[N] DOC あすへのカルテ2 DOC – NELLE TUE MANI 第1話 新たに人生 Una vita nuova (A New Life)

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DOC(ドック) あすへのカルテ2
(DOC – NELLE TUE MANI)
制作:2022年 Italy /Lux Vide、Rai Fiction
(c) Fabrizio De Blasio Erika Kuenka

https://www.nhk.jp/p/doc-karte2/ts/LRPGKZ9NQY/

第1話 新たに人生 Una vita nuova (A New Life)

脚本/Francesco Arlanch、Viola Rispoli
監督/Beniamino Catena

【STORY】

■アンブロシアーノ総合病院

・2020年2月(Febbraio 2020)

アンドレアは入り口から入ってくると急いでストレッ
チャーを持ってこいと要求する。ロレンツォが
気を失っているジュリアを抱えていた。
看護師のテレーザは集中治療室に連れて行く様告げ
酸素を用意するよう求める。ジュリアの体温は下がって
いく。エリーザとガブリエルはジュリアに装着した
医療装置の数値を読み上げる。
脈拍130、酸素飽和度87。リッカルドは酸素投与する
も上昇していないことを語る。アルバは対光反射が低下
している事を告げ危険だと語る。

「出血しているのか?塞栓症なのか?」

血液ガス分析をするのか?

アンドレアは今すぐに気管挿管するので喉頭鏡を使う
と語る。酸素飽和度は更に低下していき、ジュリアに
大きな声で「息をしろ!!」と呼びかける。

・2日前 (Due Diorni Prima)

アンドレアは病院に出勤するとテレーザに挨拶する
こともなくジュリアは来ているかを尋ねる。
それを快く思わなかったテレーザは自分のことや
娘が夕べ泣き出してしまった話をし始める。
その後に、現在ジュリアは回診していると語る。

「娘さんが泣いていたのは君の料理のせいだ」

●医局

ガブリエルは2週間後に母国・エチオピアに帰国
することになっていたのでロッカーの片づけを
する。そこにアンドレアが入ってくると、ランチ
の時に少し話をしないかと誘う。
ガブリエルはテレーザと良い感じの関係になって
いたものの、帰国することで別れることにした事
を告げる。

エリーザが入ってくる。
アンドレアは後で5分で良いから時間をくれと頼む
と部屋から出て行く。
エリーザはそこに居たガブリエルと話をする。
エリーザは彼にメールしていた為に、ガブリエルは
何か用事があるのか尋ねる。
エリーザはあなたを引き留める方法を考えたとし、

・あなたの足を折る
・セクハラで訴える
・エチオピアでクーデターを起こす

しかし考えた末に逆の方が簡単だという事が分かっ
たとのこと。

「イタリアでクーデターでも起こすつもりか?」

私もエチオピアに行く・・あと一年研修医として
熱帯病をしっかり勉強してからあなたの事を追いかけ
ていくという。ガブリエルは意外な提案に対して
本当に冷静に考えたのかと尋ねる。
しかしエリーザはそれを否定すると、これは衝動的
な結論だという。愛って衝動だから・・と。

●リッカルドとアルバ

ガブリエルが辞めるせいでシフトが増えるとリッカ
ルドは彼女に愚痴る。リッカルドはアルバと一緒に
出かけようと考えていたが、ますますそれが無理に
なっていく。木曜日にはアルバは肝炎の研究発表が
入っているのでリッカルドだけが休みが取れる。

「今月は一日も一緒に休むことが出来ていない」
「これだと医者は職場恋愛が多くて当然だよ」
「だからって私以外と付き合ってはダメよ」

アンドレアはリッカルドを見かけると”例の件”は
大丈夫かと尋ねる。リッカルドは準備はしているが
時間がないことを語る。アンドレアはチームがバラ
バラになる瀬戸際なので協力してくれと頼む。

更にロレンツォと連絡が付いたかをリッカルドに
尋ねる。しかし彼は電話に出なかった。
新入りの看護師のゾエの携帯を借りて電話してみる
が繋がらなかった。アルバは事情は知っていること
を告げ、彼の妹さんと話をしたが、辞めるつもり
みたいであることを聞いたという。ウチの科だけで
なく医者そのものを辞める気であるとのこと。

