Law & Order: Criminal Intent 犯罪心理捜査班 シーズン8
第14話 重大な事件 Major Case
脚本/Andrew Lipsitz
監督/Christopher Zalla
【これまでのあらすじ】
・イーストサイドの7丁目
グレース (Laura Campbell)は夜道を歩く。
道沿いの部屋からその女性が通り過ぎるのを窓から見ている男性
ヘンリー。花に水をやりながら女性が過ぎるのを見つめる。
・バー “マクティール”
グレースはバーに入るとトイレに直接向かう。
ブロンドの女性、セシ・マディソン (Emily Wickersham)は、彼女は
時間通りにやってくるでしょとして仲間に語る。
グレースはマリファナを売る売人だった。
出発は明日だという。
彼女から薬を手に入れられなくなる女性は明日からどうすれば
良いのかと彼女に尋ねると、マリファナはやめて勉強に専念したら
どうかという。
寂しいわねというと女は金を渡していく。
セシもその取引現場を見ていた。
「何処かに行くのか?」
「遠くへね」
セシもドラッグを購入するが資金が足りない。
インド大麻は安くない。
明日払う。今は無いの。
私は明日発つのだというと、10時に前と同じ場所で渡すという。
女は財布を預かるとしてお金と交換だという。逃げたら家に電話
すると警告する。
グレースはマリファナを扱うジャスティン(Stivi Paskoski)に対して
今夜で最後にしたいことを語る。
「ド田舎に戻るのか?」
「農場よ」
行かせない。お前は稼ぎ頭だ。それに金が足りない。
明日の朝入るわ。
ふざけるな。バーに戻るぞ。
嫌よ。あんたなんか用心棒が入店させない。
無理やり車(TOYOTA RAV4)に乗せようとする男にグレースは股間に
一撃をくらわし逃げていく。
「殺してやる!」
急いで逃げるグレースに対して、ヘンリー・ミュラー (Dylan Baker)
は声をかけ自宅で匿う。
「一体どうしたというのか」
少し隠れさせて。
血が出ている・・浴室に消毒液がある。
自宅のシャワーが壊れているので貸して欲しいというグレース。
彼女は浴室のドアを不完全に閉めた為にヘンリーからは室内の
一部が見えてしまう。
グレースは浴室から出る。
ヘンリーの部屋はダンボール箱で溢れていた。
「お母さんの遺品なのか?」
「残念ね。素敵なお母さんだった」
グレースは街を出てバーモント州(State of Vermont)にある
いとこの農場に行くことを告げる。
「人生をやり直したい」
「寂しいわね。あなたやお母さんと話すのは楽しかった」
「ありがとう」
と言って頬にキスすると、逆にヘンリーは唇にキスをする。
「話がしたい。少しだけ話を・・」
嫌がるグレースに無理やり体を寄せるヘンリーに対して、
「あなたは変態なのか? 友達だと思っていたのに・・」
ヘンリーは欲望を抑えきれず彼女を無理やり押し倒すと体の関係
を持とうとする。グレースは像を手にして殴ろうとするが、
逆にそれを取り上げられてヘンリーによって殴打される。
■ゴミ回収箱 遺体発見現場
CSU捜査官(Harriett D. Foy)から発見当時の事を聞く。
ゴミ収集車の運転手が発見。
犯行時刻は午前24時から28時。
ポケットにIDが有った。
有名私学の学生で住所は5番街。
ミーガンが遅れてやってくる。
「ごめんね~」
という彼女に対してザックはさほど気にもせず仕方がないと
声をかける。
「妊婦は特別扱い?」
「そうじゃない。次は気をつけろ」
被害者はセシ・マディソン (Emily Wickersham)。
「怒りを感じるわ」
「お蔭で臭いを消し忘れた」
何のことか分からないミーガンに対して嗅いでみろという。
「中華風オムレツ」「濡れたナイロン」「犬のフン」「漂白剤」
死体の洗浄をした?
