DOC あすへのカルテ2 DOC – NELLE TUE MANI 第4話 選択 Quello che sei (What You Are)

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DOC(ドック) あすへのカルテ2
(DOC – NELLE TUE MANI)
制作:2022年 イタリア
原作:Pierangelo Sapegno、Pierdante Piccioni

https://www.nhk.jp/p/doc-karte2/ts/LRPGKZ9NQY/

第4話 選択 Quello che sei (What You Are)

脚本/Francesco Arlanch、Viola Rispoli
監督/Beniamino Catena

【STORY】

■テニスコート

ルドヴィコ (Andrea Savorelli)専属のコーチ
(Luca Seta)から復帰のための指導を受ける。
そろそろ試合形式での練習に切り替えていこうと
いうコーチ。息子の事を見守る母 (Giorgia Cardaci)
はコーチから調子はどうなのかを尋ねる。

「すぐに復帰できると思う」

と言うコーチだが、いざルドヴィコがボールをトスし
ようとすると突然手の痛みを訴える

■アンブロシアーノ総合病院

アンドレアは病院の入り口からエレベーターを向かって
歩く。エレベーターに乗ると既にテデスキが乗って
いて気まずい雰囲気。挨拶を交わすと彼女は彼に対して
本当に医長のテストを受けるのかを尋ねられる。
内科への愛着は理解出来るが医者が出来なくなる
可能性があることに触れる。

「医長になればなれば”そんな医者”では居られなく
なる」
「それは”今のあなたがこうでありたいと願い医者の
こと」

しかしアンドレアはあくまで医長になる決意を語り
カルーソと仲良くする気がないと語る。

・内科医局

エンリコはガブリエルの元にいくと、先日話した
カウンセリングの件でルチーア・フェッラーリ医師
(Giusy Buscemi)との面談の予約を取ってきたこと
を語る。先生は忙しい人なので時間は絶対だと
言う。

ガブリエルが部屋から出て行くのとすれ違いで
アンドレアが入ってくる。エンリコに対して、

「まさかアイツが相手か?」

エンリコはお前に見せたいものがあるとしてオフィス
に同行を求める。

・エンリコのオフィス

エンリコが見せたいものとは、”医長復帰の最初の
テスト”の問題だった。アンドレアはエンリコの
配慮に感謝しキスしても良いかと尋ねるも、冗談は
良いからとにかく読め!!という。
お前が誰よりも医長にふさわしい事はよく分かって
いるが、お前が素直に答えれば不合格になる
質問だった。この手のテストの正解・不正解はない
こと。だが今回はその答えで医長としての責任を
負えるかどうか“医長の適正”が判断されるという。
医長としてふさわしい答えをしろというエンリコ。

●ルドヴィコの病室

アルバとガブリエルはルドヴィコの問診をする。
今のキミの状態を理解するためのもの。
質問している間にアンドレアもやってくる。

・痛みを感じたのは初めてなのか。
・食生活はどうなのか。

スマホの画面を見ているルドヴィコは適当な答えし
か見せない。
母は息子にふざけずにちゃんと答えるよう命じる。

食事は私が管理しているという母。

・疲れを感じると言っていたが、その際に何かを
飲んだのか? 薬とか強壮剤など・・

アンドレアはそんなの必要は無いだろうとし、
「人間じゃない」「テニス界の期待の星」などと
言われているのだろう語る。昨年のウィンプルドン
のジュリア部で優勝していた。

・最近何処かに怪我した所は?

無いというルドヴィコだが、その時電話が鳴る。
アンドレアは別に出ても構わないとするが、
スポンサーからだとし、かけ直しついでにトイレに
行ってきても良いかと尋ねる。

●カンファレンス

「彼は何かを隠している。」

彼はハッキリと現れている症状だけを語ってくれて
いるだけなのか。

ジュリアは【甲状腺機能低下症】ではないかとの見解
を見せる。
食生活は母親が管理していること。
体重の増減も無いというアルバ。
しかし現役のアスリートなのでトレーニングで増減が
現れていないだけかも知れないので検査を続けるよう
告げるジュリア。

・ルドヴィコの母とテデスキが入室

母親から息子には聞かれたくない話があるとのこと。
症状が現れたのはウインブルドン大会の後すぐで、
「物がダブって見えたり」「幻覚が見えたり」
「吐き気も有り」、検査しても体に異常が見つから
ないので周りの期待がプレッシャーとなり心身症を
起こしたのではないかと言われたという。
チームは心理療法士をつけて症状は一時収まったが
次の大会が近づいたらまた痛みが出たみたいだとい
う。きっと心の問題だと思うと語る母親。

