アストリッドとラファエル4 Astrid et Raphaëlle 第4話 不死の男 Immortel

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アストリッドとラファエル4 文書係の事件録
(Astrid et Raphaëlle) 2023 , FRANCE

制作/FRANCE TÉLÉVISIONS,JLA PRODUCTIONS,
Be-FILMS、RTBF (Télévision belge)

原作/
制作/Alexandre de Seguins、Laurent Burtin

https://www.nhk.jp/p/astridetraphaelle4/ts/P2J4XW64VM/

第4話 不死の男 Immortel

脚本/Alexandre de Seguins
Denis Alamercery
監督/François Ryckelynck

【STORY】

■郊外の住宅地

アラームの音で目覚める家の主であるフィリップ・
マルシャン(Jean-Philippe Goudroye)は、隣で寝て
いる妻のエレーヌ・マルシャン (Hélène Médigue)
起こさないようにしてスーツに着替えて、鏡に向かっ
て身なりを整え、玄関から出ていく。
エレーヌは目が覚めるとフィリップの名前を呼ぶが
家には居ない。

そんな中、屋外から悲鳴が聞こえた為にエレーヌは
窓から外を眺めて外に出る。
近隣に住むミシェルにどうしたのか尋ねるが返事が
ない。エレーヌが問題が起きたベンチの方に向かって
歩くとミシェルからは止められる。ベンチに横たわる
ようにしてフィリップが上半身から血を流した状態
で居るのを目にする。

■アストリッドの自宅

アストリッドの家の呼び鈴が鳴る。
インターフォン越しに見るとシャルルの姿が有った。

異母弟・ニルスは叔父が目を離した隙にアストリッド
の家に勝手に来ていたのである。
二度と目を離さないで欲しいとし、ニルスが予告無し
にうちに来るのは今月で5回目だという。私は
『不測の事態』に対応する事が出来ないのだという。
シャルルはニルスに向かって、「お前の姉だからと
言っても急に来ては駄目だ。約束しなさい」と言われ
る。

そんなアストリッドにラファエルから連絡が入る。
事件が起きたから来てとのことだった。

■殺害事件現場

ラファエルは現場で行くまでの道中辺りを見渡し
言葉を発する。

「全部が同じ家みたいに見える」
「同じではなく似ているだけです」
「言葉の綾だよ」

ラファエルはアストリッドの様子が何処かおかしい
為に大丈夫か尋ねる。

アストリッドはニルスのことでどう対応すべきか
悩んでいる事を語る。予告なく来るので余計に混乱
していること。

「”子供”は適切に分類するのが難しい人間のカテゴ
リー」
「予測不能で社会のルールを守らない」

・ニコラと合流

ニコラによると既に被害者は近隣住民によって
特定されていることを語る。

「名前はフィリップ・マルシャン。犯罪歴は無い
普通の一般市民」
「普通の市民がこんな滅多刺しにされるものかね?」

とフルニエが語る。

外傷は6ヶ所で全て刃物による刺傷。
凶器はまだ見つかっておらず虱潰しに探している
という。

アストリッドは雨が降ったようだと語る。
ニコラは確かに夕方に降っていることを語る。

更にフルニエは、血液凝固と死後硬直から見て
死亡時刻は午前2時から3時にかけて。雨はその前だ
と語る。
雨が降ったような跡が砂が敷かれた花壇のような所
に出ており波をうっていた。
それを見たラファエルは何か埋まっていないかとして
手で表面の砂をならして見ると膨らみが有る。

凶器なのか・・それが凶器ならば実に安易な場所に
隠したなという。

しかし現場から周辺を捜索していた警察官が800メー
トル先のスーパーのゴミ箱で血が付着する刃物を
発見したとして持ってくる。それを見たフルニエは
傷口と一致するので凶器で間違いないだろうと語る。

鑑識に頼んで砂場を掘り起こしてもらうとそこから
“USBメモリ”が見つかる。

■マルシャン家

フィリップの妻・エレーヌから話を聞く。

「被害者の人物像について」
エレーヌは、良き夫で良き父親で近所からも愛されて
いたこと。仕事でよく家を開けたが家族には頼りに
なる人だったと語る

「仕事は何をしていたのか?」

テクノメディックという医療機器の販売会社で営業
部長だった。最近昇進して北部全域で重要な部門を
任されていた。

「隠し事をしていた様子は?」

言えないトラブルが有ったかなどラファエルは尋ね
る。すると息子のサシャ・マルシャン
(Ruben Badinter)は当然有っただろうとし、刺し殺
されたのだから・・馬鹿じゃないかと言って
部屋から出ていく。
エレーヌは最近手に負えないと語る。