・テレビニュース

テレビではコロナウイルスが流行している為に
情報を流していた。

「ローマで20の病院がウイルス対策の為に緊急で
免疫が出来るようになり特別エリアが設置された」

とのこと。学校・オフィスにその症状が出たものは
2月2日までは閉鎖だという。

■アンブロシアーノ総合病院

●患者・アガタの病室

激しく咳き込む女性のアガタはレオナルドに電話する。
彼は予定を切り上げて戻ったこと。彼と妻のステッラ
は熱がある・・新婚旅行だというのに。。
レオナルドはアガタに対して電話口で語る。

「君が仕立ててくれたドレスを着ている妻を見て
気味を考えていた。後で行くよ」

●ジュリアとダリア

アガタの病室にジュリアとアガタの双子の妹・ダリア
がやってくる。
ダリアはアガタが誰かと電話していたことを異様に
気にすると、事務的な事は私に任せて欲しいと語る。

ジュリアはアガタに肺の音を聞かせてくれと語る。
背中に聴診器を当てて呼吸をしてもらうと、彼女
は咳き込む。

そこにアンドレアもやってくる。
体調を尋ねるアンドレア。アガタはウェディングド
レスの仕立て屋業で年間200のものを作るので忙しい
ことを語る。外国帰りの人と接触していないかと
尋ねると、アガタは会うのはダリアと花嫁くらいだ
という。性的な接触は無いか?と尋ねると彼女は
無いと答えた後、すぐにアンドレアやジュリアに
対してもあなたはどうか?と尋ねて来る。

●医局

医者のみんなか集まったところで、アガタの病気に
ついて考える。

アガタの症状は、
「発熱」「咳」「リンパ球の増加」
「関節痛」「腹部の痛み」。

・エリーザは胃腸炎ではないかと語る。
(しかし嘔吐も下痢もしていなかった)

・リッカルドはIgA血管炎なら発熱と関節炎が当ては
まる。
(しかしそれなら紫斑が出る筈だが、一時的な発疹だけ)

・アンドレアはウイルスだ。それでリンパ球の増加
している。
(しかしそれなら2週間の治療で熱が下がる)
アンドレアは一般的ではないウイルスかも知れない
ことを語る。

・ジュリアは肺腫瘍の可能性は? X線ほ見落とした
のかも。彼女の母親も肺がんで亡くなった。
全身CTスキャンの用意をしてと。

アンドレアは感染症科にも見てもらおうと語り、
改めて新種ウイルスかも知れないと語る。

●雑談

アンドレアはジュリアに希望が通ったと聞いたこと
を語る。あと10日ここで働いたら病院を移る。
場所はジェノバだ。

「ここは車の渋滞も有り霧もある。それなのに
ジェノバの太陽と海を選ぶなんて信じられない」

【感想】

本国イタリアではこのシーズン2が始まったのは
2022年1月なのかな。

コロナウィルスが中国で発覚したのが2019年の11月
とか12月とか言われ、それと同時か時期を少しずら
してアメリカでも感染者数が1万人を超える謎のウイ
ルスが蔓延しているような記事が日本でも
報じられて、当時はコロナウイルスだと意識せずに
読んだ記憶がある。

観光立国であるイタリアも当時は世界的にも感染者
数が物凄く多く連日増加のペースが速かったと記憶
しているが、それを踏まえた上で、今回のドラマは
コロナウイルスを下地として何処まで医療機関の
ことを描いていくのか。
コロナ対応の話ばかりだと内容としては飽きてしまう
だろうし、その辺のバランスは気になる。しかし
当時はコロナだらけだったからね。

皮肉にも懸念材料であったチーム分裂の危機を
繋ぎ止める役割を果たすのがこのコロナであり、
容易に他の地域に行けなくなくしてしまうのだから
何とも言えないところだ。
それが今回唱えられた「自由」にかかっていると
すれば、なかなかよく出来ている。

さて今回人が持つ不安についてがテーマに有る。
コロナウイルスのような大きな恐怖・不安はまだ
そこには無い。有ったとしてもそれがどの程度の
影響が及ぶのか想像がつかないだろう。

