アストリッドとラファエル Astrid et Raphaëlle 第9話 消えた遺体 La Mort et Compagnie

リンク広告 テスト




アストリッドとラファエル 文書係の事件録
(Astrid et Raphaëlle) 2020 , FRANCE

制作/FRANCE TÉLÉVISIONS、JLA PRODUCTIONS
、Be-FILMS
、RTBF (Télévision belge)
原作/
制作/Alexandre de Seguins、Laurent Burtin
プロデュース/Jean-Luc Azoulay、Jean-Sébastien Bouilloux

https://www.nhk.jp/p/astridetraphaelle/ts/PG1M4JJQQV/

第9話 消えた遺体 La Mort et Compagnie

脚本/Alexandre de Seguins、Laurent Burtin
監督/Frédéric Berthe

【STORY】

■葬儀社

『派手なネクタイ、靴紐を結び・・そして顔に化粧。』

腕から点滴をされてベッドに寝かされている男性ポール・トマ
(Hugo Horiot)の事を葬儀社のラヴァルタン(Raphaël Mezrahi)は
遺体の処理が終わると酒を飲む。大きな物音がした為に再度
作業場に見に行くと、そこからあるべき筈の遺体は消えていた。

■アストリッドのアパート

アストリッドは箱からタングラムを取り出すとラファエルを自宅
に招く。タングラムは中国のパズルで二人で遊べる。
アストリッドがラファエルを呼んだ理由として誕生日にくれた
「友情」の本の中には「友達と過ごすのが大事」と書かれていた
為だった。だから私たちも一緒に時間を過ごすのが大事だという
彼女にラファエルはやり方を教えてと語る。
何度もやるがアストリッドは強かった。

そんなアストリッドの元にウィリアムからメールが届く。
アストリッドはラファエルな対して悲しいお知らせが来たことを
告げる。ウィリアムの兄・ポールが亡くなり遺体の確認に行かねば
ならないみたいなのでアストリッドは行くが、ラファエルにも一緒に
行かないかと尋ねる。

■法医学研究所

ウィリアムは遺体を見ると間違いなく兄のポールであることを告げる。
死因は何なのか?

『虚脱による心停止』

しかしウィリアムにはそれが信じられなかった。今日の兄は医学
シンポジウムに出席して、ランチの時に倒れたこと。周りには
医者が大勢居たのに・・
ポールは研究医だった。
兄に着せる服を持ってくるように言われたが渡すのを忘れていた
という。兄のお気に入りの“黄色のネクタイ”

ウィリアムはポールとの思い出を語る。
僕の影響で兄も列車好きになった。機関車は意思の疎通が難しい
僕と通じ合う唯一の方法だった。その頃の僕は今の僕とはまるで
別人だった。子供の頃は口も聞かずに周囲には理解されがたい
癇癪ばかりを起こしていた。兄は手を焼いただろうが根気よく僕
と通じ合う道を探ってくれた。しかしもう居ない・・・

アストリッドは遺体を見ても良いかと尋ねるとウィリアムは
外で待っているという。
「ネクタイをポールに着せるか?」「死んだのに?」
「お葬式のためだ」

結膜と唇は蒼白。皮膚は青みがかった筋は血管が収縮した証拠。
虚脱の診断は妥当だというアストリッド。身内を突然亡くすなんて
気の毒だというラファエル。

『人を死亡したことを現す言葉は興味深い』

「亡くす」「失う」「逝ってしまった」「もう居ない」

人はまるで真実を裂けているようだ・・死んだことを・・

■教会

葬儀が始まろうとしていた。しかし時間が15分過ぎても誰も出て
こない。葬儀場の支配人(Jacques BONDOUX)がやってくると突然語る。

「申し訳ないが指揮は延期させて欲しい」

「どうして延期なのか?」

「理由は言えないがまずは警察に相談しなければならない」

ラファエルは警察バッジを見せる。

・葬儀社

ラヴァルダンから話を聞く。
仕上げの工程で遺体に化粧をするのに色見本を取りに行き、戻って
来る間に居なくなっていたとのこと。物音がした。何かが落ちる様な
デカイ音。見に行ったらちょうどドアが閉まるのが見えた。
遺体の安置室にカメラはないことを語る。