アンドレアはそれに異議を唱えて、そうは見え
なかったことを語る。
「自分の才能を信じている様子」に見えたこと。

しかし母親はそれに反論し、世間から「人間じゃ
ない」などと言われているので不安を見せられずに
いるのだとし、あの言葉はプレッシャーでしかない
という。アンドレアも先ほど発言していたが、少し
気を使って欲しいという。テデスキは確かにアンドレ
アに配慮に欠ける所があったと語る。

・テデスキとアンドレア

アンドレアは彼女に対して、患者に配慮しない訳では
ないとし診断に役立つ情報を引き出したいから、
患者との関係を築く為に会話していることを語る。
テデスキは意図は分かっているとし、関係を築いて
私生活に踏み込むのがDOCのやり方だという。
しかしそれがミスに繋がることもある。

「ルドヴィコは何か接種したか隠し事をしている」

そのように語るアンドレアに対して、テデスキと
の間で医長を巡る話し合いへと発展していく。
テデスキの主張は「真の医長は科全体を考える」
という事で、「一人の患者に拘る事ではない」
いうものだった。

【感想】

今回は医師たちの私服姿が多かった。
私生活を映し出す意図を以て多くのシーンを
挿入して見せたのかも知れないが、とても新鮮に
感じたし、中でも凱旋門の近くで座り込んでリッ
カルドの画像を見るカロリーナの姿は絵になって
いた。
しかしこのドラマ、みな電話に出ないな・・ボソッ

今回のタイトルは「選択」
その選択の先には「決断」がある。
決断に至るまでにはその人となりの信念が有り決意
ある。

選択は他人によって決められるべきものではない。
人生を左右するまでの選択だとしたら、そう簡単に
決断も出来ないだろう。
その選択が他人によってもたらされたものである
ならば誤ったルートを選んだ際に必ず後悔の念が
つきまとう。しかし逆に例えそれに失敗しても自分に
よる選択と決断ならば全ての責任は自らのものとなる。

今回はそれぞれ人生の岐路に立たされているものに
対して、患者と関わる内に、そのヒントや勇気を
もらい自分の行く末への後押しをしてもらう。

更に選択に対する心理的なものではあるが、その中
の一つに「不安」がある事が描かれた。
この不安の方がテーマに近い気がするが、このシー
ズンはとにかく不安と向き合うところが多いことに
気が付く。
それもこれも新型コロナが及ぼす心理的要素が
大きいのだろう。コロナ流行する中で人によっては
大事な人を失い、職や住まい、物質・物理的なもの
を失った人は多いのも社会全体の影を落としている
のかも。

不安的要素は誰にでもあると思う。
特にこのドラマは医療ドラマであるので、病気に
対する不安は常に下地に存在している訳で、。
その上で本質的な不安感というものが何かを見つけ
出していく。

● 不安

このドラマの中に出て来るキャラクターたちの中で
不安的要素と言えば・・・

・ガブリエル

パニック障害で悩まされている。
彼が不安になる根本にあるものが何なのか。
彼が帰国できなくなったのはコロナによるところも
あるとは思うが、一度味わった幸せな生活基盤を
壊したくないのではないか。

エンリコ先生から心理士との面談をセッティングして
もらうもパニック障害で苦しんでいた。

・エリーザ

コロナ中に出会ったマッシモという人物。
エリーザはまるで依存しているかのようにして
彼からの連絡を待っている状態。
その彼が帰宅しようとしていた彼女の元に会いに
来る。彼は仕事のオファーが決まるかどうかの問題
が有ったとしているが、彼は教会の神父になるので
男女関係は出来ないことを知って遠ざけていたの
だろうか。
因みに彼が会いにきた際にエリーザが乗っていた
車は日産のマーチ(海外ではマイクラ名で販売)
20年近く前の型番だけど状態が綺麗だった。

最後に教会でマッシモは法衣のキリスト教版の
ようなものを着ていた。彼女にはオーストラリア
に行くことになったことを語っていたが、コロナ禍
を経験して神父になりたくなったのだろうか?