このドラマでは、シーズン1が終わる際に色々と懸念
材料は多かった。

それは主に人間関係でのこと。

・アンドレアとアニェーゼ
・ロレンツォとジュリア
・ガブリエルとテレーザ
・リッカルドとアルバ

収まるところに収まった印象も有ったけど、この
4組のペアが抱えている個々の問題は、関係を維持
する為には難易度が高く、今の生活を壊さなければ
ならないようなリスクが有る。

チームがまとまりかけて病院としてもマルコの不祥事
を何とか払拭して経営を再び軌道に乗せたい所なので
優秀な人材が育つ過程で手放したくはない思いだろう。

●シーズン1からの大きな変化

上述したようにシーズン1ではマルコが誤って処方した
薬がきっかけで患者の子供が亡くなり、診断を
下したアンドレアに遺族が復讐したことも有って
彼は何とか生き延びたものの記憶喪失になった。
12年間分の記憶がぶっ飛んでしまった変わりに、仕事
人間で患者を診ずに病気だけを見ていた彼は、
患者に寄り添うような医者に戻り、部下からも信頼を
寄せられて、元妻のアニェーゼも変わった彼に再び
好意を抱く形となっていた。
愛は時と共にくすみかけてしまうが、記憶を失った
アンドレアにとってアニェーゼを見る目は新鮮その
もので、愛情がたっぷりと詰まった状況でのシチュ
エーションやリアクションとして描かれている。

しかし残念ながら彼女は既にダヴェデと再婚してい
て、自分の気持ちに気が付かない振りをしたまま
関係を続けて来た為にそのツケは払えない所まで
広がっていた。里子の申請を行い、家族を増やそう
とするも失敗するが、最後にまたタイミングよく
二人を引き離すようにして里子が見つかってしまうと
いうのだから酷な話だ。
しかし彼女はマッティアの夢を今でもみだ見ること
に触れ、心の整理がついたと思っていたのにまだダメ
であることを語る。

「他の子の母親に相応しく無かったらと思うと怖い」
「その子に必要なのは完璧な母親じゃない。本物の
母親だ。失敗しても諦めずに絶対に見捨てない。
マッティアにもそうだっただろう」

以上はアンドレアとアニェーゼの関係だが、それぞれ
に懸念材料は存在する。

自分の気持ちに正直に生きるか。
それとも相手・伴侶を求めて相手のことを優先的に
考えて進むのかは難しい選択と決断だと思う。

「人生の決断をするのはその人本人である」

●新キャラの登場

シーズンが変わったことによって新たな人材も投入
される。

◇チェチーリア・テデスキ

ドラマでもコロナ対策で感染症科の医師・チェチー
リア・テデスキ (Alice Arcuri)を登場させる。
ブロンド女性でアンドレアやアニェーゼとは
大学時代の同期。テデスキはアンドレアのことを
愛していたとの事で、アニェーゼと会話する時には
女 対 女の静かなる闘いが行われて、何処か刺々
しいものが有り恐怖を感じる。

そして彼女はアンドレアに対しては意味深なことを
語る。

「協力するには私たちアプローチが違いすぎるの
ではないか。でも病院の外で会うのは歓迎よ。
気が向いたら声をかけて。」

この会話をリッカルドに聞かれているところが
ちょっと笑えたりするんだよね。

「感染症医の防護まで突破するとはさすがだね」

◇カロリーナ

アンドレアとアニェーゼの子供で医大卒業から
研修医へ。
これまでにも何度か出て来た彼女。
アニェーゼがダヴィデと結婚しているので居ずらく
なるのは勿論のこと、今後はアンドレアに近い方で
生活していくのかも知れない。
その彼女は進路に迷う。
アンドレアとしてはアンブロシアーノ総合病院の
研修員にしようとしていた。身近にいれば目を掛け
やすく保護しやすい。
しかし最後にアンドレアは娘に対しても決断をする。

