LAW & ORDER : 性犯罪特捜班 (SVU) シーズン5 第24話 法定の中の悪 Poison

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第24話 法定の中の悪 Poison

脚本/Michele Fazekas、Tara Butters
監督/David Platt
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命が助かっても脳に障害が残るとして医者から説明が有る。
アレクシスが発症した時に傍に居たのか?と問われ、弟のピート
が電話して来て呼吸が止まったと言ったのだというウェンディ。
医者と話す間に子供の世話を頼むと言われたこと。彼女が養女
になったのは何時なのかとオリビアは話を聞くと、昨年ルーマ
ニアから来たとし、3歳だったという。この双子は奇跡で養子縁組
した後にすぐに生まれた事を語る。今回は毒の疑いがあるとか
言われているが心当たりは有るかと問うと、ウェンディは義妹
のカレンの仕業だろうという。アレクシスに対して冷淡で優しい
言葉もキスもなかったという。変わりに双子とケイティーには
溺愛していたのだという。アレクシスのことをお荷物だと思って
いたのだろうと。

エリオットはケイティから話を聞く。
学校から帰って何をしていたのかと問うとテレビ番組(スポンジ
ボブ)を見ていたという。アレクシスはその時何をしていたのか
と問うと台所の隅にいたという。悪い事をするとそこで数を数える
のだというが10までしか数えられないので10まで何度も数えていた
とのこと。悪さとは何をしたのかと問うと壁に落書きをしたとのこと。
何か変なものを食べなかったかと問うと、石けん水を飲んだという。
壁を洗う為にママが渡したものだという。でも泣いていたのでママが
石けん水のスポンジを口に入れたらはき出したのでママが怒った
のだという。そしてまたスポンジを口に入れると咳をし出して、また
吐いたという。パパが変える頃にはアレクシスは倒れて起きなかった
というケイティ。オリビアはカレンに署に来てくれというと、
カレンは子供たちのところに行きたいというが、エリオットは二度
と子供たちのところには戻れないとしてカレンのことを逮捕する。

カレンから話を聞くと、私は娘を愛しているという。義姉の意見
は別だとすると、彼女は私を嫌いなのだという。ケイティーの意見
はどう思うのかと問うと、弁護士のゲイツが口を挟み7歳の子の
話を信じるのかとして、家に帰れば天馬がいると話すような
年齢だという。母が石けん水を含めたスポンジを口に入れたと
し、倒れるまで数を数えさせたと言われていることを告げると、
家に有る毒物を飲んでしまう子は多いという。事故だというのか
とすると、4人の子に十分に目を配るのは無理だというカレン。
“私は良い母だ”として虐待などしないという。

夫のピートに話を聞くと、帰宅すると娘が呼吸が停止していて
妻がヒステリーだったという。殺すつもりならば病院へ連れて
行かないだろうとすると、確かに奥さんの行動は謎だというマ
ンチ。あなたの姉は奥さんが養女に冷酷だと言っているとすると、
姉は妻の事を妬んでいるのだという。妻は娘を愛していたと語る。
マンチは過去形ではなくまだ生きているんだと語る。

アレクシスの胃から洗剤2杯分が検出されたという。
事故なんてウソだというエリオット。父も虐待を知っていた
ハズだと言うオリビア。ノバクはそれでも父親は不在だったので
罪には問えないという。ノバクはエリオットに対して強制など
していないよわねと問う。9歳以下は証言出来ないのか?とすると
ホアンはウソと真実が見分けられるのか調べようという。
それで偽証の心配がないかどうか分かるという。

3月9日(火)・自動取調室
ホアンはケイティに対して「嘘」と「約束」の話で色々と聞いて
見る。約束を破るとどうなるか。教会に行っているという彼女は神様
がいる事を告げ、神に真実を話すと約束したら守れるかと問う。
もしもそこで嘘を付いたらどうなるかと問うと大変なことにな
るという。

ノバクはオリバー・タフト判事に対して7歳の子に証言させたい
事を語るが、前代未聞だという。3歳の子の証言を認めたケース
も有るというが、弁護士のゲイツは逆に7歳の証人を退けた
ケースもあるという。ノバクは証言能力を専門家に調べてもらっ
た事を告げるが、私の裁判なので私が判断するというタフト。
そんなタフトはノバクに対して私の裁判に出るときには相応しい
服装をしたまえという。つまりスカートで・・ということだと。

