LAW & ORDER : 性犯罪特捜班 シーズン4 第22話 最後の切り札 Futility

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February 14, 2003
第22話 最後の切り札 Futility

脚本/Tara Butters、Michele Fazekas
監督/Alex Zakrzewski
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近所の友人が集まってカードゲームを行う。
そんな中マイケルはインターフォンのチャイムが鳴った為に
応対に出るが、何を言っているのかイマイチ聞き取れなかった
ので下まで言って様子を見てくるという。マンションの入り口
のドアまでいくと、何故か外に荷物だけが置かれていた。
それを取りに外に出た瞬間、NYPDのものたちが警察だとして
逮捕する事を告げる。レイプ容疑である事を告げるが、マイケル
は何かの間違いだとして抵抗し、オリビアのことを殴り飛ばす。
マイケルは弁護士のラスに連絡して欲しいと訴えつつ警察車両に
乗せられる。キンバリーは私の夫が一体何をしたのかと問うと
NYPDのものたちは4人をレイプしたことを語る。

警察の取調室には、マイケルの元には弁護士のラスが付いて
いた。ラスはキャボットに対して依頼人が怪我している説明を
求めるとフィンは転んだだけだというが、彼は捜査官を殴った
のだとして罪状に加えましょうかと語る。被害者のいた現場
から指紋が見つかった事を告げる。10年前に捺印した指紋と一
致したのだという。しかし彼は近所にあるアパートに住んでいる
事を告げ、犬の散歩の際にうっかりガードレールに触れただけ
ではないかと問われる。たった一つの指紋で4つのレイプ事件
と結びつけるのかと問うと、4人の被害者には酷似した傷跡が
あるのだという。首を絞めて気絶させた後、レイプをして胸
を切っているとしてフィンは語る。しかしラスは性犯罪者が
よく使う手口であり、それにDNAも検出されていないと指摘する。
しかしキャボットは被害者の一人があなたの顔を見ているのだとし、
気絶を装い顔を見たのだという。捜査に協力をすれば裁判で
有利になる事を告げると、ラスは顔を見たのであれば面通しした
らどうかという。キャボットはもちろんこの後にそうすると
語る。

被害者の一人・キャリーは面通しする為にNYPDのオフィスに来て
いた。オリヴィアは恐いのかと問うと、キャリーは犯人の顔を
ハッキリみていないとし、人違いだったらどうすれば良いのかと
問う。オレヴィアは自分の記憶を信じて欲しいという。キャリー
は嫌ならば断っても良いのでしょと問うと、オリヴィアは取りあえず
記憶だけ確認させて欲しいという。
キャリーはフィアンセにも内緒にしているし忘れたいことを語る。

首を絞められて気を失いその後はどうしたのかと問う。私は仰向
けに寝かされ犯人が上に乗っていたという。その時犯人は何か
を言ったのかと問うと何も言わなかったこと。犯人の髪の毛は?
茶色でウェーブ、濃い色で茶色の目をしていたという。顔に特徴
は有ったのかと問うと眉毛が濃くてヒゲはキレイに剃ってあった
という。右目の上に傷跡が有ったという。その後白いRV車で逃げた
という。それを聞いたオリヴィアは正確に覚えているじゃないかと
して、面通しでは犯人のことを指さすだけで良いと語る。すると
キャリーはベサニーも一緒に居ても良いかと問う。彼女はレイプ
被害者の会のカウンセラーをしていた。

オリヴィアはベサニーに説明する。この事件は面通しが事件を
左右するものだとして、何とかここで特定したいこと。ベサニー
も決して口出しはしない事を語る。

オリヴィアとベサニーは面通りに入る前に容疑者であるマイケル
を廊下で見かける中、キャリーに5人の中で犯人の姿はあるか
と問う。”3番よ”と告げると彼が私を襲ったのだという。
まさにマイケルのことを的確に指した格好だが、ラス弁護士は
根拠が証言だけだとして記憶を疑う。

ラスではあと三人の被害者たちはどうしているのかと問うと
三人ともガードナー家の近所に住んでいるという。ただ近所
で顔を見ただけではないかと訴える。何よりも他の3人は容疑者
を特定出来ないのでしょと告げる。そのことを陪審員には指摘
すると語る。