「何処か別の酷い病院で研修医になれば良い」

その彼女は数か月後(Mesi Dopo)、防護服を着て
衛星作業員と共に消毒作業をしていた。

●アンドレアの不安

今回は他人が及ぼす影響が自分に降りかかり、半ば
依存のような関係が出来てしまっていた。

患者は人生の決断に悩み、双子の妹は彼女の才能
有り気の会社経営をしている為に、なかなか姉の
ことを離そうとはしない。

そんな患者の姉妹と同じく、アンドレアにも同様の
不安にさいなまれている。確かに病院再建
の為に必要な研修医や医者たちとの関係を繋ぎ
停めたいところであるが、それが自らのエゴであり
他人の成長を妨げるものだということに気が付く
ことによって最終的には、「情に訴えかける作戦」
からみんなを解き放ち、そして自らも解き放って
逞しく生きることへの主張を繰り広げることになる。

●決断に悩んでいる研修医や医者

・ロレンツォとジュリア

ジュリアとロレンツォ、二人の間に妊娠が発覚。
ジュリアはアンドレアに振られた勢いでロレンツォ
と一晩寝た格好だったが、それが一晩だけの関係で
はなくなってしまったこと。ロレンツォはかねてから
ジュリアの事を愛していたので目標通りの人生に
なるかと思っていたが、問題はジュリアがずっと
愛し続けてきたアンドレアのことを諦められるか
どうかにかかっていた。気持ちの問題なので決断に
は時間がかかる。それだけ長い間愛していたことも
有り、その決定の線引きは非常に難しいものとなる
であろう。

・ガブリエルとテレーザ

ガブリエルはエチオピア出身で婚約者も居る身。
そして彼がイタリアに来られたのは村人がもっとも
求める医療の出来る人材の確保の為に、身を削って
金をかき集めて留学させたものだった。
色んな人の思いを乗せてイタリアに来たのだが、
愛は突発的に起きるものだ。
動物愛護に勤しむテレーザとの間に愛情が生まれ、
今まで男性関係にはだらしなかったツンデレ女性
はようやく愛する人と巡り合うも、エチオピアと
イタリアの環境の違いは如何ともし難い。
テレーザは勉強後・一年後に彼の故郷に一緒に行く
ことを決めるも、ガブリエルにとってはエゴなので
はないかという思いが出て来る。

・リッカルドとアルバ

リッカルドは足を切断していてなかなか話すことが
出来なかった。そしてアルバもまた病院の教授の
中に母親が居て、その母親と仕事がしたい思いも
有って内科への移動を考えている。
一般的にも研修医は時間が取れないものだとされるが、
二人の時間は無いに等しく、なんとかすり合わせて
休みを取って楽しもうとする。その行為そのものが
エゴなのか。

■ドラマのスタート

ドラマの中での最初のシーンは2020年2月にジュリアが
倒れて運ばれてくる所から始まる。
大きな外傷的な傷跡は見られない。
しかし体調が急速に悪化して息をしなくなるまで
落ちていく衝撃的シーンからの始まりだ。

何故彼女は倒れてしまったのか。
それを探りながらドラマを見ていく事になるが、その
ヒントはドラマを見ていれば幾つもの場面で見られる。
ただしそれが断定されるものではなく、彼女は妊娠も
していることが発覚していくので、それが母胎に何ら
かの影響を与えたのではないかという疑惑もある。

哀しいのは妊娠している事実をロレンツォは彼女から
聞かされたのではなく倒れた際にアンドレアから
聞かされたことだ。

【患者】

●アガタ

彼女に取り付けられた計器を見る限り、
時は2021年5月31日となっていた。もちろんまだ
この時ジュリアは倒れていない。

今回の患者はウェディングドレスのデザイナーを
しているアガタ。
関係者にはその会社を経営している双子の妹のダリア
が居る。

アガタは咳き込んでいて、発熱、リンパ球の増加、
関節痛、腹部の痛みがある。

早い段階からアンドレアはウイルスの存在を疑う。

CTスキャンで腫瘍は無い。
熱は10日前から続いている。

暫く様子見することになり、感染症科とも連携を
とって対応になる。取り合えず血液と髄液のサンプル
を提供する。

更に翌日にも体調が急変。

夜に謎の男性が彼女の見舞いに来ていたことを目撃。
体調急変からの回復後に患者と話すと、彼女の携帯
の画像を見せてもらう。現在手掛けていたウェディング
ドレスの相手。その相手は中国出身の女性で、
そして夕べ見た男性であることも分かる。

コロナウイルスではないか。
その体制を取ってはいたが、暫くすると体にピンク
色の発疹のようなものが出て来る。

肌の色を見たアンドレアしウイルスを否定する。
上述したことに加えて胸水もたまっていた。

そこで名前が出たのは「スティル病」

強いストレスを受けると発症するもの。

治療法にはコルチゾンと免疫抑制剤。

【その他】

●大丈夫かエンリコ!

