アストリッドとラファエル3 Astrid et Raphaëlle 第6話 黄金の血 Sang d’or

リンク広告 テスト




アストリッドとラファエル3 文書係の事件録
(Astrid et Raphaëlle) 2022 , FRANCE

制作/FRANCE TÉLÉVISIONS,JLA PRODUCTIONS,Patrick FOUQUE
原作/
制作/Alexandre de Seguins、Laurent Burtin
プロデュース/Jean-Luc Azoulay、Jean-Sébastien Bouilloux

https://www.nhk.jp/p/astridetraphaelle3/ts/39Z2PN93J4/

第6話 黄金の血 Sang d’or

脚本/Alexandre de Seguins
Laurent Burtin
Denis Alamercery
監督/Julien Seri

【STORY】

・犯行現場

古いマンションに肩からバッグをかけたブロンドの
女性・ミナ (Florence Thomassin)が訪れる。
階段を上り室内に入ると、そこは写真の暗室の様に
なっており、撮影したフィルムの現像がされていた。
ミナは室内を見て回ると、なんと男が棒に胸を
貫かれて倒れていた。

・現場前

翌日事件の知らせを受けてラファエルとアストリッド
が会話していた。アストリッドが試験を受ける事に
したことを知りラファエルは喜ぶ。
そして彼女を皮肉るようにして

「学校を辞めるのでは無かったのか」

と問う。
アストリッドはアンヌ先生と障害を乗り越えて試験
に合格する方法を探ることにしたと告げる。

そこに一台の車(因みにエマの車はCITROËN C3)がやってくる。
助手席にニコラ、そして運転席にはエマ
(Victoire Christine)の姿が在る。
ラファエルはアストリッドとの会話はそっちのけで
二人の様子を観察していると、車から出て来る
ニコラにエマはキスしなかった事を見逃さなかった

三人が揃うと室内へと入る。

・犯行現場

フルニエが既に遺体を調べていた為に挨拶する。
凶器は木製の棒の先端をとがらせたと思われるもの
で胸郭に刺さっていた。

「杭」なのか?
「心臓」に打ち込んだのか?

ニコラはそんな言葉を述べる。
ラファエルは怪力じゃないとここまで刺さらない
のではないか?と語る。肋骨を折り打ち込んでいる。
普通殺隋するのであればナイフや割れたビンで
刺せばいいのに何故こんな面倒なことをしているのか。

「心臓に杭を打ち込むと言えば・・・」

そう言いかけるがラファエルは”言わせねーよ”と
ばかりにニコラに発言を辞める様告げる。

それでもニコラは、

「心臓に杭、窓には全てカーテンを引いて光を
遮っている」

と告げる。単なる写真の暗室だというラファエル。

「この部屋を見たところ、鏡が一つも無いしニンニク
の臭いもする」

というと。フルニエもニコラの悪乗りに便乗する。

これは殺人・・他殺であり、必ず説明が付く事だ
としてラファエルは吸血鬼の話をさせようとはしな
かった。

アストリッドは遺体やその周囲を見て違和感を覚える。

「被害者の顔色は極端に青白く、出血性ショック
による組織低潅流の徴候がある・・つまり大量に出血
したはずなのに遺体の周辺には血痕がない」

ラファエルは他所から遺体を運んだのではないかと
告げる。
フルニエは所見に付け加えるならば首(頸動脈)に
奇妙な傷が有り、それは牙で噛みついたようなもの
だという。

ラファエルはからかう事は辞める様告げる。
さっさと遺体を運んで死因の特定すること。
これ以上寝ぼけたことを言っていると蹴りが飛ぶから
ねと語る。アストリッドは「寝ぼけたこと」の意味が
分からずに居たが、ラファエルは「ふざけた作り話」
のことだと語る。

アストリッドは手首に痣が有る事を告げ、縛られて
いた痕のようだという。これは犯罪科学の要素です
という彼女。

・ミナから話を聞く

まさに悪夢だという彼女。
ラファエルは被害者との関係を尋ねると彼女は
彼のエージェントだという。被害者はジョナタン・
フィッシャー。天才的フォトグラファー。
夜中に仕事の話をしに来たのか?と問うと、
ミナは一緒に仕事をしている内に親しくなり
“そういう関係”になったことを語る。
アストリッドは何故そういう関係になるのか分から
ないとするが、ラファエルが彼女を止める。
男女の関係でも真剣ではなかったこと。
ミナは彼のことを信じなかった私の責任だと語る。
彼は外に出ずに家に籠って”怪物に”怯えていたこと。
ラファエルはその”怪物”とはどんな種類のものなのか
と尋ねる。