・教会

葬儀に来ていた人たちは話し合う。
中でもマックスは、

「どうせ遺体は燃やして箱に入れる。大した事ではない」

ラファエルは「不適切な発言」だと指摘する。

しかし何故遺体を盗むのか・・その目的は何なのか。

盗む理由は一つしかない。
「犯罪の隠蔽」

そんな会話をしているとポールの同僚だというシャルル・テニエ
(Cédric WEBER)が声を掛けてくる。

「ポールの遺体が消えたのか? やっぱりアイツらの仕業だ」
「ポールは毒殺された」
「解剖もしていないと知ってすぐに申請した。裁判所から許可
の通知が来た。今日火葬前に解剖することになっていた。」

ポールはある添加物の危険性を証明する研究をしていた。
食品の色素を抜いて白くする漂白剤のE4171
子供のあめ玉に入っているもの。
ポールの研究で有害だと分かった。暴露すれば大騒ぎになるとし
これはアスベストに匹敵するもの。
AFT社ほどの大企業でも打撃を受ける。AFTは添加物の開発・販売
をする会社。この添加物で会社は大もうけしている。
開発者は真実を隠して砂糖くらいにしか扱わず無害だと言い張って
いるが公表されれば終わりだ。
開発者の名前はドゥクール教授。シンポジウムにも出席していた。

■パリ警察署 / commissariat de Police

署でもこれを事件として扱おうとしてラファエルはニコラに電話
する。研究を発表すれば食品最大手の巨大グループでも窮地に
陥る。しかしそんな巨大グループが人殺しをするだろうか。
ロビー活動ならばやるだろうが・・
ポールの研究によって一番不利益を被るのドゥクール教授のキャリ
アだ。まずは本人から話を聞くという。

するとラファエルに受付に客が来ているとの連絡を受ける。
マチルドだった。彼女は近くの喫茶店で話をする。
ニコラに招集したミーティングの事は一任する。

●喫茶店

ラファエルはマチルドと逢う。
そこで彼女から頼みたいことがあると頼まれる。
「逢いたい」というメールを送ったが返事がもらえなかったとし、
数分で良いので逢って話がしたいという。
ラファエルは彼女とは確かに友情関係で結ばれているが、だから
こそ力になれない。メールアドレスを教えたこと以上のことに介入
は出来ない。アストリッドが逢おうとしないならば私はその意思を
尊重したいのだという。マチルドはもちろん強引なことをするつもり
がないことを前提に、どうにかして偶然を装って逢えるチャンスを
作ってはもらえないか?と。

「話がしたいだけ。あの子の声を聞けたのは随分前のこと」

・回想シーン

赤ちゃんの頃のアストリッドと若かりし頃のマチルド。
「あなたは私の宝物。愛している・・私が死ぬまでずっとね」

マチルドはそういうと家から出て行く。

【感想】

ドラマは安置所から消えた遺体を探すと共に、その要因となる
根本的な原因を探っていくもの。

今回のドラマで興味を持つ内容といえば以下の通りで、
捜査自体は仮死状態に陥った原因や暗号の謎を解くことに時間が
割かれた。

ミステリーものでは意外と定番なトリックだけど、今の時代トリッ
ク性はそれ程複雑なものではないし、日本のドラマだとテトロドト
キシンの名前はすぐに河豚の毒を想像させる。

人の死はその人物の行動を無にするが、逆に死を利用することに
よって最大限の効果を与える事も出来る。
死んだと思って居たものが生きていたその反動が爽快感を生むのが
この作戦の良さで有り、反動が大きい程に本来ならば面白さを生む。
それだけに生きていることをばらすタイミングというのも難しいものだ。

またシナリオの中に溶け込んでいるこのドラマ独自のテーマとしては
「友達」とは何か。「家族」(親・兄弟)とは何かを考えさせられる
内容で、その中間に有る「彼氏・彼女」「同僚」との間に存在する
「愛情」を浮かび上がらせる。

同じ職場で働くものたちに寄せる「信頼関係」
基本、社会生活ではこれ程重要なものはないけれど、この
信頼関係は重要な要素として常に存在している。
ニコラにはラファエルとの関係。ウィリアムとアストリッドの関係。