エンリコはシーズン1では何かとアンドレアの治療の
為に助言してくれていたが、最近の彼は病院にこもり
っぎりらしい。
愛犬(ビリッロ)は居るみたいだが・・オフィスに行く
と床に寝そべりジグソーパズルをしていた。

「多動症の子がパズルをすると落ち着くが遅いと
飽きてしまう」

●「死ぬのと支払いは急がなくて良い」

ロレンツォの名言。

愛してきたジュリアの気持ちがアンドレアにある以上
もうここには居られないと感じて病院への仕事に
来なくなる。
彼は家にいたけれど、隣人のお婆さんの為に買い物
をしてきてあげる。その時にお婆さんがお金を支払お
うとした時にロレンツォが語ったセリフ。

●エルネストとネーヴェを覚えているだろ

このドラマのS1-E10の中で出て来た患者エルネスト
と愛犬のネーヴェ。

DOC(ドック) あすへのカルテ (DOC - NELLE TUE MANI) 制作:2020年 イタリア 原作:Pierange...

エリーザを病院に繋ぎ止めて置こうと必死な際に
アンドレアは彼女にこの病院内にペットセラピーの
導入をして犬と患者が寄り添える病院を作らないか
という提案を示す。

●娘の言葉

アンドレアにしても今回の患者の話にしてもコミュニ
ケーションは大切だ。

カロリーナは父親が過度に干渉していることについて

「病院には仕事に行くので、分けて置きたい。
職場の同僚と家族は別」

「職場改革をしても家の絵は以前のままだ。病院の
外でもそろそろ生きる努力をすべきよ。その為には
パパが変わらないといけない」

以上の言葉はあらゆる人物に当てはまるものだけど、
彼女は病院で勤務した後にもそんな言葉が出て来ら
れるのか。リッカルドがその苦労を吐露していたしね。

【SOUNDTRACK】

・Firestones by Tony Brubdo / Nico Brundo
・Breathe
・Nothing but you
・Kryptonite

・I’ll Find you in the dark
・Need you right now
・Changed at all

【CAST】

アンドレア・ファンティ (Luca Argentero) 元内科医長
ジュリア・ジョルダーノ (Matilde Gioli) 医師、アンドレアの恋人
アニェーゼ・ティベリ (Sara Lazzaro) 外科医、元アンドレアの妻
エンリコ・サンドリ (Giovanni Scifoni) 精神科医
ロレンツォ・ラッザリーニ (Gianmarco Saurino) 内科医

リッカルド・ボンヴェーニャ (Pierpaolo Spollon) 医師、アンドレア慕う
アルバ・パトリツィ (Silvia Mazzieri) 研修医
エリーザ・ルッソ (Simona Tabasco) 研修医
ガブリエル・キダーネ (Alberto Boubakar Malanchino) 研修医

テレーザ・マラルディ (Elisa Di Eusanio) 看護師
カロリーナ・ファンティ (Beatrice Grannò) アンドレア娘
***マッティア・ファンティ (Luca Morello) アンドレアの息子
ダヴィデ (Simone Gandolfo) アニェーゼの現在の夫
チェチーリア・テデスキ (Alice Arcuri) 感染症科
ウンベルト・カルーソ (Massimo Rigo) 事務長
ゾエ (Virginia Bernardini) 看護師 il piccolo

ダリア (Naike Silipo) アガタの双子の妹
アガタ (Lucia Lorè) 患者、デザイナー
(Paola De Crescenzo)
レオナルド (Karun Grasso) ステッラの夫、高級ブランド・ロヴァーティ

マヌエル (Virgilio Mongelli) 里子
(Alessia Giangiuliani) 医長の秘書
ステッラ
レオナルド
エルネスト
ネーヴェ
ビリッロ () エンリコの愛犬

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