■パリ警察署 / commissariat de Police

・捜査会議

ヴォール・ヴ・ザコーニェ(規律ある盗賊)という
ロシアのマフィアの仕業なのかというバシェール。
アストリッドは寧ろ東欧のマフィアという方が適して
すること。旧ソ連の強制収容所で誕生した組織で
その後アゼルバイジャンとジョージアに定着。
2005年にジョージアでは反マフィア法が成立した
為にその後の活動拠点はフランスに移したのだとい
う。その年以降は数多くの彼らの活動に関する資料が
残されている。ミナによるとジョナタンはアパート
を購入するのに“ヴォール”(組の親分の称号)から
多額の借金をしていたこと。返済しないと報復が怖い
と言っていたという。しかしこんな惨い殺し方を
するだろうかというバシェール。見せしめではないか
というラファエル。アルチュールは契約書を調べた
所、被害者が購入したアパートの金額が市場価値を
かなり下回っていたが借金して大部分は一括払いに
していた。

ニコラは気になる情報があるという。
死亡推定時刻の少し前に被害者宛てに電話がかかっ
ていること。それはプリペイド式携帯の番号からの
もの。ラファエルは“合理的な証拠”だと語る。
謎の怪物ではなくマフィアだと。

そこにフルニエから電話が鳴り驚くべき事実が
発覚したというので彼の元に行く。

■法医学研究所 / Institut Medico-Legal

ラファエルは彼がふざけているのだと考える。
しかし彼は大真面目だという。
遺体にはなんと血液が一滴も残っていなかった。
杭に秘密が有ったのか?
殺害現場で出血した後、遺体を動かしたのではない
かというラファエル。しかし出血して体内の血液が
空になることは無いというフルニエ。人の体に血液
は5リットル前後も有る。アストリッドの指摘通り
手首の痣は何かで縛られた痕の斑状出血。恐らく
電気コードだろうと。この状態だと死後に出来た
病変。頸静脈の傷の傷は血液の出口で間違いない
という。これも死後に出来たものであること。
血を吸いださなければならなかったのか・・
或いは重力を利用したかったか。被害者の足元を
見ると現場の天井についていた滑車とロープの痕跡
が見つかったという。逆さに吊るして血を抜いた・・
まるで豚扱い。マフィアから見せしめに派手な殺し方
をするのは分かるが、そこまで血を抜く必要はある
のか?

「飲むためだろう」

というフルニエの冗談にラファエルは睨みつける。

■犯罪資料局 /
Service de Documentation Criminelle

ラファエルはアストリッドの元に行く。
彼女は私は怖いもの知らずだが例外があること。
アストリッドはそれを既に知っていて怖いもの知らず
だが呪われた家と魔女と幽霊、そしてUFOはダメだ
と語る。

アストリッドは資料を調べていた所、被害者は4か月
前にスクーターで走行中に車にはねられていた事が
判明する。相手の車は逃走。幸いその場面を目撃して
いたものが車のナンバープレートも覚えており調べた
結果盗難車であることも判明。

「はねた運転手の身元は不明のままなのか?」

確かに不明のままだが車を盗んだ被疑者は特定して
いた。その状況証拠から別の事件にたどり着いたと
いうアストリッド。車の窃盗団に関する事件。
被害者のスクーター事故と一致する衝突時の傷の
ついた全く同じ型の車がパリ郊外の修理工場
あることが分かったという。工場のオーナーは
ザカール・ヴォロノフ(Ivan Franek)だった。

【感想】

今回は奇妙な遺体の状態を見てホラーが苦手な
ラファエルをちょっぴりからかうようなお茶目な
シナリオの流れがあるのと同時に幾つかの不可解な
現場の状況が目立つようなエピソードだった。