オリヴィアはキャリーに対して次は罪状認否だと語る。
大陪審では全ての被害者の証言が必要だが犯人と顔を合わせる
ことはないとのこと。しかし裁定次第では次の段階の裁判で
彼とは法廷で顔を合わせることになるかもしれないことを語る。
保釈金で出てくる可能性もあること。保釈がないのは殺人事件
の場合だけだという。4人の被害者は共に家がばれていると
してアッパーウェストサイドに住んでいることを知っている
ハズだという。ストーキングは裁判に被告に不利になるとする
が、レイプ犯が裁判など果たして気にするのか疑問だった。
判事に保護命令を請求することは可能だが、その場合自宅と
職場の住所を彼に渡さなければならないのだという。
そこへ接近を禁止する為のものだという。

ガードナーは2時間前に保釈が決定。
4人の判事が保護命令を出したとマンチは報告。車の登録を
調べたがガードナー夫妻は車を持っていないとしてクレイゲン
に報告する。クレイゲンはキャリーと他の被害者の共通点は
ないのかと問うが明らかなものはないという。住んでいる所
もバラバラでミッドタウンからソーホーetc..。2人は仕事
の帰宅途中に襲われ、2人は乗り物を下りた直後に襲われた
こと。人通りがあるのに何故誰も目撃していないのかという
クレイゲンに下調べして人の居ない瞬間を狙ったのだろうと
語る。
そんな中キャリーからの電話で今居る喫茶店にガードナーが
いるというものだった。

3月25日(火)・Nice Perks コーヒーショップ。
3月25日(火)・カレン・レイトンのアパート
3月27日(木)・聴聞会
3月28日(金)・第22法廷
3月31日(月)・キャリーの部屋
4月1日(火)・第22法廷
4月2日(水)・第22法廷
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4件のレイプ事件に関与した容疑者・マイケルを拘束する。
容疑者は被害者のことを後ろから近づき首を絞めて気絶した
後、レイプし首もとや胸に鋭い刃物で傷をつけていくという
特異的犯行を繰り返していた。
しかし容疑者とされるマイケルは、仕事仲間や隣人、友人とも関係
が良好で、幸せそうな家庭を築いており、当人も何かの間違いだ
として無実を訴える。
現場からは精液・DNAは検出されていないが、指紋が現場に
残されていることと、被害者は襲われた際に気絶するフリを
して犯人の顔を見ていたことから、被害者の目撃証言が頼みの
綱だった。

今回はオリビアメインのエピソードだった。

このドラマの持つ定型的・形式的流れからすれば、今回は珍しい形
で構成されており、冒頭からいきなり犯人が容疑者として逮捕され
る所から始まるというものだった。

ドラマとして興味深いところは、今回のドラマの関わる多くの人物が
女性で構成されていたという点だ。犯人の男性を除いて今回の
エピソードは、

被害者4人、被告側弁護士ラス、検察のキャボット、捜査官のオリビア、
レイプ被害者カウンセラーのベサニー、判事のプレストンと
全てが女性であり、序でに脚本家のTara Butters&Michele Fazekas
自身が女性という構成である。

女性が女性の被害者と加害者に対して、感情を抜きにして、物証
を元にした法的視点の元、犯人の権利も被害者の権利も守りつつ、
冷静な対応が出来るものなのかというものだった。

レイプの被害者が法廷に立つことで、身体的なレイプとは別に
言葉による二度目のレイプが有るので証言を拒むということは
よく言われるものの、犯人の流れを見ると、元々この人物は
逮捕されることも予期して行動を取っていたのかなと思うような
ところに繋がって居る。

レイプ事件が如何に立証が難しいのかということを端的に描いた
ものが有り、予め警察や検察の動きを想定して綿密に計画している
犯人と、これまでに数多くの同様の案件によって対峙しているで
あろう刑事や検察、カウンセラーの対決の構図が有り、現状の
証拠だけでどれだけ問い詰められるのか。

レイプ事件に於ける犯人の言い逃れのマニュアル的エピソードで
有り、人の証言だけしかない状況での起訴の危うさも感じるし、
捜査の過程に於ける段取りを一歩でも間違えば、重箱の隅を
突かれるのかの如く、犯人主導の流れで法廷が進んでしまうという
ところが有るんだよなと改めて感じさせる。