タフトはケイティを呼んで質問する。法廷で真実を話すと誓う
ことになるがウソを言ったらどうなるか?と問うがケイティは
威嚇するようにして語るタフトに分からないという。真実の意味
とは何かと問うと、分からない事を告げ、ケイティは質問に
答えるのを辞めてしまう。ノバクは今の質問は私でも混乱する
と主張するが、訴訟の却下は証人として出廷出来なくても話の
通りだったとし、胃から洗剤は出ているので告訴できるという。
しかし弁護士は誤飲の可能性があると告げると、陪審員の判断に
任せようという。でも少女の証言を無効にシテ欲しいという
弁護士。両親の同席がなかったとするが、それが標準の手順だと
いうノバク。誘導した可能性だってあるとすると、聴取をした
のは自動聴取のプロだという。公聴会を開いて私が判断すると
いう判事。警察の不干渉か証明すれば有効にするとのことだった。

3月11日(木)・第33法廷
エリオットは証言台に立つ。ケイティの聴取の時に母の関与を
示唆したかとノバクに尋ねられ、母の話をし始めたのか彼女だと
いう。私の意見は言っていないと。弁護士からは中手の録音テープ
がないことを指摘されるが、エレオットは標準的な手続きだ
という。弁護士はエリオットに子供が傷ついた際に先ず疑うのは
何かという質問をするが、彼は分からないという。
弁護士のゲイツは真っ先に疑うのは両親でしょと告げ、被告人に
敵意を抱いたのではないかと問う。その証拠に”子供には二度と
逢わせない”と言っていることを指摘される。理由があること
だとするが、最初から被告を有罪だと思っていましたねと問われ
私情はないとするが、少女の証言の正当性は確認出来ないとして
タフト判事は、それを受けて無効を申し渡す。
エリオットは立ち去る際に”茶番だ”と語ると、干渉はなかった
ことを語る。判事に対して警察は力尽くで立件すると思っているの
か?と問うと、タフトはエリオットに法定侮辱罪を適用する。

ノバクとメアリーはエリオットを留置所に迎えに行く。
ノバクはエリオットに軽率さを責めるが、寧ろ弁護士に攻撃させ
たのが悪いとしてノバクに反論する。メアリーは子供みたいに
拗ねないと告げると、ノバクはタフト判事は傲慢で嫌なヤツだと
語る。メアリーも若くて生意気な検事を目の敵にするところが
あるという。しかし判事に楯突いても解決はしないという。学生
気分を捨てて現実を見るべきだとし、スカートよりも裁判で勝つ方
が大事だという。

4月19日(月)・第33法廷
陪審員専任手続きを明朝に行うと判事から言われる。
本件は一級の暴行罪で殺人未遂罪には当たらないと判事から
言い始める。ノバクも大陪審も同意見だという。
そんな中弁護側から提案があるというゲイツは、陪審員裁判を
受ける権利を放棄するという。ノバクはそれは戦略だとして
非難する。許されざる利益が目的の場合な拒否出来るとするが、
この場合どんな利益が有るのかと問われ、裁判長の好意だと語る。
陪審員裁判を受けた方がリスクが低いとし12人に有罪と思わせる
方が難しいのではないかと。だが被告がそれを承知ならば放棄を
認めるというタフト判事。では審理を始めようと告げる。

それを聞いたノバクは裁判官に本件からの忌避を申請するという。
明らかに被告に好意的であること。審理を公正に行うには忌避が
妥当だと語る。偏見がないか良心に問い見極めるのは判事の裁量
だとして、タフトはノバクにその努力が足りないと言いたいのか
と問う。本件に関して私は公平だとし、検事補の動議は棄却する
という。忠告には感謝すると嫌みを告げる判事。