遺体には手首を縛られた痕や体内から一滴も残らず
血液が取り出されていること。そして胸には杭の様な
木の棒によって刺されている。それは怪力でもない
限りは貫くことが難しい殺害の方法である。
吸血鬼によって殺された解明不可能な事件なのか、
それとも人為的で作為的な殺人事件なのか。

事件も興味深いが人間関係に於いても大きな動きが
有り目が離させない要素として存在している。

人が社会の中で他人と関わる内に特別な感情を抱い
たりする事はよくある。
共に過ごす場所・時間・思考など・・シェアする時間
が長いほどに特別な感情は育まれていく。
それが掛けがえのないものとなるのか。

同性か異性かによっても意味合いは大きく変わって
くる。将来的に性別など無意味な世の中に近づくかも
知れないが、その要素は少数派の域を超えていない。
恋、両想い、片思い、友達・親友、都合の良い存在。

中には愛するものの為にその身を犠牲にするものも
居れば、逆に愛されている事を知り、そこに胡坐を
かいて相手に頼りすぎるもの。共存から依存へ。
その思いの違いは互いに対するリスペクト感
も失われて扱いがぞんざいなものになっていく。

幾ら愛する人に尽くしたとしても必ずしも相手が
同じような意識と感情をこちらに向けてくれるもの
ではない。
それが分かった時の失望・喪失・絶望感は時として
人としての倫理を狂わせる事があるのだろう。

愛しすぎてその人となりの倫理のリミッターが
外れることはとても怖い事だ。

今回の物語を見ていると性格的なもので有ったり、
その人となりの個性が出ていて人間関係に於いても
楽しく作ってある。

例えば今回の加害者と被害者の関係は一歩違えば
ラファエルとマティアスの関係にも通じる所が
有る。
ラファエル側は彼との関係は体だけだとしていた
ものの、マティアス側が改めて出世(ラファエルの
父親にゴマすり)の為だけに近づいていたと分かった
時の落胆ぶりが有ったからね。

そして今回被害者が心臓を撃ち抜かれた杭の件は、
対にしてテツオによってハートを射抜かれたアスト
リッドの事を指しているようにも思えて来る。

前回のエピソードでは麻薬/マフィアの存在を匂わせ
たりしていたが、今回もまた(旧)ロシアンマフィア/
東欧マフィア(ヴォール・ヴ・ザコーニャ)が関わって
いるのではないかという疑いが有り、フランスに
於けるマフィアの存在がどうなっているのか気になる
ところもありました。

●不自然な所

かなりネタばれになりますが、杭が刺されて死んで
いた現場が別にある。杭に刺さったのは屋上から
転落したものであり、杭よりもっと大きな傷跡を
負っていてもおかしくはない。
また遺体を動かせばその証拠は相当分かりやすい形で
現れる筈なのに、遺体は動かされていないという所見。

■事件・捜査に関して

被害者 : ジョナタン・フィッシャー
職業 : フォトグラファー
第一発見者 : ミナ(被害者のエージェント)
殺害現場 : 写真の暗室部屋
凶器 : 木製の棒が胸郭に貫かれた。
死因 : 出血性ショック (組織低潅流の徴候あり)

備考)

・被害者は4か月前、スクーターに乗っていた際に
事故を起こしている。

●科学捜査 / 法医学研究所

・遺体から血液が一滴残らず体内から無くなっている
・頸動脈に奇妙な傷
・手首に痣がある(縛られた痕の斑状出血)

手首の跡は電気コードではないかとされた。

頸動脈の傷と斑状出血は死後に出来たものだとされ
る。

後に遺体を吊るしたとされる滑車とロープが見つかる。

●血液の流れを追え!