・カロリーナ

父親がまた医長の座を狙う様になった事で不安
材料が一つ。医長だった時の厳しい父の姿。
家族を顧みる事はなく、患者を番号で呼んでいた。
アニェーゼがそんな娘のナーバスな状況をアンドレ
アにも知らせていた。
カロリーナは父に対して「医長だった時は私に
向精神薬を渡すようなことをしていた」として
恨み節で語っていた。
そしてこうも語る。
「もしも医長になるなら私は出て行く」

※彼が変わってしまったのは医長になった
からではなく、息子を失ったのが原因です。

またリッカルドに対する好意が大きくなりすぎて
迷走している感じ。病院内で出会うのは職場なので
仕方がないが外でもまたリッカルド、アルバ、
カロリーナのバッティングが有る。

落ち込む彼女。
そんな状況の中で近づいてくる外科医・エドアルド。
二人共自転車通勤しているようで、そこで会話を
していた。

・リッカルド

アルバとの関係がギクシャクし始めたのはカロリ
ーナからのキスが関係しているのか。
心そのものが揺れているのか。それともキスされた
ことを言えないままにしている事が問題なのか。
リッカルドはカロリーナからのメールを受ける際に
“放射線科”ということにしているのかな。
そうだとしたらうしろめたさ満載。

・ジュリア

彼女はアンドレアを愛しつつ、それに踏ん切りを
付けようとしてロレンツォとの一夜を過ごして
子供を身ごもった。そして新型コロナ禍に遭遇し
感染して子供とロレンツォを失う。
そして医長に推していたものの、それも叶わなか
った。

誰が見ても彼女は気分の一新を図る必要は有る。
彼女はジェノバの病院を選択したものの、内科医と
しての彼女を手放そうとはしないのがアンドレアだ。
宙ぶらりんな気持ちを引きずったままでの現状維持。
アニェーゼとアンドレアが仲良くする姿が嫌でも
目に入る。

そんな状況の中に近づいてくるダミアーノの存在は
果たしてそんな過去の二人の男たちを凌駕するだけ
の魅力を感じていくのか。

・アニェーゼ

アニェーゼの気持ちが何処に有るのかは未だに謎
だが、現場の医師として復帰させられたので
大変な状況だ。脳波検査は初めてだとして不安を
口にする。

・エンリコ

“秘密の関係”というのが実は一番興奮するし、逆に
不安を感じるシチュエーションなのかも知れない。
果たして彼のデートしている相手は誰なのか

S2-2話のその他(エンリコは生きていた)の項目
予想はしていたけど、まさにその相手だった。

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・アンドレア

彼はアニェーゼとの会話の中でよく眠れていない事
を吐露する。「夢で不安になる」
その夢で見るのは酸素マスクを付けたロレンツォを
まるで見殺しにするようにして酸素供給を止める
為にボンベを閉じる光景。

ロレンツォとの会話で彼が倒れる前に話していた内容
を思い出す。
彼は年寄りも優先して助かるべき命を助けるべきでは
ないかという命の選択を主張していた。もしかすると
彼は重症化していて自らの言葉に該当しているのでは
ないかと思ったけど、マスクをしていた彼の姿は
そのままボンベで吸入して居れば助かりそうな状況
だったからね。

そして彼の場合なんと言っても医長になるかDOCの
ままでいるのかの選択に迫られていること。

【患者】

● ルドヴィコ

18歳のテニスプレイヤー。
テニスの才能が有り、7歳でテニスを始めて10歳で
国の代表選手。
昨年にはウインプルドンのジュニア部で優勝し
将来を嘱望されている。

最初に現れたのは復帰の為の練習中に現れた
「手の痛み」だったが、それ以前に彼は体調不良で
テニスからは離れている。

話によると大会後に、

・物がダブって見える
・幻覚が見える
・吐き気

検査しても異常は見つからない。

周りの角の期待感からプレッシャーになって、
【心身症】が疑われるが、心理療法をつけて
治るも、やはり次の大会になると痛みが発生する。

〇アンドレアが男と男の話をする

ルドヴィコはまだ18歳。アンドレアは自分も昔は
18歳だったとして、親に話せない話があるのでは
ないかと告げる。どうせ検査をすれば何を飲んで
いるかは分かる。

彼はビールを飲んでいた。それが強壮剤となるのか
どうか。テニス以外にも遊びたい。テニスだけで
人生を犠牲にするのは嫌だという。
夜に遊びにいった。フォロワー数20万人も居る
彼は相手には困らない。

窓からこっそり入る時に落ちてしまったことが有る。
肩を強打していた。その流れで練習していたら
手が痛くなる。

〇カンファレンス

落ちた時に神経を損傷したのか。
【RSD(複合性局所疼痛症候群)】ではないか。
(12年の変化で病名が変わったようだ)
複合性局所疼痛症候群の場合、末梢の痛み、体温や
発汗についての説明はつく。
しかし診断・結論を下すには基準を満たしていない。