ノバクはメアリーに相談していくが・・・

4月20日(火)・第33法廷
4月21日(水)・ハドソン大学
4月23日(金)・検視室
4月26日(月)・第22法廷
4月27日(火)・第18法廷
5月10日(月)・第38法廷
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救命に運ばれたアレクシスは命は助かるが脳に障害が残ると
して医師に言われる。話を聞いていたのは養母のカレンの義姉
のウェンディだった。弟のピートから電話連絡で呼吸が止まった
ことを聞いたという。養女は昨年ルーマニアから来た時3歳だった
が、その後養子縁組が決まってから双子が生まれた事情が逢った。
毒を飲んだ疑いがあると言われると、ウェンディは義妹のカレン
の仕業だろうとオリビアに語る。双子やケイティのことは溺愛
していたが、アレクシスにはまるでお荷物のように扱っていた
のだという。ケイティが現場に居たということで、7歳である
ケイティからエリオットが話を聞くと、アレクシスが壁に落書きを
したことで母親が激怒し、スポンジに含ませた石けん水を何度も
飲ませたことを告げる。吐いても吐いても口に入れるウチに倒れて
しまったと。カレンを逮捕するが、弁護士のゲイツやカレンは
子供は間違って石けん水などを飲む事があるのだと主張。
警察や検察は裁判にする為にケイティを証言台に立たせようと
するが、念の為にホアンに頼んで偽証している心配がないか、
精神状態を確かめようとしてケイティと面談させる。とてもケイティ
は聡明な子で、受け答えもハッキリしていて、母親が飲ませたこと
を告げる。
タフト判事にケイティを裁判に於いて証言させたいことを告げるが、
判事は激しい偏見の持ち主として、法曹界でも噂は立っている人物
で、被告・カレンのことを考えて彼女に同情する姿勢を見せて、
彼女に有利な裁判に持ち込もうと誘導していく。

色々と興味深い案件でしたね。
結局ドラマとしては赤ちゃんの虐待に対する刑罰に関しては、
最終的には軌道修正出来たけれど、判事を裁くのが如何に難しい
ことなのかということを示すものとなった。

タフト役を演じたTom Skerrittというと、私はドラマ界では殆ど
目にした事がなく、映画畑の人って印象があり80年代・90年代では
良い感じの役柄が多かったのに、このドラマに於いては意固地で
偏見に満ちた階級差別主義者としての役柄で登場する。
ノバクたちの前で「これは私の担当だ」と語る姿が有ったけど
まさに自分が神のような存在であるかのように振る舞うところが多々
有った。ノバクにスカートを履くよう語る辺りは、単にセクハラなの
か、それともイギリス法廷にでも精通しているのかどうかよく分から
ないけど、そんな偏見に満ちた判事が有罪か無罪かを選り分けてしま
うことを、避ける為に陪審員などを含めた客観性というものを裁判・
司法制度に持ち込んだようにも思うけど、基本的に人が人を裁く限り、
大なり小なり、感情が判断を鈍らせるってことがよくある。
忌避を求めるノバクの姿が有ったけど、その判断を忌避を言い渡された
本人が下してしまうというのはちょっと違和感が有ったな。

7歳の少女・ケイティ役を演じたのかSloane Momsen。
ドラマ好きならば名前を見て何か感じるところが有るかも知れない
けれど、「ゴシップガール」のジェニー役で一世を風靡した
Taylor Momsenの妹だ。可愛い子だったけど、エリオットの対応は
とても上手く、前日に見たドラマ「クリミナル・マインド」S5-15
でJJが子供に対する扱いが上手いとして被害者の女性に褒められた
けれど、この判事は全くの逆で、威圧的な態度で7歳の子を黙らせる
為に難しい問いかけのような質問をする。

シーズン5だけの出演でMarlo Thomasが演じるメアリーが弁護士
としてノバクに助言するシーンが多く、今回が最後の登場だった
けど、ノバクの心に火をつけた差別主義者の判事に対抗する彼女
に対して、判事を敵に回すのは辞めるべきことを提言していたけど、
風向きが変わったと見るや一気に加勢しに入るところが嫌らしいね。
ドラマではよく刑事を敵に回すなとか、判事を敵に回すなと同僚や
関係者が語るけど、そんな圧力があることこそ逆に問題ではないのか
って気がするね。

判事は無罪判決の後で、エレベーター内で被告だった女性に声を
かけた。精神科医に診せるべきだと言ったとか言わないという問題
になり、そのことからノバクは元々は彼女の犯罪だということは
分かっていて無罪を出したけど、おかしいであろうことを察して居る
ハズだということを語る。ただこの流れも上手いかなと一瞬思った
のだけど、アレクシスが本当に自分で飲んでしまっているのであれば
母親がショックなのは当然なので、カウセリングにかかるべきことを
提言するのも当たり前なんだけどね。

タフト判事の見る偏見の傾向を見るとノバク検事補が若造である
ことと同時に、被告の女性・母親に同情するという二つの視線が
存在していたこと。他の法律ドラマでも判事の善し悪しで弁護士や
検事が嫌がるシーンを見かけることが有るけど、寧ろ信念の問題
であり個人的な復讐心みたいなものはないよな。