今回のサブタイトルにあるように今回は失われた血
の謎について解いていくことで答えが見つかる。

被害者の血液型はRhナル(Rh null)
アストリッドが補足説明しているが・・

血液型で一般的に知られているのは「ABO型」
アカゲザルの抗原があるか無いかで「Rh+ や Rh-」
に分かれる。
赤血球の表面に含まれる種類は多くは300を超えるが、
nullというだけ有って、今回の被害者の血液には
抗原を一切持たない珍しくて貴重なもの
世界で40人から50人しかいないらしいです。
抗原を持たない為に、誰にでも血液を輸血出来ると
いう利点もあるが、逆にこれを持つ血液の人は同じ
型のものしか受け入れないという・・

希少血液銀行によると、500mlの輸血で6万ユーロ。
仕入れ値はマージンを差し引いてリッター10万ユーロ。

下で言及するがクロエはこの血液を求めている。
そしてその両親も同様に娘を助ける為に多額の金
を払い既には煮えないところまで来ていた。

クロエの家族にアリバイはある。
しかし不審な電話をかけた形跡がある。
相手はプリペイドカード携帯。

●捜査線上にあがる人物

・ザカール・ヴォロノフ

修理工場を経営。過去に被害者にぶつかった車を
修理したことがある。

ザカールを取り調べして分かったこと。

・タトゥー
・国籍はジョージア
・1985年フランスに移住
・1992年残虐行為で逮捕(舌を抜いて拷問した)
・拷問した相手は対立するヴォーソ・ヴェ・ザコンヌ
ヴォール・ヴ・ザコーニェだと訂正される。

スクーターの件では過去起訴猶予となっている。

修理工場の二階は闇賭博場。
(本人は合法のゲームクラブと主張)

ミナの証言でザカールはジュナタンと何度も遭って
居る。

ジョナタンと共にロシアのクリニックに渡ったのは
やはりザカールだった。通話記録でも確認している。
しかし血液は売れない。

・クロエ・ブラム

犯人としてではなく、血液を欲しがっていた人物
の一人。5歳の少女。遺伝性疾患。鎌状赤血球症。
彼女は骨髄移植が必要。手術となると大量の血が
必要になる。

・エドレイ・ロンパル

希少血液銀行代表の医者。クロエの状況を理解して
いて被害者の血液が欲しいところ。しかし彼女は
ラファエルたちにも語っていたが血液の不当な売買
はしない。しかし医者としても患者を見殺しには
出来ない。しかし有る時必要な血液が玄関の外に
置いてあり、正式な手続きをせずに輸血している。

クロエを生かすということは血液を欲しがる別の
患者にも求められることだが、骨髄移植すると
その血液の効力はどうなってしまうのだろうか。

●足での捜査

被害者は屋上から転落した。

ゴミの処理場から椅子を拾いそこに血痕が付着して
いるかどうかを調べる。
ゴミがクッションとなって即死は免れた歩く余力
も有ったそうだ。自分で歩いてそこで力尽きる。

テレビアンテナ、そしてアンテナコードも見つかり、
被害者が屋上から落ちそうになるところでコード
に捕まって助かろうとしたが、意図して切断された
跡がある。

●ファイナルアンサー!

クロエの父はオランダ医療機器メーカーHELSHNG&CO。
ここでは血液成分の分離装置を製造している。
父親は医療機器メーカー、そして母親は看護師。
装置は鎌状赤血球症の患者に輸血する時に使うもの。

クロエが危機の時に電話した相手がいる。
「その人が犯人かも」

ロンパル家に捜索令状が出るが冷蔵庫からは血液が
出て来る。しかし彼女はあくまで金での法外な売買
での取引はしない。
午前2時にジョナタンから呼び出されるも玄関で彼は
倒れていた。その時には胸に杭が刺さり死んでいた。
ドアが開いていたので彼を家の中に引きずり込み
滑車でぶら下げて血を抜いていた。

しかし殺しは別人だ。

被害者が撮影していた写真は「唇」。
アストリッドは数多くの唇の写真の中からある
人物を特定する。エージェントのミナの写真だった。
唇には「口唇紋」という個人を特定する皺や溝が
ある。

口座の流れを見れば一発で、最初に借金を返済して
いたのはミナだった。しかし血液を売るようになった
被害者はミナとの関係も清算し始める。

アーティストとして彼のことを愛していたミナと
してはブレイク寸前で裏切った彼のことが許せな
かったようだ。

罪悪感がまだ彼女には残っていた。
犯人は再び犯行現場に戻るとは言うけどね。

■その他

●ラファエルの弱点

怖いもの知らずのラファエルは自分の弱点を露呈・
告白する。しかし既に共に捜査をしているアスト
リッドはその告白を聞いても驚かない。
過去のエピソードで「呪われた家」「魔女」「幽霊」
「UFO」ネタでは何処か消極的だったからだ。