信頼は強固に結ばれることは有るけれど、意外と脆い一面があること
も忘れてはならない。
友達の間で嘘をつき、それが信頼関係が崩れる事に繋がる事も有れば、
根強い程の関係を築いていれば少々のことでは揺らぐことはない。
しかしやはり親しき仲にも越えてはいけない一線はあることなので
そこは人間関係の難しさだ。

今回のこのフランスのドラマでは互いに嘘を付き合っていたという
ことも有り、「お相子」として「相殺」された感が有った。
ラファエルはマチルドの存在を知っていたこと。アストリッドは
ポールが生きているのをラファエルよりも先に知ったこと。

先日のラファエルのアストリッドへの友達宣言によって、今回の
アストリッドは新たにルーティンの中に友達への対応という
ものを組み込む形で日常生活を送ることになる。
しかし慣れていない彼女のことだから容易ではないことが考えられ
る。

「友情の不文律に行動の制約を受けたせい」

ウィリアムとアストリッドの関係というのも実に難しい位置にある
なと思わせる。
そして今回は「ベレジン_28」を協力させたことによって、色んな
約束が破られた。

■事件

●事件現場

亡くなったのはポール・トマ。
ポールはウィリアムの兄で有り、研究医学の分野に進んだようで、
視聴者としては死んだ状態での初対面。

事件と言っても既に亡くなっている状況であり、医療の権威が
集まるシンポジウムの中で倒れたにも関わらず助けられる人は
居なかったというのは皮肉だ。

死因は「虚脱による心停止」。

毒殺されればすぐに分かりそうだけど、毒がいつまでも体内に残って
いる保障はない。

●葬儀周りの人物

死を偽装する場合、大抵協力者がいる筈で有る。
なぜなら、死を偽装することにより生きている人たちを
騙す行動に出るが、皮肉にも仮死状態の中にいるその人自身の行動は
自ら制御することは出来ないのである。
色々と不安があるだろうし、余程ルーティンに厳格なものがないと
予期せぬ形で本当に死ぬことになるからだ。
一番協力して欲しいのは葬儀社周りの人物だろうから、そういう
意味ではそこに協力者がいなかったのは意外だったか。

・ラヴァルダン

納棺師をしている彼は、葬儀前に面前に出す遺体の防腐処理など
死化粧(エンゼルケア)を施している。
肌の色の色見本を取りに行った際に居なくなったとしているが
単純に飲む為に席を外したようだ。

「飲んでなければやってらんねーぜ、べらんめぇ」

ってところでしょうか。

フランスは火葬文化みたいだったけど、今でも土葬文化が残って
いる国はどのくらいあるのだろうか。

・葬儀場支配人

葬儀を延期させて欲しいと言ってきた人。
警察に相談してから話すとしていたけど、医学シンポジウム同様
に葬儀場に警察が居るという皮肉。
ただ隠す様子も無かったことから支配人自体も驚いていたこと
だろう。

●食品・研究者関係

・シャルル・テニエ

葬儀に来ていた会社の同僚。
この人のお陰で、ポールに起きたことの概要が分かる。
ポールは大企業AFT社が開発・販売している添加物の毒性を調べて
いた。

・ドゥクール教授

添加物を開発した人物でシンポジウムにも出席している。
調べていた添加物に毒物があることが判明。
添加物E4171と呼ばれている。

彼は捜査していく内にポールのアパートの室内で腹部を刺されて
死亡していた。
死因は腹部を刺された事による出血多量。
傷口の血液の状態は5段階で分けられ、この遺体の状態は第1から第2
の段階から死亡時刻は4時間から8時間前(昨夜)。

当初ドゥクールの遺体からポールの指紋が有り、そして彼のお気に
入りのネクタイがしてあり、ポールが教授殺害の第一容疑者となり
得るところだった。なかなか警察に言えない所はドゥクール教授が
ポールの家で倒れて亡くなり、その際にポールが蘇生措置を行って
いること。

彼が残した暗号。
「C8 A45 316」

・ルガニョール

ATF社で対応に出る人物でポールとドゥクールをよく知る人物。
ポールの性格に関して研究者というよりも活動家でアクティヴな
人であることを証言。二人が揉めていたことも語る(<-こういう
事を話すヤツが怪しい。)