「本当の母親ですか?」

いいえ、でも母だ。生みの母は彼を捨てたので
12歳の時から私が育てた。

「真夜中に家を出た理由に心当たりはあるか?」

いいえ、起きたことも知らなかった。

■パリ警察署 / commissariat de Police

ニコラとノラが雑談しているのをラファエルは目に
する。
USBの中身について尋ねると空っぽだったというノラ。
しかし検出された指紋は被害者のもので本人が埋めた
事は間違いなかった。
USBの中身についても削除されたかどうか、暗号化
されたかどうかを想定して色々と調べたが何も入って
いないことを語る。

「被害者には他にも謎がある」(Nic)

「テクノメディック社に電話したがフィリップという
社員は居ない。妻が嘘をついていなければ彼に騙され
ていたのだろう」(Nic)

「”嘘がバレて家族を皆殺しにした奴が居たね”」(Ra)
「フィリップは家族を殺していない」(As)
「しかしずっと騙されていたと知ったら夫を殺す動機
になる」(Ra)

仕事は何をしていたか、金銭トラブルは有ったか?
それを調査しようというラファエル。

■法医学研究所 Médecin légiste

フルニエからこれまでに分かったことが語られる。

・ゴミ箱で見つかった刃物は被害者殺害の凶器で
間違いない。
・刃物はごく普通の包丁/キッチンナイフ。
・包丁から採取した指紋とDNAを調べたら全てが
被害者のもの。

それを聞いてラファエルは言う。

「刺される前に触れたのではないか?」
「犯人は刺した時にて手袋をしていたのではないか?」

しかしフルニエはそれらを否定する。
被害者の遺伝物質が血液と混ざっている。
結果を見れば被害者自身が刺したことを示している。
要するに”自殺”であること。

自分で6ヶ所も刺せるのか・・

アストリッドは更に不思議なこととして

「検視報告書によれば最初に刺したのは心臓です」

「まず自分で6ヶ所刺して、その後自分の”あんよ”で
歩いて800メートル先のゴミ箱まで凶器を捨てに
行ったのか」

分析は事実の反映。もし間違いが有るなら私達の解釈
の仕方の方です。

・ラファエルのスマホにノラから電話

被害者の銀行口座におかしなことが見つかる。
被害者は家庭用では別の口座を持っていて生活費は
そこから振込されるようにしていた。半端ない金持ち
で預金額は数千万ユーロ。その口座にはイザーク・
ラクデムからの振込がある。彼は実業家でイタークス
社というバイオ医療の会社の経営者だという。

■ラクエル社 / ACCUEIL

イタークス社はがん治療、血液疾患、糖尿病のコント
ロールを主な研究大賞としていた。研究部門と製薬
部門は連携している。

ラファエルは受付の赤毛の女性に話をする。
するとディノ・モレッティ(Xavier Gallais)が応対に
来る。ラファエルは経営者のラクデムに会いたいと
するが・・・

【感想】

周りからも理想の家庭、理想の一家の主だとされる
フィリップが自宅前のベンチで殺害されて発見される。
家庭用のキッチンナイフで滅多刺しにされていた
ことを考えると犯人の殺意は相当なものだとされ、
そこまで恨んでいたものは本当に居るのかとして捜査
が始まる。

被害者が誰なのか。
冒頭では女性がベッドに横たわり、男性が
スーツに身を包んで家を出て行く光景があり、
女性は全く微動だにしないので既に殺害されて今回
の被害者なのかと思わせた。

また捜査が進むごとに、彼が二重生活のような事を
行っている形跡が有ったことも有り、痴情の縺れや
スパイ説を疑うようになっていく。
銀行口座や2つの名前を持つ人物。
常識では考えられないほどの預金が有ったり、
自宅前に謎のUSBメモリが落ちていた事からも上述する
流れを想定してしまう。

彼は何をして財をなした人物なのか。
彼が行っている仕事・研究に関する内容からして、
少しずつそれが事件に結びついていくのでは
ないかという疑いを持つようになっていく。

■事件の本質

ネタバレすれば遺伝子操作・クローン技術に関する
ことが殺人事件に発展するものだった。
皮肉なことに自分を生かす為にクローン技術を使い
自分の分身を作ったものの、自らのクローンによっ
て殺害されるというなんとも流れがある。
「リンクの冒険」では自分の影と最後に戦うが、
このドラマではどちらも勝敗がつかず双方共に自滅
していく。