その直後ミーガンは自ら嘔吐してしまう。
・聞き込み
セシに話を聞きに行く。
ゴミ箱に死体なんてかわいそうね。
財布の中身から最初はあなただと思ったという。
ドアを閉めようとする女に対してカードは不要なのかと問う。
死体が誰なのか知りたいとしてザックたちは勝手に家の中に入って
いく。母親のグウェン・マディソン (Nancy Meyer)が出てくると、
一体何なのかと尋ねる。
セシは図書館で財布が盗まれたと語る。
殺人の被害者が娘さんの財布を持っていたと説明する。
「まだやっているのか? 麻薬」(Gwen)
「マリファナよ」(Ceci)
「死体は誰なのか?」
名前はグレース。マクティールってバーで密売をしている
■モルグ
売人なら前歴があるのでは?
「死因は鈍器による殴打。情報はそれだけ」(Elizabeth)
個人的恨みなのか?
死後につけられた切り傷がある。
死体を切り刻んでから遺棄しようとしたようだ。
怒りで撲殺したが切断は思いとどまったか。
漂白剤は?
徹底的に洗ったのよ。
着衣まで洗濯しゴミ箱に捨てている。
■NYPD
グレース・ピュアフォイ。住所は現場のすぐ近く。
私立高校で麻薬密売。
補導歴も2回。立派な薬物中毒予備軍だ。
「9分署に引き渡せ」(Danny)
「それは被害者がマディソンじゃないからなのか?」(Zack)
「そうだ。違いは分かるな」(Danny)
「普通の殺人じゃない。そもそも”普通の殺人”など無い。どの
事件も平等に扱うべきだろう」(Zack)
「決めるのは私だ。ここは売人の殺人など扱わない。
重大な事件だけだ」(Danny)
殺人の手口が気になる。
漂白しゴミ箱に遺棄した事がか?
テレビ(CSI)のみ過ぎだ。48時間後には9分署に引き渡すぞ。
・エイムズがやってくる。
テネシーにいるゴーレンが連絡が欲しいと言っているとダニーを
呼びに来る。
エイムズはミーガンが怪訝そうな顔をしながら床の方に顔を向けた
事が気になり彼女も床を見ると破水した形跡が有った。
「病院は?」(Eames)
「聖ヴィンセント」(Megan)
「荷物はロッカーにある」
「気づきなさいよ!」(Eames)
■ヘンリーの家
彼は床を掃除する。
ブラインドを閉めて壁や床を丹念に漂白する。
ALSを使用して血液やDNAの痕跡が無いかを細かく調べながら行う。
■ピュアフォイ家
ミーガンは分娩中でお姉さんも来たことで、エイムズとザックが
捜査をする。
ミーガンからは「事件を渡すな」と言っていた。
あなたは“変わり者”だとも言っていた。
・カレン・ピュアフォイ (Allison Daugherty Smith)に会う。
グレースの死を知らせる。
昨夜の事を尋ねると、娘は出ていった。
友達と一緒。“パジ”とか言っていた。インドの人なのか。
それ以上の事は知らない。
ザックは室内を勝手に調べて回ると一枚の写真に目が留まる。
写真のことを尋ねると、そこに写っているのはいとこだという。
綺麗な場所。
昨年訪ねてからすっかり夢中だった。
モントピリア(Montpelier/人口8074人)までのバスのチケットがある。
・そこに男がやってくる。
彼は自らネイト・ヘンリック(John Wojda)であるとしカレンの友達
だという。
酔い覚ましを飲むよう勧めるが、娘が殺されたのに他にどうしろと
いうのかというカレン。
「彼女はグレースが生きていても飲んでいるだろう」
「まだ火曜よ、9分署に渡すべきでは?」
「写真は枕の下に有った。現実から逃げているようだ」
「数年休職していたそうだけど気持ちが分かるのか?」
「死者への感情移入はなるべく避けている。重いから」
「あの母親 セシ・マディソン 漂白剤にバーモント州。
接点が無い」
未成年が関与した事件を得意とする犯罪鑑識課が居る。
今は管理職でしょ?