■捜査

ポールを仮死状態にさせたものとは一体何なのか。
科学的根拠が見付かりポールも一安心することになる。

体内からは「ホルマリン」「ホルムアルデヒド」「ストリキニーネ」
「エタノール」「コニセック」「テトロドトキシン」。

医学シンポジウムのランチで食べたのは「寿司」。
河豚の肝臓・卵巣・皮・筋肉などの中に含まれている。
日本では聞き慣れたもので、すぐにピンと来るものだろうが、
意図してその毒を使っての仮死状態を作るというのは難しい気が
する。

●暗号解読

「C8 A45 316」・・これはお墓の区画を意味していて、通路8の
45列、316番の墓に何か有るであろうことをアストリッドが指摘する。

そこはジュリー・クロンギャル(Julie Querengal 1939-2002)
の墓であり、この人物はドゥクール教授の姉だった。

●新たな人物

・オーギュスト・ルガニョール

生物学者でドゥクトールと同じ研究所にいた。
年齢は約40歳くらい。
ダークウェブを経由して河豚を養殖して違法に販売している
ナゴヤ経由で、この人物に河豚を生きたまま売っていたことが
分かる。

『サキシトキシン、タリカトキシン、テトロドトキシン、
新しいカテゴリーの生物毒素の問題』

これは博士論文でルガニョールが書いたタイトルだった。

●結論

結果として事実をバラされたくないものの仕業であった。
誰もがドゥクール教授が怪しいと思って居たところに最後に
なって教授は逆に自ら開発していた添加物の毒性についての
事実の公表しようとしていた。当然ながらその考えとは
逆の人物もいる。その相手によって殺されてしまった。

■アストリッドに関すること

人にはなかなか言えない事情もある。
ストレート/ダイレクトで気持ちや事情を語れば、言った本人、聞いた
人たちは楽になるのだろうか。それとも人間関係は破滅するか。

マチルドに関しては初期の段階からラファエルはその存在を認識
していた。ラファエルはアストリッドに母親のことをそれとなく
聞いていたりするが、「最初から居ないもの」扱いをしていた

何よりも一番の興味深いところは、何故マチルドはアストリッド
の前から消えたのかという事ではないか。
それが今回明らかになる。

回想シーンは赤ちゃんの頃のアストリッドとマチルドだった。
赤ちゃんの頃のアストリッドの可愛さ。こんな子を捨てていく
なんてと思えるけれど、当時の事情をラファエルには語っている。

マチルドには自閉症の兄(1歳違い)が居た。(マチルドの)母は
子育てに於いてお手上げ状態。手が付けられない状態で疲れ果てた
母。マチルドは娘が同様の症状があることを知り母親が兄にした
事と同じ事をアストリッドにもしてしまうのではないかと思い、
それを避ける為に家を出ていた。アストリッドが7歳の時の頃の話。

●言えない事情といえば・・

相手への気持ちはなかなか言葉に出せないところがある。
話せば終わってしまう関係というのもあるのだろうし、気まずさ
なんかが残れば、過去の楽しい関係性を失うこともある。

●表現の問題

アストリッドと言えばこれまでにも曖昧な表現に際して困惑する
ことを各場面を通して抜粋してきた。
今回はなんとラファエルがニコラではなくアストリッドに対して
キスするシーンが有る。

「私からのただの表現。あなたを思っているからキスした。」
「”よろしく”って意味よ」

●父親との関係

アストリッドの父は基本、回想シーンでしか出てこない。
“自閉症友の会”の中でアストリッドが父の死の時のことについて
言及している。

「父の死は恐怖だった。経験したことのない恐怖が悲しみに勝った」

■その他

●あまり意味が無い

・複数の事件が発生していることを現すために現金輸送車が襲われた
事件を挿入。
・ラファエルが事件捜査の指揮を執るのでは無くニコラが指示を
出す。

●タングラム

中国のパズル。正方形が7つのピースに分かれる。それを使って
見本と同じ形を作る。毎回全てのピースを使わなければならず
先に形を完成させた方が勝利。

※タングラムのパラドックス

●意味不明の安っぽい告白劇

アルチュールはやたらとニコラにけしかけて告白させようとして
いた。これを見て思い出すのが中学生とか高校生くらいの年の頃
である。後押しされないと気持ちを相手にぶつけられないという
事情は分かるが、告白するのはもっと自然なタイミングで行う
べきではないか。そのタイミングは本人が決めるべき事である。