ただシナリオの中でクローンによる犯行説を唱える
のは相当難しい筈だ。その為なのかドラマを解く
鍵・・というかその内容を示唆する事が冒頭から
幾つか仕込んである。

欧州全体に言えることだが、街の景観を良くする
ために同じ様な住宅建設上の規制があり、同じ色の
屋根や同じ形の建屋を目にする。上空から見るととても
整然としているようで綺麗なものだが、そこに
個性はなく、地域一帯で過去の遺産を守っている
ような感じの状況だ。

ラファエルとアストリッドとの間で何気なく会話する
セリフの中からも今回の事件の流れを示唆している
ことが分かるやりとりがある。

「全部が同じ家みたいに見える」
「同じではなく似ているだけです」

そして更には凶器が発見されDNAを調べると、同じ
DNAであることが判明する。始めはアレルが同じだけ
で家族の犯行でありを示唆する血の繋がりのある
人物による犯行に思わせたが、犯人は自分のクローン
だった。
一番残念なのは話の顛末は分からなくとも、一番
最初に出てきた息子の態度を見てしまうと事件に
関して強い印象が残ることだ。

・AI説

イザーク・ラクデムという謎の男の登場。
イタークスというバイオ医療の会社の経営者で、
その人物はベールに包まれている。
イザークの元からテクノメディックに務めるフィリ
ップの口座に金が振り込まれている。

イザークと会えるのはディノ・モレッティという
人物だけ。彼はリモートで仕事をしているので
殆ど会うことはない。

それを聞いた時にイザークという人物は架空のもの
でAIが作り上げたものかに思われた。
しかし被害者の写真を見せるとイザークとフィリップ
は同一人物だと判明する。

・双子説

イザークとフィリップスが同一人物だという事が
分かった後の捜査会議から双子説が流れ出てきた。

加害者が一卵性双生児だとDNAレベルでも識別が難しく、
どちらが犯人であるか見分けられないという事件・
事例は、長いことドラマを見ていれば必ず出てくる。

2015年になり、ようやくその違いを見分けることが
出来るようになったものの、それは容易なものでは
ない。

「デオキシリボ核酸は嘘を付きません」

ドラマの中では2017年に起きた強姦事件で一卵性
双生児を識別する為にその検査が行われた事が
ニコラの口から語られる。

** 因みにフランスでは以下の事件が2013年にが発生
している。

「フランス南部マルセイユで起きた事件で容疑者は
24歳の警察官。検査するには約1億2400万円かかる
ので捜査が難航し、二人を容疑者として拘束した。」

■親と子供

悲しいことだが産みたくても産めない夫婦は多い。
そもそも結婚すること自体が奇跡になる現代に
於いて、子供が産まれてきたとしても必ずしも健康
であるとは限らない。だからこそ命は尊い。

このシーズンではとりわけ捜査官の「恋愛事情」
共にアストリッドにとっては困難な事態である
「異母姉弟・ニルスとの関係」を織り交ぜて構成
している。

シーズン4の前半部の最後のエピソード故にその辺の
事情も強く加味してストーリーにチャンプルした
格好だ。

アストリッドはニルスとの繋がりを拒否していたが
“予測不能”なところで、両者の間に直接的な繋がり
が有った訳ではないか、父親の癖を介して同じ癖
を目にする。
「デオキシリボ核酸は嘘を付きません」
と語った彼女のことだ。

それは鉛筆の齧り方、削られ方の癖が一緒だった。
同じ鉛筆のメーカーを使っていることも奇跡に近い。

子供は予測不能な行動を取るのでアストリッドに
してみれば共同生活は大変なことだ。
彼女が社会生活を営む上で、少しずつその予測不能
なことに遭遇し、その加減を調整しつつ予測可能な
領域に含ませ慣れさせていくのではなかろうか。

■秘密は明らかにされるもの

夫のフィリップが何かを隠していたことは、妻の中
でもある程度理解していた様子。しかし家庭を守る
ために見てみぬフリをしていた。
恐らく女性がいるのではないかと考えたみたいだが・・

家族は会社のことも知らず、会社はその家庭のことも
知らないという徹底した秘密主義。
ただ現代の世の中を見れば秘密主義的行動を取らなく
ても案外他の家庭のことなど分からない。
それが会社の同僚で有ったとしても、それが学生時代
からの友人で有ったとしてもだ。

ただ結婚して8年で遺産を莫大だということを考えると
なかなか妻の犯行を否定しづらい。

フィリップに双子の兄弟が居たのかどうかが捜査対象
となる。産婦人科を当たってデジタル化されていない
資料から見つけ出したとしてもそれを示唆する情報は
記載されていなかった。
彼は1965年7月4日生まれ。電子カルテは1970年までの
もの。