この事件には関心を持つはず。
著書の出版やテレビ出演もしていて、それだけの功績がある。
ザックが訪れたのはヘンリーが務める化学捜査班だった。
■感想
シーズン8もこのエピソードを入れて残り3話になりました。
初めてザックとエイムズが捜査でコンビを組むという流れ。
先日も書いたようにミーガンは妊娠していて、ドラマの開始
直後に遺体発見現場のゴミ捨て場の臭いを嗅いで嘔吐する
姿が有ったし、その10分後には破水してしまう状況に有る。
ただこういう仕事をしている手前なのか、性格か性分なのかか
遅刻してきたミーガンに対してザックは「仕方がない」というと
ミーガンは怒って「妊婦は特別扱いなの?」と食ってかかる。
その時には他意はないとしながらも
その後にザックは前言の仕返しをしようとしたのかな。
明らかに彼女が嗅げば吐きそうなところを嗅がせるの
だから意地悪だ。
破水したシーンではエイムズが二人の男(ダニーとザック)に
対して「気づきなさいよ」と言ったところは如何にも無骨で刑事
という仕事で働くものたちだなと思う所は有ったけど、ザック
は寧ろ繊細な部類に入る共感型の捜査官なんだよね。
身内のものには気が付かないものなのか。
ただエイムズにしてもミーガンにしても「男女の枠」で括ら
れることを嫌うところも有って扱いにはあまり気を使われたく
ないのだろう。
そんな経緯も有って上述するザックとエイムズのコンビ
が出来上がる。
最初にNYPDのオフィスが映った際にはエイムズの姿がチラっ
とみられたよね。これまでこの手のターン性のドラマの中
ではなかなか見られない斬新な光景では有った。
それに対して今回妙味が含まれているのはそんな男女差を
皮肉にとって、殺人事件にも優劣があるのかどうか重大班の
中でも起きることだ。
遺体がマディソン家のものではなくピュアフォイ家のものだった
ことでダニーはすぐに9分署に引き渡すように告げる。
一方の母親はアルコール中毒者で一方の母親は金持ちの家系なの
だろうが、完全に親ガチャの被害者なんだよね。
「9分署に捜査を引き渡せ」
(SHE KICKS TO THE NINTH PRECINCT.)
「それは被害者がマディソンじゃないから?」
「そうだ、その違いは分かるな」
(UM CECI MADISON IS A, UH, MAJOR CASE, BUT GRACE PUREFOY IS NOT.)
「普通の殺人じゃない。そもそも”普通の殺人などない”」
(THAT WOULD IMPLY THAT THERE IS SUCH A THING AS JUST
ANOTHER MURDER, WHICH IS A TERRIBLE THING TO SAY,
SINCE “JUST” AND “MURDER” SHOULD NEVER BE USED IN THE SAME SENTENCE.)
「どの事件も平等に扱うべきだろ」
(WELL, FOLLOWING THAT LOGIC, THEN EVERY CASE IS A MAJOR CASE.)
「ここは重大な事件だけだ」
(WE’RE CALLED MAJOR CASE FOR GOOD REASON.)