過去10年前にも同様のケースが有り、専門家証言を排除しての
判決を言い渡していた。今回のケースではホアンの検証を無視した
格好だったけど、10年前の案件に関しては難しいものも有ったと思う。
ただ25年~終身刑という判決の重さを考えると、そういう重要な案件
を精査するのを省略して個人の判断だけで決定するのは恐いよね。
タフトは敬虔なクリスチャンなのだろうか。10年前のシルボは娼婦
をしていたことも有った為に偏見を持っていた。
1993年8月2日に起きたクリスティンという1歳の子が血中から高濃度
のエチレングレコールを検出(不凍液の成分)だが、MMAと呼ばれる
メチルマロン酸血症というタンパク質分解酵素の欠乏症が原因で
亡くなっていただろうことが分かるが、残念ながら10年も前のこと
なのでリスティンがMMAの遺伝的素因を持っていることは証明出来る
が、脳の酸化カルシウム血症が原因だということは証明出来なかった。
それと同時に自宅には不凍液もなかったということで、大抵のドラマ
ならば推定無罪になるハズだけど。

今回はエリオットとノバクが逆転したような状態だった。
エリオットもタフトに対して思わず茶番だと語るシーンが有ったけど
今回のノバクの熱さは凄かったね。久しぶりに検事としての熱い
姿を見るエピソードでした。
しかし無罪判決に対して重罪の幇助があるとするノバクの主張は
判事を怒らせたようで、「君は法律を舐めている。告訴は却下。
職権乱用は以ての外だ」として今回の一連の流れが皮肉な形で
法廷で鳴り響いた。ブランチ検事にも報告するとしていたけど、
ノバクは大丈夫なのか。

最後、カレンは同じ事を繰り返して死なせてしまった。
その件でも結局世論は許さないであろうことは分かるけど、タフト
に対する刑事罰も法曹界からの懲罰的なものもなく、下した判決の
重さというのは我関せずって形なのね。
カレンの弁護士だって事実を知っていて隠していたと成れば問題に
問われても良さそうな気もするけどね。

メアリーとタフトは顔見知りのようで、法律扶助弁護士の頃を彷彿と
させるなと語っていた。

エリオット・ステイブラー (Christopher Meloni) 刑事
オリビア・ベンソン (Mariska Hargitay) 刑事
ドナルド・クレイゲン (Dann Florek) 主任警部
ジョン・マンチ (Richard Belzer) 刑事
? (Steven Zirnkilton) Opening Announcer (voice)
アレクサンドラ・キャボット (Stephanie March) A.D.A 検事補
オダフィン・チュツォーラ (Ice-T) “フィン” 刑事
メリンダ・ワーナー (Tamara Tunie) 鑑識
ジョージ・ホアン (BD Wong) FBIにも精通する精神科医

ケイシー・ノバク (Diane Neal) A.D.A 検事補

メアリー・クラーク (Marlo Thomas) 判事、ノバクの味方
オリバー・タフト (Tom Skerritt) 判事、偏見の人
ルイス・プレストン (Audrie Neenan) 判事、有罪判決の棄却
ウォルター・ブラッドリー (Peter McRobbie) 判事、カレンを有罪に
フィリップ・ワイラー (William Whitehead) 判事、タフトの第2級犯罪幇助
カレン・キャンベル (Cynthia Gibb) 虐待している女性
ピート・キャンベル (Sean Cullen) カレンの夫
ケイティ・キャンベル (Sloane Momsen) 7歳、娘
ウェンディ・キャンベル (Rebecca Luker) ピートの姉
ロザリン・シルボ (Alicia Goranson) 10年前に虐待で逮捕
ローレンス・アルコット (Matthew Sussman) 10年前にシルボを弁護
オリバー・ゲイツ (Barry Bostwick) カレンの弁護士
ウィリアム・ケルドン (Michael Goodwin) ハドソン大・MMAの専門家
ジェームズ・ウッドロー (Craig Wroe) タフト判事の弁護士
— (Laura E. Johnston) Court Reporter
— (Spencer S. Barros) Jury Foreman
— (Dan Haft) Court Clerk
— (David Thomsen) Reporter
— (Wallis Herst) Reporter
— (April Armstrong) Reporter
— (Robert Feeley) Perpetrator
— (John Stagnari) Court Reporter
アレクシス・キャンベル () 養子
クリスティン

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