また今回はアストリッドに対して15年も捜査のコン
ビを組んでいたニコラに思いを寄せていることを
話していた。

●読み違えるラファエルの運命

ここに来て彼女の中でニコラの存在が大きくなり
つつある。彼女がマティアスと付き合っていた頃
にはニコラが見ているだけしかできなかったが、
現在は彼女の方が後手に回っている。
ニコラとエマの関係。二人がどんな態度を取って
いるのか見つめるラファエルの視線。
ニコラがエマと出勤時にキスしていなかったので
まだまだ脈ありかと思っていたが、実際には
最後に衝撃の告白が有る。ニコラはエマとの同棲
を考えていること。

●バッハのパルティータ

「バイオリンの為のパルティータ」とも呼ばれて
アストリッドが好きなクラシック曲。
テツオはアストリッドの事情を全て理解した上で
アツコ・カンドウ(Mao Wei)の曲を聞きにいかない
かと誘う、

●「人は何故キスをするんでしょうか?」

これはアストリッドが何度も問いかけているらしい
謎である。ラファエルは、そんな時には
「キスは恋人同士の印」と答える。
しかしそこで問題なのは彼女の質問は社会的慣習
というよりも人が何故キスしたくなるのかが分から
ないでいる。

アストリッドがテツオと会った際に、彼女はテツオ
の唇ばかりを見て今にも自分からキスしようと
する気配が有りましたよね。

「テツオがしたがるのか?」
「私がしたいからです。キスを・・」

唇の神経終末は他の部位よりも20倍敏感なもの。
彼女の感覚の刺激に過敏なので人に触れるだけでも
大変なのにキスしたり、更には舌にも及ぶとなる
と彼女もどうなるのか分からない。

アストリッドには乗り越えるべき”壁”がある事を
数話前に描かれていたが、ここでも高い壁が立はだ
かる。

●社会力向上クラブ

10人くらい参加していたかな。
キスについてウィリアムに相談する。
キスには34もの顔の筋肉を使う。

ウィリアムはアストリッドが彼のことをより知る様
になって信頼し始めていることから、キスへの
感情が生まれたことを聞かされる。

●サンクトペテルブルク

血液の売買は認められていない。
ロシアの民間クリニックではそれが可能だ。
富裕層向けの若返り療法として希少な血が使われて
いるという。

【SOUNDTRACKS】

・Heartbeat by Alice BOMAN

【出演】

アストリッド・ニールセン (Sara Mortensen) 犯罪資料局・文書係
ラファエル・コスタ (Lola Dewaere) 刑事・警視
ニコラ・ペラン (Benoît Michel) 刑事
カール・バシェール (Jean-Louis Garçon) 刑事・警視正
アンリ・フルニエ (Husky Kihal) 監察医
アルチュール・オンギャン (Meledeen Yacoubi) 警部補

*ジュリアン・フレデリック (Julien Frédéric) 鑑識課
*マティアス・フォレスト (Hubert Delattre) 検事
テツオ・タナカ (Kengo Saito) タナカ商店
エマ・オンギャン (Victoire Christine) アルチの妹

ウィリアム・トマ (Jean Benoit Souilh) 社会力向上クラブ
マックス (Clément Lagouarde) 社会力向上クラブ
アリス (Lizzy Brynn) 社会力向上クラブ、メガネ女性
*ブノワ (Clément Langlais) 社会力向上クラブ
カミール (Angélique Bridoux) 社会力向上クラブ

ザカール・ヴォロノフ (Ivan Franek) 車修理工
ミナ (Florence Thomassin) エージェント
Dr.オドレイ・ロンパル (Tadrina Hocking) 希少血液銀行
クロエ・ブラム (Malcolm Conrath) 5歳、鎌状赤血球症
アツコ・カンドウ (Mao Wei) 日本人バイオリニスト
Mr.ブラム () クロエの父、医療機器メーカー
カミーユ・プラム () クロエの母、看護師

ジョナタン・フィッシャー () フォトグラファー
シルヴィー () 掃除婦

スポンサーリンク
レンタグル大336

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
レンタグル大336