さて事件捜査は難儀を極めそうなものがある。
まず9分署に捜査を引き渡すまで48時間くらいの猶予を持たせた
こと。
そして何よりも殺人を犯したものは、
「未成年が関与した事件を得意とする犯罪鑑識課」
テレビや雑誌にも出ていて本も出版しているヘンリーである。
そんな人物から犯罪者を探り当てられるのか。
ただ一つ言えば、この「LAW & ORDER : CI」は、「CSI」の様な
科学捜査を必要とせずに解決することが多い。
途中で字幕版ではセリフに無いが、英語版を見ると
「CSI」を意識したようなやりとりがある。
「CSIのみ過ぎだろう」
・犯罪者役
今回の犯罪者は鑑識課の男・ヘンリー。
へンリー役のDylan Bakerは説明が要らないのではないかという
くらいに出演したドラマの数が多い。失礼ながらその表情は
ちょっぴり不気味な雰囲気を醸し出しているし、何かやりそう
だという偏見を持たれがちな顔をしている。
唯一この手の鑑識課の弱点といえば犯罪を犯した際に現場が
完璧すぎる程に証拠が残らない点だ。
生活上の埃や髪の毛、指紋などは何処にでも落ちているハズな
のだが、それが無いことで逆に怪しむべき要素となる。
■登場人物
●ヘンリー・ミュラー
被害者の近隣に住む人物で鑑識課で働いている男性。
前々からグレースの事を気にしていて、彼女のルーティンを
知り窓から覗く光景も有る。
ザックの知り合いなのか、彼の元に話を聞きに行く。
著書の出版やテレビ出演とそれだけの功績がある。
「科学捜査の有効性を証明したいだけ」
死体を漂白してから遺棄。
組織サンプルと着衣を届けるので調べて欲しいと頼む。
ザックはレノックスの爪からDNAが検出したことを語る。
その後問題となるのは比較すべきDNAの内、何故レノックス
のDNAを彼が持っていたのか疑問がわく。
レノックスにはアリバイも有るし、DNAは口論の時のもの。
ザックとヘンリーが会話している際に、若い女性を見て
ヘンリーの様子がおかしい事にも気が付く。
★ヘンリーが扱った事件の書籍。
・マクナラハン殺害事件
1週間海中にあったシャベルからDNAを検出した。
・スーザン・マーチの事件
工具についた傷まで特定している。
あの頃予算は多かったが今では無理だと本人は語る。
・ラブキン事件の鑑定報告
銃に細工してあったのを見抜く。
・グレース・ピュアフォイ
ソーホーのゴミ箱に入っていた刺殺事件。
麻薬の売人をしていた女性の学生。
頼まれて捜査するが、科学捜査に於いて証拠を捏造する。
被害者の小指の爪に皮膚組織を見つけた。
DNAデータに該当有り。
暴行で逮捕され保釈中のジャスティン。
・デブラ・ブラウン
・ジョディ・リチャーズ
・シンシア・ホーン
●ジャスティン・レノックス (パジ)
パジ(PAJ)とはパークアヴェニューのジャスティンの略。
被害者の母・カレンがパジという名前を挙げ、エイムズがその名前
の意味を説いていた。そしてその結果ジャスティンに会いに行く。
まるで話にならず、署に連れて行こうとするもダメ。
・ヘンリーの捏造以後取り調べを受ける。
弁護士同伴でジャスティンを事情聴取する。
被害者を知っていることは認める。
ジャスティンの不利な点は
「被害者の事は知らない」と言っていたのに実際は関係がある。
「被害者の爪からジャスティンのDNAが検出された」。
彼女がドラッグをしていて抜けさせようとしていたという嘘
までついた。死人に口なしだが、田舎に行こうとしていたことが
分かればコイツの嘘は暴かれる。
「バーモント州に行くと知って口論になったんだろう」
●ネイト(John Wojda)
被害者の母カレンの恋人がネイト。
アリバイを聞きに行く。
カレンもネイトのアリバイを知らない。
ネイトは彼女が好きだったし殺していないと告げる。
グレースの私物を借りていくザック。
グレースの服からネイトの痕跡を調べる。
エイムズは柔軟性があるとザックを褒める。
■NYPD
ヘンリーに捜査協力を求めたことをダニーに話す。
プロとして頼めば受けてくれるもの。
あの母親の証言は少し役に立つかも知れない。
「”パジ”が実在するのか?」
パジは通り名。
密売人で暴行の前科がジャスティン(J)・レノックス
縄張りはパーク(P)・アベニュー(A)
それでPAJ(パジ)。
・臨時雇いに捜査させろ?