そして彼は生まれつき希少な遺伝性疾患にかかって
いる。『ミュラー運動失調症』だ。
この疾患にかかっていれば30歳まで生きられるのが
精一杯だが、彼は55歳まで生きており、そして殺さ
れる前にも元気な姿で生活している。

●プリペイド式の携帯電話発見

寝室に隠してあった携帯電話。
その中にはあるメッセージが書かれている。

午前3時に彼を公園に呼び出す内容。
相手からのメッセージの中には「真実を突き止めた」
と書かれている。

しかしメールは暗号化されそれが復号出来ず。

「暗号の場合、”解読”というより”復号”というのが
適切です」

「換字式」は駄目。
「ヴィジュネル暗号」の場合には暗号化に使われた
キーが必要だ。

そのキーが砂場に有った空っぽであるUSBメモリに
有ったこと。ここに書かれたUSBの製造/シリアルNO
が13文字のキーだった。

しかしそのキーで復元出来るのは10日分のもので
相手はディノ・モレッティ。

そこには「アンティゴネー」という極秘プロジェクト
の事が書かれている。

・暗号とパズル

アストリッドは知っての通りパズルをする事が趣味
のようになっている。暗号学とパズルの間には共通点
があるとして、暗号化の仕組みについては随分と
研究していたことを語る。

●マルシャンのしてきたこと

仕事(研究)は彼にとっては重要なことだった。

トランスヒューマニズムに関してSNSに熱い投稿を
していたばかりでなく、倫理委員会にも繰り返し
圧力をかけて動物実験の許可を取ろうとしている。

・「アンティゴネー」という極秘プロジェクト

メールの内容では、関与したパリの病院に触れて
いた程度のことしか書かれていない。
“クレアヴォワ・クリニック”という病院。

調べていくとアンティゴネーというのは人の
名前であることが判明する。
ただプロジェクト名と言っても間違いはなさそうな
ものだった。体外受精をイタークスが請負、胚の移植
前にDNAに手を加えてゲノム編集(遺伝子操作)をして
いる。
このアンティゴネー夫婦も希少疾患を持っている
人たちで、赤ちゃんを授かったが長生きすることは
ないという。

しかし関係者であるディノは主張する。

「我が社の成功でこの世から遺伝性疾患を根絶
出来るかも知れない。嚢胞性線維症とかミオパチー
とか」

アストリッドもディノのこの発言に、

「論理に基づいて科学的な推論をしている」

ことを語り、それで生まれた赤ちゃんを見て
アストリッドの目から涙がこぼれ落ちた。

●フィリップは成功したのか?

ミュラー症に関してフィリップのカルテを調べた
ところ、25歳で余命宣告され、彼は中国へと渡る。
2年後に帰国した時には病気は跡形もなかった。

20年前の大人の被験者では成功しなかったこと。
金の流れを見るとサシャが利用された形跡がある
ことが分かる。

サシャの存在自体がフィリップが犯した20年前
の証拠。

「ヒトクローンは生命倫理法で”人類に対する罪”」

フィリップはサシャが生まれた後に、重要な臓器
から幹細胞を採取して注入していた。

しかし同時に愛情も生まれているが、その愛情とは
息子としての存在なのか、それとも自分大好きな
研究者としての愛情なのか。

●サシャ

一年前に腎臓に異常が出る。
検査の結果はガンの全身転移で、医者からも見放さ
れる。

緩和ケアを訪れたサシャはカミーユ(Louisiane Ader)
という女性と知り合う。治療の過程で彼の強さに
惹かれたとのことだった。
彼の望みは苦痛を抑えて欲しいということ。
残された人生を最大限楽しめるように・・

殺人に関してはカミーユとサシャとフィリップの
三人が関わっている。元々凶器を持っていたのは
カミーユ。フィリップに取り上げられて危険を
感じたのでサシャが取り返して反撃したみたいだ。
しかし防衛の域を超えない過剰な殺傷となって
しまった。

■その他

●イザーク

被害者が使用していた別名。
イザークという名前にはモデルがいて、アレクサン
ドル・デュマ(Alexandre Dumas)の小説
「Isaac Laquedem」(1851年)に出てくる伝説の人物で
“不老不死の男”のこと。

