
リッツ大公国のゲルトルート姫との縁談を結ばせようと
していた。

・アルフレッドとドラムンド

ドラムンドには婚約者がいる。政治家である彼に取って
は出世する為には婚約者の存在は必要不可欠。
その為に一度はディナーの席で牡蠣を食べながら話を
しようとする。しかしアルフレッドが身を引こうとした
為にドラムンドは激怒してしまう。
やり直す為に手紙を書いてまた同じところからやり直そう
としていたが、結局それは叶わず仕舞い。
その婚約者のフローレンス(Grace Link)が始めて登場した
が葬式の喪主としての参加。結婚する前に葬式とは・・

・スケレットとフランカテリ

ハイドパークのサーペンタイン池でボートに乗ろうとして
フランカテリはデートに誘うとスケレットはokした。
フランカテリは料理人らしくタルト食べ放題だよとして
スケレットにアピールしていた。スケレットのことを
ナンシーと呼べる少ない人物なだけに良い感じに思える
けどね。

■政治

時代の変革は確実に起きている。
争点とされているのは【穀物法】を撤廃するべきか
どうかということ。
大抵既得者が反対して荒れてしまうのは仕方が無い。

ピール首相とベンティンク陣営との対決。
これまではどうしても建国に尽力したもの、経済成長に
貢献した功労者を優遇していたが、それでは成り立たない
時代になったのだ。ピールはそのことを訴えて次の暗黒機
に備える為にも今変革が必要だと訴える。

その結果、賛成327票、反対229票で法案は可決となる。

しかし残念ながら農民は自由化されることに難色を示し
外国からの輸入品に押される心配をしてピールを殺そうと
した。【パーシヴァル首相の例もある】として用心するよ
う言っていたのに、残念ながら議場を出た後の群衆の中に
農民がいて発砲した。身を挺してピールを守ったドラムン
ドが撃たれて亡くなる。

アイルランド法案が否決される見通しになったと同時に
ピール首相も役目は終わりと踏んで職を辞した。

「天の下の出来事は全て定められた時が有る」

■その他

・バクルー公爵夫人は意外と進歩的?

バクルー公爵夫人はアルフレッドとドラムンドの関係を
察していた。亡くなった際にはバクルーの元に連絡が
届いて彼を「琥珀の間」の前に連れていく中でそれを
語った。

・国会議事堂 / ウェストミンスター宮殿

5年後に出来ると言っていたね。1834年に大火災を起こし
たとあるけど、ここは1529年にも火災、1941年に派ドイツ
軍によって爆撃された。

・結婚行進曲

エルンストがハリエットにキスした後、レオポルドが
来たので彼はピアノでこの曲を弾いていた。レオパパは
耳障りな旋律だとしていたけど・・

・立ち去るもの

上述したことに被るけど・・・
ドラモンドは死に、レーゼンも冒頭ではヴィクトリアが
味方していたけどアルバートが彼女が甘やかして君を
育てたこと。わがままをたしなめずに・・そしてレーゼン
が君とお義母の不仲にした可能性もあることを言われ
結局ヴィッキーの件が決定打となりレーゼンはハノーバー
の家族の元に戻されることになった。20年も離れている
のに戻れと言われても辛いが、レーゼン本人も引き際を
見失っていた感じ。そしてピール首相もまたドラモンドの
死などを経験し身を引くことを選んだ。勿論党派の規律
を乱したところもあるが、彼のしたことは歴史が証明して
いくことになるのか。
乳母だったレーゼンを切るのはヴィクトリアとしても辛い
決断だっただろうね。
立ち去る際にマデイラ / MADEIRAという酒をペンジから
受け取っていたし、普段は乗ることのない馬車に乗って
出て行く事になった。

■Used songs

・Hochzeitsmarsch by Felix Mendelssohn

■Cast

アレクサンドリーナ・ヴィクトリア (Jenna Coleman) ハノーバー朝の第6代女王
アルバート王 (Tom Hughes) レオポルトの息子、弟
ルイーゼ・レーゼン (Daniela Holtz) 家庭教師から
ケント公妃 (Catherine Flemming) ヴィクトリアの母、ドイツ人
LADY エマ・ポートマン (Anna Wilson-Jones) 顔が広い夫人・女官
ハリエット (Margaret Clunie) サザーランド公爵夫人、ホイッグ党
ウェリントン公爵 (Peter Bowles) トーリー党員、ハノーバーの王様
Sirロバート・ピール (Nigel Lindsay) 首相、トーリー党員
エドワード・ドラモンド (Leo Suter) ピール首相の秘書官

ペンジ (Adrian Schiller) 王宮の使用人長
バクルー公爵夫人 (Diana Rigg) 女官長
ウィレミーナ・コーク (Bebe Cave) バクルーの姪
スケレット(ナンシー) (Nell Hudson) 王宮の衣装係長
ブロディー (Tommy Knight) 王宮の使用人
Lord アルフレッド・パジェット (Jordan Waller) 馬車でヴィクトリアに
コーブルグ大公公爵(エルンスト) (David Oakes) アルバートの兄

イライザ・スケレット (Samantha Colley) スケレットの子を育てる、秘密を知る
クリアリー (Tilly Steele) 衣装係助手
フランカテリ (Ferdinand Kingsley) 厨房係
ハリエット (Margaret Clunie) サザーランド公爵夫人
ジョン・ブライト (Phil Rowson) トーリー党
ジョージ・ベンティンク (Roger May) トーリー党・リンカーン選出
(John Tueart) Speaker
ウェリントン公爵 (Peter Bowles) トーリー党・王族の
スタンリー (Peter Pacey) トーリー党
Dr.プリチャード (Andrew Havill) エルンストの医師
Sirジェームズ・クラーク (Robin Soans) 医者
(Paul Gilmore) 司祭
フローレンス (Grace Link) ドラムンドの婚約者

バーティ / 息子、ヴィクトリア&アルバート
ヴィッキー(Hallie Woodhall) / 娘、ヴィクトリア&アルバート
アリス / 娘、ヴィクトリア&アルバート

イオス 犬 / ドイツより
アイラ 犬 / ヴィクトリアの愛犬
ハーバート 馬 /

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