犯罪に週末も休暇もない。ダニーが激しく電話でやりとりしている
中、ヘンリーが署にやってくる。
ラブキン事件の鑑定報告。銃に細工してあった。ニコルズの推理が
当たった。
この事件は48時間だけ扱っていて期限も迫っている。
手がかりは一人だけ容疑者が居る。
へンリーは案の定NYPDに捜査情報を盗みに来た。
現在ジャスティン・レノックスがその容疑者の一人であること。
証拠品の管理をするタルボア捜査官にソーホーでの刺傷事件を
再鑑定したいことを語る。【事件番号RD735】
彼は証拠品保管庫内で、服に付着している血を一部切り取って
持ち去る。
・麻薬課の監視
ヘンリーがもたらした情報から犯人はジャスティンの線で動いて
いた。しかし彼のアリバイが出てしまう。
犯行時刻に売人仲間とゲームをしていたこと。
いよいよ9分署に事件の引き渡しになりそうだ。
・納得いかないものたち
エリザベスにもう一度遺体を調べてもらう。
何処からもDNAは検出出来ない。
こんな徹底的な鑑識は初めて。
ヘンリーがどうやって証拠を得たのか、どうにも謎。
漂白剤で採取した組織はどれも破損している。
ヘンリーを疑えば化学捜査班を敵に回す。
「『存在しない証拠』を彼が見つけるのは妙だ。
殺人犯が幸運にも証拠を残さず罪を逃れていることを」
ヘンリーの捏造・・可能性はある。
でも彼は科学捜査では大物。
名前を売るのが目的か。
ヘンリーの経歴には一つの汚点もない。
鑑定報告も完璧。
彼が証拠を捏造した可能性がある。
先月母親が死んでいる。
新聞の見出しには、
「著名な法科学者ミューラーの母親ローズ・ミューラー(74)が逝去」
彼の住所はイーストサイドの7丁目。
グレースも7丁目だった。
その事実を黙っていたことが怪しい。
・ダニーに相談
ラボの主任が10代の密売人を殺すなんてありえないとのダニー。
それに反論するのはザック。
グレースの家の近所に母親がいたことを隠し、死体からは存在しない
証拠を発見した。疑惑の目をレノックスに向けさせた。
どうしてレノックスの存在を知ったのか。
「昨日お前を訪ねた時にこれを読んだんだ」
グレースの母親の恋人のネイト(John Wojda)も怪しい。
グレースが街から出るのは彼から逃げる為かも。
ダニーとしてはレノックス犯人説は困るようだ。
本当に証明できるのか?
「昔は俺を信じてくれた」(Zack)
「それで何度も謹慎を食らった」(Danny)
ダニーは捜査終了を告げ、ヘンリーに謝罪するという。
・・
しかしザックは捜査はあきらめない。
時間外でも捜査することを告げる。
ヘンリーの元に行きその事を告げるザック。
彼から飲み物が出されるが、流石に不気味過ぎて飲めない。
・・
「証拠はなくとも真実はそこに・・新人に教える言葉です」
(ABSENCE OF EVIDENCE IS NOT EVIDENCE OF ABSENCE.
THAT’S ONE OF THE FIRST THINGS I TRY TO TEACH NEW CRIMINALISTS.)
エイムズはザックが未だにヘンリーを疑い捜査していることを
指摘。
「向こうも敵対心まる出しだよ」
「今朝は俺を殺そうとした。また狙われるかも」
エイムズはグレースの洋服の鑑定をFBIに頼んだ。
男性のDNAが出た。エイムズが追っているのはネイト。
ネイトを逮捕する。その光景を向かいに住むヘンリーは
見ていた。
エリザベスが科学研究所に来ると、ヘンリーが例の事件にご執心
である事を聞く。
コロンビア大学に依頼して死体のCTとMRIスキャンまで・・
疑似的な解剖。
実験的だが効果はある。死亡直後の内出血を見つけた。
洗浄された時のもの。毛髪も発見した。
エリザベスはヘンリーに毛髪の鑑定を依頼する。
ヘンリーはネイトが取り調べの際にやってきる。
“別の容疑者”を追って見逃していた。
幼児への性的虐待で起訴された前歴がありグレースの服にDNAも
ついていた。
殺害時の着衣ではなく部屋の服からだ。
ヘンリーはロジャースが毛髪を発見したので彼と比較したいと
いう。採取を頼めるか?としてヘンリーにネイトの元に行かせる。
毛髪サンプルを比較した結果、毛髪が一致。
しかし一致は嘘だ。
ロジャースが渡した毛髪は遺体から採取していない。
俺の髪の毛だ。
ネイトに虐待の前歴はなく、あんたはグレースの知人。
母親が彼女の家の目の前に。
何の証拠になる?