●トランスヒューマニズム transhumanism

新しい科学技術を用い、人間の身体と認知能力を
進化させ、人間の状況を前例の無い形で向上させ
ようという思想。

「科学が全てを解決する。病気や老化、死までも・・」

wikipediaより引用

●双子の兄弟のDNA

今は一卵性双生児のDNAも識別が可能。
2017年に起きた強姦事件で一卵性双生児を識別する
為にこの鑑定法が使われた。

●ミュラー運動失調症 Araxie de Muller

希少な遺伝疾患。
「ミュラー運動失調症は末梢神経系に変性が起きる
遺伝疾患で、様々な症状があるが、まず運動機能、
そして徐々に生命維持に不可欠な心臓や呼吸器などが明かされる。」

●暗号のメール

暗号の場合「解読ではなく復号というのが適切です」
とはアストリッド。暗号の復号として
「換字式」「ヴィジェネル暗号」で試すべきこと
を語る。

アストリッドだけでなくノラもこの分野には長けて
いたが、暗号化に使われたキーがないと復号する
ことは出来ない。

13文字の英数字は何か。

●ヒトゲノム解読・解析

90年代には世界中でヒトゲノム解読の競争だった。
配列解読装置のフル稼働で30億ある塩基対の情報を
解読することが世界中で過剰になったことがある。
2000年に入りY2K問題も重なり不気味な世の中に
なりそうな気配を感じた。

その手の分野で野心的だった韓国ではクローン胚
由来ES細胞を発見したとして、その論文が学術誌
に公表されるも捏造であることが指摘された。
その研究に使われた卵子提供が女性研究員たちに
義務付けていたとかなんとか言われて倫理的問題
なども浮き彫りにされたことも有ったと記憶して
いる。

●アリスは天文学者

社会力向上クラブに参加しているメガネの女性。
ニルスはアストリッドの元に行けないことを知り
このクラブに勝手に来てしまう。その際にニルス
に天体について色々と教えていた。

「太陽に一番近い恒星はケンタウルス座にある
プロキシマ・ケンタウリ(Proxima Centauri)って星」
「一光年は光が一年間進む距離のこと。意外に
思うかも知れないが光はすごく速いもの」

●ニルス

アストリッドはニルスの行動は社会的ルールに
反するものだとして語る。
その後ニルスはアストリッドが自分を遠ざける
行動を取るので嫌われていると思い込む。

「どの人よりも良い人。でも繊細でもある。
新しい事を受け入れるのに時間がかかる」

アストリッドはニルスが知りたがっていた父親の
アンギュスのことについて話をし始める。

ニルスとの生活を試すのか?
彼はその時、猫の絵を描いていた。

●クローン羊ドリー

世界初の哺乳類の体細胞クローンである雌羊。
スコットランドのロスリン研究所で生まれ育ち、
6歳で死ぬ。(1996-2003)

【SOUNDTRACKS】

【出演】

アストリッド・ニールセン (Sara Mortensen) 犯罪資料局・文書係
ラファエル・コスタ (Lola Dewaere) 刑事・警視
ニコラ・ペラン (Benoît Michel) 刑事
カール・バシェール (Jean-Louis Garçon) 刑事・警視正
アンリ・フルニエ (Husky Kihal) 監察医
ノラ・モンスール (Sophia Yamna) 警部補・デジタル

*テツオ・タナカ (Kengo Saito) タナカ商店
*アンヌ・ラングレ (Valérie Kaprisky) 警察学校・犯罪科学担当教官
*マチルド・ニールセン (Elisabeth Mortensen) 母
*テオ・コスタ (Timi-Joy Marbot) ラファエルの息子
ニルス (Handy Gedio) 7歳、アンヌの息子、アストリッドの異母弟

ウィリアム・トマ (Jean Benoit Souilh) 社会力向上クラブ
マックス (Clément Lagouarde) 社会力向上クラブ
アリス (Lizzy Brynn) 社会力向上クラブ、メガネ女性
*ブノワ (Clément Langlais) 社会力向上クラブ
アンジェラ (Angèle Rohé) 社会力向上クラブ

叔父シャルル(Philippe Chevallier) ニルスの叔父
ディノ・モレッティ (Xavier Gallais) イタークス社取締役
アンリエット・ラクス (Dorothée Brière) 代理母
エレーヌ・マルシャン (Hélène Médigue) 母
フィリップ・マルシャン(Jean-Philippe Goudroye) 父
サシャ・マルシャン (Ruben Badinter) 息子
Mrs.アンティゴネー(Alexandra Cholton) 疾患を持つ子の妻
Mr.アンティゴネー (Kaddour Dorgham) 疾患を持つ子の夫
(Fabien Brochard) 警官
(Marie Cuter) 医療スタッフ、出産記録
カミーユ (Louisiane Ader) 緩和ケア
イザーク・ラクデム

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