こう言っても何だけどやはり起訴に至るまでの証拠が少なすぎる
ところが有り、捜査は強引過ぎるところも有った。
法廷がメインの流れとなったことで、本家「LAW & ORDER」色も
強かったけど、事件当時の容疑者のアリバイの裏付け捜査とか
科学捜査に於ける段取りなんかも相当省いていたし、ドラマの
焦点は、捜査上に於ける”プライバシー権”が争点となっている感じ
だった。

後手に回るキャボットの構図というのはある意味必然的な流れ
として存在していたけど、犯人のえげつなさと同時に力の誇示を
目的として流れが有ることが結果的に自ら墓穴を掘る流れに
繋がった感じ。

後手に回るのは検事局だけでなく、NYPDでも同様である。
保護命令という名の無力な法的執行が下されるも、人手不足だと
するクレイゲンは人員は割けないとして「我々は被害者に警告し、
容疑者の自制を祈るだけ」という何とも非情な対応である。

冒頭ではオリビアを殴る犯人の姿が有り、女性に対する過度の
力の誇示を露わそうとしている姿が有った。オリビアも今回は
流石に後手に回った際には2度に渡って「サノバビッチ」連発
していた。(子犬を連れてマイケルが表れた時と第5の被害者が
出た時に出た言葉)。

4件は関連づけられないとして、「分離審理の申し立て」を行う中
ウエスト判例(キャボ)vsセーブル判例(被告)の構図になり、
結局ブートトラップ法だとして分離になって、目撃証言のない3件
は罪状が破棄されるというとんでもない事態に発展。
目撃証言の信憑性や、面通しに於ける刑事やカウンセラーの誘導性
を指摘して無罪に持ち込もうとする流れがある。

逆に守秘義務と称して面通し時にカウンセラーと被害者の会話した
内容を判事に話さなかったことで、カウンセラーが留置される
という逆転現象なり、数々の召喚状を通して、世の中の摂理が
まるで狂ってしまっているかのような状況として追い込まれていく
ところなど凄い流れになった。

落ち込んだオリビアに対してエリオットが
「君がどんな事件でも被害者に共感出来るのは女性だからか?
オレには謎だ。だからこそ君は良い刑事なんだ。その反面痛みも
人一倍だろう。起きてしまった事は元には戻せない、絶対にな」
として、励ます姿が有る。
更に、「この仕事を選んだのはオリビア自身であり、君と違って
被害者は逃げられない」とするエリオットの厳しい言葉も投げかけ
られて、上手いことそれを力に転換していった。

エリオット・ステイブラー (Christopher Meloni) 刑事
オリビア・ベンソン (Mariska Hargitay) 刑事
ドナルド・クレイゲン (Dann Florek) 主任警部
ジョン・マンチ (Richard Belzer) 刑事
— (Steven Zirnkilton) Opening Announcer (voice)
アレクサンドラ・キャボット (Stephanie March) A.D.A 検事補
オダフィン・チュツォーラ (Ice-T) “フィン” 刑事
メリンダ・ワーナー (Tamara Tunie) 鑑識
ジョージ・ホアン (BD Wong) FBIにも精通する精神科医

ルーベン・モラレス (Joel de la Fuente) TARU Tech
レイトン (Jordan Gelber) CSU Tech
ジュディス・シパー (Caren Browning) CSU Captain / 警部
ジョージ (Welly Yang) CSU Technician

マイケル・ガードナー (Fred Savage) レイプ犯?、自分で弁護
キャリー・ヒューイット (Myndy Crist) 4人目の被害者
ベサニー・タイラー (Tyra Ferrell) レイプ被害者のカウンセラー
カレン・レイトン (Dana Eskelson) 被害者、息子ブレンダン
エリン・ラス (Lauren Ward) マイケルの弁護
ルイス・プレストン (Audrie Neenan) 判事
アーサー・コーエン (David Lipman) 判事
キンバリー・ガードナー (Jenny Maguire) マイケルの妻
ジャネット・トデスコ (Annie Burton Alvarez)
レネ・バセット (Jennifer Riker)
アーチー・カフジンスキー (Ray DeMattis)
ノリーン (Christa Scott-Reed)
クリスチャン (Paul Rolfes)
— (Rick Johnson) Court Clerk
ディーン (Scott Holroyd)
リサ (Lisa Landry)
— (William H. Burns) Uniform Cop
— (Jason Schuchman) パラリーガル
エブリン・シャープ () 第5の被害者

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