幻覚はどうなのか。睡眠不足が引き起こしただけな
のか。夜遊びしていたならば体調不全の可能性は
ある。
明日まで様子見して、それが正しければ理学療法と
神経刺激療法をする。ダミアーノの提案で鎮痛剤も
処方すべきだとするが、カルテを通さずに彼が
持っている即効性のある薬を手渡していた。

・説明する

ルドヴィコの母に複合性局所疼痛症候群の可能性を
語る。原因が何か。筋肉の外傷と損傷。そして
コートでの特殊な緊張状態をあげていた。
母親はそれを聞いてそんな状況を作ったのが自分で
はないかと責める。

・ 息子の嘘

母親は息子が様子見状態で一晩の経過入院をしている
際に寝ている息子のスマホが鳴りだしたので
思わず覗き見た。Debbygramという動画サイトに
掲載された女性とクラブで踊る姿が映されていた。

・病状が悪化

様子見していた所で突然【発作性上室頻脈(PSVT)】

病名としてリストアップされたのは・・

【多発性硬化症】
母親が言っていたように【心身症】では?

アンドレアと屋上で軽くテニスをした際に、
ルドヴィコの結膜の病変に気が付く。目が赤い

そこから割り出された結論は【ファブリー病】だった。

遺伝子検査の結果【ファブリー病】で間違いない。
遺伝性疾患、酵素不足で多臓器不全を起こす病気
母方が保因者だろうこと。症状が出るのは主に
男性だという。

・説明責任

ルドヴィコに全ての事を話す。
テニスのような激しい運動はもう出来ないこと。
彼はテニス以外、自分には何が出来るのかと呟く。

「素晴らしい命がある」

そんなアンドレアに対してルドヴィコは語る。

「どれも諦めるなよ。両方出来る。ラケット遊ぶ
医者も医長も・・」

●赤毛の女性

助けを求めてやってきた女性。
そこに居たのはダミアーノとテレーザだったが、
彼女は自ら【心臓発作】を起こしそうだと語る。

「左手が痛くて胸が凄く重く感じる」

という自己診断。エリーザは頻脈だとする。

受付を通らずに来たことを看護師長・テレーザは
不審に思っていたが、循環器科を探していたとの
こと。

【心電図】を取れば本人も安心するだろうとして
エリーザは院内の何処かにある【心電図】の機械
を研修医であるカロリーナに探してもってくる
よう求める。

患者の仕事はグラフィックデザイナー。
ジムにも行くし、体に良いものを食べている。

【心電図】【血液検査】をすることになる。

特に異常はない。
ダミアーノにお礼を言って握手すると、彼女は力強く
握ることが出来ずにいた。

【アドソンテスト】で【胸郭出口症候群】かどうか
の判別をする。

神経や血管、筋肉の狭い通路で圧迫されたことに
よって起こる疾患。エコー検査で見れば判明する。

検査結果やはり【胸郭出口症候群】だった。
【抗炎症剤】【副腎皮質ステロイド】を処方し
理学療法をしていくことになる。

ダミアーノは個人病院としてなら自分が診るので
連絡して欲しいとのこと。コンプライアンス的に
問題はないのか?

【その他】

このドラマで一つ気になっていたのは、現在が何月
何日なのかということだ。前にも時系列について言及
したが、それらがまるで出てこない。
今回のエピソードで何人かのスマホでのメッセージ
を見ていると、2021 , 13 ,settembreと書かれていた
ので、今回のエピソードは2021年9月13日だと思う。

● Giacomo Martelliさん

この方はDOCのシーズン2の後半部(9話から16話)
までを担当する監督さんだが、最後に出て来た病院
での影の支配者的存在で登場する。
(因みにシーズン2の前半部(1話から8話)までの監督
Beniamino Catenaさんだった。

最後に怖そうな顔をして登場するラスボス的存在感
の男性。カルーソとのやりとりが有り、彼の真の
役割が何なのか。
経営コンサルティング的に派遣されてきたのか、
それとも役員/委員会の一人で、別の野心が有って
やってきたのか分からない。

● ウルビナーティ?