アルチュールは常に監視しているかのようにして、
「いつ気持ちを受けあけるんだ」
みたいな感じが有り、それに乗っかろうとするニコラの行動も
正直がっかりだった。

●シャーロック・ホームズ / コナン・ドイルの名言

「どんなに有りそうで無くても不可能を排除した後に残るのは
真実である」

ドゥクールの遺体が発見された際に、ポールが教授を殺した証拠
が残っていた時に出た言葉。

台詞自体はシャーロック・ホームズ 名言などで検索すれば幾ら
でも出てくる。

●死者が生き返る

ラファエルはポールの遺体に触れた際に死後硬直を感じたし
冷たかったので死亡したことを確認。
死人が生き返るなど絶対にあり得ないし死人が歩き回る訳もない。

そのように語るもニコラは歩いた例として以下の事を口走る。

「ユダヤ教、キリスト教には死者が蘇った話が有る。死んだラザロ
にキリストは「起き上がって歩け」と言った」
「キリストの復活」

「絶対にあり得ない。ゾンビは居ないの」

●アルベール・カミュの異邦人

「現代社会では母親の葬式で泣かない男は死刑になる恐れがある」
(Max)

「”異邦人”のように僕たちの反応は他の人に誤解されてしまう
可能性が有る」(William)

ポールのことをみんながそれぞれの言葉で慰める。
その際にマックスが慰めた言葉。

●ダークウェブ / dark web

日本でも何年か前から聞くようになった。

ウィリアムのネット上で知り合った一度も会った事のない恋人の
ベレジンはそんなダークウェブを行き来するハッカーで今回は
河豚関係の捜査で協力してもらう。

ウィリアムとベレジンの関係は「決して逢わない関係」として約束
していたが、結果的に最後に会うことになった。
彼女は歩くことが出来ずに病院に入院しているようだった。

これを見るとアストリッドと母・マチルダとの関係と比較される
べきものが出てくる。

※ナゴヤさん、タナカさん、カミーユ・ウィルコックス(ベレジン)

【SOUNDTRACKS】

【出演】

アストリッド・ニールセン (Sara Mortensen) 犯罪資料局・文書係
ラファエル・コスタ (Lola Dewaere) 刑事・警視
ニコラ・ペラン (Benoît Michel) 刑事
カール・バシェール (Jean-Louis Garçon) 刑事・警視正
アラン・ガイヤール (Geoffroy Thiébaut) 犯罪資料局・局長
アンリ・フルニエ (Husky Kihal) 監察医
アルチュール・オンギャン (Meledeen Yacoubi) 警部補
アンギュス・ニールセン (Aliocha Itovich) 父、警察官

テオ・コスタ・ルジェ (Timi-Joy Marbot) ラファエルの息子
赤ちゃんのアストリッド ()

ウィリアム・トマ (Jean Benoit Souilh) “大人の自閉症友の会”
マックス (Clément Lagouarde) 自閉症
アリス (Lizzy Brynn) 自助会・メガネ
ブノワ (Clément Langlais) 自助会・ヒゲ
ヴィンセント (Vincent Chalambert) 自助会

ポール・トマ (Hugo Horiot) ウィリアムの兄
ジャン・ラヴァルダン (Raphaël Mezrahi) 死に化粧
マチルド・ニールセン (Elisabeth Mortensen) アストリッドの母
ミシェル (Thomas SAGOLS) 喫茶店の主人
エステバン・ACEGA (Vincent VARINIER)
Mr.タナカ (Akihiro NISHIDA)
(Laurette LALANDE) 老人ホーム
カミーユ・ウィルコックス (Elca FOLCHER) “berezin_28″、ハッカー
(Jacques BONDOUX) 葬儀屋
オーギュスト・ルガニョール (Francois GODART) 生物学者
シャルル・デニエ (Cédric WEBER) ポールの同僚、研究医
(Luc ANTONI) 精神科医? 過去アストリッドの事で夫婦を交えて会話

ドゥクール教授
Mr.ナゴヤ
Mr.タナカ

スポンサーリンク
レンタグル大336

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
レンタグル大336