目撃証言を取る。
アルコール井損傷の母親の証言?
何故依存症と知っている?
グレースは外でばかり遊んでいたハズ。
あんたはその姿を見ていた。無邪気でかわいい少女の姿を。
少女が殺された事件があんたの専門だった。
「妄想や推測でなく証拠を使ってだ」
証拠は殺された夜、グレースはジャスティンとの口論の後
母親の家の方角へ。死体は漂白剤で洗浄されDNAは採取できなかっ
た。そして保管庫からジャステインのDNAも盗んだ。
ソーホーの事件の再鑑定と言ったが事件の担当刑事は再鑑定など
頼んでいない。
ヘンリーは少女の事件だけ扱い少年の死を扱っていない。
グレースのような生きた少女は初めてだった。
組織サンプルでも解剖写真でもない。
現実に生きている美しい少女があんたと一つの部屋に、
触れることも臭いを嗅ぐことも出来る。
■その他
・それはそうと女の子だそうだ
ミーガンの娘が生まれたのかな。
「バラでも贈れ」
・不確実な世界では科学的根拠を重視すべきです。
(IN THIS UNCERTAIN WORLD, PEOPLE TAKE A CERTAIN COMFOR IN
SCIENTIFIC VERITIES.)
テレビショーがヘンリーが語る言葉。
・”カウボーイの精神”が警察内には根強く残る。
(THERE’S STILL A CERTAIN COWBOY MENTALITY IN SOME POLICE DIVISIONS.)
「侵してはいけない領域が有る」
「市警の局長は各課を指導すべきです」
カウボーイの精神は騎馬隊?
おめでとう、市警の重要人物が敵になった。
DNA鑑定もまともにできなくなる
彼は反撃に出た。それは有罪だからだ。
・過去の事件
ヘンリーはザックに対して数年前に担当したある事件の事を話す。
処女じゃないからと科学者が花嫁を毒殺。
家族の目の前での殺害。
モノフルオロ酢酸ナトリウム(sodium fluoroacetate)をジンジャー
エールに混入。鑑識は不整脈と誤認した。
「見抜いただろう?」
「ただの幸運だ」
・知識のある者には殺人など容易なことだよ
ヘンリーのセリフ
・UNKNOWN MALE SAMPLE A
標本A 身元不明男性
NATE HENRICK SAMPLE B
標本B ネイト・ヘンリック
・マーゴ・ジェーン・ウィーラー
MARGO JANE WHEELER
■使用された曲
■出演者
ロバート・ゴーレン (Vincent D’Onofrio) 天才刑事”ボビー”
アレクサンドラ・エイムズ (Kathryn Erbe) ゴーレンの右腕、刑事
ザック・ニコラス (Jeff Goldblum) 刑事、元ロスの相棒
ミーガン・ウィーラー (Julianne Nicholson) 刑事ニコラスの相棒
ダニー・ロス (Eric Bogosian) 警部
エリザベス・ロジャース (Leslie Hendrix) 検視局
— (Steven Zirnkilton) Opening Announcer (voice)
Dr.ヘンリー・ミューラー (Dylan Baker) グレースの隣人、鑑識課
グレース・ピュアフォイ (Laura Campbell) 15歳、売人女性
カレン・ピュアフォイ (Allison Daugherty Smith) グレースの母、アル中
ジャスティン・レノックス (Stivi Paskoski) 大麻のディーラー
ネイト・ヘンリック (John Wojda) カレンの友達、アル中仲間
(Doug Wright) テレビショーのインタビュワー
セシ・マディソン (Emily Wickersham) 大学生
グウェン・マディソン (Nancy Meyer) セシの母
(Harriett D. Foy) CSU捜査官
タルボア (Romy Nordlinger) 捜査官
ナン (Hallie Cooper-Novack)
サンドラ・ハーパー (Erin C. Buckley) 女性
(Jeremy Ray Borders) 男、法廷シーン
グライムズ (Ernest Dancy) 黒人顎鬚
シンシア・ホン (Carol Lee)