エリーザの患者のカルテをガブリエルが見ていた。

テレーザが悩んでいるガブリエルにアドバイスする。

「正直に自分の気持ちを伝えればどうか?」
「僕の後任が君と来るのを想像しただけで辛いんだ」

● ダミアーノの過去

どこまで嘘なのか本当なのかは分からない。
彼は新型コロナの一番被害の大きかったローマの
病院で勤務していたこと。過去を断ち切る為に
あの場所から離れたかったことをジュリアに語ると
彼女も全く同じような境遇だった。

● 医長の為に信念を曲げる?

エンリコから最初のテストのテキストを受け取り
予め考える機会を与える。
このドラマは細かい所で小狡いところが有り、
最初のテストを見せてもらってしまうアンドレアの
姿が在ったかと思えば、いきなり呼び出して予告なし
のテストを行おうとするカルーソの姿が在る。
かと思えば、テデスキは患者の母に対して「ウチの
アンドレアは配慮に欠けるところがあるんですよ」
なんて言ってしまうし、彼女は少しずつ内科のスパイ
を作る為に接触していく。

● エリーザとアンドレア

この二人が誌生活・恋愛話をするのも珍しい組み
合わせな感じはする。

「シャイじゃなくて嫌な男なだけだった」

しかしその頃マッシモには何かが起きていた。

● エドアルド

外科の研修医グリエルミ(Davide Semilia)がカロリー
ナに意地悪をしていたので、彼女を助ける為に手を
貸した。グリエルミに対して、

「研修医の心得で必要なもの」を尋ねる。
「協力すること」

●一つ目のテスト

心理士・ルチーア・フェッラーリ先生とカルーソが
見守る中でテストが行われる。テストをするとも
言われていない不意打ちにアンドレアは文句をいう
とルチーアはアンドレアの方に味方してくれた。

テストの段取りを教えてもらい、最初にルチーア
のテストを受けて、その後委員会のメンバーも同席
したテストをするという。

因みにテストは合格。
医長になる為に少々妥協したこを語る。

● ロレンツォの診断書

ジュリアが捨てることになっていたが、未だに捨てず
に机の中にしまい込んだ。そして病院の帰りに
ダミアーノからは話したくなったら僕に連絡して
欲しいとして、彼女の携帯に番号を知らせる。

【SOUNDTRACK】

・Firestones by Tony Brubdo / Nico Brundo
・Breathe
・Nothing but you
・Kryptonite

・I’ll Find you in the dark
・Need you right now
・Changed at all

【CAST】

アンドレア・ファンティ (Luca Argentero) 元内科医長
ジュリア・ジョルダーノ (Matilde Gioli) 医師、アンドレアの恋人
アニェーゼ・ティベリ (Sara Lazzaro) 外科医、元アンドレアの妻
エンリコ・サンドリ (Giovanni Scifoni) 精神科医
ロレンツォ・ラッザリーニ (Gianmarco Saurino) 内科医・死去

リッカルド・ボンヴェーニャ (Pierpaolo Spollon) 医師、アンドレア慕う
アルバ・パトリツィ (Silvia Mazzieri) 内科医
エリーザ・ルッソ (Simona Tabasco) 内科医
ガブリエル・キダーネ (Alberto Boubakar Malanchino) 内科医

テレーザ・マラルディ (Elisa Di Eusanio) 看護師
カロリーナ・ファンティ (Beatrice Grannò) アンドレア娘
*マッティア・ファンティ (Luca Morello) アンドレアの息子
*ダヴィデ (Simone Gandolfo) アニェーゼの現在の夫
チェチーリア・テデスキ (Alice Arcuri) 感染症科
ウンベルト・カルーソ (Massimo Rigo) 事務長

*ゾエ (Virginia Bernardini) 看護師 il piccolo
エドアルド・ヴァレンティ (Gaetano Bruno) 外科医
ダミアーノ・チェスコーニ (Marco Rossetti) 医者
マッシモ・ジェンティーレ (Lorenzo Frediani) 元患者アジソン病
コスタンツァ (Alessia Giangiuliani) 医長の秘書
*マヌエル (Virgilio Mongelli) 里子
Dr.ルチーア・フェッラーリ (Giusy Buscemi) 心理士
*ダヴィデ (Simone Gandolfo) アニェーゼの現在の夫

Mrs. (Giorgia Cardaci) ルドヴィコの母
(Selene Gandini) 赤毛の患者
ルドヴィコ (Andrea Savorelli) 18歳、テニス選手、患者
(Igor Chierici) マッシモの友達
グリエルミ (Davide Semilia) 外科の研修医
(Luca Seta) テニスのコーチ
(Giacomo Martelli) 多国籍マネージャー

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